レポート・アプリケーションのデフォルト・メンバーには、ソースのPlanningアプリケーションからプッシュされたデータが格納されます。次のいずれかの制約が該当する場合、またはどちらかのアプリケーションの次元がマップされないために有効なデフォルト・メンバーがない場合、マッピングは無効となりエラー・メッセージが表示されます。
ルール:
レポート・アプリケーションが集約ストレージ・データベースの場合、デフォルト・メンバーはレベル0でなければなりません。
ブロックと集約ストレージ・アプリケーション・データベースの詳細は、『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』を参照してください。
レポート・アプリケーションがブロック・ストレージ・データベースの場合、デフォルト・メンバーはデータの格納プロパティを持つ任意のメンバーにできます。
Planningアプリケーションに次元から次元へのマッピングしかない場合、デフォルト・メンバーは任意のレベルまたはデータ・ストレージ・タイプにできます。
Planningアプリケーションにスマート・リストから次元へのマッピングがある場合、デフォルト・メンバーはレベル0でなければなりません。また、ソース・プラン・タイプに勘定科目の密次元が含まれている必要があり、スマート・リストに少なくとも1つのメンバーが関連付けられていなければなりません。
マッピングで子孫(Acct_Default)が選択されている場合、レポート・アプリケーション内にAcct_Defaultメンバーが存在する必要があります。
注意: | 有効だったマッピングでも、次元、メンバーまたはスマート・リストが名前変更、削除、追加された場合には無効になることがあります。 |