リリース11.1.2.3.000
目次:
このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion Planningに関する重要な最新情報が記載されています。Oracle Enterprise Performance Management Systemをインストールする前に、このReadmeを熟読してください。
『Oracle Hyperion Planning新機能』を参照してください。インストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連したこのリリースの新機能については、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースの新機能に関する項を参照してください。
EPM System製品のインストールに関する最新情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成Readmeを参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。
EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードできます:
|
注意: |
アップグレード手順は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』のEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。 |
表1. サポートされているこのリリースへのパス
| リリース・アップグレード・パス | リリース11.1.2.3へ |
|---|---|
|
11.1.2.x |
リリース11.1.2.3へのメンテナンス・リリースを適用します。 Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.1および11.1.2.2からのみサポートされています。 |
|
11.1.1.4.x |
リリース11.1.2.3にアップグレードします。 |
|
リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x |
メンテナンス・リリースをリリース11.1.1.4に適用し、リリース11.1.2.3にアップグレードします。 |
|
リリース9.3.3.x |
リリース11.1.2.2にアップグレードし、次にメンテナンス・リリースをリリース11.1.2.3に適用します。 |
|
複数のリリースが含まれている環境。1つのOracle Hyperion Shared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境 |
『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』のEPMシステム製品のアップグレードの章に記載されている、複数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。 |
|
注意: |
リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6および9.3.1.7を除く)、または11.1.1.xからアップグレードする場合、まずリリース11.1.1.3にアップグレードし、メンテナンス・リリースをリリース11.1.1.4に適用し、次にリリース11.1.2.3にアップグレードすることをお薦めします。より以前のリリースからアップグレードする場合、直接サポートされる最高レベルのリリースにアップグレードします。 |
EssbaseとShared Services間のセキュリティの同期は、Essbaseリリース9.3 (リリース9.3.1.4.1から開始)で削除されました。ただし、EssbaseとOracle Hyperion Shared Servicesリリース11.1.1.3の間では、現在もセキュリティ情報が同期化されます。この理由で、Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6または9.3.1.7を使用する場合、まずリリース9.3.3にすべての製品をアップグレードしてから、リリース11.1.2.2にアップグレードし、メンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.3にする必要があります。
Oracle Hyperion Business Rulesを使用できないため、メンテナンス・リリースの適用またはリリース11.1.2.3へのアップグレードを行う場合に、旧リリースのBusiness Rulesを使用しているときは、リリース11.1.2.3のOracle Hyperion Calculation Managerルールに移行する必要があります。ビジネス・ルールをCalculation Managerルールに正常に移行するために、インストールおよび構成を行う前に満たす必要がある前提条件は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』のビジネス・ルール・メンテナンス・リリースおよびアップグレード・インストールの前提条件に関する項を参照してください。
11.1.2.1からアップグレードするには、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』の記載に従い、先に11.1.2.2にアップグレードし、Planning 11.1.2.2 Readmeに記載されているビジネス・アーティファクトの更新タスクを実行する必要があります。
11.1.2.x (11.1.2.1 or 11.1.2.2.x)アプリケーションをこのリリースにアップグレードする前に、次の手順を実行します:
インストール時にアップグレード・ウィザードを実行する前に、次のタスクを実行します:
|
注意: |
最初にテスト環境で次の手順を実行します。すべてがテスト環境で想定どおりに動作していることを確認し、次に本番環境で手順を繰り返します。既存のアプリケーションのリリースによって必要ではない手順もあります。 |
|
注意: |
次の手順で、アプリケーションAは、既存の11.1.2.2アプリケーションを指し、アプリケーションBは、11.1.2.3リリースを適用した後に作成したアプリケーションを指します。アプリケーションBを作成する場合、アプリケーションBがアプリケーションAと同一になるように、次の手順を実行します。 |
|
注意: |
既存のアプリケーションAがBusiness Rulesを計算モジュールとして使用している場合、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』の記載に従って、すべてのアプリケーションをBusiness RulesからCalculation Managerに移行します。更新を続行する前に、この手順を実行する必要があります。 |
データおよびアーティファクトをテスト・アプリケーションBからアプリケーションAに移行するために必要なタスクの概要は次のとおりです。ここにリストされている順に次のタスクを実行します:
|
注意: |
Performance Management Architectは、意思決定パッケージに対してサポートされていません。 |
状況に応じて既存のPublic Sector Planning and Budgetingのメタデータとデータを更新します。
|
注意: |
リリース11.1.2.2で導入された新しい意思決定パッケージおよびPeopleSoft Financials Commitment Controlは、新しいアプリケーションでのみサポートされており、既存の11.1.2.1アプリケーションではサポートされていません。 |
|
注意! |
11.1.2.2テスト・アプリケーションに取り込まれたアーティファクトについて、事前定義済アプリケーションからの変更を維持する場合、そのアーティファクトについてこの手順をスキップするか、または、必要に応じて変更をマージできます。 |
次の手順は、Planningアプリケーション管理を使用するアプリケーションに適用されます。Performance Management Architectを使用してアプリケーションを管理している場合、Oracle Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理ガイドを参照してスマート・リストを移行し、アプリケーションをPlanningに再配置します。
|
注意: |
意思決定パッケージは、Performance Management Architectではサポートされません。 |
スマート・リストのメタデータを移行するには
アプリケーションがPerformance Management Architectを使用していない場合、次のタスクを実行します:
|
注意: |
PSBAppUpgradeUtility.batを実行した後、「ベースライン改訂要求」および「現在のサービス・レベル」は、「要求」次元内の「要求の総数」メンバーの下の直接の子メンバーであることを確認します。そうではない場合、これら2つのメンバーを、「要求の総数」の下の最初の子になるように移動します。 |
アプリケーションがPerformance Management Architectを使用して作成された場合、次のタスクを実行します。
|
注意: |
意思決定パッケージは、Performance Management Architectではサポートされません。 |
ビジネス・ルールを移行するには:
移行した後、次のタスクを実行します:
既存の11.1.2.2.30xアプリケーションをこのリリースにアップグレードする前に:
この項では、11.1.2.3.000新規アプリケーションから11.1.2.2テスト・アプリケーションへのアーティファクトの移行に必要なタスクの概要を説明します。
インストール時にアップグレード・ウィザードを実行する前に、次のタスクを実行します:
既存のリリースのProject Financial Planningのメタデータとデータを状況に基づいて移行します:
|
注意! |
11.1.2.2テスト・アプリケーションに取り込まれたアーティファクトについて、事前定義済アプリケーションからの変更を維持する場合、そのアーティファクトについてこの手順をスキップするか、または、必要に応じて変更をマージできます。 |
スマート・リストのメタデータを移行するには:
この手順は、Planningアプリケーション管理(旧クラシック・アプリケーション管理)を使用するアプリケーションにのみ適用されます。
次元メタデータを移行するには:
フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行するには:
データを移行するには:
Predictive Planning 11.1.2.3.000のフォーム・レベルのプリファレンスは、Predictive Planningのバージョン11.1.2.2.000で作成されたプリファレンスと下位互換性はありません。これは、プリファレンスの格納に使用される形式が変更されたためです。この問題は、Planning11.1.2.2でPredictive Planningに設定されているPlanningフォームでのみ発生します。サーバーが以降のバージョン(11.1.2.3)に移行される場合、Predictive Planningの保存済プリファレンスは、新しいバージョンで読取り不可となり、すべてのフォーム・プリファレンスを再入力する必要があります。Predictive Planning 11.2.2.2のデータを持つフォームが11.1.2.3で開かれると、Oracle Hyperion Smart View for Officeでエラーが発生する場合があります。これらのエラーは無視できます。
この問題を回避するには、移行した後、新規フォームのPredictive Planningアプリケーションのデフォルト、および各フォームの個別のプリファレンスを再構成する必要があります。これは、最初にアプリケーションのデフォルト・プリファレンスを設定することで実行できます。移行後、すべてのフォームは工場出荷時のデフォルトに設定されますが、アプリケーション・デフォルトを出荷時の設定に設定することも、一部の設定を変更し、「Excel」、「予測」、「データ・フォームの設定」、「デフォルトの設定」の順に適用することもできます。次に、フォームを開き、「Excel」、「予測」、「データ・フォームの設定」を実行して、デフォルト以外の値が設定されていた各フォームのプリファレンスを再入力します。
Planning 11.1.2.3では、Planningを実行する前に次のパッチを適用する必要があります: Oracle Application Development Framework (ADF): 16709748。
パッチ16709748はMy Oracle Supportサイトhttp://support.oracle.comにあります(ユーザー名とパスワードが必要です)。
この項では、リリース11.1.2.3.000で修正された不具合について説明します。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、修正された不具合の説明および関連するプラットフォームとパッチ番号のカスタマイズされたレポートが短時間で生成されます。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。
『Oracle Hyperion Planning新機能』で説明するように、このリリースでは、多くのユーザー・インタフェースの機能が拡張されています。これらの新機能を使用してパフォーマンスを最適化するには、次の推奨構成を実装する必要があります。
改善されたPlanningユーザー・インタフェースでは、Web 2.0に類似した機能により提供されるインタラクティブ機能を効率よく処理できるブラウザが必要です。当社のテストでは、Internet Explorer (IE) 7、IE 8およびFirefox 3.xでは、このようなインタラクティブ機能を通常処理できず、これらのブラウザのバージョンの応答性および速度は、前のリリースのPlanningほど速くないという結果が出ました。このため、以前のリリースのような応答性を得るためには、IE 9またはFirefox 10以降にブラウザをアップグレードすることをお薦めします。
ただし、IE 7、IE 8およびFirefox 3. Xのレスポンス時間が許容できる場合があるため、これらのリリースを使用する場合は、ブラウザでエンド・ユーザーのレスポンス・テストを行い、新しいユーザー・インタフェースをインストールする前にブラウザのパフォーマンスを確認することをお薦めします。
Planningリリース11.1.2.1の古いユーザー・インタフェースおよび機能を使用できます。詳細は、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』のPlanningリリース11.1.2.1のユーザー・インタフェースおよび機能の使用に関する項を参照してください。
ファイルを更新する前のcalcmgrプロパティの例:
<LocationMatch ^/calcmgr>
SetHandler weblogic-handler
WeblogicCluster
servername
</LocationMatch>
ファイルを更新した後のcalcmgrプロパティの例:
<LocationMatch ^/calcmgr>
SetHandler weblogic-handler
WeblogicCluster
servername
WLIOTimeoutSecs 14400
Idempotent OFF
WLSocketTimeoutSecs 600
</LocationMatch>
パラメータを追加した後に、OHSを再起動します。
Period, TestAccount, Point-of-View, Data Load Cube Name Jan, 111, ”Ent1,Current,Dept Submission (Base Initial),FY14", Plan1この問題を回避するには、Dept Submission (Base Initial)からカッコを削除してください。
この問題を回避するには、HSP_SYSTEMCFG表のDATE_FMTを確認してください。日付フォーマットがMM/dd/yyyyの場合、MM-DD-YYYYに更新してください。これを行う前に、データベースをバックアップしていることを確認してください。Hsp_SystemCfgテーブルのdate_formatは、バージョン9.3ではMM/DD/YYYYに設定されていましたが、後のバージョンではMM-DD-YYYYに設定されています。
Unable to get value of the property 'getClientId': object is null or undefined Line: 686 Char: 481 Code: 0 URI: http://hostserver:19000/HyperionPlanning/afr/partition/ie/n/default/opt/core-11.1.1.6.2-2198.js
この問題を解決するには、「レイアウト」タブを終了し、グリッド・デザイナをリフレッシュして、更新されたセグメントを表示します。
Attributes cannot be associated with members enabled for dynamic children.
An Error occurred while processing this page. Check the log for details.
|
注意: |
リリース11.1.2.1または11.1.2.2Capital Asset Planningアプリケーションを保有している場合、このモジュールのリリース11.1.2.3の新機能を利用するには、Capital Asset Planningの新しい11.1.2.3シェル・アプリケーションを作成し、ライフサイクル管理を使用して新規リリース11.1.2.3アプリケーション機能をアップグレード済ネイティブ・アプリケーションに移行します。 |
|
注意: |
Performance Management ArchitectのProject Financial Planningアプリケーションは、リリース11.1.2.2.300で提供される機能のみを使用します。Performance Management Architectを介してProject Financial Planningアプリケーションを作成するユーザーは、リリース11.1.2.3で導入された新機能を使用できません。 |
"Net Present Value (NPV)" ( /***** Add the below line *****/ IF ( @ISCHILD( "New Project")) projectEndDate = "No Project Element"->"BegBalance"->"End Date"; projectEndMonth = @TRUNCATE( @MOD( projectEndDate, 10000) / 100); …… ENDIF ENDIF /****** Add the below line *****/ ENDIF )ルールを変更した後、保存し、アプリケーション・レベルで配置して、すべての依存ルールも配置されるようにします。
|
注意: |
リリース11.1.2.1または11.1.2.2Workforce Planningアプリケーションを保有している場合、このモジュールのリリース11.1.2.3の新機能を利用するには、Workforce Planningの新しい11.1.2.3シェル・アプリケーションを作成し、ライフサイクル管理を使用して新規リリース11.1.2.3アプリケーション機能をアップグレード済ネイティブ・アプリケーションに移行します。 |
ID OF PLANNING UNIT CREATOR IS UNKNOWN
Verify Outline failed with the following errors: Error [1200472] detected in member formula for member "IRR". Error [1200472] detected in member formula for member "ROI".
Entity 1000 2000 3000 3100 3200 ...... 6000 ......メンバー6100が親6000の下に追加され、「データの送信」が選択された場合、新しいメンバーがメンバー6000ではなく、エンティティの子として追加されます。 この問題を回避するには、リフレッシュせずに送信モードを選択します。リフレッシュせずに送信モードを選択するには:
SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_PARITY_MODE
SMART_VIEW_DIMENSION_EDITOR_NEW_MEMBER_SUFFIX
|
注意: |
変更を有効にするために、Planningサーバーを再起動する必要はありません。 |
Warning: Unresponsive script A script on this page may be busy, or it may have stopped responding. You can stop the script now, or you can continue to see if the script will complete.
各EPM System製品ガイドの最新版は、OTN WebサイトのEPM System Documentation領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)でダウンロードまたは参照できます。また、EPM System Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)を使用することもでき、ここにはEPM Supported Platform Matrices、My Oracle Supportおよびその他の情報リソースへのリンクも含まれています。
配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。
個別の製品ガイドは、Oracle Technology Network Webサイトからのみダウンロードできます。
PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。この問題を解決するには、HTMLバージョンのドキュメントからコピーして貼り付けます。
Planningユーティリティ(ProvisionUsers、ImportSecurity、ExportSecurityなど)のデバッグ・メッセージが、C:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\diagnostics\logs\planningの下に生成されるPlanningCLU.logと呼ばれるログ・ファイルに記録されます。デバッグ・レベルは、C:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\Planning\planning1の下にあるloggingCLU.xmlファイルで変更できます。
アウトラインが変更されるたびに(動的な子が追加された、メンバー名が変更された、およびセキュリティが新規メンバーに割り当てられたなど)、「セキュリティ・フィルタ」オプションを選択して、キューブのリフレッシュを実行することをお薦めします。
|
注意: |
Microsoft Excelで、アウトライン・ロード・ユーティリティのエクスポート/インポートによって生成されたメタデータまたはデータの.csvファイルを保存または変更する場合、Excelで.csvファイルの一部のフォーマット機能が正しく処理されません。たとえば、アウトライン・ロード・ユーティリティではPOVメンバー情報を二重引用符内に配置し1つの列として処理しますが、Excelでは個別の列としてPOVメンバーを処理します。Excelでファイルを保存すると、POVメンバーの前後に引用符のセットが配置され、上部ヘッダー行にカンマが追加されます。アウトライン・ロード・ユーティリティは、ファイルがインポートされたとき、これを有効なフォーマットとして認識しません。.csvエクスポート・ファイルは、メモ帳、ワードパッドまたは他のテキスト・エディタで編集および保存することをお薦めします。 |
「アウトラインからリレーショナル・データ・ソースに別名とともにエクスポートするプロパティ・ファイル」の例は、次に示すとおり更新する必要があります:
/A:expe /U:admin /ERA /D:Entity /REQ:ENTITY_EXPORT_QUERY1 /C2A:AliasLabel AliasLabel:(AliasTableName, Alias: reallyLongAliasTableName30Char) ENTITY_EXPORT_QUERY1=Insert into Test(Member, Parent, AliasTableName) values (Member, Parent, Alias: reallyLongAliasTableName30Char)
前の例について、次のように仮定します:
前のクエリーを実行すると、「Test」テーブルには1つのエントリが追加されます:
|
注意: |
/C2Aまたはラベル・スイッチ(あるいはその両方)を使用して、Oracleリレーショナル表の30文字の列名制限に対処できます。たとえば、別名: reallyLongAliasTableName30Charは30文字よりも長く、Oracleリレーショナル表の列名として使用できません。 |
パラメータ: /S: server
新しい説明: 指定した場合、現在ログインしているサーバーです。指定しない場合、localhostが使用されます。
Entity,Children(Account_Total), Plan1
e2,IDescendants(Account_Total),"FY13,Current, BU Version_1,Jan,Local",Plan1
"e2,""e,2""" "Jan,""Feb,2"",Mar" "FY13,Current,""a,1A"",Local, BU Version_1"
Idescendants(Ent_Total)
Idescendants(YearTotal)
FY13,Current, BU Version_1,account1,Local
この章の多数の項は、式バーが「レイアウト」タブのフォームの上に表示されるように誤って説明しています。式バーを起動して、この場所から式を定義することができなくなりました。フォーム式を定義するには、次の手順を実行します
『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』の第7章に、Oracle Essbase Administration ServicesコンソールまたはESSCMDを使用して代替変数に対する値を作成し割り当てるように記載されています。これらの代替変数は、フォームのメンバーを選択するときに、Planningで使用できます。
また、Planning内でも代替変数への値を作成し割当てできます。
『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』の表69の「入力」と呼ばれるタイム・バランス・プロパティの例が正しくありません。ドキュメント内で、親の値の連結が表示されるべき箇所で、親の値が子の値と同等に誤って表示されます。次に、修正された例を示します:
1月: 10、2月: 10、3月: 10、Q1: 30
|
注意: |
期間メンバーは順序変更できません。 |
アプリケーションの汎用的なプラン・タイプを3つまで指定できます。アプリケーションの作成中、1つのBSOプラン・タイプを選択した場合、プラン・タイプ・エディタから2つのタイプを合計3つまで追加できます。Oracle Hyperion Public Sector Planning and BudgetingおよびOracle Project Financial Planningユーザーは、Oracle Hyperion Workforce PlanningまたはOracle Hyperion Capital Asset Planning(あるいはその両方)のプラン・タイプを使用する必要があり、これらのプラン・タイプが3つの汎用合計にカウントされないようにタグ付けされていることを確認する必要があります。Planningでは、合計3つの汎用プラン・タイプ、および各BSOデータベースに1つのASOデータベース、さらに連結を目的に1つの追加のASOデータベースを使用できます。
式の行に@IDESCが含まれている場合、合計には親とその子孫がすべて含まれます。
たとえば、フォームは、次の行(および各メンバーの子)で作成されます:
IDESC("Mem1")、IDESC("Mem2")、IDESC("Mem3")、IDESC("Mem4")
式の行が次の式で追加される場合:
SUM(ROW[1],ROW[2],ROW[3],ROW[4])
フォームがデータ・エントリのために開かれたとき、式の行によりすべての親とその子の合計が戻されます。
Oracle Hyperion Planningタスク・リストでは色付きのアラートは表示されません。アラートに関するこの手順の内容は無視してください。
「承認の管理」画面でプランニング・ユニットの詳細を表示する場合、「履歴」および「注釈」のタブを表示する新しいタブ付きレイアウトがあります。「履歴」タブには、プランニング・ユニット承認ステータス、所有者、前回のアクションおよびステータスが変更された日付が表示されます。「移動パス」ボタンが「履歴」タブに移動され、「リフレッシュ」ボタンが追加されました。「注釈」タブを使用すると、既存の注釈のタイトル、作成者、日付、およびテキストを表示でき、新しい注釈を追加できます。
採用予定(TBH)のユーザー・インタフェース・ラベルが変更されました。旧ラベルと新規ラベルは次のとおりです:
ドキュメントには、今後のドキュメントの更新で名前の変更が反映されます。
前年の実績データを参照して各エンティティのターゲット値を設定することができ、また手動でターゲット値を入力することもできます。前年の実績データがある場合、非常に高いレベルまたはエンティティごとの要約レベルでターゲットを設定できます。
高いレベルのターゲット値を設定するには、次のリレーショナル・テーブルにデータをインポートできます:
次の点を修正する必要があります:
このガイドは、予算要求の両方のタイプで職階に許可されているアクションに関する不正なまたは矛盾する情報を提供します。
「承認の管理」画面で意思決定パッケージを送信および移動するために使用するプランニング・ユニットの詳細を表示する場合、提供されているタブを使用して履歴および注釈を表示できます。「履歴」タブを使用すると、次のことを行えます:
「注釈」タブを使用すると、既存の注釈のタイトル、作成者、日付、およびテキストを表示でき、新しい注釈を追加できます。
製品のドキュメントに対するフィードバックは、次の電子メール・アドレスに送信してください。
EPMdoc_ww@oracle.com
次のソーシャル・メディア・サイトで、EPM Information Developmentをフォローしてください。
オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System製品では、アクセシビリティ機能がサポートされており、それらの説明は製品のアクセシビリティ・ガイドに記載されています。このガイドの最新版は、Oracle Technology NetworkのOracle Enterprise Performance Management Systemドキュメント・ライブラリ(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)で入手できます。
また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。