レポート・オプションの選択

  アクセス・レポートのオプションを指定するには:

  1. アクセス権レポートを開始します。

    アクセス権のレポートを参照してください。

  2. 「タイプが一致するアクセスの表示」の「レポート・オプション」で、表示するアクセスを選択します: 「読取り」、「書込み」または「なし」。

  3. 「結果のグループ分け単位」で、どのようにレポートを表示するかを「ユーザー」または「オブジェクト」から選択します。

  4. 「レポート・タイプ」セクションで、「割り当てられたアクセス」または「有効なアクセス」を選択します。

    表 21. アクセス・レポート・タイプ

    レポート・タイプ

    説明

    オプション

    「割り当てられたアクセス権」

    管理者により割り当てられるアクセス権の要約

    アクセス権がメンバー選択リレーションまたはグループ・メンバーシップのどちらにより割り当てられるかを指定します。

    • 「関係が一致するアクセスの表示」: 「メンバー」、「子」、「子(含む)」、「子孫」、または「子孫(含む)」。

    • 「グループからの継承を表示」: グループのユーザーから継承済のアクセス権を表示します。

    「有効なアクセス権」

    注:

    有効なアクセス権レポートはグループに対しては生成できません。

    Planningの評価に伴いアクセス権の割当てを要約します(たとえば、子またはグループ・メンバーシップなどのメンバー選択関係)。アクセス権に不一致が見られる場合に有効です。

    「有効なアクセス元の表示」を選択することにより、有効なアクセス元を説明します。たとえば、Entity1の「書込み」アクセス権を割り当てられているユーザー名「JSomebody」が、Entity1の「読取り」アクセス権を割り当てられている「Sales」グループに属しているとします。個人に割り当てられたアクセスは、グループ・メンバーシップにより継承されるアクセス権に優先するため、この設定では「JSomebody」がEntity1の「書込み」アクセス権を割り当てられていると表示されます。

  5. 「終了」をクリックします。

    Adobe Acrobatが起動して、レポートがオンラインで表示されます。