Oracle® Hyperion Smart View for Office

Readme

リリース11.1.2.3.000


Copyright © 2004, 2013, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS:

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007).Oracle America, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

64ビットMicrosoft Officeのインストールに関する情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

このリリースで修正された問題

既知の問題

ヒントとトラブルシューティング

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion Smart View for Officeに関する重要な最新情報が記載されています。Oracle Enterprise Performance Management SystemおよびSmart Viewをインストールする前に、このReadmeを熟読してください。

このリリースでの新機能

『Oracle Hyperion Smart View for Office新機能』を参照してください。

このリリースのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能は、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースでの新機能に関する項を参照してください。

リリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2、11.1.2.2.300または11.1.2.2.310を使用している場合、これらのリリースで追加された新機能のリストを確認するには、Cumulative Feature Overviewツールを使用します。このツールを使用すると、現在の製品、現在のリリース・バージョンおよびターゲット実装のリリース・バージョンを識別できます。1回のクリックで、現在のリリースからターゲットのリリースまでに開発された製品の機能に関するカスタマイズされた一連の概要が短時間で生成されます。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1

EPM System製品のインストールに関する最新情報は、『Oracle Enterprise Performance Management System Readme』を参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

My Oracle Supportからのインストール

Smart ViewをMy Oracle Supportから直接インストールするには:

  1. Smart ViewのzipファイルをMy Oracle Supportからダウンロードします。

  2. ファイルを解凍します。

  3. SmartView.exeをダブルクリックして、インストール・ウィザードを開始します。

    64ビット・バージョンのMicrosoft Office 2010でSmart Viewを使用する場合は、SmartView-x64.exeをダブルクリックして開始します。

  4. インストール・ウィザードで使用する言語を選択します。

  5. 「次へ」をクリックします。

  6. ウィザードで指示される手順に従って操作します。

  7. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。

    次にMicrosoft Excel、PowerPointまたはWordを開いたときにSmart Viewが表示されます。

EPM Systemでの自動配置によるインストール

これらの手順は、Smart View 11.1.2.xからアップグレードする場合のみに対応します。以前のバージョンのSmart Viewからアップグレードする場合は、該当リリースのドキュメントに記載されている自動配置の手順を使用してください。

サーバーの設定

Smart Viewの自動配置のためにサーバー環境を設定するには:

  1. データ・プロバイダの自動配置を次のように有効にします。

    • Oracle Essbase: 次の方法から選択します:

      • 管理サービス・コンソール(使用可能な場合)を使用します。

        1. プロバイダ・サーバーに接続し、「編集」「プロパティ」「クライアントのデプロイメント」の順に選択します。

        2. 「Smart Viewクライアントにアップグレードを強制」または「Smart Viewクライアントにアップグレードを警告」を選択します。

        3. 「Smart Viewクライアントをアップグレードに適用」チェックボックスを選択します。

        4. 「適用」をクリックします。

      • essbase.propertiesを次のように更新します:

        1. EPM_ORACLE_INSTANCE\bin\essbase.propertiesに移動します。

        2. 次のプロパティを設定します:

          smartview.webservice.autodeploy.force=true
          smartview.webservice.autodeploy.warn=true
    • Oracle Hyperion Planning:

      1. 「管理」「プロパティの管理」「システム・プロパティ」の順に選択します。

      2. 次のプロパティを設定します:

        SMART_VIEW_FORCE_INSTALL=true
        SMART_VIEW_DISPLAY_WARNING=true
    • Oracle Hyperion Financial Management: Financial ManagementのWeb Server Configuration Utility for Smart Viewで、「クライアントにアップグレードを常に強制」を選択します。

    • Oracle Hyperion Reporting and Analysis: 自動配置は自動的に行われます。

  2. Smart ViewのzipファイルをMy Oracle Supportからダウンロードします。

  3. 現在のSmartView.exeversion.xmlのバックアップ・コピーを作成してから、置き換えるファイルを配置します。

  4. ダウンロードしたファイルを解凍します。

  5. SmartView.exeversion.xmlをOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceインストールの場所にコピーします。通常は、C:\Oracle\Middleware\EPMSystem11R1\common\epmstatic\wspace\SmartViewです。

クライアントのインストール

Smart Viewクライアントをインストールするには:

  1. Smart Viewでパネルを選択します。

  2. 次のいずれかの方法でデータソースに接続します:

    • 共有接続を介して

    • 次のURLでプライベート接続を介して:

      • Essbase: http://<server>:19000/aps/SmartView

      • Planning: http://<server>:19000/HyperionPlanning/SmartView

      • Financial Management: http://<server>:19000/hfmofficeprovider/hfmofficeprovider.aspx

      • Reporting and Analysis: http://<server>:19000/raframework/browse/listxml

        注意:

        Reporting and Analysisリリース11.1.1.4以前を使用している場合、Smart Viewの自動配置は機能しません(12870087)。

  3. Smart Viewクライアントの新規バージョンが使用可能ですというメッセージが表示されたらここをクリックしてインストールしてくださいをクリックします。

  4. ファイルのダウンロード実行を選択します。

  5. Microsoft Excelのセキュリティ警告が表示されたら、「実行」を選択します。

  6. プロンプトが表示されたら、アップグレードを確認して「はい」をクリックします。

  7. インストール・ウィザードが表示されます。「次へ」をクリックします。

  8. プロンプトが表示されたら、開いているすべてのMicrosoft Officeアプリケーションを閉じて、「OK」をクリックします。

  9. インストール・ウィザードで「次へ」をクリックし、プロンプトに従ってSmart Viewをインストールします。

  10. Excelを開きます。

  11. Smart Viewのリボンで、「ヘルプ」の横の矢印を選択し、バージョン情報を選択します。

  12. 新しいバージョンのSmart Viewを確認します。

EPM Workspaceからのインストール

EPM WorkspaceからSmart Viewをインストールするには:

  1. EPM Workspaceで、「ツール」インストール「Smart View」の順に選択します。

  2. インストール・ウィザードで使用する言語を選択します。

  3. 「次へ」をクリックします。

  4. ウィザードで指示される手順に従って操作します。

  5. インストールが完了したら、「終了」をクリックします。

    次にMicrosoft Excel、PowerPointまたはWordを開いたときにSmart Viewが表示されます。

ローカルまたはWebサーバーにインストールするヘルプのダウンロード

Smart Viewのインストール後、Oracle.com WebサイトでホストされているURLからオンライン・ヘルプが取得されます。これはSmart Viewのデフォルト動作であり、ヘルプを起動するためにユーザーが変更を加える必要はありません。

ただし、ヘルプをローカルで、または組織のWebサーバーでインストールする必要が生じることがあります。Oracle.com以外の場所からヘルプにアクセスする必要がある例をいくつか示します。

  • アクセシビリティ第508条のために、ヘルプ・ファイルを個人のコンピュータのローカル・ドライブにインストールする必要がある場合。

  • インターネットのアクセス制限。たとえば、ユーザーが組織のイントラネットのURLにのみアクセスできる場合。

このようなケースに対応するために、ヘルプのzipファイルがリリース11.1.2.3のパッチとしてMy Oracle Supportに用意されており、ダウンロードできます。

次の手順で、ヘルプのzipファイルをダウンロードする方法を説明します。インストールおよび構成の詳細な手順は、次のガイドにあります:

  • Oracle Hyperion Smart View for Officeアクセシビリティ・ガイドローカルでのヘルプのインストールと構成に関する項を参照してください。

  • Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイド、付録B。ローカルまたはWebサーバーでのヘルプのインストールと構成に関する項を参照してください。

Smart ViewのヘルプzipファイルをMy Oracle Supportからダウンロードするには:

  1. My Oracle Supportにログインします。

  2. 「パッチと更新版」タブを選択します。

    「パッチ検索」領域が画面の右側に表示され、デフォルトで「検索」タブが選択されています。

  3. 「番号/名前またはバグ番号(簡易)」の見出しの下で、ドロップダウン・リスト・ボックスの「パッチ名または番号」が選択されていることを確認します。

  4. 「パッチ検索」テキスト・ボックスに次のSmart Viewパッチ番号を入力します:

    16596437

    「パッチ検索」テキスト・ボックスは、「パッチ名または番号」ドロップダウン・リスト・ボックスの右側にあります。

  5. 「検索」をクリックします。

  6. パッチzipファイルを一時ディレクトリにダウンロードします。

  7. 要件に応じてヘルプをインストールおよび構成するには、次のいずれかのガイドの手順に従います:

    • Oracle Hyperion Smart View for Officeアクセシビリティ・ガイドローカルでのヘルプのインストールと構成に関する項を参照してください。

    • Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイド、付録B。ローカルまたはWebサーバーでのヘルプのインストールと構成に関する項を参照してください。

64ビットMicrosoft Officeのインストールに関する情報

このリリースでは、Smart Viewで64ビット・バージョンのMicrosoft Officeがサポートされます。64ビットOfficeを使用する場合、次のことに留意してください:

  • オラクル社では、64ビットと32ビットのOfficeシステム用に別々のSmart Viewインストール・ファイルを提供しています。

    • SmartView-x64.exeは、64ビットOfficeインストール用のファイルです。

    • SmartView.exeは、32ビットOfficeインストール用のファイルです。

  • 64ビット・バージョンのSmart Viewは、64ビット・バージョンのMicrosoft Officeにのみ依存し、オペレーティング・システムのバージョンには依存しません。64ビットのオペレーティング・システムと32ビット・バージョンのMicrosoft Officeを使用しているユーザーは、32ビット・バージョンのSmart Viewをインストールする必要があります。

  • Planningオフラインは、64ビットのオペレーティング・システムではサポートされますが、64ビットのSmart Viewインストールではサポートされません。PlanningオフラインをSmart Viewと組み合せて使用する場合、32ビット・バージョンのSmart Viewと32ビット・バージョンのMicrosoft Officeを使用する必要があります。

  • 13530466 -- EPM Workspaceから64ビット・バージョンのSmart Viewをインストールできません。

    回避策: My Oracle SupportからSmartView-x64.exeをダウンロードしてユーザーに配布します。

  • 13571266 -- Windows XPでは、Oracle Hyperion Enterprise®の移行ユーティリティによるロードが失敗することがあります。

    回避策: Microsoft Webサイトから入手できるMicrosoft Visual C++ 2010再頒布可能パッケージ(x86)をインストールします。

  • 13606492 -- 64ビット・バージョンのExcel 2010 SP1で、Smart View関数が存在する場合や関数ビルダーを使用した場合に、Excelが異常終了することや、Smart Viewの「コピー」および「貼付け」機能が動作しないことがあります。これはMicrosoftの問題であり、サービス・リクエストはMicrosoftで管理されています。

    回避策: Microsoftが修正を行うまで、32ビット・バージョンのSmart Viewを使用します。

  • 14342207 -- Smart Viewの関数移行ユーティリティは64ビットOfficeではサポートされていません。これはMicrosoftの問題であり、サービス・リクエストはMicrosoftで管理されています。

    回避策: Microsoftが修正を行うまで、32ビット・バージョンのSmart Viewを使用します。

  • 14770595 -- Oracle Business Intelligenceのホームページから64ビット・バージョンのSmart Viewをインストールできません。

    回避策: My Oracle SupportからSmartView-x64.exeをダウンロードしてユーザーに配布します。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

注意:

11.1.2.3バージョンのSmart Viewを使用するには、Microsoft .NET Framework 4.0以上が必要です。

Smart Viewの拡張機能のサポート

16492773 -- Smart Viewの拡張機能を扱う場合は、11.1.2.3バージョンの拡張機能を使用する必要があります。たとえば、Oracle Hyperion Strategic Finance拡張機能をSmart View 11.1.2.3で使用する場合は、拡張機能のバージョンを11.1.2.3にアップグレードする必要があります。Smart Viewには、古いバージョンの拡張機能との互換性がありません。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのバージョンのサポート

Smart ViewでOracle BI EEに関連する機能を使用するには、Oracle BI EEリリース11.1.1.7以上が必要です。

Oracle BI EE機能でのOfficeのサポート

Oracle BI EEデータソースを操作する場合、Smart Viewでは次のバージョンのMicrosoft Officeがサポートされます:

  • 2007

  • 2010 32ビット

  • 2010 64ビット

サポートされている言語

EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのパス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードできます:

注意: アップグレード手順は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』EPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表1. サポートされているこのリリースへのパス

アップグレード・パスのリリース: 元

11.1.2.x

11.1.2.3

11.1.1.4.x

11.1.2.3

11.1.1.3.x

11.1.2.3

9.3.3.x

11.1.2.3

リリース9.3.3.xよりも前のリリース

11.1.2.3

注意: リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6、9.3.1.7を除く)または11.1.1.xから始める場合、まずリリース11.1.1.3にアップグレードした後、リリース11.1.1.4へのメンテナンス・リリースを適用してから、リリース11.1.2.3にアップグレードすることをお薦めします。前のリリースから開始する場合、開始するリリースからのアップグレードが直接サポートされている最高レベルのリリースにアップグレードすることをお薦めします。

EssbaseとOracle Hyperion Shared Servicesとの間のセキュリティの同期は、リリース9.3.1.4.1以降のEssbaseリリース9.3では削除されていました。ただし、EssbaseとOracle Hyperion Shared Servicesリリース11.1.1.3の間では、現在もセキュリティ情報が同期化されます。このため、Oracle Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6、9.3.1.7のいずれかを使用している場合は、まずすべての製品をリリース9.3.3にアップグレードした後、リリース11.1.2.2にアップグレードしてから、リリース11.1.2.3へのメンテナンス・リリースを適用する必要があります。

この項では、リリース11.1.2.3.000で修正された不具合について説明します。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、修正された不具合の説明および関連するプラットフォームとパッチ番号のカスタマイズされたレポートが短時間で生成されます。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

全般

  • 11793797 -- Wordの「ドキュメントの内容」の削除機能が動作しません。

  • 13567557、14270083 -- 大きいワークブックで、リフレッシュの時間が以前のバージョンよりも長い場合があります。

  • 14343188 -- ドキュメントにヘッダーおよびフッターがある場合、一部の関数グリッドで自動配置が失敗します。

  • 15990732 -- HypConnect関数に空のユーザー名とパスワードの文字列が渡されると、ユーザーがシングル・サインオン資格証明を使用してすでにシステムにサインオンしている場合でも、ユーザー名とパスワードを求めるプロンプトが表示されるかわりにエラーが発生します。

  • 16020511 -- 行数または列数が1のアド・ホック・グリッドをExcelからコピーしてWordに貼り付けた後、Wordの「ドキュメントの内容」ペインからそのグリッドを削除するとエラーが発生します。少なくとも2つの行と2つの列を含むグリッドはエラーなしで削除されます。

  • 16225354 -- デフォルト・ブラウザがInternet Explorerの場合、ドリルスルーが失敗します。

  • 16232788 -- ドリルスルー・セルをクリックすると、ユーザーはターゲット・アプリケーションへのログインを要求されます。

  • 16364785 -- 複数のグリッドが有効になっているシートのデータを取得するときに、不明な例外エラーが発生します。

  • 16366454 -- スマート・リストを含むデータ・フォームを操作しているときに、スマート・リストの値を発行した後で「選択項目のみ保持」を実行してから元に戻すを実行すると、一部のスマート・リスト値が正しく表示されません。

Disclosure Management

  • 14275300 -- Oracle Hyperion Financial Reportingのレポートに設定されている列の幅と行の高さが、Smart ViewにインポートしたときにOracle Hyperion Disclosure Managementによって維持されません。

Essbase

  • 14001763 -- データ値を編集してからグリッドの外部でセルを編集すると、次の誤った警告メッセージが表示されます: Excelシートのデータ・セルが変更されています。送信しますか? メッセージで「はい」をクリックして「リフレッシュ」を実行すると、古い値がシートに戻されます。

  • 14688828 -- 「カスケード」は、POVの次元が1つのみである場合は機能しません。

  • 14756784 -- セル範囲の日付フィールドの間に空白行が存在する場合、行のコピーと貼付けを行ったとき、または範囲内でセルを送信したときに正しい結果になりません。

  • 16017903 -- Smart Viewパネルから「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを起動すると、保護されているセルやシートがない場合でも、次のエラーになります。変更しようとしているセルまたはチャートは保護されているため、読取り専用です。

  • 16027924 -- 別名を変更すると、以前固定されていたPOVツールバーの固定が解除されます。

Financial Management

  • 14074533 -- 2回目の「リフレッシュ」の後、スマート・スライスのデータのかわりにセル・テキストが表示されます。

  • 16210776 -- メンバー・リストに100を超えるメンバーが存在する場合、フィルタを正しく適用できません。

    リリース11.1.2.3以降のSmart Viewでは、メンバー・リスト内で最大500のメンバーのフィルタ処理がサポートされます。

  • 15903590 -- Smart View 11.1.2.2.300では、フォームの最初の列に前の期間(@Cur-1)が含まれる場合、データを送信すると現在の期間(@Cur)を参照する列が自動的に変更されます。

Financial Reporting

  • 14788220 -- Wordで、一部のレポート・イメージがドキュメントに正しく挿入されません。

Oracle BI EE

  • 14238189 -- 系列のデータ・サイズが8192文字を超える場合、チャートを挿入すると例外が発生します。この場合、結果のデータセットがOfficeのチャート・サイズ上限を超えるため、チャートを正しく表示できません。

  • 14458848 -- 双方向(BiDi)言語バージョンのSmart Viewで、「プロンプト・セレクタ」ダイアログ・ボックスのテキストが、BiDiフォーマット(右から左)ではなく左から右に表示されます。

  • 14826073 -- Oracle BI EEビューおよびフォルダの作成/変更/アクセスの日付にロケールの変更が反映されず、常にmm/dd/yyyyフォーマットで表示されます。

  • 14469040 -- チャート(またはグラフ)でデータ・フォーマットが正しく表示されず、データ値のみが正しく表示されます。

  • 14672455 -- Windowsマシンのメモリー制限のために、グラフ作成が失敗することがあります。

  • 14685678 -- 列にダブル列のプロンプトが定義されているとき、ユーザーがプロンプトを編集しようとするとエラーが発生することがあります。ダブル列(Oracle BI EEで構成可能)では、列データは、コード列がマップされている表示列を含みます。

  • 14761830 -- ビュー・デザイナを使用して作成されたピボット・テーブルの前に行または列を挿入した後、リフレッシュを行うと例外が発生します。

  • 14782104 -- PowerPointに「すべてリフレッシュ」はありません。リフレッシュできるのは、個別のビューまたは1つのスライドのすべてのビューです。ただし、1つのアクションでプレゼンテーション内のすべてのビューをリフレッシュすることはできません。

  • 14794872 -- PowerPointで、「リフレッシュ」オプションが「ビューの置換」に設定されているとき、リフレッシュ時にセクションを表すテーブルが重なることがあります。

  • 15886902 -- Word 2007で、複合ビューを挿入したときにグラフ・オブジェクトが重なることがあります。

  • 15896037 -- Oracle BI EEダッシュボードのコンテンツをコピーしてWord 2007に貼り付けると、1つ以上のチャートが続くテーブルがコンテンツに含まれている場合はWordがハングすることがあります。

  • 15931324 -- 「プロンプトの編集」または「ページ・プロンプトの編集」を起動するとき、選択されているグラフのみが影響を受けます。

  • 15932113 -- Excelで、表形式ビューが複数のセクションで構成されているとき、リフレッシュ時にセクション・テーブル内のデータが上書きされることがあります。

  • 15932298 -- マルチバイト環境で、複合ビューを挿入するとテーブル・オブジェクトやグラフ・オブジェクトが重なることがあります。

  • 15958725 -- Oracle Business Intelligence Answersのレポート・コンテンツをコピーし、Smart Viewの「貼付け」オプションを使用してWordに貼り付けると、Wordが応答しなくなります。

  • 15961118 -- 挿入されたExcelピボット・テーブルを、「リフレッシュ・オプション」のリフレッシュ・モードを毎回変更して(つまり、「データのリフレッシュ」から「ビューの置換」に変更し、「データのリフレッシュ」に戻して)連続してリフレッシュすると、誤ったビューの置換メッセージが表示されます。

  • 16032052 -- Oracle BI EEサーバーの表形式ビューからすべての列プロンプトが削除されると、Smart Viewでビューをリフレッシュまたは置換しようとするとエラーが発生します。

  • 16218081 -- BI AnswersからコピーしてSmart Viewに貼り付けたコンテンツが、Smart Viewで次の「コピー」および「貼付け」操作を行ってもクリップボードからクリアされません。以前にコピーしたBI Answersコンテンツが、新しくコピーしたSmart Viewコンテンツとともに貼り付けられます。

Planning

  • 14361743 -- Planningのフォームで「分散値」として「4-5-4」を選択すると、38082が表示されます。

  • 14367639 -- PlanningアプリケーションのWebフォームで更新されたスマート・リスト値は、保存されたPlanningデータ・フォームをSmart Viewで開いて、更新されたPlanningアプリケーションに接続しても反映されません。

  • 15857523、15857542 -- Planningフォームでアド・ホックを実行するとき、任意のセルまたは列をクリックしてから「メンバー選択」をクリックすると、次元を解決できませんというエラーが発生します。

  • 15884283 -- 選択するプロパティの1つとして#MISSINGラベルが設定されているスマート・リストで、Planning Webフォームではユーザーが#MISSING値を選択できますが、Smart Viewでは選択できません。

  • 15891772 -- Smart Viewでビジネス・ルールを実行中に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスでメンバーを選択しようとすると、「メンバー選択のXML形式が正しくないため、ダイアログを初期化できません」というエラーが発生します。

  • 15931209、16185078 -- ユーザーが、Smart Viewパネルの「フォームを開く」右クリック・コマンドを使用して、複数のWebフォームまたはデータ・フォームを開くことができません。

Reporting and Analysis

  • 13704460 -- Financial ReportingレポートをMicrosoft Wordにインポートしようとすると、エラーが発生することがあります。

  • 13852842 -- Smart Viewを使用してExcelにインポートされたReporting and Analysis (BQY)ドキュメントを編集しようとすると、次のエラーが発生します: 例外がスローされました: AUTHEN_CSSLoginFailed。

  • 15834207 -- リリース11.1.2.1以前のSmart Viewで保存されていたレポートを操作するとき、テーブルを更新できず、メンバー上でズーム・インまたはズーム・アウトできません。

Strategic Finance

  • 14110329 -- このワークシートのアクティブ接続の設定オプションがStrategic Financeの接続で選択可能になりますが、これは選択しないでください。この機能は拡張機能用ではなく、シートでの後続の操作が動作しなくなる可能性があります。

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

インストール

  • 6576419 -- Windows Vistaにインストールする際、インストールの開始時に本来行われるはずの管理者権限の要求が行われません。インストールの途中で必要な権限がないことを示すエラー・メッセージが表示されます。

    回避策: WindowsエクスプローラーでSmartView.exeを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。これにより、管理者ログイン情報を求めるプロンプトが表示されます。

  • 9798801、8839088、7634745 -- このバージョンのSmart Viewをアンインストールしてから前のバージョンのSmart Viewをインストールしないでください。このようにする必要がある場合は、レジストリ・キーHKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\Outlook\Addins\Hyperion.CommonAddinを削除してください。

  • 14233719 -- Smart View PSEリリースからこのリリースにアップグレードしている場合、まずPSEリリースをアンインストールしてからこのリリースをインストールすることをお薦めします。

全般

  • 7408376 -- スマート・スライスの作成時に「スマート・スライスのオプション」ダイアログ・ボックスで指定した、欠落データの置換ラベルおよびその他のプリファレンスは、そのスマート・スライスに基づく関数グリッドには適用されません。かわりに、Smart Viewユーザーによって「オプション」ダイアログ・ボックスで指定されたオプションが関数グリッドに適用されます。

  • 7432260 -- テーブル・レポートの列をサイズ変更できません。

    回避策: これは通常の動作です。列のサイズ変更を使用可能にするには、次のように操作します。

    1. グリッドにテーブルを挿入してリフレッシュします。

    2. Excelのデザイン・モードに切り替えます(ExcelのDeveloperリボンまたはVisual Basicツールバーから)。

    3. テーブルを右クリックし、「Microsoft Officeスプレッドシート11.0オブジェクト」コマンドおよびオプションを選択します。

    4. 「プロパティ」ダイアログ・ボックスで「保護」タブを選択し、次に列のサイズ変更を選択します。

    5. 「シート」タブを選択し、列のヘッダーを選択します。

    6. 「OK」をクリックします。

  • 7447990 -- EPM Workspaceとは異なり、Smart Viewパネルには、非表示のファイルまたは名前の重複があるファイルが表示されません。このため、WorkspaceとSmart View間でファイル数が異なります。

  • 8312407 -- 前回にExcel 2007で.xlsxファイルとして保存されたワークブックをExcel 2003で開くと、エラー・メッセージが表示されることがあります。これはMicrosoftの問題です。

    回避策: Excel 2007で拡張子.xlsを使用してファイルを保存すると、Excel 2003で正常に開くことができます。

  • 9083246 -- Excelを閉じようとすると、異常終了する可能性があります。これはMicrosoftの問題です。Excelを閉じる前に作業を保存するようにしてください。

  • 9315130 -- Office 2007用のMicrosoftセキュリティ更新プログラムKB969604を使用すると、Word内のSmart View機能が破損します。この問題の修正方法の詳細は、Microsoftのドキュメントを参照してください。

  • 9691355 -- レポート・オブジェクトを含むワークシートをレポート・デザイナから削除すると、Excelが異常終了することがあります。これはMicrosoftの問題です。

  • 11068363 --Crystal Ballの場合、一度の試行でWorkspaceサーバーにログインできない場合があります。

  • 11659670 -- Smart Viewのアラビア語およびヘブライ語バージョンのインタフェースには、レイアウト、配置およびその他の表示の問題があります。

  • 11934177 -- Excelの移行オプションが有効な場合、コピー/貼付けやオートメーションAPIコールなどの多くのExcel関数が機能しません。これはMicrosoftの制限です。

  • 12569072 -- Smart Viewのインストール後にExcelマクロが動作しないことがあります。

    回避策: Smart Viewリボンから、「オプション」「拡張」「向上したメタデータ・ストレージ」オプションを選択します。

  • 13987451 --大きいワークブックの場合に、リソースが十分ではありませんというエラーが発生することがあります。

    回避策: ワークブックを複数の小さいワークブックに分割してください。

  • 14401306、14401320 -- リリース11.1.2.2以前で作成されたレポートは、移行、変換または挿入を正しく行うことができません。

    回避策: このようなレポートを移行して使用するには、owc11.dllファイルをインストールする必要があります。Microsoft Webサイトにアクセスし、owc11.dllをダウンロードしてインストールします。

  • 14402151 -- Smart Viewがインストールされると、大きいワークブックを開くためにかかる時間が非常に長くなることがあります。

  • 14494179 -- ズーム・インを実行した後にズーム・アウトを行うと、ワークシートに空白行が表示されることがあります。

    回避策: これはSmart View固有の問題ではなく、余分なフォーマット設定がExcelで削除されないことに関連している可能性があります。次のMicrosoftの回避策に従うことをお薦めします:

  • 14648478 -- Smart Viewインストーラでは、双方向(BiDi)言語が完全にはサポートされていません。このために、テキストやアイコンの重なりや配置が正しくないといったフォーマット・エラーがインストーラの画面で発生することがあります。しかし、インストーラは使用可能であり、インストールされたSmart View製品ではBiDi言語が正しく表示されます。

  • 14506528 -- Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイドXMLファイルからの共有接続へのアクセスに関する項に記載されているように、共有接続のためにXMLファイルを使用している場合、XMLファイルではASCII文字のみがサポートされることに注意してください。このファイルに作成するエントリでは、非ASCII文字を使用しないでください。

  • 14851501 -- Smart Viewが有効になっていると、キーボード・コマンド[Ctrl]+[C]および[Ctrl]+[V]を使用してExcelワークシート間でセルのコピーおよび貼付けを行うことができません。

    回避策: Smart Viewリボンから、「オプション」「拡張」「向上したメタデータ・ストレージ」オプションを選択します。

  • 14456134 -- Excelのオプション「Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する」が選択されると、様々な問題が発生することがあります。たとえば、Excelを起動するとき、Excel外部からExcelファイルを起動するとき、Firefox 17.xで「クエリー準備モードでエクスポート」オプションを使用してFinancial Reportingから残高をエクスポートするときに問題が発生します。

    回避策: Microsoft Officeボタン(Excelの左上の隅)をクリックし、「Excel のオプション」をクリックします。「詳細設定」カテゴリで、「全般」オプションまでスクロール・ダウンし、「Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する」チェック・ボックスの選択を解除します。Excelを再起動します。

  • 15993607 -- シングル・サインオン環境でユーザー資格認証を指定した後、次のエラー・メッセージが少しの間表示されます。

    Server Error - 405 - HTTP verb used to access this page is not allowed
    The page you are looking for cannot be displayed because an invalid method 
    (HTTP verb) was used to attempt access

    その後、ユーザーは正常にSmart Viewにサインインされます。

  • 16180415-- Oracle Fusion General Ledgerアプリケーションにまだログインしていない場合は、このアプリケーションへのドリルスルーが失敗します。Smart Viewでドリルスルー操作を実行する前にアプリケーションにログインしてください。

Disclosure Management

  • 14275486 -- Oracle Hyperion Disclosure Managementドックレットがマスター・ドキュメントに結合されると、テーブルの自動配置フォーマット設定が失われることがあります。

Essbase

  • 11841013 -- スマート・リストのメンバーを変更できない場合があります。

  • 12884154 -- Essbaseのリボンから「ピボット」を選択して行メンバーをピボットすると、そのメンバーはかわりにPOVツールバーに移動されます。

  • 12890030 -- 別名テーブルを変更する場合、POVツールバーからグリッドにドラッグしたメンバーは失われることがあります。

  • 12879435 -- クエリー・デザイナで、グリッドのメンバー名が名前ではなく別名で表示されることがあります。ただし、名前に一貫性がなくても、クエリーは適切に実行されます。

  • 12913962 -- アクティブ接続の設定を使用してアド・ホック・ワークシートに接続を関連付けると、リフレッシュ時にメンバーがワークシートから消失することがあります。

    回避策: 接続を関連付けるかわりに、ワークシートに対して直接アド・ホック分析を実行します。

  • 13516151 -- 複数の次元を含む列の一番上の次元にズーム・インすると、子の中間に空白列が表示されます。これは、「オプション」ダイアログ・ボックスの「メンバー・オプション」ページで「アドホック操作の式とコメントを保存」を選択した場合に発生します。

    回避策: 「アドホック操作の式とコメントを保存」を選択しないでください。

  • 13729593 -- Firefox 9.xまたは10.xを使用している場合、Smart Viewからドリルスルーを行うと、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP Integration Adapter for Oracle Applicationsのランディング・ページにデータが表示されないことがあります。

    回避策: FireFoxの「アドオン」メニューに移動して、Smart View拡張機能が有効になっていることを確認します。

  • 14470264 -- HsGetVariable関数で非ASCII変数値はサポートされません。

  • 15927555 -- すべて切断コマンドで、開いているすべての接続が切断されません。

  • 16298148 -- 行に不明なメンバーが含まれている場合、検索の完了に非常に長い時間がかかります。

  • 16480689 -- 列全体に対して「ズーム・イン」操作を実行すると、Essbaseエラーが発生します。(Excelで、A、B、Cなどの文字が表示されている列見出し領域をクリックすると、列全体が選択されます。)

    回避策: 列の実際のセル範囲を選択してから、「ズーム・イン」を実行します。

Financial Management

  • 7608591 -- ドイツ語のオペレーティング・システムで、「セル・テキスト」フィールドに入力された数値に複数のゼロが誤って付加されます。たとえば、15が1500000になる場合があります。この問題を回避するには、「セル・テキスト」フィールドに入力する数値の前に一重引用符を付けます(例: '15)。

  • 9382988 -- 「フィールドのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで、ショートカット・キーが機能しません。

    回避策: このダイアログ・ボックス内のフィールド間で移動するには、[Tab]キーを使用します。

  • 13524210 -- VBA関数のHypGetMembersによって、メンバー名と説明の両方が戻されますが、説明のみが戻される必要があります。

  • 14822441、15959703 -- Webフォームに定義されているセルの色が、フォームをSmart Viewで開いたときに保持されません。

  • 16199752 -- Financial Managementプロバイダに接続したとき、操作時にフォーマットを移動オプション(「オプション」ダイアログ・ボックス、フォーマット・タブ)が有効になっていると、「選択項目のみ保持」や「選択項目のみ削除」などの操作が失敗します。

  • 16319892 -- Webフォームを開いて特定のエンティティ・タイプを選択してから、別のWebフォームを開いたとき、Webフォームを切り替えるとエンティティのPOVが[なし]メンバーにリセットされます。

  • 16451623 -- 現在の交差部のデータが#Invalidの場合、リフレッシュ時にチャートのデータが正しく更新されません。

    回避策: 別のデータが表示される有効なデータ・ポイントにスライダまたはPOVを変更してから、「リフレッシュ」を実行します。チャートが正しく更新されます。

  • 16451759 -- チャートのコピーと貼付けを正しく行うことができません。チャートのコピーと貼付けに関するサポートの制限も参照してください。

Financial Reporting

  • 14643318 -- データソース接続がタイムアウトしたとき、以前に保存した関数グリッドを含むレポートをリフレッシュしようとすると、ログイン中に「無効なポインタ」エラーが発生します。

    回避策: ワークブックとExcelを閉じます。その後、Excelを再起動してワークブックを開き、リフレッシュを実行します。

  • 14600472 -- インポートされたクエリー対応レポートで、リフレッシュ後に一部のライン・アイテムが変更されることがあります。

  • 16589367 -- Oracle Access Management環境でSmart ViewのFinancial Reporting拡張機能を使用するとき、関数グリッドまたはOfficeテーブルをインポートすると接続エラーが発生します。

  • 16590232 -- リリース11.1.2.2からリリース11.1.2.3にアップグレードした後、一部のFinancial Reportingレポートが1回目の操作でインポートできなくなります。すべてのFinancial Reportingレポートでこの問題が発生するわけではありません。この問題が発生したレポートも、2回目以降の操作では正常にインポートされます。

Hyperion Enterprise

  • 13571266 -- Windows XPでは、Oracle Hyperion Enterprise®の移行ユーティリティによるロードが失敗することがあります。

    回避策: Microsoft Webサイトから入手できるMicrosoft Visual C++ 2010再頒布可能パッケージ(x86)をインストールします。

Oracle BI EE

  • 14342299、14507281-- 複数のOracle BI EE接続を同時に開いているとき、エラーが発生することがあります。

    Oracle BI EEプロバイダに対して一度に1つの接続のみがサポートされます。2番目のOracle BI EEプロバイダに接続しようとすると、2番目の接続のコンテンツがカタログに正しく表示されません。

    回避策: すべてのOracle BI EE接続を切断して、一度に1つの接続のみを開くようにします。

  • 14345387 -- Smart Viewでは、階段状および曲線のチャートの直接挿入はサポートされません。階段状または曲線のチャートを挿入すると、Smart Viewによって、形が最も似ているデフォルトの折れ線グラフに置き換えられます。これは予期された動作です。

  • 14355587 -- BI Answersでプロンプト用に指定された選択リスト(ラジオ・ボタン・リストおよびチェック・ボックス・リスト)は、Smart Viewのリスト・コントロールに変換されます。これは予期された動作です。

  • 14563557 -- BI Answersの「統一スケールの使用」オプションを選択または選択を解除するには、Smart Viewでリフレッシュを行うときに「ビューの置換」オプションを使用する必要があります。これは予期された動作です。

    リフレッシュのプリファレンスを設定する方法は、Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイドSmart ViewとOracle BI EEの章にあるビューのリフレッシュのプリファレンス指定に関する項を参照してください。

  • 14580332 -- Oracle BI EEアカウントのプリファレンスで設定されたタイム・ゾーンのプリファレンスは、Smart Viewでは公開されません。

  • 14583775 -- ダブル列がBI Answersで設定されたときに、「コード列による選択をユーザーに許可」オプションが選択されていると、Smart Viewでは、コード列値に基づくダブル列のプロンプト値は表示されません。

  • 14594347、14594221 -- 「Excelテーブルとして挿入」またはExcelピボット・テーブルとして挿入を実行するとき、列がSmart Viewで表示される順序は、BI Answersのデザイン・モードで指定された順序と一致しないことがあります。

  • 14600296 -- プロンプト・セレクタで、ドロップダウン・リスト・コントロールまたはオプション・リストに表示できるアイテム数は256までという制限があります。

    回避策: BI Answersでinstance.configのPrompts/MaxDropDownValuesの設定値を大きくします。

  • 14685723 -- ダブル列のプロンプトに対応するテキスト・ボックスへの入力として無効な値が入力されると、例外が発生します。

  • 14689283 -- ビュー・デザイナでは、エッジ内でメンバー・リストの一番上に階層メンバーが配置されたビューを作成できません。たとえば、Sample Salesデータベースを使用するとき、行エッジにTime Hierarchyを配置して、その下にD3 Organizationメンバーを配置することはできません。

  • 14690536 -- ビュー・デザイナで、インタフェース要素のタブ順序が不正であり、チェック・ボックスにフォーカスがありません。

  • 14737958、14750088 -- ビュー・デザイナでは、ページ・エッジまたはセクション・エッジに数値型の列を含むビューを作成できません。

  • 14754719 -- 複数の階層メンバーを含むテーブル・ビューまたはピボット・テーブル・ビューは、ビュー・デザイナで作成できません。

  • 14780195 -- Oracle BI EEダッシュボードからSmart Viewにテーブル・ビューをコピーして貼り付けると、分析に静的テキスト・ビューまたはナレーティブ・ビューが含まれている場合は無効なオブジェクトのエラーが発生します。

  • 14788102 -- ピボット・テーブルの行エッジのすべての列が非表示であるとき、そのピボット・テーブルを挿入するとSmart Viewは失敗します。

    回避策: かわりにテーブルとして挿入します。または、列を除外します。

  • 15840478 -- BI Answersでフィルタを追加したとき、その追加したフィルタが、表示される扇形の数を定義する次元に適用される場合は、円グラフがリフレッシュされません。

    回避策: 変更があるフィルタ列が扇形の数の次元としても定義されている場合は、チャート・ビューのリフレッシュ・オプションを「ビューの置換」に変更してから、別のリフレッシュを実行する必要があります。このようにすると、扇形の数およびチャート・タイトルが新しいデータを正しく反映して更新されて、リフレッシュが正しく行われます。

    手順は、Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイドビューのリフレッシュのプリファレンス指定に関する項を参照してください。

  • 15840538 -- BI Answersでフィルタを削除したとき、その削除したフィルタが、表示される扇形の数を定義する次元に適用される場合は、円グラフがリフレッシュされません。

    回避策: バグ15840478に指定された回避策を参照してください。

  • 15886617 -- Smart ViewがExcelで表示できる桁の精度は、Excelで許可される桁の精度までに制限されます。

    たとえば、次に示すのは、小数点以下2桁でフォーマットされた18桁の数字です:

    123456789123456789.12

    Excelの15桁精度の制限のために、Excelでは15桁よりも後の桁はゼロに変更されて、この数字は次のように表示されます:

    123456789123456000.00
  • 15969695 -- チャートをPowerPointに挿入するとメモリー・エラーが発生します。

    回避策: Microsoft Office Service Pack 3をインストールします。

  • 16026143 -- Smart ViewのOracle BI EEカタログでは、分析に含まれるビューに階層列がある場合、分析のビューが表示されないことがあります。

  • 16218211 -- Oracle BI EEサーバーの接続がタイムアウトになった後でアクションを実行しようとすると、AMFバージョンがサポートされていませんというメッセージが表示されます。

    回避策: Officeアプリケーションを終了して再起動してから、Oracle BI EEに再接続します。

  • 16219221 -- -- 1つのデータ・ポイントが1つの散布図のポイントまたは1つのバブルを表すとき、チャートに255を超えるデータ・ポイントがある場合は、散布図およびバブル・チャートが正しく表示されません。

    回避策: データ・ポイントを255に制限することをお薦めします。

  • 16373849 -- 複合ビューからPowerPointに複数のオブジェクトを挿入して、「one object per slide」オプションを選択すると、Excelインスタンスが各オブジェクトに対して開いてから、Windowsタスクバーに最小化されます。ただし、挿入操作が完了しても、Excelインスタンスは自動的には閉じません。このため、多数のオブジェクトを挿入すると、タスクバーが一杯になる可能性があります。

    回避策: タスクバーに表示されるExcelインスタンスの数を最小限に抑えるには、Officeボタン(Excelの左上の隅)をクリックし、「Excel のオプション」「詳細設定」タブの順に選択します。「表示」オプションで「すべてのウィンドウをタスク バーに表示する」チェック・ボックスの選択を解除します。

  • 16374242 -- チャートを挿入してからOfficeアプリケーションでチャート・タイプを変更すると、予測できない結果になる場合があります。これは、一部のチャート・タイプの表示要件では、他のチャート・タイプが完全には転送されないことがあるためです。たとえば、チャート・タイプを散布図から3Dバブル・チャートに変更すると、グラフは正しく変更されません。

    別のチャート・タイプが必要な場合は、BI Answersでチャート・タイプを変更してから、Officeアプリケーションの古いチャートを削除したことを確認して、チャートを再挿入することをお薦めします。

  • 16055532 -- ピボット・チャートが埋め込まれたピボット・テーブルをSmart Viewに挿入すると、埋め込まれたピボット・チャートはインポートされません。

    回避策: Excelを使用して、挿入されたExcelピボット・テーブルに基づいてピボット・チャートを作成するか、BI Answersを使用して新しいチャート・ビューを作成し、そのビューをSmart Viewを使用して挿入することができます。

    • 挿入されたネイティブExcelピボット・テーブルに基づいてピボット・チャートを作成するには、次の手順を実行します:

      1. Smart ViewでExcelピボット・テーブル内をクリックし、Excelの「オプション」リボンを選択します。

      2. 「ツール」グループで「ピボットグラフ」ボタンをクリックします。

      3. 「グラフの挿入」でチャート・スタイルを選択して「OK」をクリックします。

    • 別のチャート・ビューを作成して挿入するには:

      1. BI Answersで、別に新しいチャート・ビュー・オブジェクトを作成します。

      2. OfficeアプリケーションでSmart Viewを使用して、新しく作成したチャート・ビューを挿入します。

    どちらの回避策でも、ピボット・チャートが表示されます。

  • 16397682 -- セクション・エッジでも使用されている列によってフィルタ処理されたチャートを挿入したとき、BI Answersでフィルタのセクションを削除してから追加して戻すと、Smart Viewでリフレッシュしたときにチャートが正しく表示されません。これは予期された動作です。

    フィルタがBI Answersで最初に削除されるとき、残りのチャートはSmart Viewでのリフレッシュ時に正しく表示されます。BI Answersでフィルタが再び追加されて、Smart Viewのリフレッシュが実行されると、チャートがシートに再び追加されますが、デフォルトの棒グラフのフォーマットになります。

    チャート・セクションをコピーして貼り付けた後にリフレッシュしても、同じ動作が見られます。コピーされたチャートは、リフレッシュするとデフォルトの棒グラフとして表示されます。

    回避策: Excelのチャート編集ツールを使用してチャートを編集します。ただし、一部のチャート要素の表示形式は、他のチャートでの要素の表示形式とわずかに異なる場合があります。または、すべてのチャート要素が統一されるように、チャート・ビュー全体を再挿入します。

  • 16520355 -- WordおよびPowerPointでは、複合ビューを挿入したとき、または複合ビューがカタログから挿入されたかコピーして貼り付けられたとき、テーブルおよびチャートが重なることがあります。これは、複合ビュー内のオブジェクトが特に大きい場合に顕著です。

  • 16616561 -- テーブル・ビューおよびピボット・テーブル・ビューを挿入したとき、セクションのみでなくドリルした行エッジ上の階層列もそのビューに含まれる場合、エラーが発生します。

    回避策: BI Answersで、ビューのセクションを削除するかドリル操作を元に戻して、分析を保存してからSmart Viewに再挿入します。または、Oracle Business Intelligence Answersで選択手順およびフィルタ処理を分析に適用しても同じ結果が得られます。

Planning

  • 6533549、6549255 -- メンバー・セルに要約期間の値を計算する式が含まれている場合、そのセルはロックされる必要がありますが、メンバーのデータが変更された場合は、Smart Viewによってダーティ・セルとしてマークされることがあります。

  • 9414544 -- 共有接続を介してPlanningプロバイダに接続している場合、Oracle Hyperion Provider Servicesを介してサーバーを追加しようとすると、「正しいサーバー / URLが入力されており、サーバーが起動し動作していることを確認してください。」というエラー・メッセージが表示されることがあります。これはSSL証明書の問題です。エンタープライズSSLのオフロード設定で、Provider ServicesからPlanningへの接続は、HTTPSではなくHTTPである必要があります。

  • 11898135 -- Planning 11.1.2.0をこのリリースのSmart Viewと組み合せて使用すると、データ・フォームが開きません。

  • 12775474 -- Smart View以外の他のアドインがExcelで有効になっていると、フォーム(特にサイズの大きいフォーム)を開くのに時間がかかることがあります。これは、他のアドインが無効になっている場合は発生しません。

  • 12877317 -- リリース11.1.2.1以上のOracle Hyperion Provider Servicesを通じてPlanningに接続すると、アド・ホック分析、クエリー・デザイナおよびコピー/貼付け機能が使用できません。

    回避策: Planningに直接接続します。

  • 14521355 -- スクロール・バーの下にある矢印を使用してワークシートをスムーズにスクロールできないことがあります。不安定であったり、急に動いたりすることがあります。

  • 14805911 -- Smart ViewパネルのPlanningアプリケーションから「ユーザー・プリファレンス」ダイアログ・ボックスを起動するときや、Smart Viewでユーザー変数のメンバーを選択するときに、パフォーマンスが著しく低下する場合があります。

  • 14834659 -- 代替変数が使用されているとき、Oracle Hyperion Web AnalysisフォームをSmart Viewで開くと、フォームの最後の列(一番右の列)が削除されるか非表示になります。

  • 15919182、16292632 -- Smart ViewのOracle Hyperion Planningデータ・フォームでPOVを変更(セル・ドロップダウンを使用してPOVを別のメンバーに変更)すると、現在のPOVに入力するデータが、前に選択していたPOVメンバーに送信されます。また、別のPOVを対象にしているという警告メッセージも表示されません。

Reporting and Analysis

  • 6575786 —- Web Analysisレポートの2ページを連続してインポートする場合、「リフレッシュ」および「すべてリフレッシュ」が機能しません。

    回避策: レポートの複数ページをインポートするには、「すべてのページ」を使用します。

  • 6908330 -- EPM WorkspaceがWebSealの下にあり、かつデフォルト(http://<server>:<port>/workspace)以外のコンテキスト・パス(http://<server>:<port>/<context path>/workspace)に構成されている場合、Oracle Hyperion Reporting and Analysisドキュメントは「Workspaceドキュメントのインポート」フォルダ・ツリーに表示されません。

  • 7674839 -- Financial ReportingレポートをSmart Viewにインポートしてリフレッシュすると、Financial Reportingからインポートされたセルを除いて、ワークシートが黒一色になります。

    回避策: Excelの「ツール」メニューで、「オプション」を選択します。「色」タブで、「リセット」をクリックして「OK」をクリックします。

  • 9160243 -- イメージとしてSmart ViewからExcel、WordおよびPowerPointにインポートされたダッシュボードには、次の問題があります:

    • イメージ・サイズがEPM Workspace内のイメージとは異なります。

    • イメージの周囲に余分な背景領域があります。

    回避策: 使用しやすいようにグラフィックをサイズ変更できる場合があります。ただし、Microsoft Officeの制限のために、余分な背景領域は常に存在します。

  • 12564498、12867625、13875551 -- Internet ExplorerからOracle Hyperion Interactive ReportingレポートをSmart Viewにエクスポートすると、Smart ViewのリボンがExcelに表示されません。

    回避策: Internet Explorerからエクスポートする前にExcelを開きます。

  • 14722340 -- Web AnalysisまたはInteractive Reportingに接続しているとき、WordまたはPowerPointで「ドキュメントの内容」機能を使用できません。Web AnalysisおよびInteractive Reportingでは、Excelでの「ドキュメントの内容」機能のみがサポートされます。

  • 14800357 -- Financial Reporting、Oracle Hyperion Interactive ReportingまたはOracle Hyperion Web Analysisのイメージベースのレポートは、「ドキュメントの内容」パネルの「削除」オプションを使用して削除できません。

    回避策: レポートを含むシート全体を削除します。

  • 16412491 -- Oracle Hyperion Financial ReportingレポートをOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから「クエリー準備モードでエクスポート」モードを使用してエクスポートすると、Smart Viewで自動的に繰返しメンバー・オプションが選択され、繰り返されている列見出しが自動的に抑制されます。レポートのインポート前に繰返しメンバー・オプションが選択されていなかった場合でも、このようになります。

Strategic Finance

  • 13698118 -- 開いているレポートからシナリオを変更すると、変更は選択されているレポートにのみ反映されて、勘定科目ビューや他の開いているレポートには反映されません。

    回避策: 開いているすべてのレポートに変更を伝播するには、勘定科目ビューからシナリオを変更します。

  • 14734597 -- Smart ViewでOracle Hyperion Strategic Financeエンティティを開くと、エンティティがロード中であるときはシートが水平方向に分割されます。エンティティのロードが終わると、分割はなくなります。ワークシート内をスクロールしてエンティティが再描画されるとき、分割が再び現れて、再びなくなります。

ヒントとトラブルシューティング

  • 16073739 -- デフォルトのOracle Access Managerログイン・フォームではなくカスタムhtmlベースのログイン・フォームを使用している場合、カスタム・フォームのソースに文字列loginformが含まれていることを確認してください。これは、Smart ViewがOracle Access Managerと統合して動作できるようにするために必要です。

  • 16067660 -- Oracle Essbase Spreadsheet Add-in 11.1.1.3または11.1.1.3.500およびSmart View 11.1.1.3.500の両方がインストールされているマシンでは、マクロを含みパスワードで保護されているスプレッドシート・ファイルを開いたり閉じたりしようとすると、パスワードの入力を求められます。

    回避策: Smart Viewの11.1.2.3リリースにアップグレードします。

EPM System製品のドキュメントへのアクセス

各EPM System製品ガイドの最新版は、OTN WebサイトのEPM System Documentation領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)でダウンロードまたは参照できます。また、EPM System Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)を使用することもでき、ここにはEPM Supported Platform Matrices、My Oracle Supportおよびその他の情報リソースへのリンクも含まれています。

デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個々の製品ガイドは、Oracle Technology Network Webサイトからのみダウンロードできます。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。

回避策: HTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

Smart View開発者ガイド

リリース11.1.2.2.310以降、Microsoft Visual Basic for Applications (VBA)関数の情報は、新しいOracle Hyperion Smart View for Office開発者ガイドに移されました。VBA関数は、Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイドには含まれなくなりました。

Microsoft ExcelのVisual Basic Editorで、Smart Viewの一般的なタスクをVBA関数を使用してカスタマイズおよび自動化できます。

Oracle Hyperion Smart View for Office開発者ガイドは、Oracle Technology Network (OTN)のSmart Viewライブラリで入手できます。

リフレッシュ可能なコンテンツ

16374057 -- 次のSmart Viewコンテンツは、Smart Viewリボンの「コピー」および「貼付け」ボタンを使用してコピーして貼り付けてから、Smart Viewの「リフレッシュ」を使用してリフレッシュできます:

  • アド・ホック—適用可能なすべてのプロバイダ

  • 関数—適用可能なすべてのプロバイダ

  • Oracle BI EEのテーブル

Smart Viewの他のコンテンツは、Excelピボット・テーブルのコンテンツを含め、静的テキストとして貼り付けることができます。

セルのスタイルの説明

16233803 -- Oracle Hyperion Smart View for Officeでは、プロパティごとに1つのスタイルのみ設定できます。

たとえば、親メンバーの背景スタイルまたはフォント・スタイルを設定できますが、親メンバーの背景およびフォントの両方のスタイルを設定することはできません。

チャートのコピーと貼付けに関するサポートの制限

16451759 -- チャートのコピーおよび貼付けは、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのチャートに対してのみサポートされています。Oracle Hyperion Financial Managementなど他のプロバイダに基づくチャートは、正しく貼り付けられません。

共有接続XMLファイルのHTTPオプションを使用する際のブラウザの設定

16231447 -- HTTPサーバーにあるXMLファイルから共有接続にアクセスする予定がある場合は、このトピックの手順を実行します。

Smart Viewの「オプション」ダイアログ・ボックスの共有接続URLフィールドで、データソースXMLファイルを指すURLを正しく使用するために、Internet Explorerで次のオプションを設定することをお薦めします:

  1. 「ツール」「インターネット オプション」を選択します。

  2. 「全般」タブの「閲覧の履歴」グループで「設定」を選択します。

  3. 「保存しているページの新しいバージョンがあるかどうかの確認」セクションで「Web サイトを表示するたびに確認する」を選択して、「OK」をクリックします。

  4. 「インターネット オプション」ダイアログ・ボックスで「詳細設定」タブを選択します。

  5. 「セキュリティ」セクションで「ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files] フォルダを空にする」オプションを選択します。

  6. 「OK」をクリックして「インターネット オプション」を閉じて、ブラウザを再起動します。

拡張機能に関する項で省略されているPlanningの新しい拡張機能

Smart View用のPlanningの新しい管理拡張機能を使用すると、Oracle Hyperion Planning管理者ユーザーがSmart Viewにメタデータをインポートして操作できます。この拡張機能は、Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイド拡張機能に関する項で誤って省略されました。Planningの管理拡張機能は、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』に記載されています。

Smart Viewでの検索に関する項の訂正

16558587 -- Oracle Hyperion Smart View for Officeユーザーズ・ガイドSmart Viewでの検索に関する項で、*と?の表記法が不明確です。

訂正したトピックのテキストは次のとおりです:

Essbaseでは、アスタリスク(*)または疑問符(?)をワイルド・カードとして使用します。

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また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。