EssSetGroupList

グループのメンバーであるユーザーのリストを設定します。

構文

            ESS_FUNC_M  EssSetGroupList (
            hCtx, GroupName, Count, pUserList
            );
         
パラメータデータ型説明

hCtx

ESS_HCTX_T

APIコンテキスト・ハンドル。

GroupName

ESS_STR_T

グループ名またはユーザー名。

Count

ESS_USHORT_T

ユーザー名のカウント。

pUserList

ESS_PUSERNAME_T

ユーザー名文字列の配列へのポインタ。

備考

この関数では、GroupName引数としてユーザー名を使用し、pUserList引数としてグループのリストを渡すことにより、ユーザーが属するグループのリストも設定できます。

Essbase管理者以外の管理者がユーザーやグループの権限を管理するには、アクセスを管理するアプリケーション上でユーザーやグループより高い権限を持っている必要があります。この制限を回避するにはMaxLを使用してグループにユーザーを追加します。

戻り値

なし。

アクセス

この関数を使用するには、ログインしたサーバーに対して、呼出し元がユーザーの作成/削除権限(ESS_PRIV_USERCREATE)を持っている必要があります。

         ESS_FUNC_M
ESS_SetGroupList (ESS_HCTX_T  hCtx)
{
   ESS_FUNC_M        sts = ESS_STS_NOERR;
   ESS_USERNAME_T   UserList[3];
   ESS_USHORT_T     Count;
   ESS_STR_T        GroupName;
   GroupName = "Powerusers";
   strcpy(UserList[0],"App Designer");  
   strcpy(UserList[1],"Db Designer");  
   strcpy(UserList[2],"User Creator"); 
   Count = 3;
   
   sts = EssSetGroupList (hCtx, GroupName, Count,
         UserList);  
   return (sts);
}
      

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