次のメソッドは、XMLアプリケーションがサーバーの基本情報にアクセスする際の標準的な方法です。この種のメソッドはSOAPを使用して呼び出されるため、XMLでの入力を受け入れ、出力もXMLで戻します。デフォルトではメソッドはステートレスなため、サーバー・コンテキストはあらゆるコマンドの完了時に終了します。
簡略化されたインタフェース・モデルには2つのメソッドがあります。
Discover
Execute
Discoverでは、Webサービスからの情報とメタデータを入手します。この種の情報には、使用可能なデータ・ソースと、データ・ソースのプロバイダのリストが含まれます。プロパティによって、入手するデータが定義されます。Discoverによって、クライアント・アプリケーションが必要としている情報のタイプを指定できます。汎用インタフェースとプロパティの使用により、既存の関数を書き換えずに拡張性を実現できます。
ExecuteではMultidimensional Expressions (MDX)やその他のプロバイダ固有のコマンドをXMLAデータ・ソースに実行できます。次の図は、n層のアプリケーションの実装例を示したものです。
Webサービスのホスティングを行っているサーバーのURLで提供されているSOAPおよびHTTPプロトコルを使用して、クライアントはサーバーにDiscoverおよびExecute呼出しを送信します。サーバーはXMLAプロバイダのインスタンス化を行い、そこで呼出しが処理されます。XMLAプロバイダはデータをフェッチしてXMLにパッケージ化し、データをクライアントに送信します。
DiscoverおよびExecuteメソッドによって、ユーザーはサーバーでのクエリー内容の判断が可能になり、それに基づいて実行するコマンドを送信します。
この2つのメソッドのXML名前は"urn:schemas-microsoft-com:xml-analysis"の形式で指定します。接続情報は、各呼出しで接続プロパティによって提供されます。