フォーム定義のインポート

ImportFormDefinitionユーティリティはplanning1ディレクトリにあります。planning1の完全パスについてはEPM Oracleインスタンスについてを参照してください。

  ImportFormDefinitionを起動するには:

  1. planning1ディレクトリから次の構文を使用してコマンドを入力します:

    ImportFormDefinition [-f:passwordFile] /A:appname /U:username /F:formname /D:filename [/AR] [/AC] [/SR] [/SC] [/KC] [/KR]

    表 53. ImportFormDefinitionユーティリティのパラメータ

    設定

    目的

    必須?

    [-f:passwordFile]

    暗号化されたパスワードが設定されている場合、コマンド・ラインの最初のパラメータとしてこのオプションを使用し、passwordFileで指定されたファイルのパスと名前でユーティリティを実行できます。Planningユーティリティでパスワード・プロンプトを抑制を参照してください。

    いいえ

    /A

    アプリケーション名。

    はい

    /U

    管理者ユーザー名。

    はい

    /F

    フォームの名前。

    はい

    /D

    Essbaseの「列エクスポート・フォーマット」データ・ファイルの名前および場所。場所は完全パスとファイル名またはオペレーティング・システムがファイルの検索に必要とするフォーマットにできます。

    はい

    /AR

    データ・ファイルから行を追加します(デフォルトで)。/-ARを指定すると無効になります。たとえば、Planningで行を定義し、列定義のみをインポートできます。

    いいえ

    /AC

    データ・ファイルから列を追加します(デフォルトで)。/-ACを指定すると無効なります。

    いいえ

    /KC

    フォームの列のメンバー選択を保ちます(デフォルトで)。/-KCを指定し、列を消去します。フォームでは少なくとも1つの列定義が必要です。列を消去して追加しない場合、フォームは保存されず、エラーが表示されます。

    いいえ

    /KR

    フォームで行のメンバー選択を保ちます(デフォルトで)。/-KRを指定し、行のメンバー選択を消去します。フォームでは少なくとも1つの行定義が必要です。行を消去して追加しない場合、フォームは保存されず、エラーが表示されます。

    いいえ

    /SR

    フォームで行をソートします(デフォルトで)。/-SRを指定して使用不可能にします。

    いいえ

    /SC

    フォームで列をソートします(デフォルトで)。/-SCを指定して使用不可能にします。

    いいえ

  2. プロンプト表示があればパスワードを入力します。

例:

ImportFormDefinition /A:MyPlan /U:Admin /F: "My Budget" /D:exportfilename /AR /-AC

ファイルのデータ量によっては、フォームの作成に時間がかかる場合があります。

ImportFormDefinitionでPlanningフォームへ定義をインポートし、データ・ファイルにデータがあるすべてのセルがフォームに表示されるようにします。「#MISSING」が入っているデータ・ファイルのセルについては、行または列がフォームに追加されません。

注意: