システム設定の指定

システム全体の設定を指定できるのは、管理者のみです。

電子メール・サーバーとパスワードをEssbaseで同期できるのは、アプリケーションの所有者のみです。

システム設定を指定するには:

  1. 「管理」「アプリケーション」「設定」の順に選択します。

  2. 「拡張設定」を選択します。

  3. 「システム設定」を選択します。

  4. オプションを設定します:

    表62.システム設定

    オプション

    説明

    電子メールの文字セット

    電子メール・メッセージの文字セット:

    UTF-8: Unicodeエンコード・フォーマット

    地域設定: システムの地域設定

    Shared Services URL

    Shared ServicesサーバーのURL。「Shared Servicesの登録」をクリックして、アプリケーションをアプリケーション・グループに割り当てます(Shared Servicesアプリケーション・グループへのアプリケーションの割当てを参照してください)。

    アプリケーションの使用可能

    バックアップ中などのメンテナンス・モードのときに、ユーザーがアプリケーションにアクセスできるかどうかを決定します。メンテナンス中のアプリケーションの使用制限を参照してください。

    代替変数の表示を使用可能にする

    ユーザーが、ビジネス・ルールで実行時プロンプトへの応答時に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスに代替変数をどう表示させるかを次のように設定します。

    • すべて表示: すべての代替変数を表示する

    • 何も表示しない: 代替変数を表示しない

    • フィルタの使用可能: 実行時プロンプトに有効な代替変数のみを表示する

    ユーザーのフル・ネームの表示

    はい: フル・ネーム(例えば、ヴィクトリア・ヘニングスなど)、ユーザー名(例えば、VHenningsなど)を表示。いいえ: 表示しない。これを選択すると、ユーザー2人が同一のフル・ネームを持てません。

    計算モジュール

    ビジネス・ルールの作成、検証、配置および管理に使用されるモジュール。(選択できるのはCalculation Managerのみです。)

    ユーザーの選択

    管理者をアプリケーションの所有者として割り当てます。(デフォルトでは、アプリケーションを作成した人がアプリケーションの所有者です。所有者は、別の管理者に所有権を与えることができます。)

  5. 各アプリケーションのシステム設定を指定するには、これらの手順を繰り返してから、「保存」をクリックします。