Oracle Essbaseは、財務、会計、およびマーケティングなどの部門における、企業を横断したエンド・ユーザー分析者の複雑な計算要件を満たす、ビジネス・パフォーマンス管理ソリューションを提供します。Essbaseはローカル・エリア・ネットワーク(LAN)上のクライアント・サーバー・コンピューティング環境で動作し、複数のユーザーが、集中化されたデータを取得および分析できます。
Essbaseクライアント・ツールは、次のような様々なインタフェースにより、集中化されたデータへのアクセスを提供します:
Oracle Hyperion Smart View for Officeなどのグリッド・インタフェース。
アプリケーションとデータの管理機能。
Essbaseアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を使用して開発できるカスタム・プログラム。
Essbase APIは、次のような一連の強力で高度な機能を提供します:
クライアントとサーバー間の透過的なアクセス
データの操作、集計およびレポート
サーバーへのログイン手順のカプセル化
リモート・ファイルの管理
アプリケーションとデータベースの管理
ユーザーおよびグループの管理
透過的な組込みセキュリティ
カスタマイズされたメモリーとメッセージ処理
複数のプラットフォームのサポート
関数ライブラリ。このライブラリを使用すると、CまたはVisual Basicのプログラムからデータベース・アウトラインを直接作成、操作および保守できます
新しい機能のリストは、『Oracle Essbase新機能』を参照してください。
APIとはカスタム・クライアント・プログラムとEssbase間のインタフェースであり、クライアントとサーバー間のデータの転送を管理します。プログラムによってAPI内の関数が呼び出されて、接続するEssbaseサーバーからデータが戻されます。
また、クライアントと同じAPI関数を使用して、サーバー・マシン上でカスタム・プログラムを実行することもできます。カスタムAPIプログラムを書くときは、Essbaseサーバー・コンピュータがネットワークでどこに位置するかについて心配する必要はありません。サーバーの位置確認およびデータの転送はAPIが処理します。
API用のプログラムを作成する前に、このドキュメントでAPIの概念と表記規則について理解してください。
APIの機能を使用するには、プログラムのソース・コードにヘッダー・ファイルを記述し、一連のライブラリをプログラムにリンクします。