UNIXでのデータ・ソースの構成

  UNIXでデータ・ソースを構成するには、次の手順を実行します:

  1. $ARBORPATH/bin/.odbc.iniファイルを開き、データ・ソースの説明を追加します。

  2. データ・ソースを追加するか、ドライバ製品またはデータ・ソースを変更する場合、ODBC接続およびデータ・ソース名やドライバ製品名などの構成情報を更新するために、.odbc.iniを編集する必要がある場合があります。更新の手順と要件は、プラットフォームによって異なります。

例: DB2に対する.odbc.iniの更新

次のシナリオを想定します:

.odbc.iniファイルを編集するには、viコマンドを使用して、次のステートメントを挿入します:

      [ODBC Data Sources]
db2data=DB2 Source Data on isaix7
...
[db2data]
Driver=/vol1/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1/common/ODBC/Merant/6.1/lib/ARdb225.so
Database=tbc_data
IpAddress=isaix7
TcpPort=50000

   

注:

各DataDirectドライバの詳細で、ドライバ固有の情報は、DataDirect Connect for ODBCのリファレンスを参照してください。このリファレンスの場所(通常/EPM_ORACLE_HOME/common/ ... /books/odbc/odbcref/ディレクトリ内にある)は、プラットフォームによって異なります。