このシナリオでは、管理者は、Account Reconciliation Managerの実装時にプロファイルを構成し、プロファイル・インポート機能を使用してプロファイルをAccount Reconciliation Managerにロードします。
「プロファイル・リスト」ビューで、管理者は、プロファイルをエクスポートします。このとき、「今後のインポート用のフォーマットされていないデータ」オプションを選択して、プロファイル・データを収集するための CSV ファイルのテンプレートを作成します。
管理者は、勘定科目セグメント、名前、説明などのプロファイル・プロパティを含むプロファイル・インポート・ファイルに情報をコピーして貼り付けます。まだすべてのプロファイルに対してすべての情報が存在していないため、列の一部は空白です。管理者は、情報の入手後にこれらの属性を更新します。
「プロファイル・リスト」ビューで、管理者は、「置換」オプションを選択してプロファイルをインポートします。
管理者は、プロファイルの手動編集と、「アクション」パネルを使用したプロファイル・データの一括更新の組合せを通じて、Account Reconciliation Managerでプロファイルを更新します。
管理者のプロファイル構成プロセスが終了に近づくと、リスク評価値の再割当てが必要なポリシー変更が実施されます。管理者は、この再割当てを実行するのに最も簡単な方法として、スプレッドシートに新しい値を構成し、それらをインポートすることに決定します。管理者は、最初に「今後のインポート用のフォーマットされていないデータ」オプションを使用して「プロファイル・リスト」ビューからプロファイルのリストをエクスポートします。次に、勘定科目セグメントおよびリスク評価の列以外のすべての列を削除します。
管理者は、「プロファイル・リスト」ビューの「プロファイルのインポート」機能を使用して変更内容をインポートします。このとき、管理者は、リスク評価属性のみを更新するため、「更新」オプションを選択します。