宛先通貨としてデフォルト通貨およびトライアンギュレーション通貨を使用できます。ソース通貨からデフォルトまたはトライアンギュレーション通貨に為替レートを入力できます。為替レート・ページで定義されたデフォルト通貨からすべての通貨間の変換値を入力します。為替レート・テーブルは、すべてのアプリケーション期間に渡るため、すべてのシナリオに為替レートを適用可能です。為替レート・テーブルを作成または変更する際、アプリケーションをリフレッシュしてプラン・タイプに保管してください。
通貨のトライアンギュレーション通貨を変更する場合、トライアンギュレーション通貨プロパティの為替レートを再入力し、為替レートを転送および保管するためにアプリケーションをリフレッシュなければなりません。アプリケーションのデフォルト通貨にトライアンギュレーション通貨を選択することはできません。
ある通貨から別の通貨に換算する為替レートを入力する場合は、計算方法として「乗算」または「除算」を選択します。
為替レート・テーブルを編集するには:
「管理」、「管理」、「為替レート」を選択し、編集するテーブルを選択して「編集」をクリックします。
「レート・テーブル」タブで、オプションを選択します。
表示オプション
平均
末尾
BegBalance
履歴
メソッド
「次へ」をクリックします。
「為替レート」タブでオプションを設定します。
表25.為替レート・テーブル・オプション
オプション | 説明 |
---|
通貨(先) | 変換レートを入力する通貨(デフォルト通貨またはトライアンギュレーション通貨)。 |
年の表示 | 表示される期間(デフォルトは現在のアプリケーション年です)。 |
レート・テーブル名 | 為替レート・テーブル名(表示のみ)。 |
メソッド | ソースおよび宛先通貨の間で、どのように値が計算されるかを決定する数学演算子(乗算または除算)。 |
履歴 | すべての期間にわたって為替レート・タイプが「履歴」に設定されている勘定科目の為替レート。勘定科目のデータ型は通貨に設定されていなければなりません。履歴は、通常貸借対照表勘定タイプに使用されます。アプリケーションのカレンダ前の時点のレートまたはイベント発生時のレートなど、履歴為替レートは計算済のレートを反映することがあります。 |
BegBalance | 貸借対照表勘定の値。アプリケーションには1つの期首残高、最初の期間が存在します。期首残高のレートは、アプリケーションで各年に移入されます。アプリケーションの最初の年が含まれないシナリオには、期首残高が含まれます。 |
平均 | 期間にわたって為替レート・タイプが「Avg」または「平均」に設定されている勘定科目の為替レート。Avgは、通常「収益」および「支出」勘定科目タイプまたはタイム・バランスが「フロー」に設定された「保存された仮定」勘定科目タイプに使用されます。勘定科目のデータ型は通貨でなければなりません。 |
終了 | 期間にわたって為替レート・タイプが「末尾」に設定されている勘定科目の為替レート。末尾は通常、「資産」および「負債」勘定科目タイプまたはタイム・バランスが「残高」に設定された「保存された仮定」勘定科目タイプで使用されます。勘定科目のデータ型は通貨でなければなりません。 |
ヒント: | 値の入力後、現在の年またはテーブルのすべての年の値をすべて入力します。たとえば、Jan11のセルでAvgの値に入力し、「年の入力」を選択した場合、値は2011年のすべての月に分散されます。「テーブルの入力」を選択すると、値は為替レート・テーブルに含まれるすべての年のすべての月に分散されます。値を入力するには、「平均」または「終了」の値を入力し、セルをマウスの右ボタンでクリックして、「年の入力」または「テーブルの入力」を選択します。 |
「保存」をクリックします。