データ・ロード・ファイルの生成

アウトライン・ロード・ユーティリティを使用してデータをロードするとき、.CSVロード・ファイルでドライバ・メンバーを指定し、/TRオプションを指定してユーティリティを実行できます。

注意:

Planningの「データ・ロード管理」ページで指定されているドライバ・メンバーをロードすることもできます。

次の列を含む、カンマ区切りのデータ・ロード・ファイルを作成します:

例1: この例では、勘定科目がアプリケーションの「データ・ロード管理」ページのデータ・ロード次元として選択されています。期間がドライバ次元として選択され、Janはドライバ・メンバーとして選択されています。

Account,Jan,Point-of-View,Data Load Cube Name
acct1,12,”Local,ent1,Current,Ver1,FY08”,Plan1

例2: この例では、エンティティがアプリケーションの「データ・ロード管理」ページのデータ・ロード次元として選択されています。勘定科目がドライバ次元として選択され、また勘定科目メンバーaUnspec、aSmart、aDateおよびaText Accountがドライバ・メンバーとして選択されています。この.CSVロード・ファイルは、e1の交差、視点およびアカウント・ドライバ・メンバー、aUnspec、aSmart、aDateおよびaTextにデータをロードします。

Entity,Operation,Data Load Cube Name,aUnspec,aSmart,aDate,aText,Point-of-View
e1, ,Plan1,77,smart1,12-22-2008,textValue,"USD,Jan,Current, BUVersion_1, FY07"

これらの値をドライバ・メンバーに推定します。

DIRECT_DATA_LOADFalseに設定されている場合、例によってこのデータ・ロード・ファイルが作成されます。

    Currency  Version  Scenario  Year  Entity  Period  Account  HSP_Rates 
77  USD  BUVersion_1  Current  FY07  e1  Jan  aUnspec  HSP_InputValue
1  USD  BUVersion_1  Current  FY07  e1  Jan  aText  HSP_InputValue
20081222  USD  BUVersion_1  Current  FY07  e1  Jan  Date  HSP_InputValue
1  USD  BUVersion_1  Current  FY07  e1  Jan  aSmart  HSP_InputValue 

例3: ドライバを.CSVロード・ファイル内で直接指定します。

Value,Driver Member,Point-of-View,Data Load Cube Name
14,a1,"Jan,Local,e1,Current,Version1,FY08",Plan1
sl1_value2,a2,"Jan,Local,e1,Current,Version1,FY08",Plan1
OutlineLoad /A:acpt1 /U:admin /M /I:c:\outline1data.csv /TR /L:c:/OutlineLogs/outlineLoad.log /X:c:/OutlineLogs/outlineLoad.exc

.CSVロード・ファイルにコメントを追加するには、ロード・ファイルのコメントを参照してください。