ローリング予測の作成

注意:

ローリング予測を作成および操作できるのは管理者のみです。これには、フォームの設計時にローリング予測オプションを表示する機能、ローリング予測をユーザー・インタフェースから移動する機能、代替変数を削除または変更する機能が含まれます。

ローリング予測のフォームを設計するには:

  1. 新しいフォームを作成します。

    単一のフォームの作成を参照してください。

  2. 「レイアウト」タブで、列軸の「年」および「期間」次元を削除します。

  3. 列セグメント・ヘッダーを右クリックして、「ローリング予測設定」を選択します。

    「ローリング予測設定」メニュー・オプションは、「年」および「期間」が同じグリッド軸(行または列)である場合にのみ使用できます。

  4. 「ローリング予測設定」ダイアログ・ボックスで、次の情報を入力します。

    • 接頭辞: これによりローリング予測代替変数が別の代替変数と区別されます。たとえば、4QRFは予測が第4四半期のローリング予測であることを指定します。

    • 既存の代替変数の再利用: 以前に使用した接頭辞を指定する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

    • 開始年: ローリング予測が開始する年。たとえばFY11です。

      開始年を入力するか、メンバー・セレクタ・アイコンをクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。

      入力した接頭辞が既存のローリング予測代替変数の接頭辞に一致する場合に、「既存の代替変数の再利用」チェック・ボックスを選択してあると、既存の代替変数の開始年が「開始年」に自動的に入力されます。

    • 開始期間: ローリング予測が開始する年の期間。たとえばQ1です。

      開始期間を入力するか、メンバー・セレクタ・アイコンをクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。

      入力した接頭辞が既存のローリング予測代替変数の接頭辞に一致する場合に、「既存の代替変数の再利用」チェック・ボックスを選択してあると、既存の代替変数の開始期間が「開始期間」に自動的に入力されます。

    • 期間数: 個別のセグメントとして生成される年/期間の組合せの数。

  5. 「生成」をクリックします。

    定義済の代替変数が作成され、ローリング予測用の代替変数の組合せを含むフォームで、追加の列セグメントが作成されます。

注意: