暗黙の共有設定(C)

暗黙の共有設定は、EssOtlGetImpliedShareおよびEssOtlSetImpliedShare関数を使用して特定のアウトラインに適用できます。

アウトラインが保存され、再構築されるまで、変更は反映されません。

注：	明示的な設定は、アプリケーションを後でコピーする場合には特に有用です。これは、明示的な設定がEssbase.cfgファイルで設定したアプリケーション名に固有のエントリとは関係なく、アウトラインに付いて回るからです。

設定に指定可能な値:

値	説明
ESS_IMPLIEDSHARE_DEFAULT	EssOtlSetImpliedShareを使用して設定できます。設定すると、_ONまたは_OFFに即座に変換されます。戻された場合: アウトラインには暗黙の共有設定はありません暗黙の共有がON
ESS_IMPLIEDSHARE_DEFAULT_ON	EssOtlGetImpliedShareでのみ戻り値があります。戻された場合: アウトラインがEssbase.cfg内の暗黙の共有のデフォルト設定を使用します Essbase.cfgに暗黙の共有エントリ(ON)が含まれている可能性があります Essbase.cfgにはエントリは含まれていません暗黙の共有がON
ESS_IMPLIEDSHARE_DEFAULT_OFF	EssOtlGetImpliedShareでのみ戻り値があります。戻された場合: アウトラインがEssbase.cfg内の暗黙の共有のデフォルト設定を使用します Essbase.cfgには暗黙の共有エントリ(OFF)が含まれています暗黙の共有はOFF
ESS_IMPLIEDSHARE _FORCE_ON	EssOtlSetImpliedShareを使用して設定できます。アウトラインを示す明示的な設定では、常に暗黙の共有がONです。
ESS_IMPLIEDSHARE _FORCE_OFF	EssOtlSetImpliedShareを使用して設定できます。アウトラインを示す明示的な設定では、常に暗黙の共有がOFFです。