Oracle® Hyperion Enterprise Performance Management Architect

Readme

リリース 11.1.2.3.000


Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS:

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007). Oracle America, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのアップグレード・パス

このリリースで修正された問題

既知の問題

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion EPM Architectに関する重要な最新情報が記載されています。Performance Management Architectをインストールする前に、このReadmeをよくお読みください。

このリリースでの新機能

このリリースのPerformance Management Architectには、次の新機能と拡張機能が含まれます。

  • このリリースのPerformance Management Architectでは、Oracle Hyperion Financial ManagementのTaxアプリケーションを作成でき、それにより税引当に特化したアプリケーションの作成が可能になります。税引当アプリケーションでは、US GAAPとIFRSの両方に基づいて企業の税引当について収集、計算およびレポートを行うことができます。詳細は、Oracle Hyperion Tax Provision管理者ガイドを参照してください。

    注:

    今後、Oracle Hyperion Tax Provision 11.1.2.3が使用可能になると、Performance Management Architectリリース11.1.2.3をOracle Hyperion Tax Provisionリリース11.1.2.3と一緒に使用できるようになります。

  • Performance Management Architectバッチ・クライアント・ユーティリティで、パスワードを暗号化し、パスワードをプレーン・テキストで渡すかわりに、Performance Management Architectバッチ・クライアントを使用したログオンに使用できるようになりました。暗号化パスワードは外部フラット・ファイルに格納されるため、パスワードを直接指定するかわりに、暗号化パスワードを含むファイルのパスを指定できます。

    パスワードの暗号化には、2つのオプションが用意されています:

    • オプション1: コマンド・ライン引数を使用できます。例:

                        <EPM_ORACLE_HOME>/products/Foundation/BPMA/EPMABatchClient/epma-batch-client.bat -Ac:/some.txt -Xpassword
      
                     

      ここで

      • -Xは暗号化する必要があるパスワードを指定します。

      • -A (オプション)は、暗号化パスワードを保存するパス/ファイル名を指定します。

        注:

        Aはオプションのパラメータです。指定されていない場合はデフォルトで、Performance Management Architectバッチ・クライアントがインストールされている場所に、password.txtという名前のファイルが作成されます。パラメータAを指定する場合は、パラメータXの前に指定してください。(これらのパラメータが渡される順序が事前に定義されています。)

    • オプション2: スクリプト・ファイルを使用できます。次に例を示します:

                        Encrypt <password>,<path>;
                     

      ここで

      • <password>は暗号化するパスワードを指定します。

      • <path>は、暗号化パスワードが保存されるパス/ファイルを示します。

        注:

        <path>はオプションのパラメータです。

        パラメータの順序は、前述の例に示されているとおりです。

    暗号化パスワードを使用するために、暗号化パスワードが含まれるファイルを使用し、バッチ・クライアント経由でログオンするためのオプションが2つ用意されています:

    • オプション1: コマンド・ライン引数を使用:

                        <EPM_ORACLE_HOME>/products/Foundation/BPMA/EPMABatchClient/epma-batch-client.bat -CplanDeploy.txt -Uadmin –Fc:\pass.txt
                     

      ここで

      • -Fは、暗号化パスワードを含むファイルのパスを指定します。

        注:

        パスワードを指定するために、-Pパラメータを使用する必要はありません。

    • オプション2: スクリプト・ファイルの使用:

                        login <username>,-F<path>;
                     

      ここで

      • -Fは、暗号化パスワードを含むファイルのパスを指定します。

        注:

        パスワードを直接指定するかわりに、-F<path>を指定し、パスワード暗号化ファイルからパスワードを取得する必要があることを指定できます。

  • Performance Management Architectバッチ・クライアントで、「基本メンバーとして設定」および「子孫の使用可能」を使用できます。次に例を示します。

    基本メンバーとして設定:

                setasbasemember Member Properties(ApplicationName,MemberName,DimensionName,ParentName)
    Values('test','Marketing','Essbase_Account','#root');
    
             

    子孫の使用可能:

                enabledescendants Member Properties(ApplicationName,MemberName,DimensionName,ParentName)
    Values('test','Marketing','Essbase_Account','#root');
             
  • このリリースのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能は、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースの新機能に関する項を参照してください。

Appleモバイル・デバイスでのドキュメントの動作保証

リリース11.1.2.3のドキュメント・ファイルが2つのモバイル・フォーマットで使用できるようになりました: 以前から使用可能であったMOBIファイルとEPUBファイルです。EPUBドキュメント・ファイルは、すべてのAppleモバイル・デバイス(iPad、iPhoneおよびiPod Touch)でサポートされています。EPUBファイルは多くのモバイル・デバイスでサポートされています; ただし、このファイルが動作保証されているのは、Appleモバイル・デバイスのみです。その他のデバイスは今後動作保証される予定です。リマインダ - この文章を、新機能ガイドまたは11.1.2.3のReadmeの新機能の項に追加してください。

以前のリリースで導入された機能

リリース11.1.2.0、11.1.2.1または11.1.2.2からアップグレードする場合、これらのリリース間で追加された新機能のリストを確認するには、累積機能概要ツールを使用します。このツールを使用すると、現在使用している製品、リリース・バージョン、およびターゲット実装のリリース・バージョンを識別できます。1回のクリックで、現在使用しているリリースとターゲット・リリースの間に開発された製品機能に関するカスタマイズされた一連の概要説明が、すぐに生成されます。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1

インストール情報

Oracle Enterprise Performance Management System製品のインストールに関する最新情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Readmeに説明されています。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよくお読みください。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに記載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされている言語

EPM System製品のサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixの翻訳サポートタブにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのアップグレード・パス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードできます:

注意: アップグレードの手順は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表 1. テーブル

アップグレード・パスのリリース: 元

リリース11.1.2.x

リリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用します。

Oracle Hyperion Financial Close Managementでは、リリース11.1.2.1および11.1.2.2からのメンテナンス・リリースの適用のみがサポートされています。

リリース11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3にアップグレードします。

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

リリース11.1.1.4にメンテナンス・リリースを適用してから、リリース11.1.2.3にアップグレードしてください。

リリース9.3.3.x

リリース11.1.2.2にアップグレードしてから、リリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用してください。

複数のリリースが含まれている環境。1つのOracle Hyperion Shared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境も該当します

Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPM System製品のアップグレードの章に記載されている、複数のリリースを含む環境からのアップグレードに関する項を参照してください。

注意: リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6および9.3.1.7を除く)、または11.1.1.xから開始する場合、まずリリース11.1.1.3にアップグレードしてからリリース11.1.1.4にメンテナンス・リリースを適用し、リリース11.1.2.3にアップグレードすることをお薦めします。その前のリリースから開始している場合、開始リリースからのアップグレードを直接サポートする最上位リリースにアップグレードすることをお薦めします。

EssbaseとShared Servicesとの間のセキュリティの同期は、リリース9.3.1.4.1以降のEssbaseリリース9.3では削除されていました。ただし、EssbaseおよびOracle Hyperion Shared Servicesリリース11.1.1.3では、セキュリティ情報は同期されます。このため、Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6または9.3.1.7を使用している場合は、まずすべての製品をリリース9.3.3にアップグレードしてからリリース11.1.2.2にアップグレードし、リリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用する必要があります。

このリリースで修正された問題

この項には、リリース11.1.2.3.000で修正された不具合が含まれます。旧リリース間で修正された不具合のリストを確認するには、不具合修正ファインダを使用します。このツールを使用すると、所有している製品と現在の実装リリースを識別できます。1回のクリックで、修正された不具合の説明に関するカスタマイズされたレポートが、関連するプラットフォームやパッチ番号とともにすぐに生成されます。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

このリリースで修正された問題のリストを次に示します。

  • 12685375 -- ファイル・ジェネレータが、一部のOracle Hyperion Planningアプリケーションのファイルの生成に失敗します。

  • 16303845 -- EssbaseおよびOracle Hyperion Profitability and Cost Managementアプリケーションを配置するタスク・フローを実行すると、不適切なタスク・フローが起動されます。

  • 15994935 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System Lifecycle Managementを使用してEssbase ASOアプリケーションを移行した後、勘定科目次元のメンバーが別にソートされます。

  • 15990795 -- 統合の作成役割を持つユーザーが、アプリケーション・ライブラリから同期の定義を編集できますが、これは可能であるべきではありません。

  • 15979836 -- メジャーおよび割当てタイプ次元をEssbaseアプリケーションで使用すると、システム・メンバーが失われます。

  • 15966983 -- 別名次元の説明を変更すると、アプリケーションを検証できなくなり、エラー・メッセージが表示されます。

  • 15961477 -- 別のアプリケーション・タイプから共有されている次元を使用するあるアプリケーション・タイプからアプリケーションを配置すると、MappedTypeプロパティが正しく設定されず、XMLファイルに名前のない次元が含まれます。

  • 15950322 -- Lifecycle Managementを使用して新規アカウントを追加する場合、次元のインポート・モードが「マージ」に設定されていると、カスタムの最上位メンバーの一部が失われます。

  • 14788122 -- Performance Management Architect内からOracle Hyperion Workforce Planningアプリケーションを初期化できません。

  • 14782685 -- 既存のメンバー名の変更と別名の追加を同時に行うと、配置が検証ステージで失敗し、次のエラー・メッセージが表示されます: 詳細 : 指定されたキーはディクショナリに存在しませんでした。

  • 14764553 -- 次元ライブラリでメンバーを移動した後、Profitability and Cost Managementアプリケーションを配置できません。

  • 14336839 -- Planningアプリケーションで、期間タイプ・プロパティを上書きできません。

  • 14284424、14123328 -- Performance Management ArchitectからPlanningアプリケーションを配置した後、500内部サーバーというエラー・メッセージが表示されます。

  • 14187138 -- スペイン語環境でPerformance Management Architectを使用している場合、次元ライブラリで検索オプションが機能しません。

  • 13997173 -- メンバー名の変更オプションで、メンバーと別名の両方の名前が不適切に変更されます。

  • 13862759 -- ユーザー定義属性を変更しても、共有ライブラリに変更が表示されません。

  • 12633579 -- Performance Management Architectバッチ・クライアントは、Siteminder SSOが有効な場合、それに対して認証できません。

  • 16072404、16023608 -- 移行したPerformance Management Architect Planningアプリケーションで、2パス・プロパティを使用できません。

  • 13856465、13846695 -- /文字が使用された次元名がアプリケーションに含まれている場合、Lifecycle Managementを使用してエクスポートを実行できません。

  • 12731406 -- UnixまたはLinux環境でバッチ・クライアントを実行すると、「エラー。HYPERION.<Machine Name>が存在しません」というエラーが発生します。

  • 12661080 -- LinuxまたはUnix環境でEssbaseブロック・ストレージまたはProfitability and Cost Managementアプリケーションをソース・アプリケーションとして使用すると、データ同期が失敗します。

  • 11704366 -- タスク・フローで、Performance Management Architect Profitabilityアプリケーションの再配置が完了しません。

  • 13699481、12938401 -- Performance Management ArchitectからEssbaseに別名が配置されません。

  • 13854956 -- リリース11.1.1.3からこのリリースにEPMAをアップグレード後、データベースのアップグレードが成功しているにもかかわらず、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemコンフィグレータにより失敗が報告されます。

  • 13610984 -- 共有ライブラリでは、フォルダ(「Parent」->「Child」->「GrandChild」など)を作成し、次元を一番下のフォルダ(「GrandChild」フォルダなど)に移動して、そのフォルダにある次元を右クリックして任意のメンバーを検索すると、「メンバーの検索」 - 「共有ライブラリ」プロパティ・ウィンドウにメンバーが表示されます。ただし、メンバーをダブルクリックしても、メンバーはその次元に見つからない場合があります。

  • 13543165 -- Lifecycle Managementを使用して、Performance Management ArchitectからPlanningアプリケーションにメタデータをエクスポートできません。

  • 13402625、13402012 -- Performance Management Architectアプリケーション・ライブラリを使用してアプリケーションのコピーを作成すると、ソース・アプリケーションに行われた上書きとしての勘定科目メンバーのスマートリストのセットが、アプリケーションのコピーに反映されません。

  • 12880468 -- アプリケーションの配置前に、年次元メンバーの名前を変更しないよう警告が表示される必要があります。

  • 12750443 -- Essbaseアプリケーションからメンバーを除外する際、除外されたメンバーがEssbaseに表示され続け、除外されたメンバーとその他のメンバーがPerformance Management Architectでの順序とは異なる順序で表示されます。

  • 12741133 -- タブを区切り文字として使用すると、フラット・ファイルからPerformance Management Architectに次元をインポートできません。

  • 12719529 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceを介してPerformance Management Architectにアクセスすると、グリッド・エディタの使用時に、メンバー式の編集でエラー・メッセージが表示されます。

  • 12591248、16036347 -- 特定のエンティティ・メンバー(Entity1など)の持株会社プロパティを選択する際に、同じエンティティ・メンバー(Entity1)を持株会社プロパティとして選択できます。つまり、エンティティをそれ自体の持株会社として、誤った設定をすることが可能です。

  • 12586704 -- Essbaseアプリケーションの別名を変更し、ファイル・ジェネレータを使用してそのアプリケーションをEssbaseに再配置した場合、別名がEssbaseに表示されません。

  • 11736540、10314331および10319090 - 共有次元の最上位メンバーの順序を変更するには、まず既存の上位順序メンバーをすべて消去し、再度指定する必要があります。

  • 12317875 - TopMemberを選択すると、メンバーが表示されなくなります。

  • 9723902、10205393および14167953 -- 大文字と小文字が異なる場合、Performance Management Architectで重複した別名が検出されません。

  • 11888268 - Performance Management Architectアプリケーションを検証する場合、「トランザクションIDのベースラインが見つかりませんでした。」というエラーが表示されます。

  • 13721348 -- 日本語ロケールで作業する場合、式検証エラーが発生します。この問題を回避するには、Oracle Essbase Administration Servicesで式検証を実行します。

  • 13385907 -- Essbase 11.1.1.6を使用してExalyticsコンピュータにEssbase集約ストレージ・アプリケーションおよびブロック・ストレージ・アプリケーションを移行した後は、それらのアプリケーションを再配置できません。

  • 12338099 -- マップされていないソース次元が、正常なデータ同期の実行に失敗します。

  • 13468449 -- このリリースにアップグレードし、Financial ManagementからPlanningへのデータ同期を実行する場合、次のエラー・メッセージが表示されて、データ同期が失敗します: Shared Servicesからアプリケーション<xxxapplication>のアプリケーション・インスタンス・ドキュメントを取得できませんでした

  • 13567745 - 100Kのフラット階層がある次元を含むPerformance Management Architect Essbaseブロック・ステージ・アプリケーションを検証すると、検証が完了しません。

  • 13639148 -- 新しいカスタム次元を含むFinancial Managementアプリケーションの再配置を試行すると、再配置が停止し、ロード・ファイルにエラーが生成される場合があります。

  • 13682769 -- 「次元マッピング」ページの「プロパティの検索」オプションを右クリックしても、インポート・プロファイルの編集中にプロパティが表示されない場合があります。

  • 13688538 -- 「HFMファイルから」オプションを使用して.adsファイルを生成した場合、結果ファイルのCellTextLabel次元のDimensionsAssociationsセクションに、別名プロパティ・エントリが含まれる場合があります。CellTextLabel次元セクションにも別名列が含まる場合があります。CellTextLabelメンバー・クラスでは別名プロパティをサポートしていないため、これは正しくありません。この生成された.adsファイルを既存のPerformance Management Architect Financial Managementアプリケーションにインポートしようとすると、検証エラーが発生する場合があります。

  • 13779036 -- 11.1.1.3からこのリリースにアップグレードしたEssbaseアプリケーションの検証を試行すると、次のエラー・メッセージが表示されます: アプリケーション・サーバー<server:port>が無効です。Shared Servicesに登録されていません。

  • 13788710 -- Planningアプリケーションでメンバー式を検証すると、500内部サーバー・エラーの原因になります。

  • 13788860 -- Internet Explorer 9を使用している場合、アプリケーション・ライブラリにあるいずれのPerformance Management Architectモジュールのコンボ・ボックスも、マウスを使用して選択できません。

  • 13794061 -- 非同期のEssbaseアプリケーションを検証すると、アプリケーションが配置されていないにもかかわらず、ステータスが「配置との同期」に更新されます。

  • 13797537 -- 11.1.2.1からこのリリースにアップグレードした後に、配置されたProfitability and Cost Managementアプリケーションを削除する場合、インスタンス・エラーが表示され、そのアプリケーションを削除できません。

  • 13813494、13814009 -- 任意のアプリケーション(Financial Managementアプリケーションを除く)に次元をローカル次元としてインポートすると、ADSファイルに勘定科目次元と汎用次元の間の関連付けが定義されていない場合でも、動的な次元の関連付けが作成されます。

  • 13814048 -- Essbase、PlanningまたはProfitability and Cost ManagementアプリケーションにCustomTopMemberプロパティがない場合でも、共有アプリケーション・ライブラリに動的な次元の関連付けが作成されます。

  • 13822773、13828819 -- Internet Explorer 9では、次元ライブラリで任意の次元を選択し、右クリックして「グリッド・エディタ」を選択しても、グリッド・エディタが表示されず、ブラウザ・ウィンドウが空になる場合があります。

  • 13844033 -- 64ビット・オペレーティング・システムで、Financial ManagementファイルからADSファイルの生成を試行すると、ファイル・ジェネレータにより、次のCOMエラーが生成されます: CLSIDが{70487A5B-5386-4FC3-9656-4665644F2424}のコンポーネントのCOMクラス・ファクトリの取得は、次のエラーが原因で失敗しました: 80040154。

既知の問題

このリリースで注意が必要な既知の問題のリストを次に示します:

  • 16616041 -- アプリケーションへのビジネス・ルールのロード中に、Public Sector Planning and BudgetingまたはProject Financial Planningアプリケーションの作成がエラーで失敗するという問題が発生する場合があります。この問題を回避するには、"Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/httpConfig/ohs/config/OHS/ohs_component"にあるmod_wl_ohs.confファイルのcalcmgrプロパティに、次のパラメータを追加します:

                WLIOTimeoutSecs 14400
                 Idempotent OFF
                 WLSocketTimeoutSecs 600
    
             

    ファイルを更新する前のcalcmgrプロパティの例:

                
        <LocationMatch^/calcmgr>
          SetHandler weblogic-handler
          WeblogicCluster <servername>
        <LocationMatch>
    
             

    ファイルを更新した後のcalcmgrプロパティの例:

                
        <LocationMatch^/calcmgr>
          SetHandler weblogic-handler
          WeblogicCluster <servername>
          WLIOTimeoutSecs 14400
          Idempotent OFF
          WLSocketTimeoutSecs 600
        <LocationMatch>
             

    新しいパラメータを追加したら、Oracle HTTP Server (OHS)を再起動します。

  • 16691752 -- トランザクション・ファイルをダウンロードしても、トランザクション情報が含まれていません。

  • 16600436 -- データ同期のためにタスク・フローを起動すると、スキャン・モードに設定されている場合でもデータがロードされます。

  • 16628164 -- 11.1.1.4からこのリリースにアップグレードした後に、フラット・ファイルからProfitability and Cost Managementアプリケーションに対してデータ同期を実行しようとすると、エラーの原因になり、データが処理されない場合があります。この問題を回避するには、宛先次元のデフォルト・メンバーを指定し、データの同期を実行します。

  • 16574169 -- Oracle Access Manager 11g環境では、タスク・フローを作成および実行すると、ジョブがPerformance Management Architectで開始されず、タスク・フローが終了しない場合があります。

  • 16573845 -- Oracle Access Manager環境では、PlanningまたはFinancial Managementアプリケーションから.adsファイルの生成を試行すると、ファイル・ジェネレータで次のエラーが生成されます: EPMAインポート・ファイルの生成に失敗しました 詳細: 行76位置30の'input'開始タグが、'div'の終了タグと一致しません。行78、位置27。

  • 16554466 -- Performance Management Architectバッチ・クライアントを使用してOracle Access Managerにログオンしようとすると、HTTP 302エラー・メッセージが表示されます。

  • 16460826 -- Websphereアプリケーション・サーバーを使用している場合に、データ同期を実行できません。

  • 16599856 -- データ同期のタスク・フローを起動しようとすると、タスク・フローは起動できますが、完了しません。

  • 16581357 -- アプリケーションがリリース11.1.1.4から11.1.2.3にアップグレードされたSolarisオペレーティング・システムで作業している場合、PlanningアプリケーションからEssbaseブロック・ストレージ・アプリケーションへ、またはフラット・ファイルからProfitability and Cost Managementアプリケーションにデータ同期を起動できません。

  • 16520966 -- Oracle Access Manager 11g環境でFinancial Managementアプリケーションを配置すると、配置の完了パーセンテージが低いままとどまり、配置の完了に失敗します。

  • 16586581 -- リリース11.1.1.4から11.1.2.3へのアップグレード後に、Solarisオペレーティング・システムへのEssbase集約ストレージ・アプリケーションの再配置を試行すると、再配置が失敗し、ジョブ・コンソールで次のエラーが発生します: エラー。Essbaseキューブの配置に失敗しました。原因: 増分構築を終了できません。Essbaseのエラー(1007149): データベース(database_name)を再構築するには、まずすべてのデータを消去する必要があります。Essbaseキューブの配置に失敗しました。原因: 増分構築を終了できません。Essbaseのエラー(1007149): データベース[database_name]を再構築するには、まずすべてのデータを消去する必要があります。\\レコード #1 - メンバー(member_name)への属性の追加中にエラーが発生しました。

  • 16475298 -- Profitability and Cost Managementアプリケーションに属性次元をインポートすると、次元のすべてのプロパティが正常にインポートされますが、アプリケーションにインポートされていない無関係のプロパティに関する警告が表示されます。

  • 14761743 -- グリッド・エディタで、プロパティ列およびメンバー行の一部が正しく配列されません。

  • 15994917 -- 基本次元メンバーに割り当てられたユーザー定義の属性メンバーを除外しても、ユーザー定義の属性メンバーが表示されます。

  • 16249533 -- リリース11.1.2.2からこのリリースへのアップグレード後に、RatesPlanDensityプロパティの値が変更されます。

  • 16267465 -- 統合の作成または統合の実行の役割を持つユーザーが、次元編集者の役割のほとんどのタスクを実行でき、他のユーザーのジョブを表示および削除することもできます。

  • 16429224 -- JDBC接続URLを含むインタフェース・テーブルが機能せず、インポート・プロファイルの作成時に、URL接続が成功しているにもかかわらず、次のエラーの原因になります: ORA-12545: ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しないため、接続に失敗しました。

  • 16209302 -- 動的プロパティがPlanning、EssbaseまたはProfitability and Cost Managementアプリケーション・タイプに適用されない場合でも、動的プロパティの関連付けが作成されます。

  • 10314331 -- 次元の最上位メンバーを選択する際、一部の最上位メンバーがアプリケーションの共有次元に表示されず、除外メンバー・リストに表示されません。

  • 10033681 -- Performance Management Architectアプリケーション・ウィザードを使用して、複数通貨のPlanningアプリケーションを作成する際、デフォルト通貨として使用可能な通貨が13しかありません。ただし、Planningアプリケーション・ウィザードを使用してアプリケーションを作成すれば、150を超える通貨を使用できます。Performance Management Architectアプリケーション・ウィザードでも、同じ通貨を使用できる必要があります。

  • 13742698 -- IBM DB2にSecure Socket Layer (SSL)モードで接続する際に、Performance Management Architectの次元サーバーが起動に失敗する場合があります。

  • 13473968 -- 外部ファイル(UTF-8でエンコード)にASCII以外の文字が使用されたメンバー名が含まれる場合、Essbaseアプリケーションに対する外部ファイルのデータ同期検証が失敗します。ASCII以外の文字のメンバー名も、ログ・ファイルで破損します。

  • 16342247 -- Performance Management ArchitectからEssbase ASOに勘定科目次元を配置できません。この問題を回避するには、DimensionTypeプロパティが検出される様々なメタデータXMLファイルを編集してください。次元タイプ・プロパティは、次に示すいずれかのプロパティ・カテゴリにあります: Essbase (ASO)、Essbase (BSO)、またはProfitabilityでは、isReadonlyおよびisHiddenプロパティをtrueからfalseに設定してください(これが検出されるファイルは、EssbaseBso.metadata.xml、EssbaseAso.metadata.xml、HPM.metadata.xmlおよびHP.metadata.xmlで、これらのフォルダは通常、次のフォルダにあります: <ORACLE_HOME>\products\Foundation\BPMA\AppServer\DimensionServer\ServerEngine\metadataOnly)。その後、EPMAサーバー・サービスを再起動します。勘定科目次元に適切な値("Account")に設定することにより、勘定科目次元のDimensionTypeプロパティを表示および編集できるようになります。これで、アプリケーションを配置(または再配置)できます。その後、DimensionTypeプロパティのisReadOnlyおよびisHiddenプロパティをtrueに戻し、EPMAサーバー・サービスを再起動します。

  • 16089825、16085631-- ファイル・ジェネレータを使用して.adsファイルを生成した後、一部の次元の関連付けが失われます。

  • 16061342、14710056 -- Performance Management Architectで、Dim1 (ラベルのみ)という名前の次元が1つと、Child1 (保管)という名前の子が1つ含まれるEssbase ASOアプリケーション・キューブを作成し、次元ライブラリでChild1に~連結を付けると、配置時に次のエラーが表示されます: エラー : 連結は保管階層内では「+」に設定する必要があります。メンバーChildには、次元Dim1に連結演算子~があります。

  • 14731832 -- Windows 2008サーバー上のMicrosoft ExcelからPerformance Management Architectのファイル・ジェネレータを実行すると、次のエラー・メッセージが表示されます: 非表示のモジュールにおけるコンパイル・エラー; frmFlatFileGeneration。このエラーは通常、このアプリケーションのバージョン、プラットフォームまたはアーキテクチャとコードに互換性がない場合に発生します。このエラーの修正方法の詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。

  • 16317010 -- 11.1.2.1からこのリリースにアップグレードした後に、Essbaseアプリケーションでデータ同期タスクを実行できない場合があります。この問題を修正するには、アプリケーション・ライブラリでアプリケーションにアプリケーション診断ツールを実行します。

  • 11073557 - Mcafee HIPSを使用しているユーザーのデータの同期ページにリンクが表示されません。

  • 13435734 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System Lifecycle Management管理者役割の権限を持つユーザーをプロビジョニングすると、ユーザーは共有次元ライブラリを変更できます。

  • 12991606 -- インタフェース・テーブルまたはフラット・ファイルに無効なメンバーがある場合でも、データ同期が成功します。同期プロセスで、ログに無効なメンバーが表示され、インタフェース・テーブルを介したデータのロード中に、同期は成功したがエラーがあることが記載される必要があります。

  • 12874907 -- C:\Temp\JobManagerAttachments\ディレクトリを削除すると、配置の検証ステップが失敗します。

  • 12369689 -- ユーザー定義属性HSP_NOLINKを含むメンバーは、PlanningからPerformance Management Architectに正しくエクスポートされません。

  • 11924751 -- Oracle Hyperion Planning属性次元を共有すると、メンバーの共有されている値が失われます。

  • 8581754 -- 2つのPlanningアプリケーション間でのデータの同期でプロファイルが作成されると、統合の実行権限しかないユーザーでもフィルタを作成してプロファイルを保存できます。

  • 8422066、8422053、8330766 -- 親が大文字と小文字を区別しない方法で書き込まれている場合、共有ライブラリにインポートするとエラーが発生します。

  • 7197941 -- 次元ライブラリで、「説明」メニュー・アイテムを「別名」に変更します。

  • 13731838 -- Oracle Data Relationship Managementでの検証エラーが原因でOracle Data Relationship Managementのエクスポートが失敗した場合は、Performance Management Architectジョブ・コンソールにエラー・メッセージが表示される必要があります。

  • 13727510 -- 次元名と同じ名前のメンバーをインポートすると、インポート・エラー・メッセージが表示されます。

  • 8254818 -- トルコ語のオペレーティング環境では、右クリックでOracle Hyperion Capital Asset Planningアプリケーションを配置することができません。

  • 7675626 -- 次に示すページおよびテキストのいずれもドイツ語、デンマーク語、トルコ語にローカライズされていませんが、かわりに英語で表示されます: 1) 「ジョブ・コンソール」ページでは、「説明」列と「タイプ」列がローカライズされていません。 2) ジョブ要約ページでは、「詳細」および「ステータス」セクションがローカライズされていません。 3) ジョブ添付ファイルはいずれもローカライズされていません。たとえば、アプリケーション検証ジョブおよびその検証ログ添付ファイルを開いた場合、添付ファイルは英語のみです。

  • 13571448 -- Kerberos環境でタスク・フローを実行し、Performance Management Architectジョブ・コンソールを確認すると、完了しているにもかかわらず、タスク・フローがアクティブと表示されます。

  • 13621627 -- ファイル・ジェネレータにより、Essbaseの集約ストレージ・アプリケーションおよびブロック・ストレージ・アプリケーションに、エンティティ次元と通貨次元が汎用次元としてエクスポートされる場合があります。

  • 13701716 -- 「OK」を押しても「新規次元の追加」ダイアログが閉じられません; 「取消し」を押す必要があります。

  • 13711054 -- アプリケーション作成ウィザードで、Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションを作成し、「会計年度の最初の月」に「1月」を選択した場合は、「会計年度の開始日」に「同じカレンダ年」を選択する必要があります(つまり、「会計年度の開始日」に「前のカレンダ年」を選択することはできません)。

  • 13737561 -- マージまたは置換モードのいずれかを使用して、ローカル勘定科目次元を共有次元に変換する場合、警告のメッセージが表示され、変換が異常停止して、ローカル勘定科目次元が共有次元に変換されません。

  • 13772846 -- 11.1.1.4から11.1.2.3.000 (11.1.2.3.000のアップグレードは11.1.1.4とは別に存在)へのスキーマのアップグレードを実行後、CompareTODeployedApplicationタスクを実行すると、プロパティの差はないにもかかわらず、Financial Managementのカスタム勘定科目メンバーにプロパティの差(たとえば、カスタム最上位メンバーとカスタム集約の使用可能)があるという結果が示されます。

  • 13779161、13787993 -- 11.1.1.4から11.1.2.3.000 (11.1.2.3.000のアップグレードは11.1.1.4とは別に存在)へのスキーマのアップグレードを実行した後、Essbase集約ストレージ・アプリケーションまたはOracle Hyperion Profitability and Cost Managementアプリケーションを検証すると、一部のメンバー・プロパティのデフォルト値が変更され、CompareTODeployedApplicationタスクを実行する必要があるため、どのメンバー・プロパティが変更されたかを把握する必要があるという、検証の警告メッセージが表示されます。このタスクを実行する際、検出される変更されたプロパティが、検証の警告メッセージに表示される変更されたプロパティと異なります。

  • 13808143 -- 新しいインタフェース・データ・ソースの作成後、以前作成したインタフェース・データ・ソースを選択すると、そのサーバーの名前およびJDBC URLに不適切な//が追加されます。インタフェース・テーブル経由でインポートする場合は、次のエラーが表示されます: ORA-12545: 接続に失敗しました。ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しません。

    これを回避するには、JDBC URLおよび「データベース・サーバー」フィールドのサーバー名から//を削除し、サーバー名を編集して保存します。

  • 13820477 -- Financial Managementアプリケーションで、除外または削除したメンバーの数が汎用次元の制限(DimensionSizeプロパティの値である「小」、「中」、または「大」に応じて)を下回っている場合でも、検証エラーが表示される可能性があります。

    これを回避するには、DimensionSizeプロパティが「小」に設定されている場合は「中」に変更し、DimensionSizeプロパティが「中」に設定されている場合は、「大」に変更します。

  • 13848350 -- 9.3.3でFinancial Managementアプリケーションを作成して配置し、9.3.3からこのリリース(9.3.3のインストールはこのリリースのインストールとは別に存在)へのスキーマのアップグレードを実行すると、9.3.3で作成したOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションで配置との比較を実行する際に、検証ログに変更が表示されているにもかかわらず、アプリケーションには変更が表示されない場合があります。

  • 13850698 -- Linux環境でデバッグ機能が有効化されていると、インストーラにより、データ同期デバッグ・ファイル用のPerformance Management Architectの完全なフォルダ・セットが作成されません。

  • 13865990 -- UnixまたはLinux環境で、Essbase集約ストレージ・アプリケーション同士、またはEssbase集約ストレージ・アプリケーションとEssbaseブロック・ストレージ・アプリケーション間でデータ同期を実行すると、データ同期が正常に実行され、データがコピーされますが、整数に10進数値が追加されます。

  • 13866730 -- Oracle Hyperion EPM Architectで共有と定義されているメンバーが、Oracle Essbaseで重複メンバーとして作成されるように、重複したアウトラインのサポートが必要です。

ドキュメントの更新事項

EPM System製品ドキュメントへのアクセス

各EPM System製品ガイドの最新版は、OTN Webサイトの「EPM System Documentation」領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)からダウンロードまたは表示できます。また、EPM Supported Platform Matrices、My Oracle Supportおよびその他の情報リソースにもリンクしているEPM System Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)を使用することもできます。

配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個別の製品ガイドは、Oracle Technology Network Webサイトからのみダウンロードできます。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。この問題を回避するには、HTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

ドキュメントのフィードバック

次の電子メール・アドレスに、製品ドキュメントに関するフィードバックを送信してください:

EPMdoc_ww@oracle.com

次のソーシャル・メディアのサイトのEPM Information Developmentをフォローしてください:

アクセシビリティの考慮事項

障害のあるお客様にオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメンテーションをご利用いただくために、Oracle(R) Essbase Spreadsheet Add-inでは、アクセシビリティ機能をサポートしています。EPM System製品は、製品のアクセシビリティ・ガイドに記載されているアクセシビリティの機能をサポートします。このガイドの最新版は、Oracle Technology NetworkのOracle Enterprise Performance Management System Documentation Library(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)にあります。

また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。