非DataDirectドライバの構成

Essbaseは、ドライバの名前やパスワードで大文字と小文字が区別されるかなど、DataDirectドライバの基本的な構成情報を認識します。非DataDirectドライバの場合、あるいはEssbaseで配布されるDataDirectドライバのデフォルト設定を変更する場合は、構成情報を提供する必要があります。

  構成情報を提供するには:

  1. esssql.cfgという名前の構成ファイル(テキスト・ファイル)を作成します。

  2. Essbase Server上の$ARBORPATH/binディレクトリにファイルを配置します。

    デフォルト・インストールでは、ARBORPATHEPM_ORACLE_INSTANCE/EssbaseServer/essbaseserver1です

注:

構成ファイルを作成しない場合、Essbaseで、SQLデータベースへ接続できない場合があるデフォルト値が使用されます。