Oracle® Hyperion Financial Close Management

Readme

リリース 11.1.2.2.000


Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS:

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007). Oracle America, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

このリリースで修正された問題

既知の問題

ドキュメントの更新事項

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、Oracle Hyperion Financial Close Managementのこのリリースに関する重要な最新情報が含まれています。Financial Close Managementをインストールする前に、このReadmeをよく確認してください。

新機能

Oracle Hyperion Financial Close Management New Featuresを参照してください。このリリースのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能については、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Readmeの新機能に関する項を参照してください。

インストール情報

Oracle Enterprise Performance Management System製品のインストールに関する最新の重要情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Readmeに記載されています。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixにスプレッドシート・フォーマットで提供されています。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに記載され、Oracle Business Intelligence製品領域に表示されています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされている言語

EPM System製品のサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixの翻訳サポートタブにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されており、Oracle Business Intelligence製品領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされているこのリリースへのパス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.2にアップグレードできます:

注意: アップグレード手順については、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表 1. テーブル

アップグレード・パスのリリース: 元

11.1.2.x

11.1.2.2

リリース11.1.2.0.xまたは11.1.2.1.xからリリース11.1.2.2に移行する場合は、記載されているアップグレード手順に従うのではなく、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラの「メンテナンス・リリースの適用」オプションを使用してください。

Financial Close Managementの場合、リリース11.1.2.1からのメンテナンス・リリースの適用のみがサポートされています。

11.1.1.3.x

11.1.2.2

11.1.1.4.x

11.1.2.2

9.3.3.x

注意: Oracle Hyperion EPM Architectリリース9.3.1を使用している場合は、Oracle Hyperion Shared Servicesリリース9.3.3をMy Oracle Supportからダウンロードできます。

11.1.2.2

リリース9.3.3.xよりも前のリリース

9.3.3.xより前のリリースからアップグレードする場合、まずサポートされているリリースにアップグレードしてから、リリース11.1.2.2にアップグレードする必要があります。前のリリースのアップグレード手順については、アップグレードする暫定リリースの製品インストール・ガイドを参照してください。

複数のリリースが含まれている環境。1つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境も該当します。

Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPMシステム製品のアップグレードの章に記載されている、複数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。

注意: リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6および9.3.1.7を除く)、または11.1.1.xからアップグレードする場合、暫定リリースとしてリリース11.1.1.3にアップグレードすることをお薦めします。さらに前のリリースからアップグレードする場合、そのリリースからのアップグレードが直接サポートされている最高レベルのリリースにアップグレードすることをお薦めします。EssbaseとShared Servicesとの間のセキュリティの同期は、リリース9.3.1.4.1以降のEssbaseリリース9.3では削除されていました。ただし、EssbaseおよびShared Servicesリリース11.1.1.3では、セキュリティ情報は同期されます。このため、Oracle Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6または9.3.1.7を使用している場合、まずリリース11.1.1.3ではなくリリース9.3.3にすべての製品をアップグレードする必要があります。

このリリースで修正された問題

リリース11.1.2.0または11.1.2.1を使用していた場合、修正された不具合の検索ツールを使用して、これらのリリースとリリース11.1.2.2との間で修正された不具合のリストを確認してください。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

  • 9736096 -- Financial Close Managementを使用する場合、WebLogic管理サーバーが常に稼働している必要があります。

  • 1684419 -- あるロケールで属性を作成し、それを別のロケールに適用した場合、管理タスク・タイプでは、入力された番号属性値が保存されません。

  • 10079796、10422907 -- 特定の状況で、あるユーザーIDでアプリケーションにログインしてログアウトし、その後同じブラウザ・セッション内で別のユーザーIDで再度ログインすると、前のユーザーIDセッションが表示される場合があります。

  • 10116729 -- Financial Close Managementで生成された電子メールの下の方にビジネス・プロセス管理(BPM)のリンクがありますが、本来は存在しないはずのものです。

  • 10199259 -- ソース・テンプレートのタスク定義内に実行IDが設定されていない場合、自動タスクのタスク・アクションにタスク指示が表示されない場合があります。

  • 10222095 -- エンド・ユーザー・タスクの担当者は、予定された開始日より前にタスクを開始できません。

  • 10304302 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用して、埋込みテンプレートを含むテンプレートをインポートする場合、埋込みテンプレートを先にインポートする必要があります。

  • 10350810 -- 承認者と同じユーザーにアラート担当者を再割当てすると、アラートの処理がワークフロー内で進行しなくなくなります。アラートを削除し、新規アラートを作成してください。

  • 10363865 -- 将来またはクローズ済のアラートが、「個人用ワークリスト」コントロールに表示されません。

  • 10367702、10367486 -- ガント・チャート・ビューとカレンダ・ビュー内で、多数のタスクを含むスケジュール/テンプレートを表示すると、ビューの表示に時間がかかります。これらのビューでスケジュール/テンプレートを確認する場合は、タスクの数を減らすようにビューにフィルタをかけることをお薦めします。

  • 10374397 -- ガント・ビューに表示されるタスクの数が多い場合、パフォーマンスの問題が発生する場合があります。フィルタを適用する、またはタスクを親の子として非表示にすると、パフォーマンスが改善する可能性があります。

  • 10411306 -- テンプレートで、参照者として割り当てられているパワー・ユーザーは、テンプレートからスケジュールを作成できません。

  • 10414864、10414923 -- 日本語、韓国語、中国語(繁体字、台湾)、ロシア語またはトルコ語などのダブルバイトまたは拡張ASCII言語を使用している場合、ライフサイクル管理が正しく機能しません。

  • 10419623 -- 「新規スケジュール・タスク」および「個人用ワークリスト」のコントロールで、ユーザーが適用した列内のソートが、ユーザー・セッション間で保持されません。ユーザーはコントロール内の列のソートを手動で再適用する必要があります。

  • 10419989 -- ファイルのロード時に更新が行われた場合、オープン・タスクについて、タスク担当者を別のユーザーに再割当てできます。

  • 10428514 -- ライフサイクル管理で、一部のダブルバイトの国際文字が四角いボックスで表示されます。

  • 11056384 -- Financial Close ManagementをSmart Viewとともに使用している場合、共有接続を使用するように構成されたアカウントを設定することをお薦めします。これは、上級ユーザーおよびテクニカル・サポートの担当者のみが、プライベート接続を使用するようにする必要があるためです。

  • 11074517 -- ブラウザにFirefoxを使用する場合、ブラウザの言語の国コードおよび言語コードを選択する必要があります。言語コードを選択しないと、ライフサイクル管理を使用できません。

  • 11655933 -- Financial Close Management管理者の役割を割り当てられていないユーザーが、ライフサイクル管理でFinancial Close Managementアーティファクトのリストを表示できます。

  • 11656451 -- 1つのアーティファクトをインポートしようとしたときに、ライフサイクル管理の右クリックによる移行オプションが、Financial Close Managementに対して機能しません。

  • 11656837 -- * ; ‘ 文字を含むFinancial Close Managementアーティファクト名の移行は失敗します。

  • 11668794、11667534 -- ユーザーがSmart Viewでアクション(タスクの送信または承認など)を実行した後、ダイアログ・ボックスを閉じて、画面をリフレッシュする必要があります。

  • 11676085、11676034、11676121 -- 左カッコ(()、スラッシュ(/)、カンマ(,)およびアポストロフィ(')などの特殊文字が含まれるアーティファクトが、「タスク・タイプ」アーティファクトに対してエクスポートされない場合でも、MSR (エラー・メッセージ)に完了と示されます。

  • 11687672 -- Financial Close Managementのタスクは、Smart Viewに設定された言語ではなく、ブラウザの言語で開きます。

  • 11695020 -- Financial Close Managementのロギングが、トレース・レベル以下に設定されている場合、Oracle Hyperion Financial Management統合のパラメータを選択すると、次のエラーが生成されます: com.ctc.wstx.exc.WstxIOException: 指定されたコンテンツ長213を超えています。このエラーが発生した場合、Financial Close Managementのロギング・レベルをトレースより高く設定すると、問題が解決されます。

  • 11699188 -- HFMタスク・タイプを使用してタスクを作成する場合、アプリケーション名に日本語の文字が含まれていると、タスク・パラメータが正しく表示されず、タスクの開始に問題が発生する場合があります。

  • 11770071 -- Financial Close Managementへログオンすると、アラート・アクションを示すダイアログ・ボックスが表示されます。

  • 11771874, 10236022, 11061158 -- 複数のユーザーが同じアクションを実行し、集中的な同時利用が発生すると、Microsoft SQLデータベースで、送信アクションに対してデッドロックが報告される場合があります。この結果、ユーザー・インタフェースの一貫性が失われたり、タスクの実行が失敗する可能性があります。これらのエラーにより、Financial Close Managementのログで報告される問題(JBO-26041: 更新中にデータベースへのデータの送信に失敗しました)、および、MS SQLデータベース・ログで報告されるデッドロックが発生します。

  • 11779752,11071949 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理 (コマンドライン)ユーティリティを使用して、Financial Close Managementアーティファクトを移行できません。

  • 11805162 -- Financial ManagementとFinancial Reporting Webの統合は、Oracle Hyperion Smart View for Office内から起動した場合、エラーが発生し失敗します。

  • 12758702 -- 複数のスケジュールをFinancial Closeで同時に実行すると、一部のタスクが起動しません。

  • 12758707 -- インポート時に、タスクがそれ自体の親の場合、Financial Close Managementでエラーが発生しません。

既知の問題

このリリースでの注意すべき既知の問題は、次のとおりです。

Financial Close Managementの一般的な問題

アプリケーション・アクセス

  • 11869333、11922789 -- Financial Close ManagementによってWebLogicが強制的にJSPページを確認します。

Internet Explorer 7/8

  • 9356443 -- 大きい負荷がかかっている状況で、Internet Explorerを使用するとユーザー・セッションがフリーズする場合があります。アプリケーションからログアウトし、再度ログインすると、この問題を解決できます。

Close Managerの問題

国際化

10317012 -- National Language Support (NLS):LDAP優先言語がタスクの作成、変更、開始または電子メールで使用されません。回避方法: 人事ワークフロー・エンジンはサポートされるロケールのリストをOracle Enterprise Manager (OEM)コンソールで保持します。ユーザーを特定のロケールでテストすることが必要な場合は、そのロケールをロケール・リストに追加する必要があります。ロケール・リストへのロケールの追加に関する詳細は、LDAP優先言語の使用を参照してください。

ライフサイクル管理

10403568 -- 「すべて置換」ロード・オプションは、Financial Close Managementアーティファクトに対して現在サポートされていません。

ダッシュボード

  • 8921652 -- Internet Explorer 7でドラッグすると、「ステータス・チャート」および「ステータスの概要」のポートレットがスワップしません。

  • 9761181 -- 「ステータス・チャート」コントロール内の「アラート」バーに、コントロールの印刷後ドリル・インしようとすると、エラー・メッセージが表示される場合があります。

  • 10419307 -- ユーザーにオープンまたはクローズ済のスケジュール内のタスクの割当てがない場合、「ステータスの概要」コントロールにエラーが表示されます。

Smart View

  • 11739147 -- Close ManagerをSmart Viewとともに使用している場合、自分のIDでのみタスクを許可できます。別のユーザー・ログイン情報を入力しようとすると、エラーが発生します。これが発生した場合、Webを介してアプリケーションにログオンし、そこでユーザー・ログイン情報を入力してください。

タスクの詳細

  • 10359859 -- オープンな親タスクのすべての子を削除すると、親タスクを完了できません。

タスク・アクション

  • 9744611 -- Financial Close Managementおよびタスク・アクションを電子メールから同じブラウザ・セッションで開いた場合、いずれかを閉じると、もう一方のセッションも閉じます。

  • 12839944 -- 「タスク・アクション」ダイアログからタスクを発行、承認または拒否しようとすると、Business Process Execution Language (BPEL)エラーが発生します。基礎となるログにはCLASSCASTEXCEPTIONがあります。

    この問題を回避するには:

    1. WebLogic管理コンソールで、「診断」を展開して「診断モジュール」を選択します。

    2. 診断モジュールの概要ページで、「モジュールFMWDFW」のモジュールをクリックします。

    3. 「構成」タブを選択し、「監視と通知」タブを選択します。

    4. 表示される画面で、「使用可能」チェックボックスの選択を解除し、「保存」をクリックします。

    5. WebLogicドメイン内のすべてのサーバーを再起動します。

タスクの実行

  • 9491182 -- 仲介者を生成する際に抽象的なWSDLを使用して、システム自動統合タイプの作成時に使用可能になっているWebサービスの依存関係を削除します。

Account Reconciliation Managerの問題

セキュリティ

  • 13547697 -- しばらく操作がないためにAccount Reconciliation Managerウィンドウが終了した後、再度ログオンできません。

  • 12962672 -- Oracle Hyperion Shared ServicesのAccount Reconciliation ManagerおよびClose Managerのサブメニュー・リストに、Account Reconciliation ManagerおよびAccount Reconciliation Manager役割の両方がリストされます。

インスタンス

  • 13805811 -- 英数字の値が含まれる残高を調整で検証すると、例外エラーが発生します。回避策: アンダースコア(_)を使用しないでください。

エグゼクティブ・ダッシュボード

  • 13835771 -- Account Reconciliation Managerを開いてビュー・オプションをポートレットで使用した後で、「アクション」ダイアログを開くことができません。

期間の管理

  • 13877001 -- 「通貨レートの管理」を開くと、新しい期間が機能しません。

ドキュメントの更新事項

EPM System製品ドキュメントへのアクセス

各EPM System製品ガイドの最新版は、OTN WebサイトのEPM System Documentation領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)からダウンロードまたは表示できます。EPM System Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)を使用することもでき、ここからもEPM Supported Platform Matrices、My Oracle Supportおよびその他の情報リソースにリンクできます。

配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個々の製品ガイドは、Oracle Technology Network Webサイトからのみダウンロードできます。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。回避策: コード・スニペットをHTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

LDAP優先言語の使用

10317012 -- Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's GuideのFinancial Close Management情報に関する項に、次の行を追加します。

National Language Support (NLS): LDAP優先言語がタスクの作成、変更、開始または電子メールで使用されません。回避方法: 人事ワークフロー・エンジンはサポートされるロケールのリストをOracle Enterprise Manager (OEM)コンソールで保持します。ユーザーを特定のロケールでテストすることが必要な場合は、そのロケールをロケール・リストに追加する必要があります。

複数のロケールをロケール・リストに追加するには:

  1. Oracle Enterprise Managerコンソールにログオンします。

  2. SOAインフラストラクチャ・メニューから、「管理」、「システムMBeanブラウザ」の順に選択します。

  3. 「アプリケーション定義のMBean」、「oracle.as.soainfra.config」、「SERVER_NAME」、「WorkflowConfig」、「人事ワークフロー」の順に展開します。

  4. 「操作」タブを選択し、「ロケールの作成」を選択します。

  5. ロケールの言語コードを入力します。

  6. 変更を適用します。

クエリーの最適化

12978130 -- Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's GuideのFinancial Close Management情報に関する項に、次の行を追加します:

Oracle Databaseの場合、クエリーを最適化するには、最初の大規模なロード(例: プロファイルまたは残高)の後、およびその後定期的に、次のスクリプトを実行します:

begin dbms_stats.gather_schema_stats('<arm schema>'); end;

例:

begin dbms_stats.gather_schema_stats('prod7625_abc');end

フラット・ファイルのインポートの実行

11878025 -- Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's Guideのタスクのスケジュールへのインポートに関する項に、次の行を追加します。

決算後のタスクに対して「更新」オプションを使用してスケジュールにファイルをインポートする前に、インポート・ファイルから「所有者」、「担当者」、「承認者」および開始日時の各フィールドを削除します。削除しないとエラーが発生します。

Smart ViewでのFinancial Close Managementの使用

Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's GuideOracle Hyperion Financial Close Management User's Guideに、次の行を追加します:

  • Smart Viewを使用すれば、Microsoft Outlook Calendar内のMicrosoft Outlookのタスクとして、Financial Close Managementのタスクにアクセスできます。Smart ViewからFinancial Close Managementにアクセスすると、担当者または承認者として保持しているオープン・タスクがシステムに表示されます。これは、Smart Viewからではなく、Financial Close Managementを直接起動したときに表示される、「個人用ワークリスト」のデフォルト表示とは異なります。

  • 10383364 -- Oracle Hyperion Financial Close ManagementをSmart Viewとともに使用する場合、Microsoft Outlookのビューのカスタマイズ機能を使用しないでください。Oracle Hyperion Smart View for Officeパネルを使用して、「カスタマイズ」フィールドを右クリックします。

カスタム属性番号デフォルト値の使用

Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's GuideのClose Managerのカスタム属性の作成に関する項で、デフォルト値を0に変更します。

「数値」を選択した場合、フォーマット・オプションを選択します:

  • 「小数点以下の桁数」には、表示する小数点以下の桁数の値を入力します。デフォルト値は0です。

Account Reconciliation Managerでの期間の設定の変更

13403113 -- Oracle Hyperion Financial Close Management Administrator's Guideの期間へのプロファイルのコピーに関する項に、次の行を追加します:

注:

ある期間の「週末をスキップ」設定を変更すると、設定の変更後に期間にコピーされたプロファイルのみに適用されます。既存の調整のその期間には適用されません。

アクセシビリティの考慮事項

オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System製品ではアクセシビリティ機能がサポートされており、その説明は製品のアクセシビリティ・ガイドにあります。このガイドの最新版は、Oracle Technology Network (OTN)のOracle Enterprise Performance Management System Documentation Library (http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)にあります。

また、このReadmeファイルはHTML形式で表示できます。