注意: | ローリング予測を作成および操作できるのは管理者のみです。これには、フォームの設計時にローリング予測オプションを表示する機能、ローリング予測をユーザー・インタフェースから移動する機能、代替変数を削除または変更する機能が含まれます。 |
ローリング予測のフォームを設計するには:
単一のフォームの作成を参照してください。
列セグメント・ヘッダーを右クリックして、「ローリング予測設定」を選択します。
「ローリング予測設定」メニュー・オプションは、「年」および「期間」が同じグリッド軸(行または列)である場合にのみ使用できます。
「ローリング予測設定」ダイアログ・ボックスで、次の情報を入力します。
接頭辞: これによりローリング予測代替変数が別の代替変数と区別されます。たとえば、4QRFは予測が第4四半期のローリング予測であることを指定します。
開始年: ローリング予測が開始する年。たとえばFY11です。
開始年を入力するか、をクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
入力した接頭辞が既存のローリング予測代替変数の接頭辞に一致する場合に、「既存の代替変数の再利用」チェック・ボックスを選択してあると、既存の代替変数の開始年が「開始年」に自動的に入力されます。
開始期間: ローリング予測が開始する年の期間。たとえばQ1です。
開始期間を入力するか、をクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
入力した接頭辞が既存のローリング予測代替変数の接頭辞に一致する場合に、「既存の代替変数の再利用」チェック・ボックスを選択してあると、既存の代替変数の開始期間が「開始期間」に自動的に入力されます。
期間数: 個別のセグメントとして生成される年/期間の組合せの数。
定義済の代替変数が作成され、ローリング予測用の代替変数の組合せを含むフォームで、追加の列セグメントが作成されます。
注意:
代替変数は「開始年」または「開始期間」で選択した期間に基づきます。メンバーとしての代替変数の選択についてを参照してください。
フォームを設計するとき、「年」と「レベル0」の期間(たとえば、FY12/Jan)が選択されている行または列から「ローリング予測設定」ダイアログ・ボックスを開いた場合は、「開始年」と「開始期間」が自動的に入力されます。関数、変数、またはレベル0でないメンバーを使用して列のメンバーを選択した場合、値は自動的に入力されません。
ローリング予測変数を別のフォームで再利用するには、新しいフォームの列ヘッダーを右クリックして「メンバー・セレクタ」を起動します。