指定したユーザー名または変更日(あるいはその両方)の、アクティブ・データベースのセルにリンクされているすべてのオブジェクトのリストを取得します。
構文
EsbLROListObjects
(
hCtx, userName, listDate, PulCount
)
ByVal
hCtx
As Long
ByVal
userName
As String
ByVal
listDate
As Long
PulCount
As Long
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
hCtx |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
userName |
ユーザー名。指定した場合は、指定したユーザーが最後に変更したすべてのオブジェクトのリストが戻されます。 |
listDate |
変更日。指定した場合は、特定の日付以前に変更されたすべてのオブジェクトのリストが戻されます。時刻は1970年1月1日以降に経過した秒数をLong値で示します。 |
PulCount |
戻されるLROカタログ・エントリの数。 |
備考
userNameおよびlistDateパラメータの両方を指定した場合、両方の基準に合致するオブジェクトがリストされます。
オブジェクトのリストを取得するには、この関数の呼出し後、EsbGetNextItemを呼び出します。コード例でこの方法を示します。
EsbLROListObjects()を使用してEssLROListObjects()の機能を複製するには、EsbGetNextItemの呼び出し後にEsbLROGetMemberComboを呼び出す必要があります。
戻り値
正常終了の場合は、ESB_STS_NOERRが戻されます。それ以外の場合、エラー・コードが戻されます。
アクセス
この関数を呼び出すためには、日付セルまたはアクティブなデータベースに対して読取り権限(ESB_PRIV_READ)を持っている必要があります。
例
Declare Function EsbLROListObjects Lib "esbapin" _
(ByVal hCtx As Long, ByVal userName As String, _
ByVal listDate As Long, PulCount As Integer) As Long
Public Sub ESB_LROListObjects()
Dim userName As String * ESB_USERNAMELEN
Dim listDate As Long
Dim Items As Long
Dim Desc As ESB_LRODESC_API_T
Dim i As Integer
Dim CutOffDate As Date
Const ESB_REFERENCE_DATE = #1/1/70#
userName = "admin"
CutOffDate = #8/1/97#
listDate = DateDiff("s", CutOffDate, _
ESB_REFERENCE_DATE)
sts = EsbLROListObjects(hCtx, userName, _
listDate, Items)
If sts = 0 Then
For i = 1 To Items
'*******************************
'* Get the next LRO description
'* item from the list
'*******************************
sts = EsbGetNextItem(hCtx, ESB_LRO_TYPE, Desc)
Next i
End If
End Sub
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