パースペクティブと妥当性セットに関する情報が含まれます。
typedef struct ESS_VALIDITYSET_T { ESS_USHORT_T, usValiditySetType; ESS_USHORT_T, usFiller; ESS_STR_T, szValiditySetExpr; ESS_INT32_T, countOfIndepDims; ESS_INT32_T, countOfIndepRanges; ESS_PVOID_T*, pIndepMbrs; } ESS_VALIDITYSET_T; *ESS_PVALIDITYSET_T
データ型 |
フィールド |
説明 |
---|---|---|
ESS_USHORT_T |
usValiditySetType |
メンバーの指定方法。可能な値:
|
ESS_USHORT_T |
usFiller |
ゼロに設定 |
ESS_STR_T |
szValiditySetExpr |
MDXタイプによって指定されるMDX式 |
ESS_INT32_T |
countOfIndepDims |
各タプルのサイズ |
ESS_INT32_T |
countOfIndepRanges |
タプル範囲の数 |
ESS_PVOID_T |
pIndepMbrs |
usValiditySetTypeの内容によって、メンバー・ハンドル(ESS_HMEMBER_T)またはメンバー名(ESS_STR_T)の配列のいずれか |
パースペクティブおよび妥当性セットはいずれも、独立したメンバーの特定の集合を指定します。
パースペクティブは、独立したメンバーの任意の組合せを指定し、クライアントまたはサーバーで関連付けをクエリーする際に使用します。
妥当性セットは関連付けがTRUEである独立したメンバーの集合を指定します。この用語は関連付け、または関連付け解除に使用する独立したメンバーのセットにも適用されます。
独立したメンバーの指定内容:
ESS_VALIDITYSET_TYPE_MBRHDLS: 独立したメンバーは一連のメンバー・ハンドル範囲として指定されます(XRange。すなわちMar 2003-Feb 2004は、2003年3月から2004年の1月/2月までを示します)。
ESS_VALIDITYSET_TYPE_MBRNAMS: ESS_VALIDITYSET_TYPE_MBRHDLSと同様ですが、メンバー名で範囲が指定される点が異なります。