Essbase CLIENTディレクトリへのパスのカスタマイズ

APIはCLIENTを使用してローカル・アプリケーションやデータベースに関するファイル(データベース・アウトラインやレポート・スクリプトなど)を保管します。CLIENTディレクトリのディレクトリ構造は、Essbaseサーバーの\Appディレクトリ構造に準じています。各アプリケーションには独自のサブディレクトリがあり、アプリケーションのサブディレクトリごと、そのアプリケーションのデータベースごとに個別のサブディレクトリがあります。アプリケーションとデータベースのリストは、特定のサーバーのものと一致する必要はありません。

アプリケーションとデータベースのサブディレクトリ構造は変更できませんが、アプリケーション・ディレクトリを格納するクライアント・ディレクトリはカスタマイズできます。

初期化構造体のローカル・パス・フィールドの設定

クライアント・ディレクトリ・パスを設定する主な方法は、CLIENTディレクトリのフル・パス名を示す文字列をポイントするようにAPI初期化構造体のLocalPathフィールドに明示的に設定することです。この設定により、APIはすべてのクライアント・アプリケーションおよびデータベース関連ファイルについてこのディレクトリを検索します。たとえば、CLIENTディレクトリをD:\PRODUCT\CLIENTに設定するには、初期化構造体に次の変更を行います: ESS_INIT_T InitStruct;Initstruct.LocalPath = "D:\PRODUCT";

Visual Basicでは、Dim pInitをeSB_INIT_TpInit.LocalPath="D:\PRODUCT"に変更します

クライアント・ディレクトリ・パスのもう1つの設定方法として、LocalPathをNULLに設定することもできます。するとデフォルト設定として、EssbaseがESSBASEPATH環境変数を使用してCLIENTディレクトリへのパスを判断します。