MDXクエリー処理用のC APIは、既存のEssbase APIと連携するよう設計されています。クライアント・プログラムにはAPI固有の様々な構造体へのハンドルが提供され、メソッドを使用してコンポーネントにアクセスします。関数の数は通常必要とされる出力結果を適切に組み合せて、少数に維持されています。APIによって内部構造体に割り当てられたメモリーは、特に指定がないかぎり、クライアントがクエリー解放関数を呼び出したときに解放されます。ESS_MDXはハンドル・タイプに使用される接頭辞で、EssMdxはMDX-APIが実装する関数に使用される接頭辞です。