Visual Basicサーバー・アウトライン・クエリー

いくつかの関数はアウトラインAPIへのクエリー・インタフェースをサポートしているため、アウトラインをサーバーからダウンロードしてメモリーに完全に読み込む必要がありません。この種のアウトラインAPI関数はサーバー・アウトラインのみをサポートしています。アウトラインを開く前に、ユーザーはサーバーにログインして、有効なEssbaseログイン・コンテキストを設定する必要があります。

これらの関数のエラー処理は、標準的なAPIエラー処理メカニズムで行われます。したがって、エラーの際は、呼出し元がEsxInit()から指定したメッセージ・コールバックが呼び出されます。

このメカニズムを次に説明します:

  1. プログラマはEsxInit()EsxLogin()を呼び出して、通常どおりAPIを初期化します。

  2. プログラマはEsxOtlOpenOutlineQuery()を呼び出してサーバーからアウトラインを開き、ある程度の初期情報を取得します。その際、ESX_OUTLINEINFO_T構造体内のすべての情報と、ESX_MBRINFO_T構造体を含む各次元におけるESX_OTLMBR_T内部構造体内のすべての関連情報が、サーバーから取得されます。

  3. 呼出し元はメンバーに関する情報を入手する必要があるため、該当するフラグを設定してEsxOtlQueryMembers()を呼び出し、メンバー・ハンドルの配列を取り戻します。EsxOtlQueryMembers()の呼出しによって内部構造体であるESX_OTLMBR_Tに関連するすべての情報が戻されます。その結果、ユーザーは戻されたメンバー・ハンドルのいずれかを渡して、特定のメンバーに関連するいずれかのEsxOtlGetXxxx()を呼び出すことができます。アウトラインをクエリー・モードで開いている場合にサポートされている呼出しの詳細は、EsxOtlQueryMembers()呼出しのコメント部分を参照してください。

  4. EsxOtlQueryMembers()からデータが戻され、呼出しが完了したら、EssOtlFreeMembers()またはEsbOtlFreeMember()を呼び出してメンバーの配列を解放します。

  5. 完了したら、呼出し元はEsxOtlCloseOutline()を呼び出して、内部のデータ構造体をクリーン・アップします。

  6. 呼出し元はEsxLogout()EsxTerm()を呼び出して、通常どおりAPIを終了します。