グリッドAPIを初期化します。
構文
ESSG_FUNC_M
EssGInit
(
pInitStruct, pHandle
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
pInitStruct |
ESSG_INIT_T |
EGAPIの有効な情報を含む構造体へのポインタ。 |
pHandle |
ESSG_PHANDLE_T |
EGAPIから戻されたハンドルへのポインタ。 |
備考
EssGVersion以外の他のEGAPI関数を呼び出す前に、この関数を呼び出す必要があります。
この関数は、セッションの開始時に1回のみ呼び出します。
この関数は、使用する各グリッドのEssGNewGridへ渡すハンドル、またはグリッドに固有でないハンドルを必要とする他のEGAPI呼出しへ渡すハンドルを戻します。
他のスレッドのネットワーク・ステータス情報が上書きされないようにするには、スレッドに独自のハンドル(pHandle)が必要です。
戻り値
正常終了の場合は、ESSG_STS_NOERRが戻されます。
アクセス
なし。
例
#include <essapin.h>
#include <essgapin.h>
ESSG_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESSG_INIT_T InitStruct;
ESSG_HANDLE_T Handle;
InitStruct.ulVersion = ESSG_VERSION;
InitStruct.ulMaxRows = 1000;
InitStruct.ulMaxColumns = 200;
InitStruct.pfnMessageFunc = ESS_NULL;
InitStruct.pUserdata = ESS_NULL;
sts = EssGInit(&InitStruct, &Handle);
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