用語集

用語集の用語用語定義
!

「感嘆符」を参照してください。

#MISSING

「欠落データ」を参照してください。

2パス

他のメンバーの計算済の値に依存するメンバーを再計算するために使用される、Essbaseのプロパティです。2パスのメンバーは、2番目のパスの間にアウトラインから計算されます。

Calculation Manager

PlanningおよびFinancial Managementのユーザーがグラフィカルな環境でビジネス・ルールを設計、検証、管理するために使用できる、Enterprise Performance Management Architecture(EPMA)のモジュールの1つです。

CDF

「カスタム定義関数」を参照してください。

CDM

「カスタム定義マクロ」を参照してください。

Cookie

Webサイトによってコンピュータ上に配置されたデータのセグメントです。

EPM Oracleインスタンス

EPM System製品のアクティブで動的なコンポーネント(実行時に変更できるコンポーネント)が含まれているディレクトリです。EPM Oracleインスタンス・ディレクトリの場所は構成時にEPM Systemコンフィグレータを使用して定義します。

EPM Oracleホーム

EPM System製品で必要なファイルを含むミドルウェア・ホームのサブディレクトリです。EPM Oracleホームの場所は、EPM Systemインストーラでのインストール中に指定されます。

essbase.cfg

Essbaseのオプションの構成ファイルです。管理者は、このファイルを編集してEssbaseサーバー機能をカスタマイズできます。一部の構成は、Essbaseクライアントで使用することにより、Essbaseサーバーの設定を上書きできます。

EssCell

特定のEssbaseデータベース・メンバーの交差を示す値を取得するために、Essbase Spreadsheet Add-inのセルに入力する関数です。

ESSCMD

Essbaseの操作を対話的に実行したり、バッチ・スクリプト・ファイルから実行したりするための、コマンドライン・インタフェースです。

ESSLANG

テキスト文字を解釈するために使用されるエンコード方式を定義するEssbase環境変数です。「エンコード方式」も参照してください。

ESSMSH

「MaxLシェル」を参照してください。

Extensible Markup Language (XML)

データに属性を割り当てるタグのセットで構成される言語です。スキーマに基づいて、複数のアプリケーションの間で解釈可能です。

Extract-Transform-Load (ETL)

データを抽出してアプリケーションに移行するための、データ・ソース固有のプログラムです。

GUI

グラフィカル・ユーザー・インタフェース

ID

外部認証におけるユーザーまたはグループの固有のIDです。

Interactive Reporting接続ファイル(.oce)

データベースAPI(ODBC、SQL*Net、など)、データベース・ソフトウェア、データベース・サーバーのネットワーク・アドレス、データベース・ユーザー名などのデータベース接続情報を含むファイルです。管理者は、Interactive Reporting接続(.oce)ファイルを作成して発行します。

Javaアプリケーション・サーバー・クラスタ

Java仮想マシン(JVM)のアクティブ-アクティブ・アプリケーション・サーバー・クラスタです。

Javaデータベース接続(JDBC)

Javaベース・クライアントとリレーショナル・データベースにより使用されるクライアントとサーバー間の通信プロトコルです。JDBCインタフェースにより、SQLベースのデータベース・アクセスのための呼出しレベルAPIが提供されます。

JSP

Java Server Pageです。

KeyContactsガジェット

Smart Spaceユーザーのグループを含み、Smart Space Collaboratorへのアクセスを提供するガジェットです。たとえば、マーケティング・チームおよび開発チーム向けに個別のKeyContactsガジェットを使用できます。「ガジェット」も参照してください。

LRO

「リンク・レポート・オブジェクト」を参照してください。

MaxL

Essbaseで使用される多次元データベース向けアクセス言語です。データ定義の言語(MaxL DDL)とデータ操作の言語(MaxL DML)から構成されます。「MaxL DDL」、「MaxL DML」および「MaxLシェル」も参照してください。

MaxL DDL

Essbaseで、バッチまたは対話的なシステム管理のタスクに使用されるデータ定義の言語です。

MaxL DML

Essbaseで、データのクエリーと抽出に使用されるデータ操作の言語です。

MaxL DMLの計算済メンバー

分析を目的として設計されたメンバーです。MaxL DMLクエリーのオプションのWITHセクションで定義されます。

MaxL Perlモジュール

Essbase MaxL DDLの一部であるPerlモジュール(essbase.pm)です。このモジュールをPerlパッケージに追加すると、PerlプログラムからEssbaseデータベースにアクセスできます。

MaxLシェル

MaxLステートメントをEssbaseサーバーに渡すためのインタフェースです。MaxLシェルの実行可能ファイル(UNIXはessmsh、Windowsはessmsh.exe)は、Essbaseのbinディレクトリに格納されています。

MaxLスクリプト・エディタ

管理サービス・コンソールのスクリプト開発環境です。MaxLスクリプトでEssbaseを管理するとき、テキスト・エディタとMaxLシェルの代替としてMaxLスクリプト・エディタを使用できます。

MDX (多次元式)

多次元準拠データベースでクエリーと計算に使用される言語です。

MIMEタイプ

アイテムのデータ・フォーマットを示す属性です。システムは、これによってオブジェクトを開くアプリケーションを判断します。ファイルのMultipurpose Internet Mail Extension(MIME)タイプはファイル拡張子またはHTTPヘッダーにより決定されます。プラグインはブラウザに対して、サポートされるMIMEタイプ、および各MIMEタイプに対応するファイル拡張子を通知します。

NULL値

データのない値です。NULL値はゼロに等しくありません。

ODBC

Open Database Connectivityの略です。データベース管理システム(DBMS)の情報処理方法に関係なく、あらゆるアプリケーションにより使用されるデータベース・アクセスの方法です。

OLAPメタデータ・カタログ

Essbase統合サービスにおける、リレーショナル・データ・ソースから引き出されたデータの性質、ソース、場所および種別について説明するメタデータを含むリレーショナル・データベースです。

OLAPモデル

Essbase Integration Servicesにおける、リレーショナル・データベースのテーブルおよび列から作成された論理モデル(スター・スキーマ)です。OLAPモデルは多次元データベースの構造を生成するために使用されます。「オンライン分析プロセス(OLAP)」も参照してください。

Open Database Connectivity (ODBC)

標準のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)です。これにより、アプリケーションから複数のサードパーティ・データベースにアクセスできます。

Oracleホーム

特定の製品に必要なインストール済ファイルを含むディレクトリで、ミドルウェア・ホームのディレクトリ構造内にあります。「ミドルウェア・ホーム」も参照してください。

PL勘定(P&L)

損益勘定です。P&Lは通常、会社の損益計算書を構成する費用勘定と収益勘定の集合を指します。

POV (視点)

行、列、またはページ軸に割り当てられていないメンバーを選択することにより、データ・フォーカスを設定する機能です。たとえば、FDMでのPOVの選択項目には、場所、期間、カテゴリ、およびターゲット・カテゴリが含まれる可能性があります。また、Smart ViewでPOVをフィルタとして使用すると、Currency次元をPOVに割り当て、Euroメンバーを選択できます。データ・フォームでPOVを選択すると、ユーロ建でデータが表示されます。

Production Reporting

「SQR Production Reporting」を参照してください。

PVA

「期別価額メソッド」を参照してください。

rootメンバー

次元分岐における最上位のメンバーです。

Shared Servicesレジストリ

Shared Servicesリポジトリの一部です。ほとんどのEPM System製品(インストール・ディレクトリ、データベース設定、コンピュータ名、ポート、サーバー、URL、依存サービス・データなど)のEPM System配置情報を管理します。

SPFファイル

SQR Production Reporting Serverで作成される、プリンタに依存しないファイルです。フォント、間隔、ヘッダー、フッターなど、フォーマットされた実際のレポート出力を表します。

SQLスプレッドシート

SQLクエリーの結果セットを表示するデータ・オブジェクトです。

SQR Production Reporting

データ・アクセス、データ操作、およびSQR Production Reportingドキュメント作成のための専用プログラミング言語です。

Structured Query Language (SQL)

リレーショナル・データベースに対する指示を処理するために使用される言語です。

TCP/IP

「Transmission Control Protocol/Internet Protocol」を参照してください。

Transmission Control Protocol/Internet Protocol(TCP/IP)

異なるオペレーティング・システムおよび内部アーキテクチャを持つコンピュータをリンクする標準的な通信プロトコルのセットです。TCP/IPを使用すると、LANおよびWANに接続する多様なコンピュータとの間でのファイルの交換、メールの送信、およびデータの格納が可能です。

Unicodeモードのアプリケーション

文字テキストがUTF-8でエンコードされているEssbaseアプリケーションです。様々な言語に設定されているコンピュータを使用するユーザーが、アプリケーション・データを共有できます。

WebLogic Serverホーム

WebLogic Serverインスタンスで必要なインストール済ファイルを含むミドルウェア・ホームのサブディレクトリです。WebLogic Serverホームは、Oracleホームのピアです。

WITHセクション

MaxL DMLで、オプションで使用できるクエリーのセクションです。セットまたはメンバーを定義する再利用可能な論理を作成するために使用されます。WITHセクションでセットまたはカスタムのメンバーを一度定義すると、クエリー中に複数回参照できます。

Workspaceページ

複数のソース(ドキュメント、URL、その他のコンテンツ・タイプ)からのコンテンツを使用して作成されるページです。Oracleおよびその他のソースからのコンテンツを集約するために使用できます。

ws.conf

Windowsプラットフォーム用の構成ファイルです。

wsconf_platform

UNIXプラットフォーム用の構成ファイルです。

XML

「Extensible Markup Language」を参照してください。

XOLAP

アウトラインのメンバーのみを格納し、クエリー時にリレーショナル・データベースからすべてデータを取得する、Essbaseの多次元データベースです。XOLAPは、集約ストレージ・データベースおよび重複メンバー名を含むアプリケーションをサポートします。

Y軸スケール

「調査」セクションに表示される、チャートのY軸上の値の範囲です。たとえば、各チャートについて一意のY軸スケールを使用したり、すべての詳細チャートに同一のY軸スケールを使用したり、または列内のすべてのチャートに同一のY軸スケールを使用することが可能です。多くの場合、共通のY軸スケールを使用すると、一目でチャートを比較できるようになります。

Zero Administration

サーバー上のプラグインの最新バージョン番号を識別するソフトウェア・ツールです。

「OK」ステータス

集計ステータスの1つです。エンティティが集計済であり、階層の下にあるデータが変更されていないことを示します。

「データなし」ステータス

集計ステータスの1つです。特定の期間と勘定科目のデータがこのエンティティに含まれていないことを示します。

「ロック済」ステータス

集計ステータスの1つです。変更できないデータがエンティティに含まれていることを示します。

「変更済」ステータス

エンティティのデータが変更されたことを示す集計ステータスです。

「影響」ステータス

親エンティティに連結する子エンティティの変更を示すステータスです。

「非アクティブ」ステータス

エンティティの当期の連結が非アクティブ化されていることを示すステータスです。

お気に入りガジェット

Reporting and AnalysisドキュメントとURLへのリンクを含むガジェットです。「ガジェット」も参照してください。

アウトライン

多次元データベースのデータベース構造です。すべての次元、メンバー、タグ、タイプ、集計、および算術的関係を含みます。データは、アウトラインに定義された構造に応じてデータベースに保管されます。

アウトライン同期

パーティション・データベースで、データベースのアウトラインの変更を他のデータベースに伝播するプロセスです。

アクセス権

リソースに対してユーザーが実行できる一連の操作です。

アクティビティ・レベルの承認

操作対象のデータに依存せず、アプリケーションへのユーザー・アクセス、およびアプリケーションで実行できるアクティビティのタイプを定義します。

アクティブ-アクティブ高可用性システム

すべての使用可能メンバーが要求に対応でき、アイドル状態のメンバーがないシステムです。通常、アクティブ-アクティブ・システムは、アクティブ-パッシブ・システムより豊富な拡張性オプションを備えています。「アクティブ-パッシブ高可用性システム」と対比してください。

アクティブ-パッシブ高可用性システム

常に要求に対応するアクティブ・メンバーと、アクティブ・メンバーに障害が発生した場合にのみアクティブ化されるパッシブ・メンバーが存在するシステムです。「アクティブ-アクティブ高可用性システム」と対比してください。

アクティブ・サービス

実行タイプが保留ではなく開始に設定されているサービスです。

アセンブリ

EPM System製品またはコンポーネントのインストール・ファイルです。

アダプタ

ターゲットおよびソース・システムのデータやメタデータにプログラムを統合するためのソフトウェアです。

アップグレード

新しいソフトウェアのリリースを配置、アプリケーションやデータを移動、前の配置から新しい配置へ情報をプロビジョニングするプロセスです。

アド・ホック・レポート

エンド・ユーザーが動的に作成するオンライン分析クエリーです。

アプリケーション

1)特定のタスクまたはタスクのグループを実行するために設計されたソフトウェア・プログラムです(スプレッドシート・プログラム、データベース管理システムなど)。2)必要とされる特定の分析のセットまたはレポートのセット、あるいはその両方に対応するために使用される、次元および次元メンバーの関連するセットです。

アプリケーションの通貨

アプリケーションのデフォルトのレポート用通貨です。

アプリケーション・サーバー・クラスタ

同時に稼働し、信頼性と拡張性を実現するために連携している複数のアプリケーション・サーバーが緩やかに結合したグループです。ユーザーには1つのアプリケーション・サーバー・インスタンスのように見えます。「垂直アプリケーション・クラスタ」および「水平アプリケーション・クラスタ」も参照してください。

アプリケーション移行ユーティリティ

アプリケーションとアーチファクトの移行に使用されるコマンド・ライン・ユーティリティです。

アプリケーション管理者

アプリケーションの設定、構成、維持、および制御の担当者です。アプリケーションのすべての権限およびデータ・アクセス権を持ちます。

アペンダ

宛先を意味するLog4jの用語です。

アーチファクト

個別のアプリケーションまたはリポジトリ・アイテムです(スクリプト、フォーム、ルール・ファイル、Interactive Reportingドキュメント、財務レポートなど)。オブジェクトとも呼ばれます。

イメージ・ブックマーク

Webページやリポジトリ・アイテムへのグラフィック・リンクです。

インストール・アセンブリ

EPM Systemインストーラにプラグインする製品インストール・ファイルです。

インデックス

1)疎データの組合せによりブロック・ストレージ・データベースでデータを取得する方法です。2)インデックス・ファイルを指します。

インデックス・キャッシュ

インデックス・ページを含むバッファです。

インデックス・ファイル

ブロック・ストレージのデータ取得情報を格納するEssbaseファイルです。ディスクに常駐し、インデックス・ページを含みます。

インデックス・ページ

インデックス・ファイルの下位区分です。インデックス・ページには、データ・ブロックを指すポインタが含まれます。

インデックス項目

疎次元の交差へのポインタです。インデックス・エントリはディスク上のデータ・ブロックをポイントし、オフセットを使用してセルを検索します。

イントロスペクション

データベース固有の関係に基づいて階層を判断するために、データ・ソースを詳細に検査することを指します。「スクレーピング」と対比してください。

インポート・フォーマット

FDMにおける、ソース・ファイルの構造の定義です。これにより、ソース・データ・ファイルをFDMデータのロード位置にロードできます。

エンコード方式

テキストの作成、保管、表示のためにビット組合せを文字にマッピングする方法の1つです。各エンコード方式にはUTF-8などの名前が付けられています。各エンコード方式では、それぞれの値は特定のビット組合せにマッピングされています。たとえば、UTF-8では大文字のAはHEX41にマッピングされています。「コード・ページ」、「ロケール」も参照してください。

エンタープライズ・ビュー

Administration Servicesの機能の1つです。グラフィカルなツリー・ビューを使用してEssbase環境を管理できます。エンタープライズ・ビューを使用すると、Essbaseアーチファクトを直接操作できます。

エンティティ

部門、子会社、工場、地域、製品など、組織での財務報告単位例: 部門、子会社、工場、地域、製品や財務報告単位。

エージェント

アプリケーションやデータベースの開始と停止、ユーザー接続の管理、ユーザー・アクセスのセキュリティ対策を行うEssbaseサーバー・プロセスです。このエージェントは、ESSBASE.EXEと呼ばれます。

オンライン分析プロセス(OLAP)

複数ユーザーによりクライアントとサーバー間の計算を行える多次元の環境です。集計された企業データをリアル・タイムで分析するユーザーが使用します。OLAPシステムの機能には、ドリルダウン、データのピボット、複素数計算、トレンド分析、およびモデリングが含まれます。

カスケード

メンバー値のサブセットに対して複数のレポートを作成するプロセスです。

カスタム・カレンダ

システム管理者が作成したカレンダです。

カスタム・プロパティ

ユーザーが作成した次元または次元メンバーのプロパティです。

カスタム・レポート

設計レポート・モジュールで作成する複雑なレポートです。コンポーネントの様々な組合せによって構成されます。

カスタム定義マクロ(CDM)

Essbaseのマクロです。Essbase計算機の関数および専用マクロ関数を使用して記述されます。カスタム定義マクロが使用するEssbaseの内部マクロ言語により、計算関数を組み合せることが可能となり、複数の入力パラメータが処理されます。「カスタム定義関数」も参照してください。

カスタム定義関数(CDF)

Javaで開発され、MaxLによりEssbaseの標準計算スクリプト言語に追加された、Essbase計算関数です。「カスタム定義マクロ」も参照してください。

カスタム次元

ユーザーが作成および定義する次元です。チャネル、製品、部署、プロジェクト、または地域がカスタム次元になることがあります。

カタログ・ペイン

アクティブ・セクションで利用可能な要素のリストを表示する領域です。クエリーがアクティブ・セクションの場合はデータベース・テーブルのリストが表示されます。ピボットがアクティブ・セクションの場合は結果列のリストが表示されます。ダッシュボードの場合は埋込み可能セクション、グラフィック・ツール、およびコントロール・ツールが表示されます。

カテゴリ

データ編成に使用するグループです(月など)。

カレンダ

ユーザー定義の期間、およびその関係です。暦年または会計年度は、Q1、Q2、Q3、およびQ4から構成されます。

ガジェット

EPMのコンテンツを容易に表示し、Reporting and Analysisのコア機能にアクセスできる、軽量で単純な専用アプリケーションです。

キャッシュ

データを一時的に保持する、メモリー内のバッファです。

キューブ

3つ以上の次元を含むデータのブロックです。Essbaseデータベースはキューブです。

キューブ・スキーマ

Essbase Studioにおけるメジャーおよび階層などのメタデータ要素です。キューブの論理モデルを指します。

キューブ配置

Essbase Studioで、アウトラインを構築してデータをEssbaseアプリケーションおよびデータベースにロードするために、モデルのロード・オプションを設定するプロセスです。

クエリー・ガバナー

Essbase Integration ServerのパラメータまたはEssbaseサーバーの構成設定です。データ・ソースに対して実行されるクエリーの時間とサイズを制御します。

クラスタ

単一リソースとして動作して、タスクの負荷を共有し、フェイルオーバーのサポートを提供する一連のサーバーまたはデータベースです。システムにおける単一障害点となるサーバーやデータベースを排除します。

クラスタ・サービス

システムとしてクラスタ・メンバーの操作を管理するソフトウェアです。クラスタ・サービスを使用すると、一連のリソースやサービスを定義して、クラスタ・メンバー間でのハートビート・メカニズムを監視し、これらのリソースやサービスをできるだけ効率よくかつ透過的に別のクラスタ・メンバーに移動できます。

クラスタ内部接続

ノード障害を検出するためにハートビート情報についてハードウェア・クラスタで使用されるプライベート・リンクです。

クラスタ棒グラフ

カテゴリを横に並べたグラフです。垂直棒グラフでのみ使用されます。

クリーン・ブロック

計算スクリプトによってすべての次元が一度に計算された場合、または計算スクリプトでSET CLEARUPDATESTATUSコマンドが使用された場合の、データベース全体の計算が完了しているデータ・ブロックを指します。

クロス集計レポート

テーブル・フォーマットでデータの分類および集計を行うレポートです。テーブルのセルには、交差する分類に合致するデータの集計結果が保管されています。たとえば、製品販売情報のクロス集計レポートに、列見出しとしてSmallやLargeなどのサイズ属性、行見出しとしてBlueやYellowなどの色属性を表示できます。テーブルの中でLargeとBlueが交差するセルには、サイズがLargeのすべてのBlue製品の総売上げが表示されます。

グリッドのPOV

行、列、またはページの交差に次元を配置せずに、グリッド上で次元メンバーを指定する手段です。レポート設計者はグリッド・レベルでPOVの値を設定し、ユーザーのPOVがグリッドに影響を与えないように防ぐことができます。次元に含まれるグリッドの値が1つのとき、その次元は行、列、またはページではなくグリッドのPOVに配置します。

グループ

複数のユーザーに同様のアクセス権を割り当てるためのコンテナです。

グローバル・レポート・コマンド

別のグローバル・コマンドに置き換えられるか、またはファイルが終了するまで実行し続けるレポート・スクリプトのコマンドです。

コミット・アクセス

Essbaseの取引の処理方法に影響するEssbaseカーネルの分離レベルです。コミット・アクセスでは、同時取引は書込みロックを長期間保持し、予測可能な結果を生成します。

コンテキスト変数

タスクフロー・インスタンスのコンテキストを特定するために、特定のタスクフローに定義される変数です。

コンテンツ

リポジトリに格納されたあらゆるタイプのファイルの情報です。

コンテンツ・ブラウザ

コンテンツを参照して選択し、Workspaceページに配置するために使用できるコンポーネントです。

コントリビューション

子エンティティから親に追加される値です。それぞれの子は親に対するコントリビューションを持ちます。

コード・ページ

一連のテキスト文字へのビット組合せのマッピングです。コード・ページは、それぞれ異なる文字セットをサポートします。各コンピュータには、ユーザーが必要とする言語の文字セットについてのコード・ページ設定が含まれます。このドキュメントでは、コード・ページは非Unicodeのエンコードのビット組合せに文字をマッピングします。「エンコード方式」も参照してください。

サイクル・スルー

データベースを計算しながら、そのデータベース内で複数パスを実行します。

サイレント応答ファイル

インストール管理者が提供する必要があるデータをかわりに提供するファイルです。応答ファイルによって、ユーザーが操作または入力しなくてもEPM SystemインストーラやEPM Systemコンフィグレータは実行されます。

サブスクライブ

項目またはフォルダが更新されるときに自動的に通知を受け取るように、項目またはフォルダにフラグを付けることを指します。

サブ勘定科目のナンバリング

不連続の整数を使用してサブ勘定科目のナンバリングを行うためのシステムです。

サポート詳細

セルの値を算出した計算および仮定です。

サンプリング

エンティティの特性を判別するためにエンティティの代表的な部分を選択するプロセスです。「メタデータのサンプリング」も参照してください。

サービス

ビジネス項目を取得、変更、追加、および削除するためのリソースです(権限付与、認証など)。

サーブレット

Webサーバーが実行可能なコンパイルされたコードです。

システム抽出

アプリケーションのメタデータからASCIIファイルにデータを変換する機能です。

シナリオ

データを分類するための次元です(Actuals、Budget、Forecast1、Forecast2など)。

シリアル計算

デフォルトの計算設定です。1つの計算を複数のタスクに分割して、一度に1つのタスクを計算します。

シングル・サインオン(SSO)

一度ログオンすれば、認証を再度求められることなく複数のアプリケーションにアクセスできる機能です。

シングル・ポイント障害

障害が発生した場合にユーザーが通常の機能にアクセスできなくなる、システムのコンポーネントです。

ジョブ

出力生成のために起動できる特殊なプロパティを持つドキュメントです。ジョブにはInteractive Reporting、SQR Production Reporting、または汎用ドキュメントを含めることができます。

ジョブの出力

ジョブの実行によって生成されたファイルやレポートです。

スキーマ

リレーショナル・データベースにおける、データおよびデータ間の関連を表す論理モデルです。

スクレーピング

データ・ソースを検査して、最も基本的なメタデータ要素を得ることを指します。「イントロスペクション」と対比してください。

スケール

スケールによって値の表示方法を決定します(整数、十単位、百単位、千単位、百万単位など)。

スコア

ターゲットを達成するレベルです。通常はターゲットのパーセンテージとして表されます。

スコアカード

目標を達成する上での、従業員、戦略要素、または責任要素の進行状況を示すビジネス・オブジェクトです。スコアカードに追加された各メジャーおよび子スコアカードについて収集されるデータに基づいて、進行状況が確認されます。

スコープ

Essbaseの操作または設定により包含されるデータ領域です(セキュリティ設定の影響を受けるデータ領域など)。通常、スコープには3レベルの粒度があり、上位レベルが下位レベルを包含します。これらのレベルは上位から下位の順で、システム全体(Essbaseサーバー)、Essbaseサーバー上のアプリケーション、Essbaseサーバー・アプリケーション内のデータベースとなります。「持続性」も参照してください。

ステージ

1)通常は個別のユーザーにより実行される、タスクフロー内の1つの論理ステップを形成するタスクの説明です。ステージには手動と自動の2つのタイプがあります。2)Profitabilityでは、組織内での割当てプロセスのステップを表す、モデル内の論理区分です。

ステージング・テーブル

特定のアプリケーションの必要性に対応するために作成するデータベースです。ステージング領域は、1つ以上のRDBMSのスナップショット(再構築されたバージョン)です。

ステージング領域

特定のアプリケーションの必要性に対応するために作成するデータベースです。ステージング領域は、1つ以上のRDBMSのスナップショット(再構築されたバージョン)です。

ステージ・アクション

自動ステージで、ステージを実行するために呼び出されたアクションです。

ステージ内割当て

同じステージ内のオブジェクトに対する財務フローの割当てです。

ステージ後割当て

割当てモデルにおける割当てです。後に続くモデル・ステージの場所に割り当てられます。

ステータス・バー

コマンド、勘定科目、およびデータ・ファイルの現在のステータスに関する有用な情報が表示される画面下部のバーです。

スナップショット

特定の時点の読取り専用データです。

スポットライタ

選択された条件に基づくカラー・コーディングを可能にするツールです。

スマート・カット

URLフォームのリポジトリ項目へのリンクです。

スマート・タグ

Microsoft Officeアプリケーションでのキーワードです。スマート・タグのメニューから使用可能な定義済アクションに関連付けられています。Oracle EPM System製品でも、スマート・タグを使用してReporting and AnalysisのコンテンツのインポートやFinancial ManagementおよびEssbaseの機能へのアクセスが可能です。

スーパーバイザ

サーバーのすべてのアプリケーション、データベース、関連ファイル、セキュリティ機構にフル・アクセスできるユーザーです。

ズームチャート

チャートを拡大することにより詳細情報を表示するためツールです。ズームチャートは、チャートに表示されるメトリックについて数値情報を詳細に表示できます。

セカンダリ・メジャー

プライマリ・メジャーよりも優先度の低いメジャーです。セカンダリ・メジャーには業績レポートがありませんが、スコアカードで使用したり、次元メジャーのテンプレートを作成するために使用できます。

セキュリティ・エージェント

Webアクセス管理プロバイダ(Oracle Access Manager、Oracle Single Sign-OnまたはCA SiteMinderなど)です。企業のWebリソースを保護します。

セキュリティ・プラットフォーム

Oracle EPM System製品で外部認証とシングル・サインオン機能を使用するためのフレームワークです。

セル

1)多次元データベースの次元の交差を表すデータ値です。ワークシート上の行および列の交差を指します。2)管理ドメインに属するノードの論理グループです。

セル・ノート

Essbaseデータベースでセルに付けられるテキスト注釈です。セル・ノートはLROの一種です。

タイトル・バー

Strategic Finance名、ファイル名、およびシナリオ名のバージョン・ボックスを表示するバーです。

タイムライン・ビューア

特定の場所について、完了したプロセス・フロー・ステップの日時を表示するためのFDMの機能です。

タイム・イベント

ジョブの実行をトリガーします。

タイム・スケール

指定された期間別(毎月、四半期ごとなど)にメトリックを表示するスケールです。

タスクフロー

ビジネス・プロセスの自動化を指します。手続きのルールに従って、あるタスクフロー参加者から別の参加者にタスクが渡されます。

タスクフロー・インスタンス

タスクフローの状態と関連データが含まれる、タスクフローの単一のインスタンスです。

タスクフロー参加者

手動ステージおよび自動ステージの両方について、タスクフローのステージのインスタンスに関連付けられているタスクを実行するリソースです。

タスクフロー定義

ステージとステージ間の関係のネットワーク、タスクフローの開始と終了を示す基準、および個別のステージに関する情報(参加者、関連アプリケーション、関連アクティビティなど)から構成される、タスクフロー管理システムのビジネス・プロセスです。

タスクフロー管理システム

タスクフローを定義および作成し、その実行を管理するシステムです。定義付け、ユーザーまたはアプリケーションのやりとり、およびアプリケーションの実行可能ファイルが含まれます。

タスク・リスト

特定のユーザーについて、タスクの詳細ステータスを示すリストです。

タブ

Strategic Financeで、勘定科目とレポートのナビゲーションを行うことができるビューです。

タプル

MDX構文の要素です。セルは、各次元からのメンバーの交差として参照されます。次元が削除されている場合、最上位のメンバーが示されます。次に例を示します: (Jan); (Jan, Sales); ( [Jan], [Sales], [Cola], [Texas], [Actual] )。

ダッシュボード

業務の要約を対話的に示すメトリックと指標の集まりです。ダッシュボードにより分析アプリケーションを構築して配置できます。

チャート・テンプレート

ワークスペース・チャートに表示するメトリックを定義するテンプレートです。

テキスト・メジャー

Essbaseでは、メジャーが示されている次元でTextとしてタグ付けされたメンバーを指します。セルの値は定義済テキストとして表示されます。たとえば、Satisfaction Indexというテキスト・メジャーについては、Low、Medium、およびHighという値を含めることがあります。「型付きメジャー」、「テキスト・リスト」および「導出テキスト・メジャー」も参照してください。

デフォルト通貨単位

データの単位スケールです。たとえば、千単位で分析を定義するように選択して10を入力すると、10,000と解釈されます。

データベース接続

データ・ソースへの接続に使用する定義とプロパティを保管し、データベース参照を移動可能にして広く使用できるようにするファイルです。

データ・キャッシュ

非圧縮データ・ブロックを保持するメモリー内のバッファです。

データ・セル

「セル」を参照してください。

データ・ファイル・キャッシュ

圧縮データ(PAG)ファイルを保持する、メモリー内のバッファです。

データ・フォーム

Webブラウザなどのインタフェースからデータベースにデータを入力でき、データまたは関連テキストを表示して分析できるグリッド表示です。一部の次元メンバー値は固定され、データが特定の視点から表示されます。

データ・モデル

データベース・テーブルのサブセットを示します。

データ・ロック

指定された基準(期間、シナリオなど)に従ってデータの変更を防ぐ機能です。

データ・ロードのルール

テキストベース・ファイル、スプレッドシートまたはリレーショナル・データ・セットからのデータをデータベースにロードする方法を決定する一連の基準です。

データ・ロード位置

FDMで、ソース・データをターゲット・システムに送信する報告単位です。通常、ターゲット・システムにロードされる各ソース・ファイルに対してFDMのデータ・ロード位置が1つあります。

データ値

「セル」を参照してください。

データ関数

データを集約する関数です。データの平均、最大値、カウントを求めたり、他の統計値によりデータのグループを集約します。

トップ・ラベルとサイド・ラベル

列と行の見出しです。ピボット・レポートの上部とサイドにそれぞれ表示されます。

トラフィック・ライト

2つの次元メンバーの比較または一定の制限値に基づいて、レポートのセルまたはピンを色分けする機能です。

トリガー

ユーザーが指定した基準に従ってデータを監視するための、Essbaseの機能の1つです。基準に一致すると、Essbaseはユーザーまたはシステム管理者にアラートを送信します。

トレーサビリティ

メタデータ要素を物理ソースまで追跡する機能です。たとえばEssbase Studioの場合、キューブ・スキーマをそれ自体の階層およびメジャー階層から次元要素、日付/時間要素、メジャー、そして最終的には物理ソース要素まで追跡できます。「系列」も参照してください。

トレース・レベル

ログ・ファイルに取り込まれた詳細のレベルです。

トレース割当て

財務データのフローに対する視覚的な追跡を可能にするProfitabilityの機能です。この追跡は単一の交差から、モデル内の前方または後方に実行できます。

トークン

外部認証システム上の1つの有効なユーザーまたはグループの暗号化されたIDです。

トースト・メッセージ

画面右下の隅で消えていくメッセージです。

ドライバ

Profitability and Cost Managementで、ドライバを使用する複数ソース間の数学的関係、およびこれらのソースがコストや収益を割り当てる宛先を示す、割当て方法の一種です。Business Modelingについては、「コスト・ドライバ」および「アクティビティ・ドライバ」も参照してください。

ドリルスルー

あるデータ・ソースの値から別のソースの対応するデータに移動することです。

ドリルダウン

次元の階層を使用してクエリー結果セット内をナビゲートすることです。ドリルダウンにより、ユーザーのパースペクティブが集約データから詳細に移ります。たとえば、ドリルダウンにより年と四半期の階層関係、または四半期と月の階層関係が明らかになります。

ネイティブ認証

サーバーまたはアプリケーション内で、ユーザー名とパスワードを認証するプロセスです。

ネスト列見出し

複数の次元からのデータを表示するレポート列の列見出しのフォーマットです。たとえば、YearとScenarioのメンバーが含まれる列見出しはネスト列です。ネスト列見出しでは、見出しの一番上の行のQ1(Year次元)が、見出しの一番下の行のActualおよびBudget(Scenario次元)で修飾されます。

ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)

Webブラウザでのデータ表示を指定するプログラミング言語です。

ハイパーリンク

ファイル、WebページまたはイントラネットHTMLページへのリンクです。

ハイブリッド分析

リレーショナル・データベースに格納された下位のデータを、Essbaseに格納された要約レベルのデータにマッピングする分析です。リレーショナル・システムの大規模スケーラビリティと多次元データを組み合せます。

ハードウェア・クラスタ

ネットワーク・サービス(たとえばIPアドレス)やアプリケーション・サービス(データベースやWebサーバーなど)のシングル・ビューを、これらのサービスのクライアントに提供するコンピュータの集合です。ハードウェア・クラスタの各ノードは、独自のプロセスを実行するスタンドアロン・サーバーです。これらのプロセスは互いに通信して、連携してアプリケーション、システム・リソースおよびデータをユーザーに提供する1つのシステムのようなものを形成します。

バックアップ

アプリケーション・インスタンスの複製コピーです。

バッチPOV

ユーザーのPOVにおいて、バッチに含まれる各レポートおよびブックのすべての次元の集合です。バッチのスケジュールを立てる際は、バッチPOVで選択されたメンバーを設定できます。

バッチ・ファイル

複数のESSCMDスクリプトを呼び出して複数のESSCMDセッションを実行できるオペレーティング・システム・ファイルです。Windowsシステムの場合、バッチ・ファイルにはBATというファイル拡張子が付けられます。UNIXの場合、バッチ・ファイルはシェル・スクリプトとして記述されます。

バッチ・ローダー

複数ファイルの処理を可能にするFDMコンポーネントです。

バッチ処理モード

サーバー管理や診断のルーチン・タスクを自動化するために使用できるバッチやスクリプト・ファイルを記述するために、ESSCMDを使用する方法です。ESSCMDスクリプト・ファイルは複数のコマンドを実行でき、オペレーティング・システムのコマンドラインから実行したり、オペレーティング・システムのバッチ・ファイルから実行したりすることが可能です。バッチ・ファイルを使用すると、複数のESSCMDスクリプトを呼び出したり、ESSCMDの複数インスタンスを実行したりできます。

バッチ計算

データベースにおいてバッチで実行される計算です(計算スクリプト、すべてのデータベース計算など)。動的計算はバッチ計算とはみなされません。

バージョン

データのシナリオのコンテキスト内で使用される、起こりうる結果です。たとえば、Budget - Best CaseとBudget - Worst Caseでは、Budgetがシナリオであり、Best CaseとWorst Caseがバージョンです。

パターン照合

条件として入力されるアイテムの一部またはすべての文字と値を照合する機能です。欠落文字は、疑問符(?)またはアスタリスク(*)などのワイルド・カード値で表せます。たとえば、「Find all instances of apple」ではappleが戻されるのに対して、「Find all instances of apple*」ではapple、applesauce、applecranberryなどが戻されます。

パフォーマンス・インディケータ

ユーザーが指定した範囲に基づくメジャーおよびスコアカード・パフォーマンスを示すために使用されるイメージ・ファイルです。ステータス記号とも呼ばれます。デフォルトのパフォーマンス・インディケータを使用することもできますが、無制限に独自のパフォーマンス・インディケータを作成することも可能です。

パブリック・ジョブ・パラメータ

管理者が作成する再利用可能な名前付きジョブ・パラメータです。必要なアクセス権を持つユーザーがアクセスできます。

パブリック反復タイム・イベント

管理者が作成する再利用可能なタイム・イベントです。アクセス・コントロール・システムからアクセスできます。

パレット

JASCに準拠し、.PAL拡張子を持つファイルです。各パレットには相互に補完し合う16色が含まれ、ダッシュボードの色要素の設定に使用することが可能です。

パースペクティブ

スコアボードのメジャーやアプリケーションにおける戦略目標をグループ化するために使用されるカテゴリです。パースペクティブにより、主要な利害関係者(顧客、従業員、株主、金融関係者など)またはキー・コンピテンシ領域(時間、コスト、品質など)を示すことができます。

パーティション化

データ・モデルの間で共有またはリンクされるデータの領域を定義するプロセスです。パーティション化はEssbaseアプリケーションのパフォーマンスとスケーラビリティに影響することがあります。

パーティション領域

データベース内のサブ・キューブです。パーティションは、データベースの一部からの1つ以上のセル領域から構成されます。複製パーティションおよび透過パーティションの場合、2つのパーティションが同じ形状となるために、領域内のセルの数がデータ・ソースとターゲットで同一となる必要があります。データ・ソース領域に18個のセルが含まれる場合、データ・ターゲット領域にも対応する18個のセルが含まれている必要があります。

ビジネス・プロセス

集合的にビジネス上の目標を達成するための一連のアクティビティです。

ビジネス・ルール

期待される一連の結果値を生成するためにアプリケーション内に作成される論理式または式です。

ビジュアル・キュー

特定のタイプのデータ値をハイライトする、フォントや色などのフォーマットが設定されたスタイルです。データ値は、次元メンバー、親メンバー、子メンバー、共有メンバー、動的計算、式を含むメンバー、読取り専用データ・セル、読取りおよび書込みデータ・セル、またはリンク・オブジェクトのいずれかになります。

ビュー

年次累計または期別のデータ表示です。

ピボット

取得したデータのパースペクティブを変更します。Essbaseでは、まず次元が取得され、データが行に展開されます。その後、データのピボット(並替え)を行うことにより、異なる視点を得ることができます。

ピン

ピンボードと呼ばれるグラフィック・レポート上に配置される対話型アイコンです。ピンは動的です。ピンは、基盤となるデータ値や分析ツールの基準に基づいて、イメージやトラフィック・ライトの色を変更できます。

ピンボード

3種類のデータ・オブジェクトの表示タイプの1つです。ピンボードは、背景およびピンと呼ばれる対話型アイコンから構成されるグラフィックです。ピンボードを使用するにはトラフィック・ライトを定義する必要があります。

ファイルの区切り文字

データ・ソース内のフィールドを区切る文字です(カンマ、タブなど)。

ファクト・テーブル

スター結合スキーマの中心のテーブルです。外部キー、および次元テーブルから取得した要素により特徴付けられます。通常、このテーブルにはスキーマの他のすべてのテーブルに関連する数値データが含まれます。

フィルタ

データ・セットで、特定の基準に従って値を制限する制約です。たとえば、特定のテーブル、メタデータ、または値を除外したり、アクセスを制御したりする場合に使用されます。

フェイルオーバー

プライマリ・データベース、サーバーまたはネットワークに障害が発生したり、これらがシャットダウンしたりする場合に、冗長性のあるスタンバイ・データベース、サーバーまたはネットワークに自動的に切り替える機能です。フェイルオーバー用にクラスタリングされているシステムは、高可用性、サーバーの冗長性を利用したフォルト・トレランス、および共有ディスクなどのフォルト・トレラント・ハードウェアを提供します。

フォーマット文字列

1) Essbaseでは、セル値の表示方法を変換する方法です。2) Data Relationship Managementでは、FormatまたはFormatted Date派生プロパティのパラメータで、返すプロパティ値のフォーマットを指定します。

フッター

レポート・ページ下部に表示されるテキストまたはイメージです。ページ番号、日付、ロゴ、タイトル、ファイル名、作成者名など、動的な関数や静的なテキストが含まれます。

フリーフォーム・グリッド

動的計算のために、複数のソースからのデータを提示、入力、および統合するためのオブジェクトです。

フリーフォーム・レポート作成

ワークシートに次元メンバーまたはレポート・スクリプト・コマンドを入力することにより、レポートを作成することを指します。

フレーム

デスクトップ上の領域です。ナビゲーション・フレームとワークスペース・フレームが2つの主要な領域となります。

フロー勘定科目

期別と年次累計の符号なしの値を格納する勘定科目です。

ブック

1) Financial Reportingでは、類似したドキュメントのグループを保持するコンテナです。ブックは、次元セクションまたは次元の変更を指定する場合があります。2) Data Relationship Managementでは、グループとして同時に実行できるエクスポートの集合です。エクスポート結果は、結合することも、個別に出力することもできます。

ブックのPOV

ブックが実行される次元のメンバーです。

ブックマーク

ユーザー個人のページに表示されるレポート・ドキュメントまたはWebサイトへのリンクです。ブックマークのタイプには、マイ・ブックマークとイメージ・ブックマークがあります。

ブロック

プライマリ・ストレージ・ユニットです。多次元配列であり、すべての密次元のセルを表します。

ブロックされた勘定科目

手動で入力する必要があるために連結ファイルの計算に含めない勘定科目です。

ブロック・ストレージ・データベース

疎次元に定義されたデータ値の密度に基づいてデータを分類および格納する、Essbaseのデータベース・ストレージ・モデルです。データ値はブロック単位で格納され、ブロックは値を含む疎次元メンバーについてのみ存在します。

ブロードキャスト・メッセージ

Planningアプリケーションにログオンしているユーザーに対して管理者が送信する単純なテキスト・メッセージです。メッセージには、システムの可用性、アプリケーション・リフレッシュの通知、アプリケーションのバックアップなどの情報が詳細に表示されます。

プライマリ・メジャー

企業および事業のニーズにとって重要な、優先度の高いメジャーです。コンテンツ・フレームに表示されます。

プランナ

データの入力と送信、他のプランナが作成したレポートの使用、ビジネス・ルールの実行、タスク・リストの使用、電子メール通知の使用、およびSmart Viewの使用が可能なユーザーです。プランナは、大多数のユーザーから構成されます。

プランニング・ユニット

シナリオ、バージョン、およびエンティティの交差におけるデータ・スライスです。プラン・データの準備、確認、注釈付け、および承認のための基本単位です。

プレゼンテーション

Web Analysisドキュメントのプレイリストです。レポートの分類、整理、並べ替え、配布、および確認を行うことができます。リポジトリ内のレポートを参照するポインタを含みます。

プロキシ・サーバー

セキュリティを保証するために、ワークステーション・ユーザーとインターネットの間で仲介を行うサーバーです。

プロジェクト

実装でグループ化されたOracle Hyperion製品のインスタンスです。たとえば、PlanningプロジェクトにはPlanningアプリケーション、Essbaseキューブ、Financial Reportingサーバー・インスタンスが含まれることがあります。

プロセス監視レポート

FDMデータ変換プロセスにおける、場所とその位置のリストです。プロセス監視レポートを使用して、決算手続のステータスを監視できます。レポートにはタイム・スタンプが付けられるので、時間データがロードされた場所を判断するために使用できます。

プロット領域

X軸、Y軸、およびZ軸で囲まれている領域です。円グラフの場合は、その周りに表示される長方形の領域です。

プロビジョニング

ユーザーおよびグループに対して、リソースへのアクセス権限を付与するプロセスです。

ページ

グリッドまたはテーブルでの情報表示の一種です。しばしばZ軸により示されます。ページには、1つのフィールドからのデータ、計算により得られるデータ、またはテキストを含めることができます。

ページ・ファイル

Essbaseのデータ・ファイルです。

ページ・メンバー

ページ軸を決定するメンバーです。

ページ見出し

レポートの現在のページで表示されているメンバーをリストした、レポート見出しの一種です。ページ上のすべてのデータ値には、ページ見出し内のメンバーが共通属性として適用されています。

ホスト

アプリケーションとサービスがインストールされているサーバーです。

ホスト・プロパティ

ホストに関係するプロパティです。ホストに複数のOracle EPMホームが含まれる場合は、いずれかのOracle EPMホームに関係するプロパティとなります。

マイWorkspaceページ

ユーザーが作成するカスタマイズ可能なWorkspaceページです。リポジトリを参照することなく1つの場所から簡単にアクセスできるように特別なマークが付いています。

マスター・データ・モデル

複数のクエリーによりソースとして参照される独立するデータ・モデルです。このモデルが使用される場合は、「クエリー」セクションのコンテンツ・ペインに「ロック済データ・モデル」と表示されます。データ・モデルは「データ・モデル」セクションに表示されるマスター・データ・モデルにリンクされています(管理者によって非表示になっていることがあります)。

マップ・ナビゲータ

戦略、責任、および因果関係の各マップに現在の位置を示す機能です。赤色のアウトラインで示されます。

マップ・ファイル

外部データベースとの間でのデータの送信や取得に使用される定義を格納するファイルです。マップ・ファイルの拡張子は、データ送信用が.mps、データ取得用が.mprです。

マルチロード

複数の期間、カテゴリ、および場所を同時にロードすることを可能にするFDMの機能です。

マージ

データ・ロード・オプションの1つです。データ・ロード・ファイルで指定された勘定科目の値のみを消去し、データ・ロード・ファイルの値で置換します。

ミドルウェア・ホーム

Oracle WebLogic Serverホームを含み、EPM Oracleホームおよびその他のOracleホームも含むことができるディレクトリです。ミドルウェア・ホームは、ローカル・ファイル・システム、またはNFSを介してアクセス可能なリモート共有ディスク上に配置できます。

ミニスキーマ

データ・ソースからのテーブルのサブセットをグラフィカルに示したものです。データ・モデリングのコンテキストを表します。

ミニレポート

レポートのコンポーネントの1つです。レイアウト、コンテンツ、ハイパーリンク、およびレポートのロード用の一つまたは複数のクエリーを含みます。各レポートには、1つ以上のミニレポートを含めることができます。

メジャー

OLAPデータベースのキューブに含まれる数値で、分析に使用されます。メジャーには、利益幅、売上原価、売上数量、予算などがあります。「ファクト・テーブル」も参照してください。

メタアウトライン

Essbase Integration Servicesにおける、OLAPモデルからEssbaseアウトラインを作成するための構造とルールを含んでいるテンプレートです。

メタデータ

データベースに格納された、またはアプリケーションにより使用されるデータのプロパティと属性を定義および説明するデータ・セットです。メタデータには、次元名、メンバー名、プロパティ、期間、およびセキュリティなどが含まれます。

メタデータのサンプリング

ドリルダウン操作で次元に含まれるメンバーのサンプルを取得するプロセスです。

メタデータ・セキュリティ

ユーザーにより特定のアウトライン・メンバーへのアクセスを制限するための、メンバー・レベルのセキュリティ・セットです。

メタデータ要素

データ・ソースから算出されるメタデータ、およびEssbase Studioで使用するために格納され、カタログが作成されるおよびその他のメタデータです。

メンバー

次元内の個別のコンポーネントです。メンバーにより、類似する単位の集まりが個別に特定および区別されます。たとえば、時間次元にはJan、Feb、およびQtr1などのメンバーが含まれることがあります。

メンバー・リスト

次元のメンバー、関数、他のメンバー・リストを示す名前付きのグループです。システムまたはユーザーにより定義されます。

メンバー・ロード

Essbase統合サービスにおける、次元およびメンバーを(データなしに)Essbaseアウトラインに追加するプロセスです。

メンバー専用レポート・コマンド

レポート・ライターのフォーマット・コマンドの1つです。レポート・スクリプトで現れると実行されます。このコマンドは関連するメンバーにのみ影響し、メンバーを処理する前にフォーマット・コマンドを実行します。

メンバー選択レポート・コマンド

兄弟、世代、レベルなどのアウトラインの関係に基づいて、メンバーの範囲を選択するレポート・ライター・コマンドの一種です。

モデル

1)アプリケーション固有のデータ表現を含むファイルまたはコンテンツの文字列です。モデルはShared Servicesにより管理される基本データであり、次に示す2つの主要なタイプがあります: 次元および非次元のアプリケーション・オブジェクト; 2)ビジネス・モデリングで、検査対象の領域からの業務および財務上のフローを示し、計算するために接続されたマシン・ネットワークです。

ユーザー・ディレクトリ

ユーザーおよびグループの情報を集中管理する場所です。リポジトリまたはプロバイダとも呼ばれます。一般的に使用されているユーザー・ディレクトリには、Oracle Internet Directory (OID)、Microsoft Active Directory (MSAD)およびSun Java System Directory Serverがあります。

ユーザー変数

ユーザーのメンバー選択に基づいてデータ・フォームを動的に配置し、指定されたエンティティのみを表示する変数です。たとえば、Departmentというユーザー変数を使用すると、特定の部署および従業員を表示できます。

ユーザー定義メンバー・リスト

ユーザー定義による、特定の次元に含まれるメンバーの静的なセットです。

ユーザー定義属性(UDA)

アウトラインのメンバーに関連付けられ、メンバーの特性を説明する属性です。これを使用すると、指定されたUDAが関連付けられているメンバーのリストが戻されます。

ライトバック

取得を行うスプレッドシートなどのクライアントが、データベースの値を更新する機能です。

ライフサイクル管理

製品環境間でアプリケーション、リポジトリまたは個別のアーチファクトを移行するプロセスです。

ライン・アイテムの詳細

勘定科目で最も下位の詳細レベルです。

リソース

システムにより管理されるオブジェクトまたはサービスです(役割、ユーザー、グループ、ファイル、ジョブなど)。

リポジトリ

ビューおよびクエリーに使用するためのメタデータ、フォーマットおよび注釈の情報を格納します。

リレーショナル・データベース

関連する2次元テーブルにデータを保管するデータベースです。「多次元データベース」と対比してください。

リンク

1)リポジトリ・オブジェクトへの参照です。リンクは、フォルダ、ファイル、ショートカットおよび他のリンクを参照できます。2)タスクフローで、あるステージのアクティビティが終了して次のアクティビティが開始するポイントです。

リンク・データ・モデル

リポジトリのマスター・コピーにリンクされたドキュメントです。

リンク・パーティション

データ・セルを使用して2つのデータベースをリンクするための共有パーティションです。ワークシートのリンク・セルをクリックすると、リンク・データベースの次元を示す新しいシートが開きます。これにより、表示される次元をドリルダウンできます。

リンク・レポート・オブジェクト(LRO)

セル・ノート、URL、またはテキスト、オーディオ、映像、画像を含むファイルなどの外部ファイルへのセルベースのリンクです。Financial Reportingでは、Essbase LRO向けにサポートされるのはセル・ノートのみです。「ローカル・レポート・オブジェクト」と対比してください。

リンク条件

タスクフローのステージを順序付けるためにタスクフロー・エンジンにより評価される論理式です。

レイアウト領域

コンテンツを配置できるWorkspaceページの領域です。

レイヤー

1)階層構造内で横並びにメンバーを含む場所です。世代(上から下へ)またはレベル(下から上へ)により指定されます。2)他のオブジェクトに対して相対的なオブジェクトの場所です。たとえば、Sample BasicデータベースではQtr1とQtr4は同じ年に含まれるので、世代が同一であることになります。しかし、不均衡階層を含むデータベースの場合、Qtr1とQtr4は同一世代であっても同じレイヤーに位置しないことがあります。

レコード

データベースで、1つの完全な入力項目を形成するフィールドのグループです。たとえば、顧客レコードには、名前、住所、電話番号、および販売データのフィールドが含まれることがあります。

レベル

階層ツリー構造において、データベース・メンバーの関係を定義するレイヤーです。レベルは一番下の次元メンバー(レベル0)から上位の親メンバーへと並べられます。

レベル0のブロック

疎のレベル0メンバーの組合せに使用されるデータ・ブロックです。

レベル0のメンバー

子の存在しないメンバーです。

レポートの通貨

財務諸表を準備するために使用される通貨です。現地通貨からレポートの通貨に変換されます。

レポート・エクストラクタ

スクリプトの実行時に、Essbaseデータベースからのレポート・データを取得するEssbaseコンポーネントです。

レポート・オブジェクト

レポートの設計において、テキスト・ボックス、グリッド、イメージ、チャートなどの動作や外観を定義するプロパティを持つ基本要素です。

レポート・スクリプト

1つまたは複数の運用レポートを生成する、Essbaseレポート・ライター・コマンドを格納したテキスト・ファイルです。

レポート・ビューア

レポート・スクリプトの実行後に完全なレポートを表示するEssbaseコンポーネントです。

ログ・アナライザ

Essbaseログのフィルタ、検索、および分析を行うためのAdministration Servicesの機能です。

ロケーション別名

データ・ソースを特定する記述子です。ロケーション別名により、サーバー、アプリケーション、データベース、ユーザー名、およびパスワードが指定されます。ロケーション別名は、DBAのデータベース・レベルで管理サービス・コンソール、ESSCMD、またはAPIを使用して設定されます。

ロケール

コンピュータで使用される言語、通貨および日付のフォーマット、データのソート順、および文字セットのエンコード方式を指定するコンピュータ設定です。Essbaseではエンコード方式のみが使用されます。「エンコード方式」、「ESSLANG」も参照してください。

ロケール・ヘッダー・レコード

スクリプトなど、一部の非Unicodeでエンコードされたテキスト・ファイルの先頭で、エンコード・ロケールを特定するテキスト・レコードです。

ロック済

ユーザーやプロセスがデータを変更するのを防ぐために、ユーザーが呼び出すプロセスです。

ロック済データ・モデル

ユーザーが変更できないデータ・モデルです。

ローカル・レポート・オブジェクト

ExplorerでFinancial Reportingレポート・オブジェクトにリンクされていないレポート・オブジェクトです。「リンク・レポート・オブジェクト」と対比してください。

ローカル結果

データ・モデルのクエリー結果です。ローカルの結合で結果を使用する場合は、結果をデータ・モデルにドラッグして挿入できます。ローカルの結果を要求すると、カタログに表示されます。

ロード・バランサ

要求をクラスタの個々のアプリケーション・サーバーに分散するハードウェアおよびソフトウェアであり、システムへの唯一のエントリ・ポイントです。

ロード・バランシング

サーバー・グループ全体で要求を分散することです。これによって、エンド・ユーザーのパフォーマンスが最適化されます。

ロールアップ

「連結」を参照してください。

ワイルド・カード

検索文字列で単一の文字(?)または文字グループ(*)を示す文字です。

ワークフロー

FDMでデータを最初から最後まで処理するために必要なステップです。ワークフローは、インポート(GLファイルからのデータ・ロード)、検証(すべてのメンバーが有効なアカウントにマッピングされていることの確認)、エクスポート(マッピングされたメンバーのターゲット・アプリケーションへのロード)、およびチェック(ユーザー定義の検証ルールを使用してデータを処理することにより、データの精度を確認)から構成されます。

ワークブック

多数のワークシートを含むスプレッドシート・ファイル全体です。

一意でないメンバー名

「重複メンバー名」を参照してください。

一意のメンバー名

データベース・アウトライン内に一度のみ存在する、共有されないメンバーの名前です。

一意メンバーのアウトライン

重複メンバー名を使用できないデータベース・アウトラインです。

三角換算法

残高をある通貨から別の通貨へ第三の共通通貨を介して変換する方法です。たとえば、デンマーク・クローネから英国ポンドへ残高を変換するには、残高をクローネからユーロへ、ユーロからポンドへ変換できます。

上位レベル・ブロック

少なくとも1つの疎メンバーが親レベルのメンバーになっているデータ・ブロックです。

世代

データベースでのメンバー関係を定義する階層ツリー内のレイヤーです。世代は、次元の最上位のメンバー(世代1)から子メンバーへと1世代ずつ下に配置されていきます。一意の世代名を使用すると、階層ツリー内のレイヤーを特定できます。

並列エクスポート

Essbaseデータを複数のファイルにエクスポートする機能です。並列エクスポートは、1つのファイルにエクスポートした場合に比べて時間を短縮できます。また、1つのデータ・ファイルでサイズが大きくなりすぎた場合の、オペレーティング・システムでの操作上の問題を解決できます。

並列データ・ロード

Essbaseで、複数プロセスのスレッドによりデータ・ロードのステージを同時に実行することを指します。

並列計算

計算オプションの1つです。Essbaseでは計算がタスクに分割され、一部のタスクは同時に計算されます。

事前計算

ユーザーが取得する前にデータベースの計算を実行することです。

交差

多次元データベース内の次元の交差を表すデータの単位。ワークシートのセル。

仕訳(JE)

シナリオと期間の勘定科目残高の借方または貸方に計上する調整の集合です。

代替階層

共有メンバーの階層です。代替階層はデータベース・アウトラインの既存の階層に基づきますが、次元に代替レベルを持ちます。代替階層により、異なる視点(POV)から同一データを表示できます。

会社間消去

「消去」を参照してください。

会社間照合

アプリケーション内の会社間勘定科目の対の残高を比較するプロセスです。会社間の受取勘定科目は、対応する会社間の支払い勘定科目と比較されます。一致する勘定科目は、組織の連結合計から会社間のトランザクションを消去するために使用されます。

会社間照合レポート

会社間勘定科目の残高を比較して、勘定の収支が合っているかどうかを示すレポートです。

使用済ブロック

最後に計算された後に変更されたセルを含むデータ・ブロックです。子ブロックが使用済である場合(つまり更新されている場合)、上位のブロックにも使用済のマークが付けられます。

例外

事前定義済の条件を満たす値です。フォーマット・インディケータを定義したり、例外が生成されたときに登録ユーザーに通知したりできます。

依存エンティティ

組織内の他のエンティティに属するエンティティです。

保存された仮定

ビジネス上の主要な計算を推進するための、Planningでのユーザー定義の仮定です(事業所の床面積1平方フィート当たりのコストなど)。

保管階層

集約ストレージ・データベースのアウトラインのみで、アウトラインの構造に従ってメンバーが集約される階層を指します。保管階層のメンバーには、式を含められないなどの一定の制限があります。

信頼できるユーザー

認証されたユーザーです。

修飾名

定まったフォーマットのメンバー名です。重複メンバーのアウトラインにおいて、重複メンバー名を区別します([Market].[East].[State].[New York]、[Market].[East].[City].[New York]など)。

個人の反復タイム・イベント

再利用可能なタイム・イベントです。作成したユーザーのみがアクセスできます。

個人用ページ

リポジトリ情報を参照するための個人用ウィンドウです。表示する情報、およびレイアウトと色を選択します。

個人用変数

複雑なメンバー選択の特定の選択ステートメントです。

値次元

入力値、換算値および連結の詳細を定義するために使用される次元です。

兄弟

他の子メンバーと同じ世代で、すぐ上に同じ親を持つ子メンバーです。たとえば、メンバーFloridaとメンバーNew YorkはメンバーEastの子であり、互いの兄弟です。

入力データ

計算されるのではなくソースからロードされるデータです。

共有Workspaceページ

専用のシステム・フォルダに格納され、組織全体で共有するWorkspaceページです。権限を持つユーザーが共有Workspaceページの「ナビゲート」メニューからアクセスできます。

共有ストレージ

フェイルオーバー・クラスタのすべてのノードに対して使用できる必要のあるデータを含むディスク・セットです。共有ディスクとも呼ばれます。

共有ディスク

「共有ストレージ」を参照してください。

共有メンバー

ストレージ・スペースを別の同名メンバーとの間で共有するメンバーです。Essbaseアウトラインに複数回現れるメンバーが重複して計算されることを防ぎます。

再構成URL

ユーザーがWorkspaceにログオンしているときに、サーブレット構成設定を動的に再ロードするためのURLです。

再構築

データベース・インデックス、また場合によってはデータ・ファイルの再生成もしくは再構築を行う操作です。

冗長データ

重複データ・ブロックです。Essbaseで更新されたブロックがコミットされるまで、取引の間保持されます。

凡例ボックス

次元のデータ・カテゴリを特定するためのラベルを含むボックスです。

出資比率

エンティティが親によって所有される程度です。

分離レベル

データベース操作のロックとコミットの動作を決定するEssbaseカーネルの設定です。選択肢は: コミット・アクセスまたはアンコミット・アクセス。

Data Relationship Managementにおける、インポート・ソース、またはクエリー、比較、検証またはエクスポートの結果に関連付けられたデータのフィールドです。

別名テーブル

メンバーの代替名を含むテーブルです。

割当て

割当てモデルでのソースと宛先の関連付けです。割り当てられたコストや収益のフローの方向を制御します。

加重

スコアカードのアイテムに割り当てられた値です。スコアカード全体のスコアの計算において、そのアイテムの相対的な重要性を示します。スコアカードのすべてのアイテムの加重を総計すると100%になります。たとえば、ある製品について新機能を開発する重要性を認識する場合、開発者のスコアカード上のNew Features CodedのメジャーにNumber of Minor Defect Fixesのメジャーよりも大きな加重が割り当てられます。

動的ビュー勘定科目

勘定科目の1つです。勘定科目の値は、表示されているデータから動的に計算されます。

動的メンバー・リスト

システムにより作成される名前付きメンバー・セットです。ユーザーが定義した基準が使用されます。アプリケーションでリストが参照されるとき、リストは自動的にリフレッシュされます。次元メンバーの増減に応じて基準が自動的にリストに適用され、変更内容が反映されます。

動的レポート

レポートを実行するときに更新されるデータを含むレポートです。

動的参照

データ・ソース内のヘッダー・レコードを指すルール・ファイル内のポインタです。

動的時系列

ブロック・ストレージ・データベースで、期間累計のレポート作成を実行するプロセスです。

動的計算

Essbaseで、動的計算メンバー、または動的計算および保管メンバーとしてタグ付けされているメンバーについてデータを取得する場合にのみ実行される計算です。メンバーの値は、バッチ計算で事前に計算されるのではなく、取得時に計算されます。

動的計算および保管メンバー

ブロック・ストレージ・アウトラインで、値を最初に取得したときにのみEssbaseによって計算されるメンバーです。計算された値はデータベースに保管され、2回目以降の取得では計算を実行する必要がありません。

動的計算メンバー

ブロック・ストレージ・アウトラインで、Essbaseにより取得時にのみ計算が行われるメンバーです。取得要求の処理が完了すると、計算された値は破棄されます。

動的階層

集約ストレージ・データベースのアウトラインに限定して、取得時に値が計算されるメンバーの階層です。

勘定科目のブロック

連結ファイルで勘定科目が入力データを受け入れるプロセスです。ブロックされた勘定科目は加算連結プロセスで値を受け取りません。

勘定科目の消去

連結時に連結ファイル内で値がゼロに設定された勘定科目です。

勘定科目タイプ

時間の経過に伴う勘定科目の値のフロー、およびその符号の振舞いを決定するプロパティです。勘定科目の種別のオプションには、支出、収益、資産、負債、および資本が含まれます。

単項演算子

アウトラインのメンバーに関連付けられている算術インディケータ(+、-、*、/、%)です。単項演算子では、データベースのロールアップ中のメンバーの計算方法が指定されます。

原点

2つの軸の交差です。

反復タイム・イベント

ジョブの実行開始点と実行頻度を指定するイベントです。

反復テンプレート

各期間に対して同一の調整を行うための仕訳テンプレートです。

収益勘定科目

期別の値と年次累計値を格納する勘定科目です。値が正の場合は純利益が増えます。

同期

Shared Servicesとアプリケーション・モデルの同期です。

同期済

モデルの最新バージョンがアプリケーションとShared Servicesの両方に存在する状態を指します。「モデル」も参照してください。

名前付きセット

MaxL DMLで、MaxL DMLクエリーのオプションのWITHセクションに定義された論理を使用するセットです。名前付きセットはクエリー内で複数回参照することが可能です。

因果関係マップ

企業戦略を形成する要素の関連、およびこれらの要素が組織の戦略目標を達成するためにどのように連動するかを示すマップ。因果関係マップのタブは、各戦略マップについて自動的に作成されます。

垂直アプリケーション・クラスタ

複数のアプリケーション・サーバー・インスタンスが同じマシン上にあるクラスタです。

型付きメジャー

Essbaseで、メジャーが示されている次元でTextまたはDateというタグが付けられたメンバーです。セルの値は事前定義されたテキストまたは日付として表示されます。

基本エンティティ

組織の構造の一番下に位置し、他のエンティティを持たないエンティティです。

基本次元

1つまたは複数の属性次元に関連付けられている標準次元です。たとえば、製品に香りがあるとすると、Product次元がFlavors属性次元の基本次元となります。

基本通貨

日常の業務取引が行われる通貨です。

変換

アプリケーションの移行後、宛先環境で適切に動作するようアーティファクトを変換するプロセス。

変換元通貨

為替レートを使用して変換先通貨に変換される前の、値の元の通貨です。

変換先通貨

残高の変換後の通貨です。為替レートを入力して、変換元通貨から変換先通貨に変換します。たとえばユーロから米ドルに変換する場合、変換先の通貨は米ドルです。

外部でトリガーされるイベント

ジョブの実行をスケジュールするための、時間ベースでないイベントです。

外部認証

アプリケーションの外部に格納されたユーザー情報を使用して、Oracle EPM System製品にログオンすることを指します。ユーザー・アカウントはEPM Systemで維持されますが、パスワード管理およびユーザー認証はOracle Internet Directory (OID)やMicrosoft Active Directory (MSAD)などの企業ディレクトリを使用して外部サービスで実行されます。

多次元データベース

3つ以上の次元でデータを整理、格納、および参照する方法です。次元のセットが交差するポイントが個別の値となります。「リレーショナル・データベース」と対比してください。

データベース・アウトライン内で親を持つメンバーです。

子孫

データベース・アウトラインで親の下に位置するメンバーです。たとえば、年、四半期および月を含む次元では、メンバーQtr2およびメンバーAprilがメンバーYearの子孫となります。

安全率

より安全な投資から期待される利回りです(米国の長期国債など)。

定義済ドリル・パス

データ・モデルでの定義に従って次の詳細レベルにドリルするために使用されるパスです。

宛先

1) Business Rulesでは、計算済の値が格納されるデータベースのブロックです。2) Profitability and Cost Managementでは、割当てモデルでのソースと宛先の関連付けです。割り当てられたコストや収益のフローの方向を制御します。

実績の頻度

日付のセットを作成して結果を収集および表示するために使用されるアルゴリズムです。

実行時プロンプト

ビジネス・ルールが実行される前にユーザーが入力または選択する変数です。

密次元

ブロック・ストレージ・データベースでは、次元メンバーのすべての組合せについてデータを含んでいる可能性があります。たとえば、時間次元はしばしば密ですが、これは時間次元がすべてのメンバーのあらゆる組合せを含んでいる可能性があるからです。「疎次元」と対比してください。

対称トポロジ

運用サイトとスタンバイ・サイトの層全体で同一であるOracle Fusion Middleware障害回復構成です。対称トポロジでは、運用サイトとスタンバイ・サイトにあるホスト、ロード・バランサ、インスタンス、アプリケーションの数は同じです。両方のサイトで同じポートが使用されます。システムは同一に構成され、アプリケーションは同じデータにアクセスします。

対称型マルチプロセッシング(SMP)

マルチプロセッシングとマルチスレッディングを使用可能にするサーバーのアーキテクチャです。多数のユーザーが単一のインスタンスに同時に接続した場合でも、パフォーマンスが大きく低下することはありません。

導出テキスト・メジャー

Essbase Studioで、範囲として表現された定義済ルールによって管理される値を持つテキスト・メジャーです。たとえば、販売高メジャーに基づく導出テキスト・メジャー「販売実績インデックス」は、「高」、「中」、および「低」の値で構成できます。対応する売上が該当する範囲に応じてHigh、Medium、およびLowが表示されるように定義されます。「テキスト・メジャー」も参照してください。

属性

次元メンバーの特性です。たとえば、従業員次元メンバーには、名前、年齢、または住所の各属性がある場合があります。Product次元のメンバーはサイズ、味などの複数の属性を持つ可能性があります。

属性の関連付け

データベース・アウトラインでの関係です。これにより、属性次元のメンバーが基本次元のメンバーの特性を表します。たとえば、製品100-10がグレープ味である場合、製品100-10はFlavor属性の関連付けがグレープになります。したがって、Product次元のメンバー100-10はFlavor属性次元のメンバーGrapeに関連付けられることになります。

属性タイプ

様々な関数(データのグループ化、選択、または計算)を使用可能にするためのテキスト、数値、ブール値、日付、またはリンク属性タイプです。たとえば、Ounces属性次元は数値タイプを持つので、各製品の属性として指定されるオンス数を使用して当該製品のオンス当たりの収益を計算できます。

属性レポート

基本次元メンバーの属性に基づくレポート作成プロセスです。「基本次元」も参照してください。

属性次元

次元の一種です。次元のメンバーの属性や特質に基づいて分析できます。

属性計算次元

メンバーのグループに対して、合計、カウント、平均、最小、および最大を計算するシステム定義の次元です。この次元は動的に計算され、データベース・アウトラインでは表示されません。たとえば、メンバーAvgを使用すると、製品Redについてニューヨークでの1月の平均売上の値を計算できます。

履歴平均

多数の履歴期間にわたる勘定科目の平均です。

差異

プラン値と実績値などの2つの値の差です。

市場リスク割増額

国債よりもリスクの高い投資を投資家に呼びかけるための、安全率に追加して支払われる利回りです。予測される市場利回りから安全率を差し引いて計算されます。この数字が示すモデルは将来の市況に近いものとなる必要があります。

Data Relationship Managementで、プロパティ値を動的に計算するために派生プロパティによって使用されるビジネス・ロジックです。

式の保存

データ取得中にワークシート内に保持される、ユーザーが作成した式です。

役割

リソースへのアクセス権をユーザーおよびグループに付与する際に使用される手段です。

従業員

特定のビジネス・オブジェクトに対して責任を負う(または関与する)ユーザーです。従業員は組織に勤めている必要はありません(コンサルタントなど)。従業員は、認可のためにユーザー・アカウントに関連付けられている必要があります。

復元

データベースが破損または破壊された場合にデータおよび構造の情報を再ロードする操作です。通常、データベースをシャット・ダウンおよび再起動した後で実行されます。

感嘆符(!)

一連のレポート・コマンドを終了して、データベースからの情報を要求する文字です。レポート・スクリプトは感嘆符を使用して終了する必要があります。レポート・スクリプト内では複数の感嘆符を使用できます。

戦略マップ

上位レベルのミッションおよびビジョンのステートメントを、構成要素である下位レベルの戦略的達成目標に組入れる方法を示します。

戦略目標(SO)

測定可能な結果によって定義された長期目標です。各戦略目標は、アプリケーション内の1つのパースペクティブに関連付けられ、1つの親(エンティティ)を持ち、重要成功要因または他の戦略目的の親になります。

手動ステージ

ユーザーの操作が必要なステージです。

抽出コマンド

Essbaseレポート作成コマンドの1つです。データベースから抽出されるRAWデータの選択、向き、グループ分け、および配列を処理します。小なり記号(<)から始まるコマンドです。

拡張リレーショナル・アクセス

リレーショナル・データベースとEssbase多次元データベースの統合を指します。これにより、すべてのデータがリレーショナル・データベースに保持され、Essbaseデータベース内の要約レベルのデータにマッピングされます。

持株会社

法的エンティティ・グループの一部であるエンティティです。グループ内のすべてのエンティティに対して直接的または間接的に投資しています。

持続性

Essbaseの操作や設定に対する継続的または長期的な影響です。たとえば、ユーザー名やパスワードの有効性について、Essbase管理者がその持続性を制限することがあります。

接続ファイル

「Interactive Reporting接続ファイル(.oce)」を参照してください。

換算

「通貨換算」を参照してください。

換算レート

「為替レート」を参照してください。

支出勘定科目

期別の値と年次累計値を格納する勘定科目です。値が正の場合は、純利益が減ります。

支配比率

所属するグループのコンテキスト内でエンティティが受ける支配の程度です。

数値属性範囲

基本次元メンバーを関連付けるために使用される機能です。メンバーは個別の数値を含み、値の範囲を示す属性を持ちます。たとえば、顧客を年齢別に分類する場合、Age Group属性次元に0-20、21-40、41-60、および61-80という年齢範囲に該当するメンバーを含めることができます。各Customer次元メンバーはAge Group範囲に関連付けられます。データを取得する際は、個別の年齢の値ではなく年齢範囲に基づいて処理されます。

日付メジャー

Essbaseで、メジャーが示されている次元で「日付」のタグが付けられているメンバーです。セルの値はフォーマット済の日付として表示されます。メジャーとしての日付は時間次元を使用して示すことが困難なタイプの分析に役立つことがあります。たとえば、一連の固定資産の取得日をアプリケーションで追跡する必要がある場合、取得日の範囲が実現可能な時間次元モデリングの範囲を超えて長期にわたってしまうことがあります。「型付きメジャー」も参照してください。

時系列レポート

カレンダの日付(年、四半期、月、週など)に基づくデータのレポート作成プロセスです。

時間次元

データが示す期間です(会計期間、暦時間など)。

暗黙の共有

メンバーが1つ以上の子を持ち、連結されている子は1つのみである場合、親と子が値を共有します。

最上位メンバー

次元のアウトラインで、階層ツリーの一番上に位置する次元メンバーです。次元メンバー間に階層の関係がない場合は、ソート順で最初のメンバーを指します。階層の関係がある場合、最上位メンバーの名前が次元名と同一となるのが一般的です。

最新

最新の期間として定義されたメンバーからデータ値を抽出するために使用される、スプレッドシートのキー・ワードです。

期別価額メソッド(PVA)

通貨換算プロセスの1つです。一定期間における期別の為替レート値を適用して通貨を算出します。

期末

チャートの日付範囲を調整できる期間です。たとえば、月の期末の場合、当月末までの情報がチャートに表示されます。

株式ベータ

株のリスクを指します。その株の収益と市場利益率の差異により測定され、ベータと呼ばれるインデックスで示されます。たとえば、市場利益率が1%変動するのに伴って株の収益が通常1.2%変動するのであれば、その株のベータ値は1.2です。

検証

アウトラインに対してビジネス・ルール、レポート・スクリプトまたはパーティション定義をチェックして、チェック対象のオブジェクトが有効であることを確認するプロセスです。

検証ルール

データの整合性を強化するためにFDMで使用されるルールです。たとえば、FDMでは、検証ルールによって、FDMからターゲット・アプリケーションにデータがロードされた後に、特定の条件が満たされていることが保証されます。

構築方法

データベース・アウトラインを変更するために使用するメソッドの一種です。データ・ソース・ファイルのデータ・フォーマットに基づいて構築メソッドを選択します。

構造ビュー

トピックをコンポーネントのデータ項目の単純なリストとして表示します。

標準仕訳テンプレート

各期間に共通する調整を転記するために使用する仕訳の機能です。たとえば、共通する勘定科目ID、エンティティID、または金額を含む標準テンプレートを作成すると、これを多数の通常仕訳の基準として使用できます。

標準次元

属性次元以外の次元です。

権限

データまたは他のユーザーとグループを管理するために、ユーザーおよびグループに付与されるアクセス・レベルです。

欠落データ(#MISSING)

ラベル付けされた場所のデータが存在しないか、値が含まれていないか、データが入力されていないかまたはロードされていないことを示すマーカーです。たとえば、勘定科目に当期ではなく過去または将来の期間のデータが含まれている場合は、欠落データが存在します。

次元

ビジネス・データを整理して値の抽出や保持のために使用されるデータ・カテゴリです。通常、次元には関連するメンバーをグループ化した階層が含まれます。たとえば、Year次元は多くの場合四半期、月などの期間の各単位のメンバーが含まれます。

次元タイプ

定義済の機能を使用可能にする次元のプロパティです。時間のタグが付けられた次元は、定義済のカレンダ機能を持ちます。

次元タブ

「ピボット」セクションで、行と列の間でデータのピボットを実行するためのタブです。

次元テーブル

1)特定のビジネス・プロセスに関する多数の属性を含むテーブルです。2)Essbase Integration Servicesでは、Essbaseの潜在的な次元を定義する1つ以上のリレーショナル・テーブルのための、OLAPモデルのコンテナを指します。

次元性

MaxL DMLにおいて、セットで示された次元およびその順序です。たとえば、{ (West, Feb), (East, Mar) }というセットの場合は、含まれている2つのタプルはいずれも次元(Region, Year)を反映しているため、同一の次元性であることになります。

次元構築

Essbaseアウトラインに次元およびメンバーを追加するプロセスです。

次元構築のルール

データ・ロードのルールに似た仕様です。Essbaseでアウトラインを変更するために使用されます。変更は外部データ・ソース・ファイルのデータに基づきます。

次元間の無関係性

次元が他の次元と交差しない状況を指します。次元に含まれるデータは、交差しない次元からはアクセスできないため、交差しない次元はその次元とは無関係となります。

残高勘定科目

特定の時点に関連する符号なしの値を格納する勘定科目の種別です。

水平アプリケーション・サーバー・クラスタ

複数のアプリケーション・サーバー・インスタンスがそれぞれ異なるマシン上にあるクラスタです。

汎用ジョブ

SQR Production ReportingまたはInteractive Reporting以外のジョブを指します。

消去

組織内のエンティティ間での取引をゼロに設定(消去)するプロセスです。

消去済勘定科目

連結ファイルに表示されない勘定科目です。

為替レート・タイプ

為替レートの識別子です。異なるレートのタイプが使用されるのは、一定期間および年間について複数のレートが存在することがあるためです。従来より、期末時点でのレートを当期の平均レートおよび期末レートとして定義します。その他、履歴レート、予算レート、予測レートなどのレート・タイプがあります。レート・タイプは特定の時間に適用されます。

現地通貨

入力通貨タイプです。入力通貨タイプが指定されていない場合は、現地通貨がエンティティの基本通貨に一致します。

疎次元

ブロック・ストレージ・データベースで、他の次元と比較した場合に、すべてのメンバーの組合せのデータを含んでいる可能性の低い次元です。「密次元」と対比してください。たとえば、すべての顧客がすべての製品のデータを持っているわけではありません。

目標

指定された期間(日、四半期など)についてメジャーに期待される結果です。

直接レート

為替レート・テーブルに入力する通貨レートです。直接レートは通貨換算に使用されます。たとえば、残高を日本円から米ドルに変換する場合、変換元通貨を日本円、変換先通貨を米ドルとして、為替レート・テーブルに期間またはシナリオのレートを入力します。

相互割当て

財務フローの割当ての一種です。宛先の1つとしてソースが含まれます。

相関サブクエリー

親クエリーの各行で一度評価されるサブクエリーです。サブクエリーのトピック・アイテムを親クエリーのトピックに結合することにより作成されます。

確認レベル

プロセス管理の確認ステータス・インディケータの1つです。「開始していません」、「第1パス」、「送信済」、「承認済」、「発行済」など、プロセス単位のレベルを示します。

祖先

その下にメンバーを含む分岐メンバーです。たとえば、メンバーQtr2とメンバー2006はメンバーAprilの祖先です。

移行スナップショット

アプリケーションの移行のスナップショットです。移行ログに取込まれます。

移行ログ

アプリケーションの移行のすべてのアクションとメッセージを取込むログ・ファイルです。

移行定義ファイル(.mdf)

アプリケーションの移行に使用される移行パラメータを含むファイルです。これによりバッチ・スクリプトを処理できます。

移行監査レポート

移行ログから生成されるレポートです。アプリケーションの移行に関する追跡情報を提供します。

税金の初期残高

Strategic Financeでは、損失の初期残高、収益の初期残高、および納税の初期残高のエントリは、Strategic Financeの最初の期間に先立つ期間に発生していることを前提とします。

算出ステータス

一部の値または式の計算が変更されたことを示す集計ステータスです。影響を受けるエンティティについて正しい値を取得するには、再集計する必要があります。

算術データ・ロード

データベース内の値に対して演算(たとえば各値に10を加算するなど)を実行するデータ・ロードです。

算術演算子

式およびアウトラインでのデータの計算方法を定義する記号です。標準的な算術演算子またはブール演算子が使用されます(+、-、*、/、%など)。

管理対象サーバー

内蔵されたJava仮想マシン(Java Virtual Machine: JVM)で実行されるアプリケーション・サーバー・プロセスです。

精度

数値に表示される小数点以下の桁数です。

系列

異なるメタデータ要素間の関係です。メタデータ要素が他のメタデータ要素からどのように導き出されるかを示し、メタデータ要素を物理ソースまでトレースします。Essbase Studioでは、この関係を系列ビューアでグラフィカルに表示できます。「トレーサビリティ」も参照してください。

系統データ

割当ての計算後にオプションで生成される追加データです。このデータにより、すべての割当てステップにわたるコストまたは収益のフローについてレポートを作成できます。

組織

各エンティティ、およびその関係を定義するエンティティの階層です。

結合

特定の列または行の共通のコンテンツに基づく2つのリレーショナル・データベース・テーブルまたはトピックの間のリンクです。通常、異なるテーブルまたはトピック内の同一または類似するアイテムの間で結合が起きます。たとえば、CustomerテーブルとOrdersテーブルでCustomer IDの値が同一である場合、Customerテーブル内のレコードがOrders内のレコードに結合します。

統制グループ

証明書および評価の情報を維持および整理するためにFDMで使用されるグループです。サーベンス・オクスリ(Sarbanes-Oxley)法の規定に準拠する上で特に役立ちます。

統合

Shared Servicesを使用してOracle Hyperionアプリケーションでデータを移動するために実行されるプロセスです。データ統合の定義によりソース・アプリケーションと宛先アプリケーションの間でのデータの移動が指定され、データの動きのグループ化、順序付けおよびスケジュールが決定されます。

繰返し

同じバージョンのデータを修正して移行する予算またはプランニング・サイクルのパスです。

置換

データ・ロードのオプションの1つです。データ・ロード・ファイルに指定された期間のすべての勘定科目からの既存の値を消去し、データ・ロード・ファイルからの値をロードします。ロード・ファイルに勘定科目が指定されていない場合、指定された期間に該当する値が消去されます。

耳折れ

折り曲げられたページの角です。チャートのヘッダー領域の右上の隅に表示されます。

自動ステージ

ユーザーの操作を必要としないステージです(データ・ロードなど)。

自動逆仕訳

次期に逆仕訳する調整を入力するための仕訳です。

行の抑制

欠落値を含む行を除外し、スプレッドシート・レポートからの文字にアンダースコアを付ける設定です。

表示タイプ

リポジトリに保存された3種類のWeb Analysisフォーマット(スプレッドシート、チャート、ピンボード)のいずれかを指します。

製品

Shared Servicesにおける、PlanningやPerformance Scorecardなどのアプリケーション・タイプです。

複製パーティション

パーティション・マネージャにより定義されるデータベースの一部。あるサイトで管理されるデータの更新を別のサイトに伝播するために使用されます。ユーザーは、ローカルのデータベースと同じようにデータにアクセスできます。

要約チャート

「調査」セクションで、同じ列内で下に表示される詳細チャートをロール・アップするチャートです。各チャート列最上位の要約レベルにメトリックを描画します。

直接レポートする依存エンティティを1つ以上含むエンティティです。親は少なくとも1つのノードに関連付けられたエンティティであるため、エンティティ、ノード、および親の情報が関連付けられています。

親の調整

親に関連して子に転記される仕訳エントリです。

計算スクリプト

データベースの集計方法や集約方法を定義する一連のコマンドです。集計プロセスとは別に、割当てや他の計算ルールを指定するコマンドが計算スクリプトに含まれることもあります。

計算済勘定科目

計算式を変更することができない勘定科目です。計算式は、構築するモデルの勘定科目の整合性を保つために固定されています。たとえば、当期純利益、計算済勘定科目の計算式は戦略的財務に組み込まれており、履歴期間または予測期間で変更はできません。

計算結果アイテム

データベースやキューブに物理的に格納される列に対して、仮想の列を指します。クエリー実行時にデータベースにより、またはInteractive Reporting Studioの「結果」セクションで計算されます。計算結果アイテムは、関数、データ項目、およびダイアログ・ボックスで提供される演算子に基づくデータ計算であり、レポートに含まれたり他のデータの計算に再利用されることがあります。

設計レポート

コンポーネント・ライブラリを使用してカスタム・レポートを作成するためのWeb Analysis Studioのインタフェースです。

詳細チャート

要約チャートで、詳細な情報を提供するチャートです。詳細チャートは要約チャートの下にある「調査」セクションに列で表示されます。要約チャートに円グラフが表示される場合、その下の詳細チャートには円の各区分が示されます。

認証

安全対策としてのIDの確認です。一般に、認証はユーザー名およびパスワードに基づきます。パスワードおよびデジタル・シグネチャは認証のフォームです。

認証サービス

単一の認証システムを管理するコア・サービスです。

調整

「仕訳」を参照してください。

調整勘定科目

会社間勘定科目の消去プロセスで均衡しない差額が格納される勘定科目です。

調査

「ドリルスルー」を参照してください。

論理Webアプリケーション

Webアプリケーションの内部ホスト名、ポートおよびコンテキストの識別に使用される、別名が付けられた参照です。クラスタ環境または高可用性環境では、分散コンポーネントに対する単一の内部参照を確立する別名です。EPM Systemでは、クラスタ化されていない論理WebアプリケーションはWebアプリケーションを実行する物理ホストにデフォルトで設定されています。

論理グループ

FDMで、ソース・ファイルがFDMにロードされた後に生成される1つ以上の論理勘定です。論理勘定はソース・データから導き出される計算済勘定です。

負債勘定科目

一定時点における会社の負債残高を格納する勘定科目タイプです(未払費用、買掛金勘定、長期借入金など)。

責任マップ

組織内の責任チーム(重要事業領域とも呼ばれます)の責任、報告、および依存関係の構造を視覚的、階層的に示します。

貸借一致の仕訳

借方の合計と貸方の合計が等しい仕訳です。

資産勘定科目

勘定科目タイプの1つです。会社の資産の値を保管します。

1)測定と分類に使用されるグラフィックを貫通する直線です。2)多次元のデータを整理および関連付けるために使用されるレポートのアスペクトです(フィルタ、ページ、行、列など)。たとえば、Simple Basicでデータ・クエリーを実行する場合、軸ではQtr1、Qtr2、Qtr3、およびQtr4の値の列を定義できます。MarketとProductの階層による合計が行データとして取得されます。

透過パーティション

ローカルのデータベースの一部であるかのように、リモート・データベースのデータにアクセスして変更できるようにする共有パーティションです。

透過ログイン

ログイン画面を起動せずに認証されたユーザーをログインさせるプロセスです。

通常仕訳

特定の期間に一度かぎりの調整を入力するための機能です。通常仕訳は、貸借一致、エンティティごとに貸借一致、貸借不一致のいずれかになります。

通貨の上書き

任意の入力期間について選択した入力メソッドを上書きして、デフォルトの通貨/アイテムとして該当期間の値の入力を使用可能にする機能です。入力メソッドを上書きするには、数値の前または後にシャープ(#)を入力します。

通貨パーティション

アプリケーションでの定義に従って、基本通貨から現地通貨メンバーを隔離する次元タイプです。通貨タイプ(実績、予算、予測など)を特定します。

通貨換算

データベースの通貨の値を別の通貨に変換するプロセスです。たとえば、1米ドルをユーロに変換するには、ドルに為替レート(たとえば、0.923702)を乗じます(1*0.923702)。変換後のユーロの額は0.92になります。

連結

従属するエンティティからのデータを親エンティティに集約するプロセスです。たとえば、次元YearにQtr1、Qtr2、Qtr3、およびQtr4というメンバーが含まれている場合、この連結はYearになります。

連結ファイル(*.cns)

集計のプロセスでチャートまたはツリー・ビューを使用してStrategic Financeファイルを追加、削除または移動するためのグラフィカル・インタフェースです。集計ファイルを使用して、集計を定義したり変更したりすることも可能です。

連結ファイル(親)

事業部門のすべてのファイルが連結されたファイルです。連結の定義を含みます。

連結比率

親に連結された子の値の割合です。

適応状態

Interactive Reporting Web Clientの権限レベルです。

選択リスト

レポート設計者がレポートの視点(POV)を定義する際に各次元に指定するメンバーのリストです。定義されたメンバー・リストに指定されたメンバーを選択するか、または動的リストの関数に定義された条件に一致するメンバーを選択するだけで、選択リストを使用する次元のPOVを変更できます。

重複する別名

別名テーブルに複数存在し、データベース・アウトラインの複数メンバーに関連付けられている可能性のある名前です。重複する別名は、重複メンバーのアウトラインでのみ使用できます。

重複メンバーのアウトライン

重複メンバー名を格納しているデータベース・アウトラインです。

重複メンバー名

データベース内に複数存在する、それぞれ異なるメンバーを表す同一のメンバー名です。たとえば、ニューヨーク州を示すメンバーとニューヨーク市を示すメンバーが存在する場合、データベースにNew Yorkという名前のメンバーが2つ含まれることがあります。データベースにNew Yorkという名前のメンバーが2つ含まれることがあります。

重要事業領域(CBA)

部門、地域、工場、コスト・センター、プロフィット・センター、プロジェクト・チーム、またはプロセスに編成された個人またはグループです。責任チームまたはビジネス領域とも呼ばれます。

重要成功要因(CSF)

戦略目標を達成するために確立および維持する必要のある能力です。戦略目標または重要プロセスにより所有され、1つ以上のアクションに対する親となります。

関数

Data Relationship Managementで、パラメータを受け入れ動的値を返す、派生プロパティ式の構文要素です。

関連勘定科目

メイン勘定科目に関連する、同一のメイン勘定科目番号でグループ化された勘定科目です。勘定科目の構造体では、すべてのメイン勘定科目および関連勘定科目は同一のメイン勘定科目番号にグループ化されます。メイン勘定科目と関連勘定科目は、勘定科目番号の最初の接尾辞により区別されます。

限界税率

税引き後の負債コストを計算するために使用されるレートです。最近計上された所得に適用される税率(所得額に適用される最高の税率区分の税率)を示し、連邦税、州税、および地方税を含みます。課税対象所得と税率区分の現在のレベルに基づいて、限界税率を予測できます。

障害回復

地理的に離れたスタンバイ・サイトへのアプリケーションおよびデータに対する回復戦略を備えることで、運用サイトでの自然災害や予定外の停止から守る機能です。

隣接する四角形

Interactive Reportingドキュメントのセクションを個人用ページに埋め込む場合に、Interactive Reportingドキュメントのコンテンツをカプセル化する必須のパラメータです。高さと幅を表すピクセル、または1ページ当たりの行数により指定されます。

集約

集約ストレージ・データベースの値をロール・アップおよび格納するプロセスです。または集約プロセスによって格納された結果を指します。

集約スクリプト

集約を構築するための集約ビューの選択を定義するファイルです。集約ストレージ・データベースのみで使用されます。

集約ストレージ・データベース

潜在的に大きな多数の次元に分類される疎に分散した大規模なデータをサポートするように設計されたデータベースのストレージ・モデルです。上位のメンバーと式は動的に計算され、選択されたデータ値は集約、格納されます。通常、集約の合計所要時間が改善されます。

集約セル

複数のセルから構成されるセルです。たとえば、Children(Year)を使用するデータ・セルは、Quarter 1、Quarter 2、Quarter 3、およびQuarter 4のデータを含む4つのセルに展開されます。

集約ビュー

各次元内のメンバーのレベルに基づく集約セルの集合です。計算時間を短縮するため、値は事前に集約されて集約ビューとして格納されています。取得は集約ビューの合計から開始され、合計に追加されます。

集約制約

集約要求ライン・アイテムや集約メタトピック・アイテムに設定する制約です。

集約関数

関数の一種です。合計、平均の計算など、データの要約や分析を実行します。

集計ルール

階層のノードを集計する際に実行されるルールです。親の残高が正しく集計されるように、顧客固有の適切な式を含めることができます。消去プロセスは、このルール内で制御できます。

非アクティブ・グループ

管理者によりシステムへのアクセスが非アクティブにされているグループです。

非アクティブ・ユーザー

管理者によりアカウントが非アクティブ化されているユーザーです。

非対称トポロジ

運用サイトとスタンバイ・サイトの層全体で異なるOracle Fusion Middleware障害回復構成です。たとえば、非対称トポロジでは、運用サイトよりも少ないホストとインスタンスがあるスタンバイ・サイトが含まれることがあります。

非次元モデル

Shared Servicesのモデル・タイプの1つです。セキュリティ・ファイル、メンバー・リスト、計算スクリプト、Webフォームなどのアプリケーション・オブジェクトが含まれます。

領域

メンバーおよび値の定義済のセットであり、パーティションを構成します。

高可用性

障害が発生した場合でもアプリケーションが継続してサービスを提供できるようにするシステム属性です。これは、シングル・ポイント障害の除去、フォルト・トレラント・ハードウェアおよびサーバー・クラスタにより実現されます。1つのサーバーで障害が発生すると、処理要求は別のサーバーにルーティングされます。

高機能計算

最後に実行された計算以降に更新されたデータ・ブロックを追跡する計算方法です。