Planningアプリケーション・プロパティでの追加モードの選択

新しいメンバーをSmart Viewグリッドに追加するには、2種類のモードがあります:

「次元編集者」モードでは、メンバーが次元に追加されるたびに「リフレッシュ」を実行する必要がありますが、通常はリフレッシュせずに送信モードより高いパフォーマンスを得られます。また、「次元編集者」モードを使用すると、リフレッシュの実行後に、グリッドで新規メンバーにアスタリスク(*)のマークが付けられます。リフレッシュせずに送信モードではリフレッシュを必要としませんが、通常はパフォーマンスが低く、新しいメンバーがマークされません。

注意:

デフォルトでは、「リフレッシュ」を実行すると、新規メンバーにグリッドでアスタリスク(*)のマークが付けられます。Planningアプリケーション・プロパティでSMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_NEW_MEMBER_SUFFIXを追加することによって、異なる記号を使用できます。

使用される個々のモードはSmart View管理者によって制御されます。モードの選択はPlanningアプリケーション・プロパティで決定されます。

Planningの「アプリケーション・プロパティ」で、Smart Viewグリッドに追加するメンバーごとにモードを選択するには:

  1. EPM Workspaceにログオンし、Planningにアクセスします。

    (EPM WorkspaceへのログオンおよびPlanningへのアクセスを参照してください。)

  2. Planning Web UIの「アプリケーション・プロパティ」ページにアクセスします。

  3. SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_PARITY_MODEの値をFalseに設定します。

    SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_PARITY_MODEのデフォルト値はFalseです。値をTrueに変更すると、リフレッシュせずに送信モードになります。

  4. Planningからログアウトします。

  5. Planningに再びログインします。

    注意:

    SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_PARITY_MODEの値を変更した後、Planningサーバーを再起動する必要はありませんが、変更を反映するにはログアウトしてから再度ログインする必要があります。