クライアント上またはサーバー上の既存のアプリケーションを、関連するすべてのデータベースとオブジェクトも含めて、新規アプリケーションにコピーします。
構文
ESS_FUNC_M EssCopyApplication (
hCtx, hSrcCtx, SrcApp, DestApp
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
hSrcCtx |
ESS_HCTX_T |
使用されていません - hCtxと同じになります。 |
SrcApp |
ESS_STR_T |
コピーする既存のアプリケーションの名前。 |
DestApp |
ESS_STR_T |
新規アプリケーションの名前。アプリケーション名の制限を参照してください。 |
備考
クライアント・アプリケーションをコピーすると、ローカル・アプリケーションのディレクトリとコンテンツもコピーされます。
この関数は、クライアント・アプリケーションをクライアント上の新規アプリケーションにコピーする場合またはサーバー・アプリケーションを同じサーバー上の新規アプリケーションにコピーする場合にのみ使用できます。異なるサーバーにアプリケーションをコピーする場合は、EssCopyObjectを使用します。
新規アプリケーションは起動されません。EssLoadApplicationを呼び出して、新たにコピーされたアプリケーションを起動します。
戻り値
なし。
アクセス
サーバー・アプリケーションの場合、呼出し元はアプリケーションの作成/削除/編集権限(ESS_PRIV_APPCREATE)およびコピー元のソース・アプリケーションに対するアプリケーション・デザイナ権限(ESS_PRIV_APPDESIGN)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_CopyApp(ESS_HCTX_T hCtx)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_HCTX_T hSrcCtx;
ESS_STR_T SrcApp;
ESS_STR_T DestApp;
hSrcCtx = hCtx;
SrcApp = "Sample";
DestApp = "NewSamp";
sts = EssCopyApplication(hCtx, hSrcCtx, SrcApp,
DestApp);
return (sts);
}
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