Essbase APIプログラムのインストールを作成するとき、アプリケーションのインストールの一部として、APIサポート・ファイルを含めたい場合があります。かわりに、ターゲット・マシンにEssbaseランタイム・クライアントをインストールし、環境更新オプションをすべて受け入れることができます。そのプロセスは、APIによって必要とされるファイルをすべてインストールし、PATH変数を設定します。
製品のインストールの一部としてEssbase API環境設定を含むことに決めた場合、Essbase APIによって必要とされるファイルをインストールするために、インストール・プロセスを構築する必要があります。必要とされる詳細な手順は、プログラムおよび対象のオペレーティング・システムにより異なります。次の手順は、典型的なインストール・プロセスを示します:
ユーザーに対しルート・インストール・ドライブおよびディレクトリ名を指定するように要求します。ルートとは、たとえばC:\Hyperion\products\Essbaseなど、インストール・ドライブおよびディレクトリの名前を示します。
\rootおよび\root\binディレクトリを作成します。
製品の実行可能ファイルを\root\binディレクトリにコピーします。
他の製品ファイルを\rootディレクトリまたはサブディレクトリにコピーします。
ユーザーに対しネットワーク・プロトコルを選択するように要求します。
適切なEssbaseネットワーク・ドライバ・ライブラリを\root\binディレクトリにコピーするか名前を変更します。
残りのライブラリ・ファイルを\root\binディレクトリにコピーします。
メッセージ・データベースを\root\binディレクトリにコピーします。
ご使用のオペレーティング・システム環境で、ESSBASEPATH環境変数を定義し、それを\root\と同等にします。ESX_INIT_T構造体において明示的にクライアント・ディレクトリ・パスを設定しなかった場合のみ、この手順は必要です。
ご使用のオペレーティング・システム環境で、ARBORMSGPATH環境変数を定義し、それを\root\bin\filenameと同等にします。これは、メッセージ・データベースのカスタム・ディレクトリ・パスおよびファイル名を指定します。ESX_INIT_T構造体において明示的にメッセージ・データベース・パスを設定しなかった場合、またはESSBASEPATH環境変数の使用によってメッセージ・データベースを見つけることができない場合にのみ、この手順は必要です。
プログラムのPATHに<EPM_ORACLE_HOME>/bin/を含めます。これは、プログラムがEssbaseに接続できるようにするために必要です。UNIXの場合は、プログラムのLD_LIBRARY_PATHに<EPM_ORACLE_HOME>/lib/を含めます。
注: | これらの手順はWindowsクライアント・マシンに該当します。他のオペレーティング・システムにインストールする場合は、多少異なる手順を必要とします。 |
異なるオペレーティング・システムのプラットフォームにプログラムをインストールする場合、それぞれのオペレーティング・システムによってPATH、ESSBASEPATHおよびARBORMSGPATHなどの環境変数の設定手順が多少異なります。
Windowsでは、環境変数が、Windowsの「システムのプロパティ」の環境セクションで設定されます。「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「システム」>「環境」タブからシステム変数にアクセスします。Windowsのパス変数に%ESSBASEPATH%\Binパス宣言を追加するのは、以前のWindowsマシン上でAUTOEXEC.BATファイル内のPATHステートメントを編集するのと同等です。
UNIXシステムでは、環境変数は、各ユーザーのログイン・スクリプトを使用して、通常は設定されます。UNIXでこれらの変数を設定するための標準的な手順では、適切な変数を設定するスクリプトをインストールとともに提供します。これは、システム管理者がユーザーのログイン・スクリプトに含めることができます。環境変数の設定の詳細は、{1}『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』{2}を参照してください。環境変数の設定の詳細は、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。