指定した別名テーブルの言語コードを設定します。
別名テーブルの言語コードを設定すると、ApplCoreセッションで実行されているアプリケーションがEssbaseデータベースにアクセスしたときに、アプリケーション選択で正しい別名テーブルが自動的に選択されます。
構文
ESS_FUNC_M EssOtlSetAliasTableLanguage ( hOutline , pszAliasTable , pszLanguageCode );
パラメータ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
hOutline |
ESS_HOUTLINE_T |
アウトラインのコンテキスト・ハンドル。 |
pszAliasTable |
ESS_STR_T |
言語コードを設定する別名テーブル名。 |
pszLanguageCode |
ESS_STR_T |
pszAliasTableで指定された別名テーブルに割り当てる言語コード。 言語コードは、ApplCoreセッションからの中間層言語タグである必要があります。言語コードの大文字と小文字は区別されません。 |
備考
デフォルトの別名テーブルで言語コードを設定することはできません。
別名テーブルにはいくつでも言語コードを割り当てることができます。複数の言語コードを設定するには、言語コードごとにこの関数を呼び出します。
新しい言語コードを設定しても、別名テーブルに現在割り当てられている言語コードは上書きされません。
同じ言語コードを同じデータベース内の別の別名テーブルに割り当てないでください。
戻り値
成功の場合、0が戻されます。
失敗した場合は、次のいずれかのエラーが戻されます:
OTLAPI_BAD_ALIASTABLE (無効な別名テーブル)
OTLAPI_ERR_DUP_LANGCODE (言語コードが同じデータベース内の別の別名テーブルに割り当てられている)
アクセス
この関数を使用するのに、特別な権限は必要ありません。
例
#include <essapi.h> #include <essotl.h> ESS_STS_T sts = 0; ESS_OUTLINEINFO_T NewInfo; ESS_HOUTLINE_T hOutline; ESS_PALIASLANG_T pLangs=ESS_NULL; ESS_ULONG_T nLangs = 0, i=0; memset(&NewInfo, '\0', sizeof(NewInfo)); sts = EssOtlNewOutline(hCtx, &NewInfo, &hOutline); if (!sts) { sts = EssOtlCreateAliasTable(hOutline, "French Alias Table"); } if (!sts) { sts = EssOtlSetAliasTableLanguage (hOutline, "French Alias Table", "fr"); } if (!sts) { sts = EssOtlSetAliasTableLanguage (hOutline, "French Alias Table", "fr-CA"); } if (!sts) { sts = EssOtlGetAliasTableLanguages(hOutline, "French Alias Table", &nLangs, &pLangs); if ( !sts == ESS_STS_NOERR && ( pLangs) ) { for (i=0;i<nLangs ;++i) { if (pLangs[i]) { printf("Language Code: %s\n", pLangs[i]); } } EssFree(hInst, pLangs); } } if (!sts) { sts = EssOtlClearAliasTableLanguages (hOutline, "French Alias Table"); }
関連トピック