EsbCopyDatabase

クライアント上またはサーバー上の既存のデータベースを、関連するすべてのデータベースおよびオブジェクトも含めて、新規のデータベースにコピーします。サーバーにデータベースがコピーされた場合、新しいデータベースが起動されます。

構文

            EsbCopyDatabase
             (
            hCtx, hSrcCtx, AppName, nAppName, DbName, nDbName
            )
ByVal 
            hCtx
                 As Long
ByVal 
            hSrcCtx
              As Long
ByVal 
            AppName
              As String
ByVal 
            nAppName
             As String
ByVal 
            DbName
               As String
ByVal 
            nDbName
              As String

パラメータ	説明
hCtx	VB APIコンテキスト・ハンドル。
hSrcCtx	使用されていません - hCtxと同じになります。
AppName	コピー元アプリケーションの名前。
nAppName	コピー先アプリケーションの名前。
DbName	コピーする既存のデータベースの名前。
nDbName	新規データベースの名前。データベース名の制限を参照してください。

備考

クライアントのデータベースをコピーすると、ローカル・データベースのディレクトリとコンテンツもコピーされます。
この関数は、クライアントのデータベースをクライアント上の新規データベースにコピーする場合、またはサーバーのデータベースを同じサーバー上の新規データベースにコピーする場合にのみ使用できます。異なるサーバーにデータベースをコピーする場合は、EsbCopyObject()を使用します。

戻り値

なし。

アクセス

サーバー・データベースの場合、呼出し元はデータベースの作成/削除/編集権限(ESB_PRIV_DBCREATE)を持っている必要があります。

例

         Declare Function EsbCopyDatabase Lib "ESBAPIN" (ByVal hCtx As Long, ByVal hSrcCtx As Long, ByVal SrcApp As String, ByVal DestApp As String, ByVal SrcDb As String, ByVal DestDb As String) As Long

Sub ESB_CopyDatabase ()
   Dim sts As Long
   Dim SrcApp As String
   Dim DestApp As String 
   Dim SrcDb As String
   Dim DestDb As String 
   Dim hSrcCtx As Long   hSrcCtx = hCtx
   SrcApp = "Sample"
   DestApp = "NewSamp"
   SrcDb = "Basic"
   DestDb = "NewBasic"   '***************
   ' Copy database
   '***************   sts = EsbCopyDatabase (hCtx, hSrcCtx, SrcApp,
   DestApp, SrcDb, DestDb)
End Sub