EssOtlGetHierarchyType

次元の階層タイプの指定(複合階層使用可能、動的階層、または保管階層)を取得します。

構文

            ESS_FUNC_M EssOtlGetHierarchyType(
            hOutline
            , 
            hMember
            , 
            pType
            );

パラメータ	データ型	説明
hOutline	ESS_HOUTLINE_T	アウトラインのコンテキスト・ハンドル(入力)。
hMember	ESS_HMEMBER_T	次元メンバー(入力)。
pType	ESS_UCHAR_T	hMemberが次元メンバーである場合は次のいずれかの値(出力): ESS_STORED_HIERARCHY - 次元は単一の保管階層です。 ESS_DYNAMIC_HIERARCHY - 次元は単一の動的階層です。 ESS_MULTIPLE_HIERARCHY_IS_ENABLED - 次元は複合階層使用可能に設定されます。「注意」を参照してください。

パラメータ

データ型

説明

hOutline

ESS_HOUTLINE_T

アウトラインのコンテキスト・ハンドル(入力)。

hMember

ESS_HMEMBER_T

次元メンバー(入力)。

pType

ESS_UCHAR_T

hMemberが次元メンバーである場合は次のいずれかの値(出力):

ESS_STORED_HIERARCHY - 次元は単一の保管階層です。
ESS_DYNAMIC_HIERARCHY - 次元は単一の動的階層です。
ESS_MULTIPLE_HIERARCHY_IS_ENABLED - 次元は複合階層使用可能に設定されます。

「注意」を参照してください。

備考

次元が複合階層使用可能になると、階層タイプは世代2のメンバーによって決定されます。hMemberが世代2のメンバーである場合、pTypeは次の値を戻す可能性があります:
- ESS_STORED_HIERARCHY - hMemberが最上位である階層は単一の保管階層です。
- ESS_DYNAMIC_HIERARCHY - hMemberが最上位である階層は単一の動的階層です。
- ESS_MULTIPLE_HIERARCHY_NOT_ENABLED - 次元は複合階層使用可能ではありません。
hMemberが2より大きい世代である場合、pTypeはESS_NOT_HIERARCHY_MEMBERを戻します。

戻り値

正常終了の場合は0が戻され、それ以外はエラーが戻されます。