システム属性は、Account Reconciliation Managerに含まれる属性の標準セットです:
プロセス - プロファイルおよび調整に関連付けられ、調整の実行目的に従ったプロファイルと調整の分類を可能にします。一般的なプロセスには、貸借対照表調整プロセス、連結システム調整プロセスおよびローカルGAAP調整プロセスがあります。
リスク評価 - プロファイルおよび調整に関連付けられ、リスク・レベルに従ったプロファイルと調整の分類を可能にします。リスク評価を使用して、レポート用の勘定科目を選択することや、策定者、頻度または他の属性を簡単に割り当てることができます。
勘定科目タイプ - 勘定科目タイプは、プロファイルおよび調整に関連付けられ、次のものを定義する階層構造に従ったプロファイルと調整の分類を可能にします:
勘定科目の性質(資産、負債、資本など)
下位分類(流動資産、非流動資産など)
特定の勘定科目タイプ(現金など)
勘定科目タイプを最大限利用するには、財務報告で使用される構造と一致するように構成します。
最大添付サイズ - Account Reconciliation ManagerのユーザーがAccount Reconciliation Managerでアップロードできるファイルの最大サイズを決定します。この設定によって、管理者は、インストールされた環境の制限内でAccount Reconciliation Managerを柔軟に作業に適用できます。
現在の最大ファイル・サイズを変更できます。ドロップダウン・リストで、表示値はデフォルトの5MBから始まり、5MBの増分値によって100MBまで設定できます。
期限リマインダ通知 - Account Reconciliation Managerは、次の場合に策定者とレビュー担当者に電子メールのリマインダを送信します:
調整の責任が策定者またはレビュー担当者に変更されます
調整の期限が近づいています。(期限前の日数を構成する必要があります)
期限を過ぎています
前のアイテム1と3に関する通知では、追加構成は必要ありません。Account Reconciliation Managerは、調整に格納された情報に基づいて通知を送信する時期を決定します。
データ・ロード・コンテキスト - Oracle Hyperion Data Integration Management (ODI)で使用するための論理コンテキストを指定します。論理コンテキストには、ソース・システムから残高とFXレートをインポートするために必要なデータベース接続が含まれます。