この関数は、指定したグリッドのAPIログイン・コンテキスト・ハンドルを取得します。
構文
ESSG_FUNC_M
EssGGetAPIContext
(
hGrid, pEssHctx
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hGrid |
ESSG_HGRID_T |
EssGNewGridから戻されるハンドル。 |
pEssHctx |
ESSG_PPVOID_T |
接続したグリッドのAPIコンテキスト・ハンドルが戻される変数。 |
備考
そのため、ログイン・コンテキスト・ハンドルを必要とするグリッド以外のAPI関数を呼出し元で呼び出せます。
サーバーとの接続が無効な場合、有効なAPIのコンテキスト・ハンドルを取得できないため、呼出しが失敗し、*pEssHctxはESS_INVALID_HCTXに設定されます。
コンテキスト情報を変更する可能性のあるAPI関数では、戻されたログイン・コンテキストを使用しないでください。
戻り値
正常終了の場合は、ESSG_STS_NOERRが戻されます。
例
#include <essapin.h>
#include <essgapin.h>
ESSG_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESSG_INIT_T InitStruct;
ESSG_HANDLE_T Handle;
ESSG_PVOID_T EssHctx;
ESSG_HGRID_T hGrid;
InitStruct.ulVersion = ESSG_VERSION;
InitStruct.ulMaxRows = 1000;
InitStruct.ulMaxColumns = 200;
InitStruct.pfnMessageFunc = ESS_NULL;
InitStruct.pUserdata = ESS_NULL;
/* initializes EGAPI */
sts = EssGInit(&InitStruct, Handle);
if(!sts)
sts = EssGNewGrid(Handle, &hGrid);
/* connect the grid to a database on the server */
if(!sts)
sts = EssGConnect(hGrid, "Rainbow", "Admin",
"Password", "Demo",
"Basic", ESSG_CONNECT_DEFAULT);
/* Get API context handle for the specified grid */
if(!sts)
sts = EssGGetAPIContext(hGrid, &EssHctx);
}
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