レポートまたはその後の更新のためにEssbaseデータベースからデータを取得するには、プログラムでレポート指定を使用する必要があります。レポート指定は、単一のテキスト文字列(長さが32KB未満の場合)、一連のテキスト文字列、またはファイルの形式を使用できます。レポート・ファイルはクライアント・マシンまたはEssbaseサーバー上に配置できます。
単一文字列としてレポート指定を送信- 単一文字列としてレポート指定を送信するには、プログラムにEssReport()を呼び出させて、長さが32KB以下のレポート文字列全体を引数として渡します。EssReport()に対する呼出しでOutputフラグがTRUEに設定されている場合、プログラムは、NULL文字列が戻されるまでEssGetString()を繰り返し呼び出し、戻されたレポート・データを読み出す必要もあります。その後、戻されたデータは、必要に応じて、表示、ファイルへの書込みまたは印刷が可能です。
一連の文字列としてレポート指定を送信 - 一連の文字列としてレポート指定を送信するには、最初にEssBeginReport()を呼び出します。次に、レポート指定の各文字列を送信するためにEssSendString()を繰り返し呼び出します(Windowsでは、各文字列の長さが32KBを超えないように注意してください)。最後に、EssEndReport()を呼び出して、レポート指定を終了します。EssBeginReport()に対する呼出しにおいて、OutputフラグがTRUEに設定されている場合。プログラムは、NULL文字列が戻されるまでEssGetString()を繰り返し呼び出すことにより、戻されたレポート・データを読み出す必要があります。その後、戻されたデータは、必要に応じて、表示、ファイルへの書込みまたは印刷が可能です。
レポート指定としてファイルを送信- レポート指定としてファイルを送信するには、EssReportFile()関数を使用して、レポート・ファイル名を渡します。EssReportFile()に対する呼出しにおいて、OutputフラグがTRUEに設定されている場合、プログラムは、NULL文字列が戻されるまでEssGetString()を繰り返し読み出す必要があります。その後、戻されたデータは、必要に応じて、表示、ファイルへの書込みまたは印刷が可能です。
データベース内のデータを更新するには、最初に更新対象となるデータベース内のブロックをロックしてください。
データベースのブロックをロックするには、次のいずれかの方法を選択します:
OutputフラグをTRUE、LockフラグをTRUEに設定して、前述のようにレポート指定を送信します。このレポートによるデータ出力を変更し、更新としてデータベースに送信できます。
または、ロードの準備ができた新規データまたは変更データがある場合、プログラムは最初にそのデータをレポート指定として使用することで、適切なレポート関数を呼び出す時点でOutputフラグをFALSE、LockフラグをTRUEに設定して、データ・ブロックをロックできます。
データベースは、単一文字列、一連の文字列またはファイルのいずれかから更新できます。更新データ・ファイルはクライアント・マシンまたはEssbaseサーバー上で存在できます:
更新データを単一文字列として送信 - 更新を単一文字列として送信するには、EssUpdate())を呼び出し、引数として文字列全体を渡します。(MS-Windowsでは、文字列の長さが32KBを越えないように注意してください)。データベースが更新されるように、EssUpdate()に対する呼出しにおいてはStoreフラグをTRUEに設定します。UnlockフラグもTRUEに設定されている場合、データが更新されると、データベース内のロック済データ・ブロックのロックが解除され、他のユーザーがそれらのブロックを更新できます。
一連の文字列として更新データを送信 - 一連の文字列として更新データを送信するには、最初にEssBeginUpdate()を呼び出します。次に、全データを送信するためにEssSendString()を繰り返し呼び出します(MS-Windowsでは、各文字列の長さが32KBを越えないように注意してください)。最後に、EssEndUpdate()を呼び出して、更新を終了します。データベースが更新されるように、EssUpdate()に対する呼出しにおいてはStoreフラグをTRUEに設定します。UnlockフラグもTRUEに設定されている場合、データが更新されると、データベース内のロック済データ・ブロックもロックが解除されます。
更新データとしてファイルを送信- ファイルとして更新を送信するには、EssUpdateFile()関数を使用して、データ・ファイル名を渡します。データベースが更新されるように、EssUpdate()に対する呼出しにおいてはStoreフラグをTRUEに設定します。UnlockフラグもTRUEに設定されている場合、データが更新されると、データベース内のロック済データ・ブロックもロックが解除されます。