ESS_OUTLINEINFO_T

アウトラインに関する情報が含まれます。

      typedef struct ESS_OUTLINEINFO_T
{
   ESS_BOOL_T           fCaseSensitive;   
   ESS_USHORT_T         usOutlineType;    
   ESS_BOOL_T           fAutoConfigure;   
   ESS_USHORT_T         usNumAliasTables; 
   ESS_ALIASNAME_T      pAliasTables[1];  
   ESS_BOOL_T           fEnableVaryingAttrs;
   ESS_BOOL_T           fNonUniqueName;
   ESS_UCHAR_T,         ucImpliedShareSetting;
   ESS_BOOL_T,          fEnableMemberType;
} ESS_OUTLINEINFO_T, *ESS_POUTLINEINFO_T, **ESS_PPOUTLINEINFO_T;
   

データ型

フィールド

説明

ESS_BOOL_T

fCaseSensitive

大文字と小文字を区別するメンバー名フラグ。

ESS_USHORT_T

usOutlineType

アウトラインのタイプ。次のいずれかになります:

  • ESS_DBTYPE_NORMAL

    通常のデータベース

  • ESS_DBTYPE_CURRENCY

    通貨データベース

  • ESS_DBTYPE_NORMALMDX

    MDXタイプの式を含むデータベース

  • ESS_DBTYPE_ASO

    集約ストレージ・データベース

  • ESS_DBTYPE_ROLAP

    ROLAPデータベース

  • ESS_DBTYPE_ASO71

    version 7.1 otlファイルを含む集約ストレージ・データベース

ESS_BOOL_T

fAutoConfigure

ESS_TRUEを指定すると、ブロックストレージ・アウトラインが保存されるときに自動的に次元ストレージ(密/疎)が構成されます。

ESS_USHORT_T

usNumAliasTables

別名テーブルの数。このフィールドは読取り専用で、EssOtlSetOutlineInfo()の呼出しでは無視されます。

ESS_ALIASNAME_T

pAliasTables

アウトライン内の別名テーブル名の配列。「usNumAliasTables」フィールドでは、この配列内のエントリ数を定義します。これは読取り専用フィールドで、EssOtlSetOutlineInfo()の呼出しでは無視されます。

ESS_BOOL_T

fEnableVaryingAttrs

ESS_TRUEは可変属性をサポートするアウトラインを示します。

ESS_BOOL_T

fNonUniqueName

重複するメンバー名をアウトラインでサポートするかどうかを指定します。

ESS_UCHAR_T

ucImpliedShareSetting

暗黙の共有設定:

  • TRUE (デフォルト)の場合、暗黙の共有はONです

  • FALSEの場合、暗黙の共有はOFFです

ESS_BOOL_T

fEnableMemberType

ESS_TRUEはメンバー・タイプが使用可能なことを示します。