すべてのデータベース操作が完了すると、アプリケーションはEsbLogout()を呼び出してログアウトします。これによって、データベース内に予約されていた内部リソースが解放され、サーバー上のログイン・ポートも解放されて別のユーザーが使用できるようになります。
アプリケーション・プログラムが終了する際、EsbTerm()関数を呼び出し、EsbInit()への元の呼出しから戻されたインスタンス・ハンドルを渡します。これによって、Essbase APIが使用するすべてのリソースが解放されます。この関数を呼び出した後、EsbInit()を再度呼び出してAPIを再初期化しないかぎり、これ以上API呼出しはできません。