グリッドをEssbaseデータベースに接続します。
構文
ESSG_FUNC_M EssGConnect ( hGrid, Server, Username, Password, Application, Database, ulOptions );
パラメータ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
hGrid |
ESSG_HGRID_T |
EssGNewGridから戻されるハンドル。 |
Server |
ESSG_SERVER_T |
ネットワーク・サーバー名の文字列。 サーバー名はhostnameまたはhostname:portで表すことができます。 |
Username |
ESSG_USERNAME_T |
サーバー上の有効なユーザー名。 |
Password |
ESSG_PASSWORD_T |
ユーザーのパスワード。 |
Application |
ESSG_APPLICATION_T |
サーバー上の有効なアプリケーション名。 |
Database |
ESSG_DATABASE_T |
サーバー上にあるアプリケーションにおいて有効なデータベース名。 |
ulOptions |
ESSG_ULONG_T |
オプションのフラグ。値は、ダイアログを表示せずデフォルト、または渡された設定を使用してログインと接続を試行する場合はESSG_CONNECT_NODIALOGになります。ログインおよび選択のダイアログを表示する場合はESSG_CONNECT_DEFAULTになります。 |
備考
EssAutoLoginが呼び出されるため、EssAutoLoginに適用されるすべてのルールがこの関数にも適用されます。たとえば、すべてのパラメータは大文字と小文字を区別しません。
ulOptionsがESSG_CONNECT_NODIALOGに設定されている場合、接続に関連するパラメータをNULLまたは空にできません。ulOptionsがESSG_CONNECT_DEFAULTに設定され、バッファが接続用パラメータに渡されると、ユーザーがダイアログで選択した内容がこれらのバッファに戻されます。
すべてのセキュリティ情報が使用されています。そのため、読取りアクセス権限のないデータベースに接続すると、すべての読取り操作が失敗します。
戻り値
正常終了の場合は、ESSG_STS_NOERRが戻されます。
アクセス
なし。
例
#include <essapin.h> #include <essgapin.h> ESSG_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR; ESSG_INIT_T InitStruct; ESSG_HANDLE_T Handle; ESSG_SERVER_T Server; ESSG_USERNAME_T UserName; ESSG_PASSWORD_T Password; ESSG_APPLICATION_T Application; ESSG_DATABASE_T Database; ESSG_ULONG_T ulOptions; ESSG_HGRID_T hGrid; InitStruct.ulVersion = ESSG_VERSION; InitStruct.ulMaxRows = 1000; InitStruct.ulMaxColumns = 200; InitStruct.pfnMessageFunc = ESS_NULL; InitStruct.pUserdata = ESS_NULL; /* initializes EGAPI */ sts = EssGInit(&InitStruct, &Handle); /* initializes a specific grid */ if(!sts) sts = EssGNewGrid(Handle, &hGrid); strcpy(Server, "Rainbow"); strcpy(UserName, "Admin"); strcpy(Password, "Password"); strcpy(Application, "Demo"); strcpy(Database, "Basic"); ulOptions = ESSG_CONNECT_NODIALOG; /* connects the grid to a database on the server */ if(!sts) sts = EssGConnect(hGrid, Server, UserName, Password, Application, Database, ulOptions); }
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