Oracle® Hyperion Planning

Readme

リリース 11.1.2.3.000


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著者: EPM 情報開発チーム

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このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

移行およびアプリケーションの更新事項

このリリースで修正された問題

既知の問題

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion Planningに関する重要な最新情報が記載されています。Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemをインストールする前に、このReadmeを熟読してください。

このリリースでの新機能

Oracle Hyperion Planning New Featuresを参照してください。このリリースでのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更内容に関する新機能については、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースの新機能に関する項を参照してください。

インストール情報

EPM System製品のインストールに関する最新情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Readmeを参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされている言語

EPM System製品のサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrixの翻訳サポートタブにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのパス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードできます:

注:

アップグレードの手順は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表 1. サポートされているこのリリースへのパス

リリース・アップグレード・パス

リリース11.1.2.3へ

11.1.2.x

メンテナンス・リリースをリリース11.1.2.3に適用します。

Oracle Hyperion Financial Close Managementでは、リリース11.1.2.1および11.1.2.2からのメンテナンス・リリースの適用のみがサポートされています。

11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3にアップグレードします。

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

メンテナンス・リリースをリリース11.1.1.4に適用し、リリース11.1.2.3にアップグレードします。

リリース9.3.3.x

リリース11.1.2.2にアップグレードし、次にメンテナンス・リリースをリリース11.1.2.3に適用します。

複数のリリースが含まれている環境。1つのOracle Hyperion Shared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境

Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideのEPMシステム製品のアップグレードの章に記載されている、複数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。

注:

リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6および9.3.1.7を除く)、または11.1.1.xからアップグレードする場合、まずリリース11.1.1.3にアップグレードし、メンテナンス・リリースをリリース11.1.1.4に適用し、次にリリース11.1.2.3にアップグレードすることをお薦めします。より以前のリリースからアップグレードする場合、直接サポートされる最高レベルのリリースにアップグレードします。

EssbaseとShared Servicesとの間のセキュリティの同期は、リリース9.3.1.4.1以降のEssbaseリリース9.3では削除されていました。ただし、EssbaseおよびOracle Hyperion Shared Servicesリリース11.1.1.3では、セキュリティ情報は同期されます。このため、Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6または9.3.1.7を使用している場合、まずリリース9.3.3にすべての製品をアップグレードし、次にリリース11.1.2.2にアップグレードして、メンテナンス・リリースをリリース11.1.2.3に適用する必要があります。

Calculation ManagerルールへのBusiness Rulesの移行

Oracle Hyperion Business Rulesを使用できないため、メンテナンス・リリースの適用またはリリース11.1.2.3へのアップグレードを行う場合に、旧リリースのBusiness Rulesを使用しているときは、リリース11.1.2.3のOracle Hyperion Calculation Managerルールに移行する必要があります。ビジネス・ルールをCalculation Managerルールに正常に移行するために、インストールおよび構成を行う前に満たす必要がある前提条件は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideのビジネス・ルール・メンテナンス・リリースおよびアップグレード・インストールの前提条件に関する項を参照してください。

Public Sector Planning and Budgeting 11.1.2.xアプリケーションのアップグレード

11.1.2.1からアップグレードするには、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideの記載に従い、先に11.1.2.2にアップグレードし、Planning 11.1.2.2 Readmeに記載されているビジネス・アーティファクトの更新タスクを実行する必要があります。

11.1.2.x (11.1.2.1 or 11.1.2.2.x)アプリケーションをこのリリースにアップグレードする前に、次の手順を実行します:

  • 次の項を読んで事前にプロセスを理解してください。

  • 既存の本番環境と同一である、テスト環境を作成します。

  • 最初にテスト環境でアップグレード手順を実行します。すべてがテスト環境で想定どおりに動作していることを確認し、次に本番環境で手順を繰り返します。既存のアプリケーションのリリースによって必要ではない手順もあります。

  • 事前定義済のルールを変更することによって、アプリケーションをカスタマイズした場合、必要に応じて元に戻せるように変更のバックアップ・コピーを作成します。

  • 意思決定パッケージおよびPeopleSoftのコミットメント・コントロールの統合などの新しい機能は、アプリケーション作成時にのみ有効です。アプリケーションがリリース11.1.2.2より前に作成された場合、これらの機能はアップグレード時に有効化されません。新しい機能を利用するには、新しいアプリケーションを作成し、既存のコンテンツおよび変更をインポートする必要があります。

要件

インストール時にアップグレード・ウィザードを実行する前に、次のタスクを実行します:

注:

最初にテスト環境で次の手順を実行します。すべてがテスト環境で想定どおりに動作していることを確認し、次に本番環境で手順を繰り返します。既存のアプリケーションのリリースによって必要ではない手順もあります。

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理タスクに対して有効なアカウントを使用してOracle Hyperion Shared Services Consoleにログオンできることを確認します。

  2. Oracle Hyperion Financial Reporting管理者として、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceにログオンできることを確認します。

  3. Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration GuideおよびOracle Hyperion Planning Administrator's Guideのアップグレードの管理に関する項に記載のように、Planningをリリース11.1.2.3にアップグレードします。

  4. 再ホストされたデータ・ソース(リレーショナル・データベースおよびEssbaseサーバー)への参照を更新します。Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideのアップグレードの管理に関する項を参照してください。

  5. 11.1.2.3リリースをインストールした後、11.1.2.2.テスト・アプリケーションと同一になるように11.1.2.3 Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションを次のように作成します:

    注:

    次の手順で、アプリケーションAは、既存の11.1.2.2アプリケーションを指し、アプリケーションBは、11.1.2.3リリースを適用した後に作成したアプリケーションを指します。アプリケーションBを作成する場合、アプリケーションBがアプリケーションAと同一になるように、次の手順を実行します。

    • 11.1.2.2からの移行を実行中であり、既存のアプリケーションAが意思決定パッケージおよびコミットメント・コントロールに対して有効になっている場合、アプリケーションBを作成するときに同じオプションを使用します。

    • 同じ構成オプションを使用します。

    • 同じ通貨オプションを使用します。

    • 同じカレンダ定義(アプリケーション開始年、年数など)を使用します。

      注:

      既存のアプリケーションAがBusiness Rulesを計算モジュールとして使用している場合、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideの記載に従って、すべてのアプリケーションをBusiness RulesからCalculation Managerに移行します。更新を続行する前に、この手順を実行する必要があります。

  6. Planning11.1.2.3を起動し、アプリケーションAを開いて、「アップグレード」をクリックします。これにより必要なスキーマ・アップグレードが実行されます。

アーティファクトとデータの移行について

データおよびアーティファクトをテスト・アプリケーションBからアプリケーションAに移行するために必要なタスクの概要は次のとおりです:

  • 要件を満たします。要件を参照してください。

  • 必要に応じて、次元メタデータの移行の記載に従い、PlanningまたはOracle Hyperion EPM Architectを使用して、既存のアプリケーションAの次元メタデータを変更します。

    注:

    Performance Management Architectは、意思決定パッケージに対してサポートされていません。

  • アーティファクトおよびデータを移行します。移行の実行を参照してください

  • Calculation Managerを使用してビジネス・ルールを移行します。ビジネス・ルールの移行を参照してください

  • 次の各項で説明されているように、Shared Services Consoleのライフサイクル管理を使用して、代替変数およびユーザー変数、フォーム、スマート・リスト、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行します。

  • 移行後のタスクを実行します。移行後のタスクを参照してください。

  • 移行したデータを確認し、同じ手順を使用して、11.1.2.2本番環境を移行します。

オプションと考慮事項

状況に応じて既存のPublic Sector Planning and Budgetingのメタデータとデータを更新します。

注:

リリース11.1.2.2で導入された新しい意思決定パッケージおよびPeopleSoft Financials Commitment Controlは、新しいアプリケーションでのみサポートされており、既存の11.1.2.1アプリケーションではサポートされていません。

スマート・リストのメタデータの移行

次の手順は、Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションに適用されます。Performance Management Architectを使用してアプリケーションを管理している場合、Oracle Enterprise Performance Management System Lifecycle Management Guideを参照してスマート・リストを移行し、アプリケーションをPlanningに再配置します。

注:

意思決定パッケージは、Performance Management Architectではサポートされません。

スマート・リストのメタデータを移行するには

  1. Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

  2. 「アプリケーション・グループ」を展開し、アプリケーションBを選択します。

  3. 「アプリケーション」、「グローバル・アーティファクト」、「スマート・リスト」の順に選択します。

  4. 「Operation_Status」および「割当てオプション」を選択します。

  5. 「エクスポート」をクリックして、適切なフォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

  6. アプリケーションAに設定したスマート・リスト・データをインポートします。

次元メタデータの移行

アプリケーションがPerformance Management Architectを使用していない場合、次のタスクを実行します:

  • 次を指定してPSBAppUpgradeUtility.bat <arg1> <arg2> <arg3> <arg4> <arg5> <arg6>を実行します:

    • <arg1>-Planningサーバー

    • <arg2>-アプリケーション

    • <arg3>-Planningアプリケーションを作成した管理ユーザー

    • <arg4>-暗号化されたパスワード・ファイルのディレクトリ

    • <arg5>—ログ・ファイルを作成するディレクトリおよびファイル

    • <arg6>—エラー・ファイルを作成するディレクトリ

    注:

    PSBAppUpgradeUtility.batを実行した後、「ベースライン改訂要求」および「現在のサービス・レベル」は、「要求」次元内の「要求の総数」メンバーの下の直接の子メンバーであることを確認します。そうではない場合、これら2つのメンバーを、「要求の総数」の下の最初の子になるように移動します。

アプリケーションがPerformance Management Architectを使用して作成された場合、次のタスクを実行します

注:

意思決定パッケージは、Performance Management Architectではサポートされません。

  1. Performance Management Architectで、次元エディタを開きます。

  2. 「割当てオプション」および「操作ステータス」を作成またはコピーします。

  3. 「予算アイテム」次元で、「パーセンテージ配賦割当て」と呼ばれるメンバーを追加します。

  4. 「配賦割当て」の下の既存のメンバー(「第1配賦」、「第2配賦」など)を「パーセンテージ配賦割当て」の下に移動します

  5. 「均等配賦割当て」と呼ばれるメンバーを作成し、「パーセンテージ配賦割当て」の兄弟にします。

  6. 「均等配賦割当て」の下に、均等割当てをサポートする25個のメンバーを追加します。

  7. 「勘定科目」次元で、「要素のプロパティ」の下に「組合」と呼ばれる動的計算メンバーを追加します。

  8. アプリケーションBの同じ動的計算メンバーによって使用されている式をコピーして、作成した新しいメンバーの式として使用します。「職階および従業員」予算詳細または職階予算詳細を使用している場合、「役職コード」と呼ばれる動的計算メンバーを追加し、アプリケーションBのこのメンバーで使用される式をメンバー式にします。

  9. 「場所」と呼ばれる動的計算メンバーを「要素のプロパティ」の下に追加し、アプリケーションBのこのメンバーによって使用される式をコピーします。

  10. 次のメンバーを「配賦情報」に追加します:

    • 配賦均等金額、

    • 配賦済福利厚生

    • 配賦済税

    • 配賦済課税福利厚生

  11. 「給与の配賦に従う」メンバーに関連付けられているスマート・リスト次元を「割当てオプション」・メンバーに変更します。

  12. 「HSP_NOLINK」と呼ばれるUDAを「改訂額」メンバーに追加します。

ビジネス・ルールの移行

ビジネス・ルールを移行するには:

  1. 一般会計配賦で使用したビジネス・ルールなど、変更したビジネス・ルールのコピーを作成して保持します。

  2. EPM Workspaceにログオンし、「管理」、「Calculation Manager」の順に選択します。

  3. 「Planning」を展開し、アプリケーションAのテスト・アプリケーションを選択して右クリックします。

  4. 「事前定義済ルールのロード」を選択します。

  5. アプリケーションAをもう一度右クリックし、「配置」を選択します。

フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行
  1. 要件を満たします。要件を参照してください

  2. 複合フォーム、メニュー、タスク・リスト、フォーム、データ・ロード設定およびユーザー変数をアプリケーションBからアプリケーションAに次のように移行します:

    • Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

    • 「アプリケーション・グループ」を展開し、アプリケーションBを選択します。

    • 「構成」を展開し、「データ・ロードの設定」および「ユーザー変数」を選択します。

    • 「アプリケーション」、「グローバル・アーティファクト」、「代替変数」の順に選択します

    • 「グローバル・アーティファクト」を展開し、次を選択します:

      • 複合フォーム

      • カスタム・メニュー

      • タスク・リスト

  3. 「プラン・タイプ」、「HCP」の順に展開し、「データ・フォーム」を選択します。

  4. 「エクスポート」を選択して、適切なフォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

  5. エクスポートしたアプリケーション・データ・セットをアプリケーションAにインポートします。

  6. 次のようにアプリケーションBからレポートをエクスポートします:

    • EPM WorkspaceにFinancial Reporting管理者としてログオンします。

    • 「エクスプローラ」をクリックし、アプリケーションBに移動します。

    • 「人材プランニング」、「ファイル」、「エクスポート」の順に選択します。

    • すべてのレポートを.zipファイルにエクスポートし、既存のレポートを上書きします。

  7. すべてのレポートをインポートした後、「ツール」、「データベース接続の変更」の順に選択し、次にレポートを選択して、「OK」をクリックしてから、新しいデータベース接続を選択します。

移行後のタスク

移行した後、次のタスクを実行します:

  1. Public Sector Planning and BudgetingアプリケーションAにログオンし、移行したタスク・リスト、フォームおよびカスタム・メニューが表示されることを確認します。

  2. 「管理」、「アプリケーション」、「データベースのリフレッシュ」の順に選択します。

  3. 「データベース」を選択し、「カスタム定義関数の更新」を選択して、「リフレッシュ」をクリックします。

  4. 「管理」、「管理」、「変数」の順に選択し、次に「代替変数」を選択します。

  5. 「Compensation_Budget_Start_Year」および「Compensation_Budget_End_Year」内の予算期間に応じた値を設定します。

  6. データ変更に対応するには、次のタスクを実行します:

    • 報酬支出の予算を再計算するには、データのあるシナリオとバージョンのすべての組合せについて、「エンティティ合計」の報酬予算を再計算します。

    • データのあるシナリオとバージョンのすべての組合せについて、変更済の報酬支出を、「エンティティ合計」、「すべての職階」、「従業員合計」の一般会計勘定科目に配賦します。マッピングのレポート・アプリケーション機能を使用して、新たに配賦されたデータをライン予算キューブにプッシュします。

  7. テスト環境から本番環境にメタデータとデータを移行するには、この手順を繰り返します。

Project Financial Planning リリース11.1.2.2.30xアプリケーションのアップグレード

始める前に

既存の11.1.2.2.30xアプリケーションをこのリリースにアップグレードする前に:

  • アップグレードの項を読んで事前にプロセスを理解してください。

  • 既存の本番環境と同一である、テスト環境を作成します。

  • 最初にテスト環境ですべてのアップグレード手順を実行します。

  • 既存のアプリケーションのリリースによって、必要ではない手順もあります。

  • 事前定義済のルール、メンバー式などを変更することによって、アプリケーションをカスタマイズした場合、必要に応じて元に戻せるように変更のバックアップ・コピーを作成します。

データとアーティファクトの移行

この項では、11.1.2.3.000新規アプリケーションから11.1.2.2テスト・アプリケーションへのアーティファクトの移行に必要なタスクの概要を説明します。

  • 前提条件に記載されている要件を満たしていることを確認します。

  • スマート・リストのメタデータの移行の記載に従い、Shared Services Consoleのライフサイクル管理を使用して、スマート・リストを移行します。

  • 次元メタデータの移行の記載に従い、次元エディタおよびShared Services Consoleのライフサイクル管理を使用して、次元メタデータを移行します。

  • ビジネス・ルールの移行の記載に従い、ビジネス・ルールの移行を使用してビジネス・ルールを移行します。

  • フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行の記載に従い、Shared Services Consoleのフォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行を使用して、フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行します。

  • 移行後のタスクの記載に従って、アプリケーションのリフレッシュなど、移行後のタスクを実行します。

  • 移行したデータを確認し、同じ手順を使用して、11.1.2.2本番環境を移行します。

前提条件

インストール時にアップグレード・ウィザードを実行する前に、次のタスクを実行します:

  1. 11.1.2.2.30x本番環境と同一である、リリース11.1.2.2テスト環境を作成します。

    • ライフサイクル管理タスクが有効なアカウントを使用してShared Services Consoleにログオンできることを確認します。

    • Financial Reportingの管理者でEPM Workspaceにログオンできることを確認します。

  2. 手順1で作成した11.1.2.2テスト環境で、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guide、およびOracle Hyperion Planning Administrator's Guideのアップグレードの管理に関する項の記載に従って、Planningをリリース11.1.2.3にアップグレードします。

  3. 再ホストされたデータ・ソース(リレーショナル・データベースおよびEssbaseサーバー)への参照を更新します。Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideのアップグレードの管理に関する項を参照してください。

  4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.3 Oracle Project Financial Planningアプリケーションを作成します。11.1.2.3アーティファクトを新しく作成された11.1.2.3アプリケーションから既存の11.1.2.2.30 Xアプリケーションにコピーします。11.1.2.3.000新規アプリケーションを作成する場合は、11.1.2.2テスト・アプリケーションと同一になるように次の手順を実行します:

    • 同じ通貨オプションを使用します

    • 同じカレンダ定義(アプリケーション開始年、年数など)を使用します

  5. Planning リリース11.1.2.3を起動し、11.1.2.2テスト・アプリケーションを開いて、「アップグレード」をクリックします。この手順では、リリース11.1.2.3に対してアプリケーションを有効にする、必要なスキーマ・アップグレードを実行します。

オプションと考慮事項

既存のリリースのProject Financial Planningのメタデータとデータを状況に基づいて移行します:

スマート・リストのメタデータの移行

スマート・リストのメタデータを移行するには:

  1. 11.1.2.3テスト環境で、Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

  2. 「アプリケーション・グループ」を展開し、11.1.2.3テスト環境で新しい11.1.2.3アプリケーションを選択します。

  3. 「アプリケーション」、「グローバル・アーティファクト」、「スマート・リスト」の順に選択し、次のスマート・リストを選択します:

    • ApprovalCriteria

    • MethodSpread

    • SetTarget

    • ShiftProjectDates

    • TargetSpreadLogic

  4. 「エクスポート」をクリックして、フォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

  5. エクスポートした11.1.2.3アプリケーションのスマート・リスト・データ・セット(手順4でエクスポートしたデータ・セット)を11.1.2.2テスト・アプリケーションにインポートします。

次元メタデータの移行

この手順は、Planningアプリケーション管理(旧クラシック・アプリケーション管理)を使用するアプリケーションにのみ適用されます。

次元メタデータを移行するには:

  1. 11.1.2.2テスト・アプリケーションにログインします。次元エディタに移動します。

  2. 勘定科目次元で、次の変更を実行します:

    • 労務支出 - 請求不可から「労務支出 - 請求不可」への名前変更

    • 装置支出 - 請求不可から「装置支出 - 請求不可」への名前変更

    • 下請業者 - 請求不可から「下請業者 - 請求不可」への名前変更

    • その他支出 - 請求不可から「その他支出 - 請求不可」への名前変更

    • 資産 - 請求不可から「配賦済資産支出 - 請求不可」への名前変更

    • 「従業員合計数」から「合計労務リソース」への名前変更

  3. Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

  4. 「アプリケーション・グループ」を展開し、新しい11.1.2.3アプリケーションを選択します。

  5. 「構成」を展開し、「データ・ロードの設定」および「代替変数」を選択します。

  6. 「グローバル・アーティファクト」を展開し、「共通の次元」、「標準次元」の順に選択します。次の次元を選択します:

    • 勘定科目

    • プロジェクト

    • バージョン

    • シナリオ

  7. 「プラン・タイプ」を展開し、「プロジェクト」、「標準次元」、「プロジェクト要素」の順に選択します。

  8. 「エクスポート」をクリックして、フォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

  9. エクスポートした11.1.2.3アプリケーションのデータ・セット(手順8でエクスポートしたデータ・セット)を11.1.2.2テスト・アプリケーションにインポートします。

  10. ジョブ次元で、メンバー「未指定のジョブ」を「ジョブ合計」の直接下に次のプロパティを指定して追加します:

    • データ・ストレージ: 保管

    • 集約: 要員プラン・タイプに対して「加算」と設定

    • データ型: 未指定

  11. 従業員次元で、メンバー「未指定の従業員」を「従業員合計」の下に次のプロパティを指定して直接移動します:

    • データ・ストレージ: 保管

    • 集約: 要員プラン・タイプに対して「加算」と設定

    • データ型: 未指定

  12. 11.1.2.2テスト・アプリケーションの年次元で、11.1.2.3アプリケーションの「すべての年」メンバーのメンバー式を置換します。

  13. キューブをリフレッシュします。

ビジネス・ルールの移行

ビジネス・ルールを移行するには:

  1. EPM Workspaceにログオンします。

  2. 「管理」、「Calculation Manager」の順に選択します。

  3. 「Planning」を展開します。

  4. アプリケーションのリストから、11.1.2.2テスト・アプリケーションを選択します。

  5. 変更した可能性があるビジネス・ルールのコピーを作成し保持します。

  6. 11.1.2.2テスト・アプリケーションを右クリックし、「事前定義済ルールのロード」をクリックします。

  7. 11.1.2.2テスト・アプリケーションを再度右クリックし、「配置」をクリックします。

フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行

フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行するには:

  1. 要件を満たします。

  2. 複合フォーム、メニュー、タスク・リスト、フォーム、データ・ロード設定およびユーザー変数を11.1.2.3アプリケーションから11.1.2.2テスト・アプリケーションに移行します:

    1. Oracle Hyperion Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

    2. 「アプリケーション・グループ」を展開し、新しい11.1.2.3アプリケーションを選択します。

    3. 「構成」を展開し、「データ・ロードの設定」および「代替変数」を選択します。

    4. 「グローバル・アーティファクト」を展開し、次を選択します:

      • 複合フォーム

      • カスタム・メニュー

      • タスク・リスト

    5. 「プラン・タイプ」を展開し、次に「プロジェクト」を展開して「データ・フォーム」を選択し、「CapEx」を展開して「データ・フォーム」を選択し、「要員」を展開して「データ・フォーム」を選択します。

    6. 「エクスポート」をクリックして、フォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

    7. エクスポートした11.1.2.3アプリケーションのデータ・セット(前の手順でエクスポートしたデータ・セット)を11.1.2.2テスト・アプリケーションにインポートします。

  3. 11.1.2.3アプリケーションからレポートをエクスポートします:

    1. EPM WorkspaceにFinancial Reporting管理者としてログオンします。

    2. 「エクスプローラ」をクリックします。

    3. 11.1.2.3アプリケーションに移動します。

    4. 「プロジェクト・プランニング」を選択します。

    5. 「ファイル」、「エクスポート」の順に選択します。

    6. すべてのレポートを.zipファイルにエクスポートします。

  4. レポートを11.1.2.2テスト・アプリケーションにインポートします:

    1. EPM WorkspaceにFinancial Reporting管理者としてログオンします。

    2. 11.1.2.2アプリケーション・フォルダの下で、「プロジェクト・プランニング」フォルダを選択します。

    3. 変更したレポートを保存するには、レポート名を変更します。

    4. 「ファイル」、「インポート」の順に選択し、次に「Financial Reportingドキュメント」を順に選択します。

    5. .zipファイルにエクスポートしたレポートをインポートし、既存のレポートを上書きします。

    6. インポートしたレポートを11.1.2.2テスト・アプリケーション・データ・ソースにマップするために、「ツール」、「データベース接続の変更」の順に選択し、次にレポートを選択して、「OK」をクリックしてから、新しいデータベース接続名を選択します。

    7. レポート「プロジェクト労務支出」および「プロジェクト資本計上労務支出」のデータ・ソースが11.1.2.2テスト・アプリケーションの要員キューブをポイントしていることを確認します。

    8. レポート「プロジェクト装置支出」のデータ・ソースが11.1.2.2テスト・アプリケーションのCapexキューブをポイントしていることを確認します。

    9. 他のすべてのレポートのデータ・ソースがプロジェクト・キューブをポイントしていることを確認します。

データの移行

データを移行するには:

  1. 11.1.2.2テスト・アプリケーションにログインします。

  2. 「管理」、「管理」、「データのコピー」に移動します。

  3. 「データのコピー」画面の「静的次元」グリッドで、次のテーブルで指定されている必須パラメータを選択します。

    表 2. 「データのコピー」の「静的次元」のパラメータ

    次元

    メンバー

    エンティティ

    ILvl0Descendants(Entity)

    シナリオ

    ILvl0Descendants(Scenario)

    バージョン

    ILvl0Descendants(Working)

    プロジェクト

    ILvl0Descendants(Project)

    ILvl0Descendants(Year)

    通貨

    ローカル

    期間

    ILvl0Descendants(Period)

    プロジェクト要素

    ILvl0Descendants(Project Element)

  4. 「次元およびソース/宛先」グリッドで、次のテーブルに指定されている必須パラメータを選択します:

    表 3. 「データのコピー」の「次元およびソース/宛先」のパラメータ

    次元

    ソース

    宛先

    勘定科目

    "完了の割合"

    "完了%"

移行後のタスク

データの移行後、次のタスクを実行します:

  1. Project Financial Planning 11.1.2.2テスト・アプリケーションにログオンして、移行されたタスク・リスト、フォームおよびカスタム・メニューが表示されることを確認します。

  2. 「管理」、「アプリケーション」、「データベースのリフレッシュ」の順に選択します。

  3. 「データベース」を選択し、「カスタム定義関数の更新」を選択して、「リフレッシュ」をクリックします。

  4. 「管理」、「管理」、「変数」の順に選択し、次に「代替変数」タブを選択します。要件ごとに代替変数値を設定します。

  5. テスト環境から本番環境にメタデータとデータを移行するには、前述の手順を繰り返します。

Predictive Planning リリース11.1.2.2.000アプリケーションのアップグレード

Predictive Planning 11.1.2.3.000のフォーム・レベルのプリファレンスは、Predictive Planningのバージョン11.1.2.2.000で作成されたプリファレンスと下位互換性はありません。これは、プリファレンスの格納に使用される形式が変更されたためです。この問題は、Planning 11.1.2.2でPredictive Planningに設定されているPlanningフォームでのみ発生します。サーバーが以降のバージョン(11.1.2.3)に移行される場合、Predictive Planningの保存済プリファレンスは、新しいバージョンで読取り不可となり、すべてのフォーム・プリファレンスを再入力する必要があります。Predictive Planning 11.2.2.2のデータを持つフォームが11.1.2.3で開かれると、Oracle Hyperion Smart View for Officeでエラーが発生する場合があります。これらのエラーは無視できます。

この問題を回避するには、移行した後、新規フォームのPredictive Planningアプリケーションのデフォルト、および各フォームの個別のプリファレンスを再構成する必要があります。これは、最初にアプリケーションのデフォルト・プリファレンスを設定することで実行できます。移行後、すべてのフォームは工場出荷時のデフォルトに設定されますが、アプリケーション・デフォルトを出荷時の設定に設定することも、一部の設定を変更し、「Excel」、「予測」、「データ・フォームの設定」、「デフォルトの設定」の順に適用することもできます。次に、フォームを開き、「Excel」、「予測」、「データ・フォームの設定」を実行して、デフォルト以外の値が設定されていた各フォームのプリファレンスを再入力します。

この項には、リリース11.1.2.3.000で修正された問題が含まれます。以前のリリース間で修正された問題のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、ユーザーが所有する製品および現在の実装リリースを識別できます。このツールでは、1回のクリックで、修正された問題および関連するプラットフォームとパッチ番号を含むカスタマイズ・レポートが作成されます。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

Planning

  • 16037122 -- スクリプトがHSP_Rates次元を参照している場合、Calculation ManagerでPlanningスクリプトを検証できません。スクリプト・エディタで「メンバーの挿入」オプションを使用して、HSP_Ratesを選択しようとした場合、次元を展開すると次のエラーが表示されます: レスポンスの処理中にエラーが発生しました。[object com.hyperion.bpm.web.common.Response

  • 15942099 -- 複合フォームに添付されている、フォームの保存時に実行する必要があるビジネス・ルールで、フォームが(メニューによって)意思決定パッケージのデータ収集フォームと関連付けられている場合、保存が実行されません。

  • 14832508 -- ユーザー・プリファレンスの一部として行および列フェッチ・パラメータを定義できるため、Planningが動的フォーム・データをロードするのを待機する必要がなくなりました。

  • 14761766 -- フォームの作成時、プラン・タイプに適用可能であり、表示する必要がある次元が、「プロパティ」タブの「次へ」のクリック時に表示されません。

  • 14745682、14387053 -- Planningは、メンバー名でのスラッシュまたはバックスラッシュをサポートしていません。

  • 14726855 -- サポート詳細を起動するために右クリックをしたときに、フォーム・セル内に入力した値が表示されません。

  • 14723007 -- フォームの保存時に実行されるルールを含む2つのフォーム間をナビゲートする場合、最初に開いたフォームに関連付けられたルールが、2番目のフォームを開いて閉じたときに実行されます。

  • 14623875 -- メンバー名がカッコ()で囲まれている場合、アウトライン・ロード・ユーティリティを使用してデータをロードできません。

  • 14589845 -- 「セグメント情報」の下のHCPキューブに追加されるカスタム・メンバーが、予期したとおりにルールによって使用されません。ルールの実行時、これらのメンバーに存在するデータが集計されません。

  • 14559126 -- メンバーの属性階層を操作する際、左側のパネルの選択内容が、右側のパネルに反映されません。

  • 14559099、14615816 -- フォームで入力した勘定科目注釈が、不正な交差に保存されます。

  • 14552042 -- サポート詳細が読取り専用のセルに入力された場合でも、右クリックでサポート詳細を表示できます。

  • 14473168、13595884 -- 行に複数のセグメントがある場合、内部のメンバーを展開および縮小できません。

  • 14376244、12422049 -- 先頭がゼロの場合、フォームに入力したメンバー値が正しく保存されません。フォームを再度開くと最初の0が表示されません。

  • 14368144 -- 配賦に手動で追加したセグメントまたはチャートフィールドを削除できません。配賦情報を削除するビジネス・ルールによって、追加したセグメントまたはチャートフィールドが削除されません。

  • 14059986 -- 「展開開始」が無効になっている場合、ランタイム・モードでは、最初の次元のみが行に表示されます。

  • 13889832 -- 現在のPlanning ADF ODLレベルNOTIFICATION:32は、Planningユーザー・インタフェースのパフォーマンスに影響を与えており、WARNING:1に変更する必要があります。また、CSS/レジストリODLログ・レベルは、Planning全体のパフォーマンスを向上させるために、NOTIFICATION:32からWARNING:1に変更する必要があります。

  • 13879269 -- アド・ホック・グリッドが、「タスク・リスト・ウィザードの起動」アイコンを選択して開かれたフォームから作成された場合、個別の「分析」タブで起動されません。

  • 13868533 -- 画面をリフレッシュする前に、プランナが「タスク・リスト・ウィザードの起動」アイコンを選択すると、エラーが発生します。

  • 13868374 -- アド・ホック・グリッドを作成または起動したWebブラウザ以外のWebブラウザを使用している場合、アド・ホック・グリッドは削除または移動できません。

  • 13867527 -- 「承認の管理」で、セカンダリ次元を持つプランニング・ユニット・ノードのアクション・リンクをクリックすると、エラーが発生します。

  • 13866265 -- 意思決定パッケージの承認中に追加された注釈は保存されません。

  • 13857734 -- 「タイム・バランス」が「入力」に設定されている勘定科目の場合、子の値が変更されると、子の値が再度変更されるまでその親にデフォルト集約ロジックが適用されません。

  • 13856610 -- デフォルト報酬を管理していて、カテゴリごとに複数の報酬要素がある場合、各カテゴリのリストの最後にあるデフォルト報酬のみが新規職階に追加されます。

  • 13852525 -- 「リフレッシュ」を選択してグリッドをリフレッシュするまで、アド・ホック・グリッドのセルを変更できません。

  • 13848558 -- 非所有エンティティ(サービス・プロバイダ)は、プロジェクトの調整は許可されませんが、Project Financial Planningでは、その調整が許可されます。

  • 13830589 -- フォームの「編集」メニューの「ドリル・スルー」コマンドが機能しません。

  • 13830429 -- ドキュメントをフォームのセル範囲に添付する場合、「すべての選択したセルに適用」オプションは機能しません。選択された最初のセルの添付のみが表示されます。

  • 13722188 -- 編集可能モードのフォーム・セルに入力する場合、[Shift]を押しながら[End]を押してセルをクリアする前に、セル内を先にクリックする必要があります。セルをクリアする前に、セルをダブルクリックしてセル全体を選択できず、セルに既存の値がある場合、セル間を移動することもできません。

  • 13644320 -- 要求次元の名前を変更した場合、ライフサイクル管理を使用すると、意思決定パッケージが有効なアプリケーションをエクスポートして、そのアプリケーションのインポートを試みた際に2つ目の要求次元が作成されます。

  • 13615823 -- 英語以外のPlanningアプリケーションを選択した場合、「ファイル」メニューを使用して「Planning」プリファレンスにアクセスするとエラーが発生します。

  • 13500659、14007131 -- 別名ではなくメンバー名がフォームに表示される場合があります。

  • 13491643 -- フォームを右クリックしてビジネス・ルールを起動する際、「動的ユーザー変数」を選択して、予算要求メンバーを選択する必要があります。かわりに、予算要求メンバー名が表示されます。

  • 13465212 -- フォームにデータを入力するには、セルを2回クリックし(または[F2]を押し)、データ入力を有効化します。[Tab]、[Shift]+[Tab]、[Enter]または[Shift]+[Enter]を押すと、次のまたは前のセルまたは行にそれぞれフォーカスされます。フォーカスがセル内にあり、セルのデータが選択されているときに、データを直接入力すると、前のデータは上書きされます。データを既存の値に追加する場合、[End]キーを押して、フィールドの最後にフォーカスします。また、ページ・セレクタ・アイコンが表示されない場合があります。

  • 13460103 -- 別のタスク・リスト・アイテムまたはメニュー・アイテムを選択するなど、タスクを実行してフォームから移動する際、データを入力または変更している場合に保存するように求めるプロンプトが表示されません。

  • 13376907、13262428 -- Webブラウザ言語設定は、EPM Workspaceのロケール設定を上書きします。たとえば、Webブラウザをドイツ語に設定したが、EPM Workspaceのロケールは英語に設定した場合、Planningでは誤ってドイツ語で表示されます。

  • 13371008 -- アクセス権を持つすべての次元をアド・ホック分析で表示できません。

  • 13371002 -- シーケンス内のユーザーが、別のアプリケーションの実行時プロンプトでルールを使用している場合、シーケンスが起動され、メンバー・セレクタが呼び出されたとき、メンバーが表示されない場合があります。つまり、メンバー・セレクタが空となる場合があります。

  • 13256751 -- ロシア語のロケールでPlanningを使用していて、MAX_CELL_TEXT_SIZEパラメータでセル・テキストの制限を定義している場合、セル・テキストの制限が正しく計算および適用されません。

  • 13099546 -- Microsoft Internet Explorer 9で、Planningアプリケーションのウィザードがちらついて表示される場合があります。

  • 13052075、13446110 -- 予期したとおりにジョブ・コンソールでソートされません。たとえば、リストが複数のページにわたっている場合、すべてのジョブをソートできません。

  • 12997413 -- 「ツール」、「Excelにエクスポート」の順に選択すると、列ヘッダーのみを含む空のMicrosoft Excelワークブックが生成される場合があります。

  • 12991887 -- セル・テキストに適用したフォーマットが、保存した後に表示されません。

  • 12981201 -- 「ジョブ・コンソール」ページで、開始時間および終了時間によるソートを正しく実行できません。

  • 12866959 -- フォームの最初のセルにデータを入力するには、ダブルクリックするか、[F2]を押します。残りのセルにデータを入力するには、[TAB]キーを使用します。

  • 12833889 -- 承認では、共有メンバーがロックされないため、ユーザーは、共有されたシナリオまたはバージョン次元メンバーがフォーム定義に含まれているフォームでデータを入力できます。

  • 12363328 -- Planningのメタデータが変更されたときは必ず、レポート・サーバーを再起動し、Financial Reportingでメタデータの変更を反映する必要があります。

  • 9497802 -- Webブラウザの表示をサイズ変更すると、複合フォームの表示に問題が発生する可能性があります。

Project Financial Planning

  • 13732128 -- Project Financial Planningの「4.10 工事中(CIP)資産の確認」フォームを表示する場合、行ヘッダーで少なくとも1つの次元を表示する必要があり、そうしない場合、データはフォームに表示されません。

  • 13606962 -- 出来高値分析がプロジェクトに対してサポートされている必要があります。

  • 12807571 -- Project Financial Planningにプロジェクトをインポートし、Microsoft Excelを使用して、使用している.CSVを編集する場合、日付がmm/dd/yyyyフォーマットで保存され、インポート・エラーの原因となります。

  • 13582084 -- Project Financial Planningで、内部契約プロジェクトの費用を資本プロジェクトまたは間接プロジェクトに計上できません。会社間機能が原価加算プロジェクトでサポートされており、このプロジェクトでは「収益キャッシュ・フロー発生」が「同月」に設定されています。組織がサービス・プロバイダである会社間の収益計算では、原価加算マージンは、原価基準決済に対して0%ととして明示的にマークし、原価加算基準決済に対して0%を超える値を指定する必要があります。

  • 13626807 -- 「その他」の契約プロジェクトをProject Financial Planningに追加する際、収益認識に「月次」以外を選択すると、表示される検証メッセージが英語のみとなります。

  • 13869509 -- サンプルのProject Financial Planningアプリケーションで、資産マネージャとしてログインしているときに、承認を得るためにプランを送信すると、エラーが発生します。このエラーは、基本のProject Financial Planningアプリケーションでは発生しません。

Public Sector Planning and Budgeting

  • 16371049 -- マッピングが「マッピング」タブで選択されている場合、ロールアップ定義に誤った次元が表示されます。

  • 16356358 -- 予算要求を意思決定パッケージAから意思決定パッケージBに移動した後、「意思決定パッケージ」・ページをロードすると、コンテキストが失われます。

  • 16292266 -- 「未指定の予算アイテム」を予算アイテム次元の最初のメンバーとする必要があります。ただし、アウトライン・ロード・ユーティリティを使用して職階マスター・データをロードする場合、このメンバーは階層の最下位に移動します。これにより、工数の計算で問題が発生する可能性があります。

  • 14543467 -- 戻し異動の実行日と同じ日に調整が実行される場合、戻し異動が機能しない可能性があります。

  • 14538494 -- 職階の調整レポートには、未指定の予算要求のデータが表示されません。

  • 14534927 -- Compensation_Budget_Start_YearおよびCompensation_Budget_End_Year代替変数の値を変更し、工数およびステータスの計算のリセットを実行した後、割当て済の工数値が失われる可能性があります。

  • 14410245 -- 報酬のデフォルトの管理を選択して、職階に他の報酬要素を追加する場合、要素オプション開始日が職階の開始日の後に発生した場合、報酬要素は新しい職階に追加されません。

  • 14340834 -- 意思決定パッケージを開くには、意思決定パッケージをダブルクリックする必要があります。

  • 14070719 -- 予算要求に添付されているデータ・フォームでは、保存時に実行機能が予期したとおりに動作しない可能性があります。

  • 13982781 -- 意思決定パッケージが有効化されている予算要求の場合、総所得および課税報酬の計算が、「従業員の詳細の編集」で不完全になる可能性があります。この問題を解決するには、「自分のタスク・リスト」から報酬予算を計算します。

  • 13903501 -- 従業員のみの意思決定パッケージが有効化された予算要求の場合、税金合計が不正確に計算されるか、表示されない場合があります。

  • 13899540 -- 意思決定パッケージ(およびビジネス・ルール)が有効なPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションの場合、年給分散労働日または支払い日が予期したとおりに機能しません。

  • 13877081 -- 「次のステップに対する増分」で、増分が、意思決定パッケージが有効なアプリケーションの調整日に基づいている場合、ステップが増分されません。

  • 13855699 -- 意思決定パッケージが有効なPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションの予算要求に添付されているフォームで、複合表データ・フォームのいずれかで値を保存すると、保存後のフォーカスがそのフォームから最初のタブ・フォームに移動します。意思決定パッケージが有効なPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションの予算要求に添付されているフォームで、データ・セルからタブで移動せずにそのデータ・セルの値を編集モードで保存すると、保存が成功したことを示すメッセージが表示されていても、値は保存されません。

  • 13732681 -- 意思決定パッケージ・タイプでは、複合フォームはサポートされていません。

  • 13711165 -- 意思決定パッケージ・タイプの報酬支出の場合、「要求職階-従業員割当ての管理」でPOV年を繰り返し変更すると、パフォーマンスの問題が発生し、エラー・メッセージが表示されます。

  • 13708903 -- 意思決定パッケージが有効なアプリケーションで、「従業員マスター・データ」から起動された従業員の雇用終了ビジネス・ルールが正常に完了しても、終了日が「従業員マスター・データ」フォームに表示されず、従業員ステータスも非アクティブに設定されません。従業員の雇用終了は、その従業員が割り当てられている、予算要求を含む「従業員の割当て」フォームからのみ起動する必要があります。

  • 13708171 -- 予算要求名は自動的に表示されるはずですが、表示されず、新しい職階の追加先であり、その報酬の定義先である予算要求の作成時、要求次元で対応するメンバーを選択する必要があります。

Smart View

  • 14461937 -- Smart Viewでルール・セットの起動中にエラーが発生する可能性があります。

  • 13360539 -- 複合フォームをPlanning WebからSmart Viewに起動できません。

  • 13242100 -- Smart Viewで、Planningフォームにデータを入力し、ビジネス・ルールの実行直後に送信しようとすると失敗し、「データ・フォームのページが変更されました。」というエラーが表示されます。

  • 13024793 -- 割り当てられているタスク・リストからフォームを.XLSファイルとして開いた後に、Smart Viewでフォームを送信すると、Planningプロバイダ・エラーが表示されます。

ライフサイクル管理

  • 15986639 -- ライフサイクル管理を使用してPlanningアプリケーションを開発から本番に移行する際、次元の表示オプション(別名など)が保持されません。

  • 13406410 -- ライフサイクル管理を使用して移行した後、フォームに添付されているビジネス・ルールの、正しいプラン・タイプへの割当てが失われるため、手動で解決する必要があります。たとえば、プラン・タイプ2に関連付けられているフォームにビジネス・ルールが割り当てられている場合、移行後、このビジネス・ルールはプラン・タイプ1から抽出されます。

  • 8597432 -- ライフサイクル管理を使用して、次元行が非表示になっているフォームをエクスポートすると、非表示の次元は生成されるXMLファイルに表示されませんが、ファイルをインポートした場合は、Planningに表示されます。

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

パフォーマンスを最適化するための推奨構成

Oracle Hyperion Planning New Featuresで説明するように、このリリースでは、多くのユーザー・インタフェースの機能が拡張されています。これらの新機能を使用してパフォーマンスを最適化するには、次の推奨構成を実装する必要があります。

改善されたPlanningユーザー・インタフェースでは、Web 2.0に類似した機能により提供されるインタラクティブ機能を効率よく処理できるブラウザが必要です。当社のテストでは、Internet Explorer (IE) 7、IE 8およびFirefox 3.xでは、このようなインタラクティブ機能を通常処理できず、これらのブラウザのバージョンの応答性および速度は、前のリリースのPlanningほど速くないという結果が出ました。このため、以前のリリースのような応答性を得るためには、IE 9またはFirefox 10以降にブラウザをアップグレードすることをお薦めします。

ただし、IE 7、IE 8およびFirefox 3. Xのレスポンス時間が許容できる場合があるため、これらのリリースを使用する場合は、ブラウザでエンド・ユーザーのレスポンス・テストを行い、新しいユーザー・インタフェースをインストールする前にブラウザのパフォーマンスを確認することをお薦めします。

Planning リリース11.1.2.1の古いユーザー・インタフェースおよび機能を使用できます。詳細は、Oracle Hyperion Planning Administrator's GuideのPlanningリリース11.1.2.1のユーザー・インタフェースおよび機能の使用に関する項を参照してください。

インターネット・ブラウザ

  • ADFを有効化した場合、このPlanningリリースの標準モードで、IE 9を使用する必要があります。ADFが有効になっている場合は、このリリースではIE 9での互換性モードはサポートされません。

  • ADFが無効の場合、これが、クラシックPlanning11.1.2.1ユーザー・インタフェースをサポートする最後のリリースです。将来のリリースでは、ADFを有効化する必要があります。

  • クラシックPlanningのリリース11.1.2.1ではIE 9を使用できません。かわりに、クラシックPlanningのリリース11.1.2.1.100でIE 9を使用します。

サーバー

  • 64ビット

  • 16 GBの物理RAM

クライアント

  • IE 9およびFirefox 10以降において最適化

クライアントからサーバーへの接続

  • クライアントとサーバー間は高速インターネットまたはVPNで接続します。電話モデムを介して提供される接続はサポートされていません。

  • クライアントからサーバーへのPing時間は150ミリ秒未満である必要があります

承認およびプランニング・ユニット

  • 16234326 -- 「シナリオおよびバージョンの割当て」で、シナリオおよびバージョンの割当てを削除し、「保存」をクリックした場合、変更が保存されません。

  • 16233959 -- 表示ユーザー役割を持つユーザーは、承認を使用できません。

  • 15939345 -- 2つの非常に大きな次元(メンバー数が10,000以上)のすべてのメンバーが選択されている場合、データをコピーできません。

  • 13894058 -- プランニング・ユニットを開始し編集した後、「承認の使用可能」オプションが、ユーザーが設定しなくても「除外」に設定されます。

ビジネス・ルール

  • 16616041 -- ビジネス・ルールをアプリケーションにロードする際、Public Sector Planning and BudgetingまたはProject Financial Planningアプリケーションの作成がエラーで失敗するという問題が一部のユーザーで発生する可能性があります。この問題を回避するには、次のパラメータを、Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/httpConfig/ohs/config/OHS/ohs_componentにあるファイルmod_wl_ohs.confcalcmgrプロパティに追加します:

    • WLIOTimeoutSecs 14400

    • Idempotent OFF

    • WLSocketTimeoutSecs 600

    ファイルを更新する前のcalcmgrプロパティの例:

                <LocationMatch ^/calcmgr>
        SetHandler weblogic-handler
        WeblogicCluster 
                servername
                
    </LocationMatch>
             

    ファイルを更新した後のcalcmgrプロパティの例:

                <LocationMatch ^/calcmgr>
        SetHandler weblogic-handler
        WeblogicCluster 
                servername
                
        WLIOTimeoutSecs 14400
        Idempotent OFF
        WLSocketTimeoutSecs 600
    </LocationMatch>
             

    パラメータを追加した後に、OHSを再起動します。

  • 10150284 -- 実行時に小数点を含む数値を入力できません。

  • 9964318 -- Calculation Managerに2つのビジネス・ルールを作成し、「Rule 1」と「Rule 1」のように、スペースの使用が異なるが同じ文字を同じ順序でルール名に使用すると、Planningではスペースが保持されずにルールが同じ名前で表示されます。データベースでは、ルール名が正しく表示されます。

  • 9438498 -- 現在のアプリケーションとは異なるターゲット・アプリケーションのビジネス・ルールがルールセットにあると、メンバー・セレクタが実行時プロンプトに設定されている制限を認識しません。

  • 8628003 -- UDA関数を使用するビジネス・ルールがPerformance Management Architect検証を通っても、Planning検証で失敗します。ただし、ビジネス・ルールがフォームに関連付けられている場合、正常に起動されます。

  • 8585767 -- 「名前を付けて保存」を使用して複合フォームを既存の複合フォームから作成し、新規のフォームを別のフォーム・フォルダに移動する場合、元の複合フォームに定義されたビジネス・ルールが新規のフォームに転送されない場合があります。

  • 7485452 -- 「保存時に実行」が選択されているフォームに対し、1つ以上の実行時プロンプトのある複数のビジネス・ルールを割り当てると、ビジネス・ルールを起動したときにエラーが発生することがあります。この問題を回避するには、「保存時に実行」が選択されているフォームに対して、実行時プロンプトのある複数のルールを割り当てないでください。

データおよびメタデータのロード

  • 16575363 -- 期間メタデータをインポートする際、アウトライン・ロード・ユーティリティまたはPlanningアウトライン・ロードによって、YearTotalレコードが拒否されます。他のすべての期間メンバーは正しくインポートされます。これを回避するには、このエラーを無視し、次元エディタを使用して、YearTotalレコードを必要に応じて変更します。

  • 16104148 -- Planningは、ASOキューブに対して一度に1つのデータ・ロード・プロセスのみをサポートしています。ASOへの同時のデータ・ロードはサポートされていません。

  • 14775621 -- アウトライン・ロード・ユーティリティは、カッコが埋め込まれているメンバーのデータをロードしません。例:

                Period, TestAccount, Point-of-View, Data Load Cube Name Jan, 111, ”Ent1,Current,Dept Submission (Base Initial),FY14", Plan1
             

    この問題を回避するには、Dept Submission (Base Initial)からカッコを削除してください。

  • 14651499 -- 場合によって、Planningでは、共有メンバーをドライバ次元および元のメンバーに追加することが許可されます。

  • 14284303 -- Oracle Data Integrator Adapter for Planning リリース11.1.1.1を使用している場合、データをPlanningにロードする際に次のロード・エラーが表示されます:

    • “Planning writer_0 : [ERROR] Error during initialization. Error message is: Error unmarshaling return; nested exception is: java.io.InvalidClassException: com.hyperion.planning.HspRuntimeException; local class incompatible: stream classdesc serialVersionUID = 5036872391602337965, local class serialVersionUID = -1731297009856189748

    • Planning writer_0 : [ERROR] Error during initialization. Error message @ is: java.lang.RuntimeException: HyperionPlanningBean::beginLoad: Could not derive locale from systemCfg format for data loading.

    この問題を回避するには、HSP_SYSTEMCFG表のDATE_FMTを確認してください。日付フォーマットがMM/dd/yyyyの場合、MM-DD-YYYYに更新してください。これを行う前に、データベースをバックアップしていることを確認してください。Hsp_SystemCfgテーブルのdate_formatは、バージョン9.3ではMM/DD/YYYYに設定されていましたが、後のバージョンではMM-DD-YYYYに設定されています。

  • 12318933 -- アウトライン・ロード・ユーティリティを使用して、スペースを含む次元をロードする場合、コマンドラインの次元名パラメータを引用符で囲む必要があります。

  • 9787036 -- アウトライン・ロード・ユーティリティは、メンバー式の改行を無視しません。このユーティリティでは各行が個別のメンバーとして解釈されるため、.CSV入力ファイルに改行のあるメンバー式が含まれる場合、アウトラインのロードが失敗します。

  • 7435804 -- アウトライン・ロード・ユーティリティが正しく機能するには、アプリケーション名の大文字と小文字が正しく指定されている必要があります。

データ検証

  • 11667701 -- 動的ユーザー変数を変更する際、プランニング・ユニットの検証タスク・リストから表示すると、更新された変数がPOVおよびページに表示されない場合があります。この問題を解決するには、検証レポートを開き、変更された値を確認します。

次元

  • 14558468 -- 次元またはメンバーの検索時に次の問題が発生する可能性があります:

    • 次元エディタで検索する場合、先にメンバーを選択しない場合、次のエラーが表示されます: このページを処理中にエラーが発生しました。

    • 検索している次元が強調表示されず上部に配置されないため、返された検索結果をスクロールして探す必要があります。

  • 14270412 -- 25を超えるメンバーを持つ次元階層がある場合、別の次元にアクセスする、またはログオフしてからPlanningにログオンし直す場合を除いて、25番目より下に追加したメンバーが表示されない可能性があります。

為替レート・テーブル

  • 9194390 -- 為替レート・テーブルに期首残高(Beg Bal)と履歴のレートの値のみが含まれる場合、Planningをリフレッシュしてもこれらの値はEssbaseに対してリフレッシュされません。この問題を回避するには、「平均」または「末尾」のレートを入力してからテーブルを保存します。

  • 7441962 - 為替レート・テーブルに情報を入力するときは、通貨次元に区切り文字オプションを設定した場合でも、数値のみを入力する必要があります。通貨次元プロパティは為替レート・テーブルのエントリに適用されません。

フォーム、複合

  • 13694078 -- セクションのいずれかを分割するなど、複合フォームを変更した場合、フォームを開いた後、変更されたセクションが表示されません。フォームを再ロードすると、予期したとおりに表示されます。

  • 9047894、8220537 -- 複合フォームをMicrosoft Excelにエクスポートすると、複合フォームの最初の単一フォームのみがエクスポートされます。

  • 多数のタブで構成される複合フォームでデータを入力する場合、保存を求めるポップアップ・メッセージを無効にできません。

フォーム、全般

  • 16551122、16677644 -- 属性が行で使用されている場合、行の次元が正しい順序で表示されません。

  • 16444909 -- アド・ホック・グリッドを操作する際、抑制オプションがリリース9.3.3Planningフォームで機能しません。

  • 16228664 -- フォーム検証ルールが、ドット(".")文字を含むセルを正しく読み取りません。結果として、不正なセルは強調表示されます。

  • 16223220 -- セル・コメントの最初の行では特殊文字が正しく表示されません。

  • 16169784、16091672、15992424、15882408 -- セルのコメントに英語以外のテキストを入力した後、セルのコメントに解読できない文字が表示されます。

  • 16091711、15965430 -- EPM WorkspaceでPlanningフォームを開く際、POVドロップダウンが固定幅となり、完全なメンバー名または別名が表示されません。この問題を回避して長いメンバー名または別名をページ軸から表示できるようにするには、メンバー名または別名にマウスを置く必要があります。

  • 16095820 -- 共有メンバーは、行に2つの次元がある場合にPlanningフォームに表示されません。共有メンバーのラベルは、行ラベルとして表示されません。ただし、共有メンバーに関連付けられたデータは引き続き表示されますが、間違ったメンバーに対して表示されます。同じフォームが、Smart Viewで正しく表示されます。また、フォームの行に1つの次元しかない場合、共有メンバーとそのデータは正しく表示および配置されます。

  • 16030548 -- フォームのセル・テキストはフォーマット設定をサポートしていません。

  • 15973855 -- Microsoft Internet Explorer 9ユーザーは、複数の通貨を含むフォームで通貨コードを変更できません。この問題は、Microsoft Internet Explorer 8およびMozilla Firefoxユーザーには発生しません。

  • 15952183 -- 新しく作成したフォーム・フォルダが、それを追加した後「編集」メニューに即時表示されません。新しいフォルダを表示するには、EPM Workspaceで「アプリケーション」タブを閉じ、再度開く必要があります。

  • 15948220 --セルにデータを入力し、[Tab]キーを押すと、フォーカスが通貨に正しく移動します。ただし、次のセルに移動するために[Tab]キーを再度押すと、フォーカスは誤ってフォームから出て、メニュー・バーに移動します。

  • 15834852 -- Planningフォーム・セルを編集する際、数値は、フォーム作成時に「その他オプション」、「精度」で定義されたフォーマットと同じフォーマットを維持する必要があります。

  • 14808741 -- Planningフォームのセルで、すべてのテキストが表示されません。

  • 14794898 -- ページ・メンバーの表示プリファレンスが「階層に基づいてインデント」に設定されている場合、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスでメンバーを選択した後、メンバーがドロップダウン・ボックスでインデントされ誤って表示されます。リフレッシュすると、この問題は解決されます。

  • 14794516 -- 画面の解像度が1024 x 768に設定され、ランタイム・プロンプトを使用してビジネス・ルールを実行した場合、起動ボタンがプロンプトに表示されません。この問題を回避するには、画面を別の解像度に設定します。

  • 14740305 -- Planningフォームは、日付を昇順または降順でソートする必要があります。ただし、日付は、実際の日付ではなく、月の日付でソートされます。

  • 14680311 -- ADFが有効になっている場合、編集されたセル(ロックされていない)およびロックされたセルが同じ色で表示されます。

  • 14673046 -- ADFが有効になっている場合、ピボット・テーブル・セルのリッチ・テキスト・エディタはサポートされません。

  • 14547509 -- 別名をメンバーに対して定義して使用可能にしても、Planningフォームのセルの添付ファイルに別名が表示されません。

  • 14492840 -- グリッドの診断を実行する特定のフォームを指定しても、すべてのフォームで診断が実行されます。

  • 14491094 -- エラーを閉じた後にフォーム・タブに移動できますが、Internet 9ユーザーには、編集モードでフォームを開き、フォーム・タブを使用した場合、このエラーが表示される場合があります。

                Unable to get value of the property 'getClientId': object is null or 
    undefined Line: 686 Char: 481 Code: 0 
    URI: http://hostserver:19000/HyperionPlanning/afr/partition/ie/n/default/opt/core-11.1.1.6.2-2198.js
    
             
  • 14292651 -- テキスト・フィールドでアド・ホック・グリッド・データをソートした後、ソート前に位置していた交差に、入力し送信したデータがロードされます。

  • 14211460 -- グリッドの操作中、「入力」オプションが選択された行に「リレーショナル分散」オプションが選択されている場合、または、「均等分割」オプションに基づいて一括割当てが誤ってデータを分散した場合、一括割当ては失敗します。

  • 14192645 -- グリッド分散機能により、ロックされた要約期間で不適切な計算が実行される場合があります。

  • 14142871 -- 2つのフォーム間で移動すると、ページ次元共有メンバーの選択が保持されません。これは、フォームの間で切り替えるたびにページ共有メンバーを再選択する必要があることを意味します。

  • 13899944 -- テキスト型セルに入力したテキストが、指定されたセル・サイズに入力する必要があるテキストが収まるようにラップされません。また、テキスト・データ・セルに最初に入力した複数の行にわたるテキストは、セル内でテキストを編集する場合は1行として表示されます。

  • 13790557 -- フォーム内で使用中の「すべての年」を削除すると、「すべての年」は「年」親に移動されます。

  • 13788883 -- メンバー範囲タイプ変数を持つメンバー名、およびスペースを含むメンバー名は、メンバー・セレクタからメンバーを選択する際に引用符(" ")で囲む必要があります。

  • 13728452 -- フォームの保存時に複数のビジネス・ルールを起動するように設定する場合、ルールセットを使用して、ビジネス・ルールを一度に実行する必要があります。このようにしない場合、データの不整合が発生する可能性があります。

  • 13709850 -- 「ローリング予測設定」ダイアログ・ボックスで「既存の代替変数の再利用」が選択されている代替変数を含むフォームの場合、選択された期間と年が、代替変数に設定されている年と期間と異なる場合、値は元の年と期間に設定されます。既存の年と期間の値が使用されることを通知するメッセージが表示されます。

  • 13561653 -- 右クリックしてタスク・リストからルールを起動する場合、ルールが正常に起動されても、プロンプトが実行時プロンプト・ウィンドウに常に表示されます。

  • 13321947 -- 「レイアウト」タブの行または列セグメントに複数のメンバーがあり、「選択内容を別々の行に配置」オプションを選択すると、次の状況が発生する場合があります:

    • セグメントに間違ったメンバーが選択される場合があります。たとえば、メンバー1とメンバー2が行セグメントに存在していて、メンバー1がセグメント1に選択されずに、メンバー2がセグメント2に選択されません。

    • デザイナ・グリッドがリフレッシュされません。

    この問題を解決するには、「レイアウト」タブを終了し、グリッド・デザイナをリフレッシュして、更新されたセグメントを表示します。

  • 13065602 -- エクスポート後、2つの異なるデータベースに関連する複数のビジネス・ルールに関連付けられているフォームに、いずれか1つのデータベースに関連する1つのビジネス・ルールしか含まれません。

  • 12907698 -- 基本期間として53週が設定されているアプリケーションで、非対称の列を持つフォームにデータを入力すると、保存エラーが表示され、基礎となるEssbaseアプリケーションが応答しなくなり再起動される場合があります。

  • 12632935 -- エクスポートされたMicrosoft Excelファイルで階層が抑制されません。

  • 12550717 -- フォームをSmart Viewから開き、子レベルでデータを入力して、フォームを計算するための通貨計算スクリプトを実行した場合、スクリプトによってフォーム上のロールアップ計算が正しく実行されない場合があります。

  • 10324616 -- 上または下に移動されたセグメント、または削除されたセグメントを参照する式は、特にセグメントが範囲(sum([1:3])など)の一部として使用されている場合に、更新されたセグメントの位置を反映するように更新されないことがあります。変更されたセグメントの位置や削除が正しく反映されるように、手動で式を更新する必要があります。

  • 10298120 -- 小数点以下が9桁を超える数値に四捨五入されている場合、Round関数の結果が正しくなりません。

  • 10226960 -- 動的時系列(DTS)メンバーが含まれ、「欠落ブロックの抑制」オプションが選択されているフォームを開けません。

  • 9945942 -- データの分散中に「セルのロック/ロック解除」オプションを使用すると、予期しない動作をします。たとえば、「開始期間」より前の月の読取り専用データが調整され、年合計がロックされます。

  • 9734723 -- フォームで動的計算とともに「欠落ブロックの抑制」設定を使用することはサポートされていません。

  • 9654763 -- フォームをPDFファイルに出力する際、列がフォーマットされていない状態で表示されます - 列幅が狭すぎてメンバーの名前が表示されません。この問題を回避するには、「ファイル」の次に「スプレッドシートのエクスポート」を選択し、Excelのフォーマット・オプションを使用してフォントや列のサイズを変更します。または、Excel内からSmart Viewを使用し、フォームを開いて出力します。

  • 9328504 -- フォーム・セル内をクリックしてドリル・スルー・アイコンを選択すると、ソース・データが表示されます。「編集」メニューの「ドリルスルー」オプションを使用すると、Webブラウザの問題が発生する可能性があります。

  • 9284400 -- フォーム名にアンパサンド文字(&)を使用すると問題が発生する可能性があります。

  • 9223718 -- 2つのフォーム次元に「次元の非表示」プロパティが設定されている場合、データ・フォームが開かず、Webブラウザの応答が停止します。

  • 9094156 -- 動的時系列(DTS)メンバーがページまたはPOVの軸で使用されている場合、フォームをリフレッシュすると、リフレッシュの前に行われたページまたはPOVの軸における選択は保持されません。

  • 8862285 -- ブラウザの「編集」メニューの「検索」を使用してフォーム・メンバーを検索すると、指定したメンバーが表示されます。ただし、グリッド表示の問題のため、表示されるメンバー値が正しくない可能性があります。

  • 8636593 -- データの送信、データのリフレッシュまたはビジネス・ルールの実行に伴う問題は、ユーザーが複数のフォームを同時に操作すると発生する可能性があります。

  • 8620404 -- 「欠落ブロックの非表示」プロパティが設定されている場合、動的計算メンバーはフォームに正しく表示されません。

  • 8579404 -- フォームの複数の次元を非表示にすると、Microsoft Internet Explorerが応答しなくなる場合があります。

  • 8309383 -- 複数通貨アプリケーション・フォームでは3桁ごとの区切り文字が「なし」以外のフォーマットに設定されているセルの値を、3桁ごとの区切り文字が「なし」に設定されているセルにコピーできません。

  • 7626059 -- 「テキスト」タイプのデータがフォームから削除される際、このデータはEssbaseデータベースからは削除されません。

ローカライズ

  • 16319185 -- 次のPlanningエラー・メッセージはローカライズされていません:

                Attributes cannot be associated with members enabled for dynamic children.
             
  • 15866074 -- Smart ViewとMicrosoft Windowsでフランス語(カナダ)で表示するように構成しても、コメントの添付ファイルおよび履歴レコードの日付形式がフランス語(カナダ)形式で表示されない場合があります。

  • 14536175 -- Smart ViewはPlanningよりも多くのロケールをサポートしているため、Smart ViewがPlanningでサポートされていないロケールを使用している場合、PlanningからSmart Viewに渡された文字列は英語で表示されます。ただし、Smart ViewとPlanningが同じロケールにない場合、この限りではなく、Smart Viewに渡される文字列は英語以外の言語で表示されます。

  • 14467288 -- PlanningおよびCalculation Managerで使用するロケールを正しく定義しても、Calculation Managerルール・プロンプトは、カンマ区切りの小数点および3桁ごとのドット区切り文字を受け入れません。たとえば、スペイン語のロケールで使用している場合、2.5で乗算するために2,5と入力することは受け入れられません。

  • 14464462 -- Smart ViewでPlanningアド・ホック・グリッドを開いており、中国語または日本語ロケールで使用している場合、有効なデータ行がないため、アド・ホック・グリッドを開けませんというエラーが表示される場合があります。

  • 13958354 -- アプリケーション名が日本語の場合、Project Financial Planningアプリケーションのデータベースを作成できません。

  • 13472940 -- ブラウザ・ロケールZH-HKはサポートされていません。この問題を回避するには、ブラウザのロケールを繁体字中国語ではなく、英語に設定します。

  • 8970964 -- Planningでは、パスワードでロシア語の文字などの非ASCII文字はサポートされていません。

  • 7639511 -- プランニング・ユニットの注釈が長い場合には問題が突発的に起こるため、プランニング・ユニットの注釈は日本語では1200文字以下に制限することをお薦めします。

オフラインPlanning

  • 10410230 -- ビジネス・ルールが、オフラインのフォームで右クリック・メニューを使用して起動された場合、ビジネス・ルールには非表示の実行時プロンプトが表示されます。

  • 13717851 -- オフラインPlanningは、32ビットのMicrosoft Officeおよび64ビット・オペレーティング・システム上のSmart Viewインストールのみをサポートします。

  • 13424834 -- オフラインPlanningで、ビジネス・ルールを実行するメニュー、または他のフォームに移動するメニューをデータ・セルから使用できません。オフライン・モードでショートカット・メニューにアクセスするには、行または列のヘッダーを選択します。

  • 10383127 -- ユーザーが作成した代替変数または動的代替メンバー(動的POV)を含むフォームは、オフラインPlanningでサポートされていません。

  • 9440181 -- 「欠落の抑制」が選択されているフォームで、フォームをオフライン化すると、一部の読取り専用セルが書込み可能になります。オフライン・モードでセルは書込み可能と表示されますが、同期する際にデータは読取り専用のセルには保存されません。

  • 8655540 -- 関数(例: ILv10Descendants(No Accounts))を使用してPlanningデータ・フォーム内のページ・メンバーが選択され、共有メンバーのみが安全上の理由から選択されている場合、データ・フォームをSmart Viewでオフラインにするとエラーが発生します。

  • 6562493 -- オフラインPlanningでは、日付のデータ型を持つセルにサポート詳細を保存できません。

Planning管理

  • 16447333 -- ASOキューブおよびHCPプランで使用するOracle Hyperion Workforce Planning、Oracle Hyperion Capital Asset PlanningまたはPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションを作成する場合、次元およびメンバーを使用可能にする前に、アプリケーションを初期化する必要があります。

  • 16383830 -- 動的メンバーへのアクセス権を持つユーザーのセキュリティ・フィルタを作成またはリフレッシュした後、Essbaseバケット名が、実際のメンバー名の代わりに、動的メンバーのフィルタ行に表示されます。

  • 16072636 -- ビジネス・ルール・メニュー・タイプの既存のメニューを編集できません。これは、ビジネス・ルール・メニュー・タイプにはプラン・タイプ・オプションがなく、「編集」メニューには、プラン・タイプの明示的なチェックがあるためです。

  • 15949368, 15871949 -- 「メンバーのプロパティ」タブで、ユーザー定義属性(UDA)を編集し保存すると、UDAが消えます。UDAへの変更は、「UDA」タブで行った場合のみ保存されます。

  • 15923501 -- 使用状況統計で、単一のユーザーに対して複数のセッションが誤って表示されます。

  • 15880721 -- セキュリティ・フィルタの作成およびリフレッシュは、ASOデータベースでサポートされていません。これは、サード・パーティのソースのASOデータベースからデータを取得できないことを意味します。データは、Planningを介して直接取得するか、またはFinancial Reportingの場合、Planning ADMドライバを介してのみ取得できます。

  • 15841695 -- Planningの統計Webページのリストに重複する行が表示され、わかりにくくなっています。

  • 14699425 -- ユーザー・アクセスを割り当てるナビゲーションの動作に整合性がありません。たとえば、「グループ」タブで「閉じる」をクリックすると、「ユーザー」タブに誤ってフォーカスされます。

  • 13729396 -- Planningでは、2つのアプリケーションで同じ次元が使用されていない場合、メンバー範囲または次元間変数の値を検証できません。

  • 13423598 -- グループを使用して、Planningアプリケーションのユーザーをプロビジョニングし、監査レポート用にグループ管理を選択して、後でユーザーがグループから削除された場合、この削除を説明するエントリがHSP_AUDIT_RECORDSに記録されません。

  • 9794656 -- ライフサイクル管理以外のツールを使用して環境の間でアプリケーションをコピーできません。

  • 8603489 -- EPM Workspaceのユーザー・プリファレンスを変更し、変更したユーザーの中の1つをユーザー変数としてフォームで選択すると、次のエラーが表示されます:

                An Error occurred while processing this page. Check the log for details.
             
  • 7420574 -- UNIXシステムでPlanningを実行する場合、ImportSecurityユーティリティを実行する前に、ExportSecurityユーティリティからの出力ファイル名をSecfile.txtに変更します。

  • 7225626 -- 「管理」、「データ・ロード管理」の順に使用してドライバ・メンバーを追加すると、後でそのメンバーを削除できなくなります。この問題を回避するには、「データ・ロード管理」ウィンドウの選択済メンバーのリストからドライバ・メンバーを削除します。

  • ValidateData.jsおよびそのヘルパーJavaScriptを使用してカスタマイズしたPlanningフォームは、Planningリリース11.1.2.2のADFベースのユーザー・インタフェースでは動作しません。ただし、カスタマイズされたフォームは、リリース11.1.2.2より前のPlanningリリースのクラシック・ユーザー・インタフェースとは引き続き動作します。

印刷と印刷プレビュー

  • 13064603 -- (URLおよびシングル・サイン・オンを使用して)タスク・リストからレポートを実行すると、レポートをPDFフォーマットにエクスポートできません。PDFフォーマットでレポートを表示し、印刷するには、EPM Workspaceからレポートを実行します。

レポート

  • 16099175 -- 手動で並べ替えるタスク・リスト列の位置が、タスク・リストPDFおよびMicrosoft Excelレポートで正しく表示されません。列の位置は指定されたテンプレートによって決定され、列の並べ替えにより手動で変更できません。

  • 14699022 -- Microsoft Excel 2003 PS3を使用し、Microsoft Excelレポートを作成してタスク・リスト・データを表示する場合、ファイルのフォーマットを認識できないことを示すエラーが表示されます。Microsoft Excel 2007を使用しており、ファイルのフォーマットが、ファイル拡張子で指定されたフォーマットと異なる場合、「OK」をクリックするとレポートは開きますが、Microsoft Excelフォーマットではありません。

検索、ソートおよびフィルタリング

  • 14394635 -- Planningで次元メンバーを検索する際、次のエラーが表示されます: このページを処理中にエラーが発生しました。詳細は、ログを参照してください。この問題を回避するには、検索を実行する前に、親の次元またはメンバーを選択してください。

セキュリティ

  • 8633509 -- ドリルスルー・アイコンのあるフォームでは、「スマート・リスト」ドロップダウン・リストのあるセルにアイコンが表示されますが、ユーザーはこのアイコンをクリックできません。

  • 8553839 -- セキュリティ監査レポートの「実行対象」列に、サーバー名またはアドレスのかわりに「不明」と表示される場合があります。

メンバーの選択

  • 13724899 -- メンバー・セレクタで複数の次元を操作し、次元間を切り替える際、個々のメンバー・ノードの展開および縮小の状態は保持されません。

  • 13600650 -- メンバーを選択する際、一度に複数のメンバーを選択すると問題が発生します。

スマート・リスト

  • 8714045 -- スマート・リストIDのカスタム値を定義する場合は、ゼロをIDとして使用しないでください。ゼロをIDとして使用すると、スマート・リストがEssbaseデータベースに保存されるときにデータが消失する可能性があります。

タスク・リスト

  • 16263588 -- ユーザーは、ビジネス・ルールを持つ子要素をタスク・リストに追加または変更できません。この問題を回避するには、「管理」、「管理」、「次元」、「バージョン」の順に選択します。バージョンの編集を選択し、プロパティ「プロセス管理に使用可能」が選択されているかどうかを確認します。選択されていない場合、それを選択します。バージョン次元の少なくとも1つのメンバーで、このプロパティが選択されている必要があります。

  • 16207758 -- タスクの手順のスクロール・バーが、手順の長いタスクに表示されません。

  • 15881419 -- ライフサイクル管理を使用して移行されたアプリケーションのタスク・リスト・アイテムの編集中にエラー・メッセージが表示されます。ただし、「OK」をクリックすると、問題なく続行できます。この問題を回避するには、「管理」、「管理」、「次元」、「バージョン」の順に移動します。バージョン・メンバーを編集し、プロパティ「プロセス管理に使用可能」が選択されているかどうかを確認します。バージョン次元の少なくとも1つのメンバーで、このプロパティが選択されている必要があります。

  • 14461892 -- タスク・リストのURLが256文字を超える場合は、そのURLを指定できません。

  • 13624086 -- タスク・リストからレポートを開く際、レポートにアクセスするためにユーザー名およびパスワードを入力する必要があります。SSOトークン・プロパティがタスク・プロパティで選択されている場合、次のエラーが表示されます: 例外がスローされました。URLでセキュア・パラメータが渡されたためHTTP要求にアクセスできません。パラメータ名: 'sso_token'。

  • 8460666 -- Planningはタスク期限日のフォーマットをチェックしますが、指定された日付の制限は行いません。管理者はタスク期限日を定義する際、必ず、依存タスクに指定された日付が適切な順序で並んでいるようにします。たとえば、Task1がTask2の前に完了することが必要な場合は、Task1の期限日をTask2の期限日よりも早い日付に設定します。

  • 8401031 -- タスクのURLエントリはWebアドレスに変換されません。

Capital Asset Planning

注:

リリース11.1.2.1または11.1.2.2Capital Asset Planningアプリケーションを保有している場合、このモジュールのリリース11.1.2.3の新機能を利用するには、Capital Asset Planningの新しい11.1.2.3シェル・アプリケーションを作成し、ライフサイクル管理を使用して新規リリース11.1.2.3アプリケーション機能をアップグレード済ネイティブ・アプリケーションに移行します。

  • 16353951 -- Performance Management Architectを使用してアプリケーションを作成する場合、資産の詳細次元が「アプリケーション設定」画面に表示されません。

  • 16328313 -- Performance Management Architectを使用するCapital Asset Planningアプリケーションに、すべての年を含む「すべての年」親メンバーを選択するオプションがありません。

  • 13253184 -- 「パフォーマンス」タブで、年次元がライン・アイテム次元より前に位置していない限り、特定のビジネス・ルールが実行されません。

Project Financial Planning

注:

Performance Management ArchitectのProject Financial Planningアプリケーションは、リリース11.1.2.2.300で提供される機能のみを使用します。Performance Management Architectを介してProject Financial Planningアプリケーションを作成するユーザーは、リリース11.1.2.3で導入された新機能を使用できません。

  • 16586760 -- 収益を生み出す資本プロジェクトの場合、「収益促進要因 - 資本プロジェクト」フォームで、仮定を入力する際に、「ユニット(YOY %増加)」および「単価(YOY %増加)」の各年に値を入力する必要があります。年のセルが空白のままの場合、以降の年の収益は、その年に値が指定されている場合でも計算されません。この問題を回避するには、空白のセルに0 (ゼロ)値を入力します。それらのセルは空白のままにしないでください。

  • 16574256 -- インポートされたプロジェクトの計算ルールは、実績のシナリオおよび最終のバージョンに対して実行されると、既存プロジェクトに対して失敗します。失敗する理由は、インポートされたプロジェクトの計算ルールセットの一部である「プロジェクト・スコアの計算」が既存のプロジェクトで実行できないため、「プロジェクト・スコアの計算」ルールが失敗するからです。既存および新規プロジェクトの両方に対して、インポートしたプロジェクトを計算する共通ルールがあるため、既存プロジェクトのルールの実行が失敗します。この問題を回避するには、次の例に示すように、プロジェクト・キューブの下にあるルールCalculateProjectScoreを変更し、"Net Present Value (NPV)"行の後に条件IF ( @ISCHILD( "New Project")) ... ENDIFを追加します。

                 "Net Present Value (NPV)" ( 
                  /***** Add the below line *****/ 
                  IF ( @ISCHILD( "New Project")) 
                    projectEndDate = "No Project Element"->"BegBalance"->"End 
    Date"; 
                    projectEndMonth = @TRUNCATE( @MOD( projectEndDate, 10000) / 
    100); 
    
                    …… 
    
                        ENDIF 
                    ENDIF 
                  /****** Add the below line *****/ 
                  ENDIF 
                ) 
    
             

    ルールを変更した後、保存し、アプリケーション・レベルで配置して、すべての依存ルールも配置されるようにします。

  • 16512364 -- Project Financial Planningで、翻訳されたアプリケーションでも代替変数のデフォルト値は英語です。英語以外のアプリケーションの場合、英語の値を正しい翻訳された値に変更します。

  • 16354519 -- Planningのメンバー・オンザフライ機能を使用して、新規メンバーを追加する場合、プランニング・ユニットが管理者によって同期されていない場合、新規メンバーが「承認」に表示されません。

  • 14548188 -- Project Financial Planningユーザーに、「フィルタ条件に一致するプランニング・ユニットがありません。」というメッセージが表示され、「承認の管理」を使用したプランニング・ユニットの表示およびアクセスを期待どおりに実行できません。

  • 14547372 -- Project Financial Planningユーザーに対して、一部の状況で、「収益仮定」ページで単価の数値が表示されない場合があります。

  • 13566568 -- Project Financial Planning内の既存のプロジェクトの「プロジェクトKPIの確認」複合フォームを表示する際、「プロジェクトなし」レベルのKPIの表示を選択しないでください。

  • 13456856 -- Project Financial Planningでサンプル・プロジェクトを作成する場合、デフォルト・ユーザー・プリファレンスがアプリケーションの作成時に設定されません。

  • 13401335 -- Project Financial Planningで、会社間支出が、所有エンティティの現地通貨に自動的に換算されません。

Public Sector Planning and Budgeting

  • 16677202 -- 「給与の配賦に従う」が「いいえ」に設定されていて、一部の従業員/職階の配賦が、従業員/職階レベルで指定されている配賦を上書きしており、その他が上書きしていない場合、配賦データは要素に移入されません。この問題は、特定の従業員/職階の「報酬を一般会計の勘定科目に配賦」タスクの起動中にのみ発生します。この問題を回避するには、従業員/職階レベルで「報酬を一般会計の勘定科目に配賦」タスクを起動します。

  • 16580178 -- コミットメント・コントロールおよび意思決定パッケージの機能が有効になっている場合、意思決定パッケージに複数の予算要求が含まれているかどうかを確認する予算チェックを実行するとエラーが発生します。

  • 16560036 -- 意思決定パッケージが有効な職階のみのアプリケーションの場合、単一ステップの職階の転換を月の半ばで実行するとソース・エンティティの計算が正しく行われません。

  • 16554257 -- 意思決定パッケージが有効なアプリケーションで、追加所得タイプ要素の「給与の配賦に従う」が「いいえ」に設定されていると、支出がGL勘定科目に配賦されません。

  • 16527860 -- HCPが有効ではなく意思決定パッケージが有効である場合、意思決定パッケージのコピー操作を実行すると、改訂プロパティの一部が消去されます。

  • 16515538 -- 2つ目の予算要求を作成し、最初の予算要求で行われた割当ての給与を調整する場合、他のパーセンテージベースの報酬要素がそれに応じて2番目の予算要求で調整されません。

  • 16412382 -- 意思決定パッケージが有効な従業員のみまたは職階および従業員のアプリケーションで、改訂従業員詳細には、報酬予算開始年と同じ開始年が割り当てられます。従業員に報酬予算開始年より前の詳細がある場合、開始日付は、報酬予算の開始年の最初の日になります。予算策定中に、従業員が報酬予算開始年より前にアクティブであり、給与、工数、ステータス、給与以外および配賦割当てが含まれる場合、改訂従業員詳細は、報酬予算の開始年から開始します。

  • 16362193 -- Smart ViewでPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションの操作中、行/列で予算要求メンバーを取得できません。

  • 16355521 -- ASOプラン・タイプが選択されている場合は、Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションを作成できません。この問題を回避するには、Public Sector Planning and Budgetingモジュールが初期化されるまで、ASOキューブを初期化しないでください。たとえば、ASOプラン・タイプおよび人材プランニングのプラン・タイプをアプリケーションの作成中に使用するPublic Sector Planning and Budgetingユーザーは、Plan1、Plan2、Plan3、HCPおよびASOプラン・タイプを有効化し、「プラン・タイプ」画面で有効化しないプラン・タイプを削除する必要があります。

  • 16354519 -- Planningのメンバー・オンザフライ機能を使用して、新規メンバーを追加する場合、プランニング・ユニットが管理者によって同期されていない場合、新規メンバーが「承認」に表示されません。

  • 16325324 -- 「基本要素への配賦」の選択を「はい」から「いいえ」に変更するためのスマート・リスト・ドロップダウン逆三角形を表示できません。この問題を回避するには、他の列ををサイズ変更または縮小し、右側の「給与の配賦に従う」を拡大します。

  • 14371168 -- 意思決定パッケージが有効化されたアプリケーションで、「要求職階の管理」タスクを使用して新しい職階を追加した後、「すべての職階の管理」タスクに対して職階の右クリック・メニュー・オプションが使用できなくなります。この問題を回避するには、「タブ」ボタンを使用してメニューを表示するか、ブラウザ・ウィンドウのメイン・コンテンツ領域を変更して、ブラウザ上部のマストヘッドのスプリッタを移動します。

  • 13846249 -- コミットメント・コントロールの統合により、Webサービス呼出しを通じて、PeopleSoft Commitment Controlで定義されているルールに対してリアルタイムに予算チェックを行うことができますが、これは、意思決定詳細グリッドで「予算のチェック」ボタンをエンド・ユーザーがクリックすると開始されます。2人のユーザーが同時にコミットメント・コントロールの資金チェックを起動すると、PeopleSoft予算チェック・プロセスでテーブル・ロック・エラーが発生します。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP Integration Adapter for Oracle Applicationsは、現在1つのライトバック・ルールを提供しており、このルールは、コミットメント・コントロールの検証プロセスで使用されます。この競合は、1人のユーザーが複数の同時プロセスを起動しているかのように、2つのユーザー・プロセスが、ERP Integratorを介して1つのプロセス・インスタンスとして扱われるため発生します。この問題を回避するには、Public Sector Planning and Budgetingを介してコミットメント・コントロール検証を実行する、個別のOracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP Integration Adapter for Oracle Applicationsライトバック・ルールを各エンティティに定義します。

  • 11737150 -- Public Sector Planning and Budgetingでは、「従業員予算の詳細」で「ジョブ別従業員の保持」を使用して従業員を異動できません。この問題を回避するには、「ジョブの詳細の編集」に移動し、「アクティブなジョブ」からジョブを選択し、「ジョブの詳細の表示」を選択して、従業員タブに移動して従業員を転出します。

  • 10339351 -- Public Sector Planning and Budgetingで、事前定義済Financial Reportingレポートに、職階の調整、税および福利厚生が表示されません。

  • 10336709 -- Public Sector Planning and Budgetingでは、すでにコンテキストから値が定義されている場合でも、「実行時プロンプト」ダイアログ・ボックスが表示されることがあります。

  • 8851138 -- 職階と従業員の組合せに給与等級が定義されていない場合など、「給与等級の入力」操作により、そのギャップが埋められます。給与等級が存在する場合、何も処理されません。

Workforce Planning

注:

リリース11.1.2.1または11.1.2.2Workforce Planningアプリケーションを保有している場合、このモジュールのリリース11.1.2.3の新機能を利用するには、Workforce Planningの新しい11.1.2.3シェル・アプリケーションを作成し、ライフサイクル管理を使用して新規リリース11.1.2.3アプリケーション機能をアップグレード済ネイティブ・アプリケーションに移行します。

  • 16353951 -- Performance Management Architectを使用してアプリケーションを作成する場合、ジョブ次元が「アプリケーション設定」画面に表示されません。

  • 16328313 -- Performance Management Architectを使用するWorkforce Planningアプリケーションに、すべての年を含む「すべての年」親メンバーを選択するオプションがありません。

EPM Workspace

  • 9886144 -- EPM Workspaceを使用してPlanningにログインした後、フォームおよびフォルダが左側ペインに一貫して表示されません。

  • 8629620 -- SSLアクセラレータを使用し、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceからPlanningにアクセスする場合、HTTPSコールではなくHTTPコールが実行されます。

ライフサイクル管理

  • 16374203 -- フォームに末尾スペースがある場合、ライフサイクル管理を使用したフォームのエクスポートに失敗します。

  • 16312605 -- Planning関連のアーティファクトが作成されたPlanningアプリケーションの参照中、「変更日」および「変更者」プロパティが複数のアーティファクトで使用できません。

  • 16198496 -- ライフサイクル管理の移行中、Business Rules関数は同等のCalculation Manager関数に変換されないため、ルールの検証が失敗します。

  • 15861796 -- LCM管理者としてログインしている場合、Planningアプリケーションの参照中、サービスが現在使用不可であることを示すエラー・メッセージが表示されます。

  • 14534842 -- ライフサイクル管理を使用して移行した後、フォーム・フォルダのセキュリティがすべてのサブフォルダに期待どおりに適用されず、一部のサブフォルダは移行できません。

  • 14525863 -- プランニング・ユニットの所有者がソース・アプリケーションから削除される場合、次のエラーがプランニング・ユニットのインポート中に発生します。

                ID OF PLANNING UNIT CREATOR IS UNKNOWN
             
  • 14483057 -- 問題14398885が発生し(この後にリストされた問題を参照)、14398885に記載されている代替変数を作成し、その後Planningでデータベースを作成またはリフレッシュした後に次のエラー・メッセージが表示された場合、「カスタム定義関数の更新」オプションを使用してデータベースを作成またはリフレッシュします。

                Verify Outline failed with the following errors: Error [1200472] detected in member formula for member "IRR". Error [1200472] detected in member formula for member "ROI".
             
  • 14398885 -- ライフサイクル管理を使用して、Performance Management Architect内に作成されたProject Financial Planningアプリケーションをインポートした後、代替変数の欠落が原因である、エラーによる配置完了メッセージが表示されます。この問題を回避するには、次に示す変数を手動で再作成し、再配置します:

    • CurYr—現在の年。たとえば、現在の年が2013年である場合、この変数をFY13と設定します。

    • LastYr—前の年。前年が年次元に存在することを確認してください。

    • NextYear—次の年(FY14など)

    • Yr3—NextYearの次の年(FY15など)

    • Yr4—Yr3の後の年(FY16など)

    • ThisMonth—現在の月

    • CurScenario—現在のシナリオ

    • CurVersion—使用中

    • ActVersion—最終

    • ForVersion—使用中

    • PlanVersion—最終

    • Thisyear—現在の年

  • 13805402 -- 移行後、宛先アプリケーションのディレクトリ構造およびフォームの順序がソース・アプリケーションのそれと異なります。

  • 10402229 -- シェルの作成ユーティリティで、セキュリティ関連のアーティファクトの移行がサポートされません。セキュリティ関連のアーティファクトは、アプリケーションの作成後にインポートする必要があります。

  • 10373894 -- ライフサイクル管理の移行後、Planningアーティファクト(ビジネス・ルール、カスタム・メニューなど)が、ソース環境での表示順序と異なる順序で宛先環境に表示されます。

  • 10336614 -- ライフサイクル管理の移行後、宛先環境でのタスク・リストの順序がソース環境での順序と異なります。

  • 10140764 -- ライフサイクル管理の移行後、宛先アプリケーションでのディレクトリの順序がソース・アプリケーションでの順序と異なります。

  • 10029734 -- ライフサイクル管理を使用してアーティファクトをインポートした後、一部のアーティファクトの順序がソース・アプリケーションの順序と変更される場合があります。

  • 9363364、9354048 -- アーティファクト・パス名の長さのため、フォームおよびメニューのインポートに失敗しました。Windowsの制限のため、アーティファクト・パスが256文字を超える場合、ライフサイクル管理では移行できません。回避策として、7-Zip (WinZipではない)を使用してソース・アーティファクトを圧縮し、ターゲットの場所に7zファイルをコピーします。次にアーティファクトを展開します。7-Zipはhttp://www.7-zip.org/download.htmlから入手できます。Java (1.5.11+)などのプログラミング言語にはこの制限がなく、パスが256文字を超えるフォルダおよびアーティファクトを処理できるため、ソースの場所からターゲットの場所にアーティファクトをコピーするためにプログラムを使用できます。

  • 7454233 -- Calculation Managerルール・アーティファクトの移行後に、ソース環境と宛先環境のXML間で差異が発生する場合があります。この差異は、宛先環境に追加されるシーケンスおよびアプリケーションの順番により発生します。また、宛先のシーケンスまたはアプリケーションの数によっても差異が発生します。たとえば、ソース・アプリケーションに1から5で始まるIDを持つ5つのシーケンスがあり、宛先にすでに3つのシーケンスがある場合、インポート時に、シーケンスは宛先環境において4で始まるように番号が変更されます。このため、ソースと宛先のXML間で値に差異が発生します。

  • 7454182 -- アプリケーションに要員やCapexが使用可能なプラン・タイプしかない場合、次元メンバーの集計プロパティはOracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理インポート時に設定されません。

  • 7011878 -- ソース・アプリケーションで削除されたACLは、ターゲット環境で更新されません。

Performance Management Architect

  • 16374929 -- Capital Asset Planningが配置されたアプリケーションでWorkforce Planningを初期化する際、またはWorkforce Planningが配置されたアプリケーションでCapital Asset Planningを初期化する際にエラーが発生します。この問題を回避するには、管理者は、式がコンパイルされていないメンバーのプロパティを、要員プラン・タイプにのみ有効化されるように変更できます。「管理」、「管理」、「次元」の下の既存の次元の「プラン・タイプに有効」プロパティを確認および更新できます。

  • 12402565 -- ソース・ファイル内のメンバーが無効な場合に、Performance Management Architectデータ・シンクロナイザでエラーが報告されません。

  • 9720515 -- 2つの異なるPerformance Management Architectアプリケーションを同時に配置できません。

  • 「配置との同期」を使用して、Performance Management ArchitectからEssbaseに再配置する場合、追加した新規属性メンバーまたは「次元ライブラリ」で移動する既存属性メンバーは、Essbaseに正常に再配置されません。

  • 代替変数をフィルタとして使用した場合、Oracle Hyperion EPM ArchitectとPlanningアプリケーション間のデータの同期に失敗します。

Smart View

  • 16566257 -- Smart Viewでメンバーを追加する際、「データの送信」を選択した後、新しいメンバーが親メンバーの下に追加されません。かわりに、ルート・メンバーの下に追加されます。

    たとえば、次の階層のようになります:

                Entity 
      1000 
      2000 
      3000 
        3100 
        3200 
      ...... 
      6000 
      ...... 
    
             

    メンバー6100が親6000の下に追加され、「データの送信」が選択された場合、新しいメンバーがメンバー6000ではなく、エンティティの子として追加されます。

    この問題を回避するには、リフレッシュせずに送信モードを選択します。リフレッシュせずに送信モードを選択するには:

    1. Planning Webにログオンします。

    2. Planningアプリケーションを開きます。

    3. 「管理」、「アプリケーション」、「プロパティ」の順に選択します。

    4. 次のプロパティを追加し、値をTrueに設定します:

                        SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_PARITY_MODE
                     
    5. 次のオプション・プロパティを追加して、リフレッシュせずに送信を上書きします(新規メンバーを追加およびリフレッシュした後*を上書きします):

                        SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_NEW_MEMBER_SUFFIX
                     
    6. Smart ViewでPlanningアプリケーションを切断し、その後再度接続します。

    注:

    変更を有効にするために、Planningサーバーを再起動する必要はありません。

  • 16566075 -- Planning拡張を使用してメタデータ(次元、メンバー)を追加し編集する際、エンティティの新規メンバーまたはその他の次元を追加し、変更を適用するために「リフレッシュ」をクリックする場合、Smart Viewにメッセージリフレッシュ後のdouble値が無効が表示され、新しいメンバーが追加されません。この問題を回避するには、リフレッシュせずに送信モードを選択します。リフレッシュせずに送信モードを選択するには前の問題(問題16566257)に記載されている手順に従ってください。

  • 16189511 -- Planning Smart View拡張機能(Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideの付録Dに記載)は、このリリースでローカライズされていますが、Planning Smart View拡張インストーラはこのリリースではローカライズされていません。次のPlanningリリースでローカライズされます。

  • 16031150 -- 共有データ・ストレージ・オプションは、通貨次元のメンバーには使用できません。

  • 15917027、15911382 -- Planning接続を使用してSmart Viewでアド・ホック分析を使用しているときに、シート間で空白行を含む値をコピーし貼り付け、データを送信すると、「現在、フリー・フォーム・モードを使用しています。送信する前にリフレッシュを実行してください。」というエラー・メッセージが表示されます。コピーおよび貼り付けされた値に空白の行がない場合、それらを送信できます。

  • 14799772 -- Smart Viewで、「プロンプトの非表示」オプションが選択されていても、ビジネス・ルールが添付されているPlanning複合フォームにランタイム・プロンプトが表示されます。

  • 14473004 -- Planningで定義されフォームで使用される属性値が、Smart Viewで同じフォームを開いた場合に表示されません。

  • 14461937 -- Calculation Managerで作成されたルールセットに追加したランタイム・プロンプト、および新しいタスク・リストに関連付けたランタイム・プロンプトが、Smart Viewでタスク・リストを開きルールセットを起動したときに表示されません。

  • 14258058 -- アド・ホック分析を使用してレポートを作成し、Microsoft Excelで表示および実行する際に、これらの問題が発生する可能性があります。これらの問題は、Smart Viewで共有接続を介してEssbaseに接続する場合に発生します:

    • レポートを定義し問合せを適用して、Microsoft Excelファイルとして保存し、Microsoft Excelでレポートを実行しようとすると、応答に必要なタグ属性が欠落していますというエラーが表示されます。

    • IMPLIED_SHARE FALSE設定をEssbase.cfgに追加し、データをEssbaseにロードし、Planningデータベースをリフレッシュし、Essbaseを再起動した後、Smart Viewでアプリケーションにアクセスするとデータが欠落しています。

  • 14175891 -- 使用しているブラウザで、Smart ViewのPlanningフォームを開けないか、または期待どおりにフォームを開けない場合があります。次の点に注意してください:

    • Internet Explorer (IE) 8.0、9.0 - 「開く」ツールバー・ボタンをクリックしても、フォームを開けません。

    • IE 7.0 – Microsoft Excelが起動し、ログオンするためのプロンプトが表示されますが、フォームが開きません

    • Firefox 3.0.19および10以降 – セキュリティ・アラートが表示されますが、続行してもフォームが開きません

  • 13737802 -- Planning WebとSmart Viewでは、実行時プロンプトについて一部の動作が異なります。たとえば、Planningで、フォーム上のショートカット・メニューのビジネス・ルールが実行時プロンプトを非表示にするように設定されていても、Smart Viewでは、ルールの起動時に実行時プロンプトがユーザーに表示されます。

  • 9690538 -- フォーム名にアンパサンド文字(&)が含まれている場合、「ファイル」メニューの「Smart Viewで開く」メニュー・オプションを使用してSmart Viewでフォームを開くことができません。

  • 9458442 -- 「欠落データの非表示」オプションがフォームに設定されていて、ショートカット・メニューが表示されない場合は、フォームを編集して、フォームの「レイアウト」タブでこのオプションをクリアします。

  • 9395874 -- 「名前を付けて保存」を使用して他のフォームから作成されたフォームは、「Smart Viewで開く」を選択したときに空のMicrosoft Excelスプレッドシートとして表示されます。

  • 9357803 -- Planningで集約タイプが「無視」と定義されていても、スマート・リスト・データ型の値に集約セルがNAと表示されます。Web上で、これらが空白として表示されます。この問題を回避するには、Web上のスマート・リスト定義内で#missingラベルを削除します。

  • 9299556 -- スマート・リストの実行時プロンプトがあるビジネス・ルールを起動すると、「最後の値を使用」オプションが選択されていない場合、Planning Webでは実行時プロンプトに「スマート・リスト」ドロップダウン・リストの最初の値が表示されますが、Smart Viewでは実行時プロンプトに空の値が表示されます。

  • 9032377 -- アドホック分析をPlanningでSmart Viewから使用すると、監査情報が保存されません。

  • 8872764 -- Smart Viewでは、代替変数およびユーザー変数はサポートされていません。

  • 8246706 -- Smart Viewを介してPlanningでアドホック分析を使用した場合、Planningでは複数通貨(エンティティ通貨上書き)フォームのアド・ホック分析はサポートされません。

  • 6779540 -- Smart Viewで実行時プロンプトのメンバーを選択する際、共有メンバーは表示されたリストに含まれません。

  • 6769707 -- Smart ViewがインストールされていないマシンでMicrosoft ExcelからSmart Viewを開始しようとすると、Smart Viewがインストールされていないことを示すエラー・メッセージが表示されます。

  • ルール内の@RETURN関数および計算スクリプトを使用して、ユーザーがカスタム・エラー・メッセージを定義できるようにした場合、Smart Viewで、基礎となるOracle Essbaseのエラー・メッセージが表示され、カスタム・ユーザー定義メッセージが表示されないことがあります。

Webブラウザ

  • 16030432 -- Firefoxでは、POVの下向き矢印をダブルクリックすると、Planningアプリケーションが応答しない状態になる可能性があります。また、POVメンバー名をダブルクリックすると、Nullポインタ・エラーが表示されます。

  • 15992688 -- Microsoft Internet Explorer 9では、「次元の管理」で特定の次元メンバーの検索を実行した場合に、Planningにエラー・メッセージが表示されます。

  • 9265794 -- マウスでフォーム・セルを選択するとエラーが発生する場合があり、次のメッセージが表示されます。

                Warning: Unresponsive script
             
    
                A script on this page may be busy, or it may have stopped
     responding. You can stop the script now, or you can continue to see
     if the script will complete.
             

EPM System製品ドキュメントへのアクセス

各EPM System製品ガイドの最新バージョンは、OTN Webサイト(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)の「EPM System Documentation」エリアからダウンロードまたは表示できます。EPM Supported Platform Matrices、My Oracle Support、およびその他の情報リソースへのリンクも含まれるEPM System Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)も使用できます。

配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個別の製品ガイドは、Oracle Technology Network Webサイトからのみダウンロードできます。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。この問題を解決するには、HTMLバージョンのドキュメントからコピーして貼り付けます。

第2章、「Planningの開始」、「Planningユーティリティの操作」

Planningユーティリティ(ProvisionUsers、ImportSecurity、ExportSecurityなど)のデバッグ・メッセージが、C:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\diagnostics\logs\planningの下に生成されるPlanningCLU.logと呼ばれるログ・ファイルに記録されます。デバッグ・レベルは、C:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\Planning\planning1の下にあるloggingCLU.xmlファイルで変更できます。

第3章「アクセス権の設定」

「セキュリティ・フィルタの管理」

アウトラインが変更されるたびに(動的な子が追加された、メンバー名が変更された、およびセキュリティが新規メンバーに割り当てられたなど)、「セキュリティ・フィルタ」オプションを選択して、キューブのリフレッシュを実行することをお薦めします。

「ビジネス・ルール・セキュリティの移行」

Oracle Hyperion Business Rulesは、Planningでサポートされておらず、Oracle Hyperion Calculation Managerが唯一のオプションであるため、「計算モジュール」設定は「システム設定」ページから削除されました。

第5章「データおよびメタデータのロード」

「ロード・ファイルの生成」

注:

Microsoft Excelで、アウトライン・ロード・ユーティリティのエクスポート/インポートによって生成されたメタデータまたはデータの.csvファイルを保存または変更する場合、Excelで.csvファイルの一部のフォーマット機能が正しく処理されません。たとえば、アウトライン・ロード・ユーティリティではPOVメンバー情報を二重引用符内に配置し1つの列として処理しますが、Excelでは個別の列としてPOVメンバーを処理します。Excelでファイルを保存すると、POVメンバーの前後に引用符のセットが配置され、上部ヘッダー行にカンマが追加されます。アウトライン・ロード・ユーティリティは、ファイルがインポートされたとき、これを有効なフォーマットとして認識しません。.csvエクスポート・ファイルは、メモ帳、ワードパッドまたは他のテキスト・エディタで編集および保存することをお薦めします。

「Planningアプリケーションからリレーショナル・データ・ソースへのメタデータのエクスポート」

「アウトラインからリレーショナル・データ・ソースに別名とともにエクスポートするプロパティ・ファイル」の例は、次に示すとおり更新する必要があります:

      /A:expe
/U:admin
/ERA
/D:Entity
/REQ:ENTITY_EXPORT_QUERY1

/C2A:AliasLabel
AliasLabel:(AliasTableName, Alias: reallyLongAliasTableName30Char)

ENTITY_EXPORT_QUERY1=Insert into Test(Member, Parent, AliasTableName) values (Member, Parent, Alias: reallyLongAliasTableName30Char)

   

前の例について、次のように仮定します:

  • 「Test」テーブルにはMember、Parent、AliasTableNameの3つの列があり、テーブルは空です。

  • エンティティ次元には、ルート(Entity)の下に1つのメンバーe1があります。

前のクエリーを実行すると、「Test」テーブルには1つのエントリが追加されます:

表 4. 「Test」テーブル出力

Member

Parent

AliasTableName

E1

エンティティ

reallyLongAliasTableName30CharからのE1別名

注:

/C2Aまたはラベル・スイッチ(あるいはその両方)を使用して、Oracleリレーショナル表の30文字の列名制限に対処できます。たとえば、別名: reallyLongAliasTableName30Charは30文字よりも長く、Oracleリレーショナル表の列名として使用できません。

「アウトライン・ロード・ユーティリティのコマンド・ライン・パラメータ」

パラメータ: /S:server

新しい説明: 指定した場合、現在ログインしているサーバーです。指定しない場合、localhostが使用されます。

「ファイルからのインポート」
  • データをインポートするには、ロード次元を「次元」ドロップダウンで選択する必要があります。

  • 「次元」の場合、ユーザー定義次元(製品など)は、基本次元とともにドロップダウンにリストされます。アプリケーションにユーザー定義次元があり、そのメタデータをロードする場合、ドロップダウンからユーザー定義次元を選択します。ファイルにユーザー定義次元、たとえばNewProductなどのメタデータが含まれており、これがアプリケーション内にまだ存在していない場合、「新しい次元」、「ユーザー定義」の順に選択し、次に「NewProduct」を選択します。Planningアウトライン・ロードは、NewProduct次元を作成し、そのメタデータをロードします。

  • 「コマンド・プロパティ・ファイル」インポート・オプションは、Planningアウトライン・ロードの「ファイルからのインポート」画面から削除されました。

  • 「ドライバ・メンバーの指定」の場合、次の例を参照してください:

                Entity,Children(Account_Total), Plan1
             
  • 「Essbaseデータの消去」はオプションです。データ値がセル内に存在し、インポートされたデータにそのセルの値がない場合、既存のデータは上書きされません。既存データを#missing値で上書きするには、先にデータ・ブロックをクリアし(すべてのセルが#missingとなります)、データをこれらのセルにインポートする必要があります。例:

                e2,IDescendants(Account_Total),"FY13,Current, BU Version_1,Jan,Local",Plan1
             
「ファイルへのデータのエクスポート」
  • Planningアウトライン・ロードの場合、「データのファイルへのエクスポート」・ウィンドウでカンマ文字を使用してメンバー名を入力する際、二重引用符を使用してメンバー名を囲ってください。複数のメンバー・リスト内の各メンバーを、それぞれの二重引用符のセット内に配置する必要があります。例:

                "e2,""e,2"""
             
    
                "Jan,""Feb,2"",Mar"
             
    
                "FY13,Current,""a,1A"",Local, BU Version_1"
             
  • 「行メンバー」の場合、次の例を参照してください:

                Idescendants(Ent_Total)
             
  • 「列メンバー」の場合、次の例を参照してください:

                Idescendants(YearTotal)
             
  • 「POVメンバー」の場合、次の例を参照してください:

                FY13,Current, BU Version_1,account1,Local
             

第6章「フォームの管理」

この章の多数の項は、式バーが「レイアウト」タブのフォームの上に表示されるように誤って説明しています。式バーを起動して、この場所から式を定義することができなくなりました。フォーム式を定義するには、次の手順を実行します

  1. フォームで、「レイアウト」を選択して、式の行または列を選択します。

  2. 右側の「セグメント・プロパティ」を展開し、「式」の近くの「編集」をクリックします。

  3. 「式」で、使用する関数(Count()、Max()およびIfThen()など)を選択して、ドキュメントの説明に従って式を構築します。

第7章「メンバー・セレクタの使用」、「代替変数の操作」

Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideの第7章に、Oracle Essbase Administration ServicesコンソールまたはESSCMDを使用して代替変数に対する値を作成し割り当てるように記載されています。これらの代替変数は、フォームのメンバーを選択するときに、Planningで使用できます。

また、Planning内でも代替変数への値を作成し割当てできます。

Planningを使用して代替変数への値を作成し割り当てるには:

  1. 「管理」、「管理」、「変数」の順に選択します。

  2. 「代替変数」タブを選択します。

  3. 「アクション」をクリックして、「追加」を選択します。

  4. 「代替変数の追加」ページで、「プラン・タイプ」を選択します。

  5. 「名前」に、代替変数名を入力します。

  6. 「値」に、代替変数の値を入力します。

  7. 「OK」をクリックします。

Planningを使用して代替変数を削除するには:

  1. 「管理」、「管理」、「変数」の順に選択します。

  2. 「代替変数」タブを選択します。

  3. 削除する代替変数を選択します。

  4. 「アクション」をクリックして、「削除」を選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

第9章「予算編成プロセスの管理」

「プランニング・ユニット階層のエクスポート」

エクスポート後、「エクスポート」または「完了」をクリックします。「エクスポート」ではアクションが実行され、「完了」ではダイアログが閉じられます。

「プランニング・ユニット階層のインポート」

インポート後、「インポート」または「完了」をクリックします。「インポート」ではアクションが実行され、「完了」ではダイアログが閉じられます。

「タスク・リストへのタスクの追加」

フォーム・タイプのタスクの場合、追加しているタスクに関連付けられているフォームのみを選択できます。フォーム・フォルダは選択できません。

第12章「Planningアプリケーション管理の操作」

「次元の操作」

Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideの表69の「入力」と呼ばれるタイム・バランス・プロパティの例が正しくありません。ドキュメント内で、親の値の連結が表示されるべき箇所で、親の値が子の値と同等に誤って表示されます。次に、修正された例を示します:

1月: 10、2月: 10、3月: 10、Q1: 30

「プラン・タイプの指定」

アプリケーションの汎用的なプラン・タイプを3つまで指定できます。アプリケーションの作成中、1つのBSOプラン・タイプを選択した場合、プラン・タイプ・エディタから2つのタイプを合計3つまで追加できます。Oracle Hyperion Public Sector Planning and BudgetingおよびOracle Project Financial Planningユーザーは、Oracle Hyperion Workforce PlanningまたはOracle Hyperion Capital Asset Planning(あるいはその両方)のプラン・タイプを使用する必要があり、これらのプラン・タイプが3つの汎用合計にカウントされないようにタグ付けされていることを確認する必要があります。Planningでは、合計3つの汎用プラン・タイプ、および各BSOデータベースに1つのASOデータベース、さらに連結を目的に1つの追加のASOデータベースを使用できます。

「Planningの集約ストレージ・アウトラインの制約事項」
  • 集約ストレージ・アウトライン(ASO)機能をPlanningで使用するには、適切な使用ライセンスが必要です。

  • セキュリティ・フィルタの作成およびリフレッシュは、ASOデータベースでサポートされていません。これは、サード・パーティのソースのASOデータベースからデータを取得できないことを意味します。データは、Planningを介して直接取得するか、またはFinancial Reportingの場合、Oracle Hyperion Planning ADMドライバを介してのみ取得できます。

付録C「フォーム式関数」、「式関数」

式の行に@IDESCが含まれている場合、合計には親とその子孫がすべて含まれます。

たとえば、フォームは、次の行(および各メンバーの子)で作成されます:

IDESC("Mem1")、IDESC("Mem2")、IDESC("Mem3")、IDESC("Mem4")

式の行が次の式で追加される場合:

SUM(ROW[1],ROW[2],ROW[3],ROW[4])

フォームがデータ・エントリのために開かれたとき、式の行によりすべての親とその子の合計が戻されます。

付録D「スマート・ビューを使用したプランニング・メタデータのインポートおよび編集」、「スマート・ビューでの共有メンバーの指定」

共有データ・ストレージ・オプションは、Oracle Hyperion Smart View for Officeの通貨次元のメンバーに使用できません。

第10章「プランニング・ユニットの管理」、プランニング・ユニット詳細画面での新規タブ付きレイアウトの採用

「承認の管理」画面でプランニング・ユニットの詳細を表示する場合、「履歴」および「注釈」のタブを表示する新しいタブ付きレイアウトがあります。「履歴」タブには、プランニング・ユニット承認ステータス、所有者、前回のアクションおよびステータスが変更された日付が表示されます。「移動パス」ボタンが「履歴」タブに移動され、「リフレッシュ」ボタンが追加されました。「注釈」タブを使用すると、既存の注釈のタイトル、作成者、日付、およびテキストを表示でき、新しい注釈を追加できます。

第11章、「ユーザー・プリファレンスの設定」、「最も最近アクセスしたページの記憶」

「最も最近アクセスしたページを記憶」オプションは、「表示オプション」プリファレンスでは有効ではありません。

第7章「要員のプランニング」

採用予定(TBH)のユーザー・インタフェース・ラベルが変更されました。旧ラベルと新規ラベルは次のとおりです:

表 5. TBHの旧ラベルと新規ラベル

新規

採用予定の追加

採用要請の追加

採用予定の削除

採用要請の削除

ドキュメントには、今後のドキュメントの更新で名前の変更が反映されます。

第12章、「財務分析の実行」、「エンティティのターゲットの設定」

前年の実績データを参照して各エンティティのターゲット値を設定することができ、また手動でターゲット値を入力することもできます。前年の実績データがある場合、非常に高いレベルまたはエンティティごとの要約レベルでターゲットを設定できます。

高いレベルのターゲット値を設定するには、次のリレーショナル・テーブルにデータをインポートできます:

  • エンティティ・レベルで人数の値をロードするには、HSP_I_PFP_ENTITY_LEVEL_ACTUALSテーブルを使用して、必要なエンティティ、年、期間および通貨の人数の値を入力します。

    HSP_I_PFP_ENTITY_LEVEL_ACTUALSテーブルの詳細は、「エンティティ・レベルの実績のインポート・テーブルの説明」を参照してください。

  • エンティティ・レベルの売上原価の値をロードするには、HSP_I_PFP_PROJECT_EXPENSESテーブルを使用して、実績、最終および未指定のプロジェクト交差で、必要なエンティティ、年、期間および通貨の売上原価の値を入力します。

    HSP_I_PFP_PROJECT_EXPENSESテーブルの詳細は、「プロジェクト支出テーブル」を参照してください。

  • エンティティ・レベルの売上収益の値をロードするには、HSP_I_PFP_PROJECT_REVENUEテーブルを使用して、実績、最終および未指定のプロジェクト交差で、必要なエンティティ、年、期間および通貨の売上収益の値を入力します。

    HSP_I_PFP_PROJECT_REVENUEテーブルの詳細は、プロジェクト収益テーブルを参照してください。

付録C「データおよびメタデータのインポート」

「ロード要件と推奨事項」

次の点を修正する必要があります:

  • 誤: すべてのパーセンテージ値は100で割った後に入力する必要があります。たとえば、パーセンテージ値30%を追加する場合、.csvファイルに値0.3を入力する必要があります。

  • 正: すべてのパーセンテージ値は100で除算せずに入力する必要があります。たとえば、30%のパーセンテージ値を追加する場合、必要なテーブル列に値30を入力します。

「エンティティ・レベルの実績のインポート・テーブルの説明」

次の点を更新する必要があります:

正: HSP_I_PFP_ENTITY_LEVEL_ACTUALSテーブルを使用して、人数などのエンティティ・レベルの実績データをロードします。HSP_I_PFP_ENTITY_LEVEL_ACTUALSテーブル内にロードされる人数のみをサポートします。

第11章「意思決定パッケージと予算要求の操作」

予算要求タイプが報酬予算策定に与える影響

このガイドは、予算要求の両方のタイプで職階に許可されているアクションに関する不正なまたは矛盾する情報を提供します。

  • 繰返し予算要求で作成された職階が、後に非繰返し予算要求で使用された場合、転送または終了できません。

  • 非繰返し予算要求で作成された職階は、繰返し予算要求で転送または終了できません。

  • 非繰返し要求で作成された職階が、別の非繰返し予算で使用され、両方の予算要求の終了日付が同じ場合、転送または終了できます。

承認ための意思決定パッケージの送信および移動パスの表示

「承認の管理」画面で意思決定パッケージを送信および移動するために使用するプランニング・ユニットの詳細を表示する場合、提供されているタブを使用して履歴および注釈を表示できます。「履歴」タブを使用すると、次のことを行えます:

  • 意思決定パッケージに関連付けられた各プランニング・ユニット、所有者、前回のアクションのステータスの表示。「移動パス」ボタンも「履歴」タブに移動され、「リフレッシュ」ボタンが追加されました。

  • 対応するボタンを使用した移動パスへのアクセスおよびリフレッシュ

「注釈」タブを使用すると、既存の注釈のタイトル、作成者、日付、およびテキストを表示でき、新しい注釈を追加できます。

第12章「レポートおよび予算台帳の使用」

次に示す事前定義済のOracle Hyperion Financial Reportingレポートの説明を、次の説明と置き換えてください:

  • 空き職階: すべての空き職階、その数および報酬詳細と支出を年ごとに表示します。報酬支出のない職階は表示されません。

  • 職階-従業員の関連付け: ジョブ、職階、合計工数を含むすべての従業員と職階の割当てを要約します。

『Workforce Planning管理者ガイド』、第4章、「新規採用の追加」

給与の別名テーブルを作成し、新規採用を追加する次の手順を実行します:

新規採用を追加するには:

  1. 別名テーブルを作成し、勘定科目次元の等級メンバー別の平均給与に対して形式(等級 -n)で別名を定義し、データベースをリフレッシュします。

    これにより、給与を新規採用に割当てできます。Oracle Hyperion Planning Administrator's Guideの別名テーブルの操作に関する項を参照してください。

  2. 「要員プランニング」タスク・リストから「新規採用の追加」を選択します。

  3. 「3.00 新規採用要求」マスター詳細フォームの入力を完了します。

  4. 「新規採用 - 要求」タブからショートカット・メニューを使用して、採用要請の追加、報酬の計算、および要請のステータスの変更を実行します。

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