SQLインタフェース・プロセスの理解

次元を構築し、SQLデータベースおよびリレーショナルデータベースから値をロードするために、SQLインタフェース機能を使用できます。たとえば、要約データのみの取得を指定するSQL文を実行できます。

Oracle Essbase Administration Services、MaxL、またはOracle Essbase Administration Servicesを使用してロードできる、スプレッドシート・データ・ソースまたはテキストファイル・データ・ソース用のSQLインタフェースは必要ありません。Oracle Essbase Database Administrator's GuideおよびOracle Essbase Technical Referenceを参照してください。

SQLインタフェースを使用すると、Unicodeモードのリレーショナル・データベースからUnicodeモードのOracle Essbaseアプリケーションにデータをロードできます。UnicodeのEssbaseでの実装については、Oracle Essbase Database Administrator's Guideを参照してください。

SQLインタフェースは、Administration Servicesと連携してデータを取得します:

  1. Administration Servicesを使用して、SQLでSELECTステートメントを記述します。

  2. SQLインタフェースは、SQLサーバーまたはリレーショナル・データベース・サーバーにステートメントを渡します。

    注:

    必要に応じて、SQLインタフェースは、非SQLデータベースに適した要求にSQL文を変換します。

  3. データロード・ルール・ファイルで定義されるルールを使用して、SQLインタフェースはデータベース・サーバーから受け取ったレコードを解釈します。SQLデータのロード。を参照してください。

  4. SQLインタフェースは、解釈済の要約レベル・データをデータベースにロードします。