ESS_DBREQINFO_T

EssGetDatabaseInfo()で使用されます。Essbaseには情報が存在する要求のタイプとして、データのロード、計算、アウトラインの更新の3つがあります。次のEssbase API定数は各タイプの要求を特定します:

      typedef struct ESS_DBREQINFO_T
{
   ESS_ULONG_T      DbReqType;           
   ESS_USERNAME_T   User;                
   ESS_TIMERECORD_T StartTimeRec;        
   ESS_TIMERECORD_T EndTimeRec;          
   ESS_ULONG_T      DbReqFlags;          
} ESS_DBREQINFO_T, *ESS_PDBREQINFO_T;
   

データ型

説明

ESS_DBREQTYPE_DATLOAD

0

データのロード

ESS_DBREQTYPE_CALC

1

計算

ESS_DBREQTYPE_OTLUPD

2

アウトラインの更新

フィールドは次のとおりです:

データ型

フィールド

説明

ESS_ULONG_T

DbReqType

データベース要求のタイプ

ESS_USERNAME_T

User

ユーザー名

ESS_TIMERECORD_T

StartTimeRec

要求の開始時間

ESS_TIMERECORD_T

EndTimeRec

要求の終了時間

ESS_ULONG_T

DbReqFlags

データベース要求に関する追加情報を提供する情報フラグのビットマップ。DbReqTypeがCALCの場合に使用されます。次のフラグを使用できます:

  • デフォルト(現在情報が含まれない)。ESS API定数: ESS_DBREQFLAG_CALCDEF (デフォルト計算が実行された)

  • カスタム計算スクリプト。ESS API定数: ESS_DBREQFLAG_CALCDSCR (カスタム計算が実行された)