先行タスクの設定

「先行」タブでは、現在のタスクに対して先行タスクを設定できます。テンプレート・タスクの場合は、別のテンプレートから先行タスクを選択でき、スケジュール・タスクの場合は、別のスケジュールから先行タスクを選択できます。先行/後続関係に条件を割り当てる必要があります。

開始日時が指定されているかぎり、タスクに先行タスクは不要です。両方が指定されている場合は、先行タスクが開始または完了(「起動の終了」の場合)し、開始日時に達したときにタスクが開始します。

先行関係が確立される次の条件を設定できます:

注意:

イベント・モニタリング・タスクは、先行タスクを保持できませんが、自身が他のタスク・タイプの先行タスクになることは可能です。

条件

説明

終了時に開始

デフォルトです。タスクは先行タスクが完了するか警告で終了するとすぐに開始します。

エラー終了時に開始

タスクは、先行タスクがエラーの場合でも、先行タスクが完了するとすぐに開始します。

エラー終了時に終了

タスクは、先行タスクがエラーの場合でも、先行タスクが完了するとすぐに完了します。

終了時に終了

先行タスクが完了としてマークされるまでは、タスクを完了としてマークできません。これは主にユーザー・タスクに使用されます。たとえば、ユーザーはドキュメントの要約を開始できますが、連結データが最終になるまでは完了としてマークできません。

先行タスクを設定するには:

  1. 「新規タスク」ダイアログで、「先行」タブを選択します。

  2. 「追加」をクリックします。

  3. 「参照」をクリックし、先行タスクを選択してから、「OK」をクリックします。

    ヒント:

    ドロップダウン・リストから、別のテンプレートまたはスケジュールを選択することもできます。

  4. 「条件」リストから、条件を選択します:

    • 終了時に開始

    • 終了時に終了

    • エラー終了時に開始

    • エラー終了時に終了