アプリケーション・マッピングを設定した後、データをレポート・アプリケーションにプッシュできます。選択したアプリケーション・マッピングはPlanningで検証され、マップされたPlanning次元データはレポート・アプリケーションの次元にマップされます。マッピングの状況は進捗バーで示されます。ジョブ・コンソールでジョブのステータスを確認することもできます。レポート・アプリケーションへのPlanningアプリケーションのマッピングを参照してください。
注意: | 親メンバーで、オンザフライ方式の動的なメンバー作成を有効にしており、Essbaseに動的メンバーのプレースホルダが存在する場合は、集約ストレージ・アプリケーションにPlanningメンバー名しか存在しなければ、「データのプッシュ」操作が失敗します。 |
集約ストレージ・アプリケーションにPlanningメンバー名のみ存在する場合は、バケット名を検索するため「データのプッシュ」操作が失敗します。
レポート・アプリケーションにデータをプッシュするには:
レポート・アプリケーションの作成を参照してください。
宛先のデータをクリアし、データをプッシュしてください: データをプッシュする前にターゲット・レポート・アプリケーションのデータをクリアします
ターゲットが集約ストレージ・レポート・アプリケーションの場合は、「宛先のデータをクリアし、データをプッシュしてください」オプションを使用する際に次の点に注意してください:
ターゲット・レポート・アプリケーションで一致する名前のないメンバーは無視されます。
このオプションはメンバー名にのみ機能し、メンバーの別名には機能しません。
このオプションを使用すると、計算スクリプトの長さ制限を超える可能性があるため、アプリケーション・マッピングのメンバーを選択する場合は、(子などの)メンバー関係を使用する際に注意してください。
メンバー関係を使用する場合、このオプションによりソースPlanningアプリケーションのレベル0メンバーのリストが拡張されます。ソース・アプリケーションの少なくとも1つのメンバー名がレポート・アプリケーションのメンバーに一致すれば、このオプションはエラーなしで続行されます。メンバーが1つも一致しない場合は、オプションを続行できません。
ターゲットがブロック・ストレージ・レポート・アプリケーションの場合、正常に続行するには、「宛先のデータをクリアし、データをプッシュしてください」オプションに次の条件が要求されます:
メンバー関係を使用する場合、ソース・アプリケーションのすべてのメンバー名が、レポート・アプリケーションのすべてのメンバー名に一致する必要があります。
スマート・リストを次元にマップする場合、ソース・アプリケーションのすべてのスマート・リスト・エントリが、レポート・アプリケーションのすべてのメンバー名に一致する必要があります。
スマート・リストを次元にマップする場合、ソースPlanningアプリケーションのスマート・リスト・エントリ・ラベルが、レポート・アプリケーションのメンバー名に一致する必要があります。スマート・リスト・エントリ・ラベルがレポート・アプリケーションのメンバー名に一致しない場合は、スマート・リスト・エントリ名がレポート・アプリケーションのメンバー名に一致する必要があります。
これらの条件に一致しない場合、「宛先のデータをクリアし、データをプッシュしてください」オプションは続行されません。
データのプッシュ: レポート・アプリケーションのデータをクリアせずにレポート・アプリケーションにデータをプッシュします。
スマート・リストを次元にマップする場合、スマート・リストのラベルはレポート・アプリケーションのメンバー名または別名に一致する必要があります。「データのプッシュ」は、スマート・リスト・エントリ名には使用できません。