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Oracle Identity Manager JD Edwards EnterpriseOne User Managementコネクタ・ガイド
リリース11.1.1
E91914-02
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5 既知の問題と制限事項

このセクションのトピックは次のとおりです:

5.1 既知の問題

このリリースのコネクタに関連する既知の問題は、次のとおりです。

  • Oracle Bug#15853409

    プロビジョニング更新操作を実行して、いずれかのフィールドを更新すると、バルク更新タスクが開始されます。

  • Oracle Bug#16033813

    DATE SEPARATION CHARACTERフィールドとDECIMAL FORMAT CHARACTERフィールドの変換は、使用できません。

    これを解決するには、次の手順を実行します。

    1. Oracle Identity Managerのリソース・バンドル・ダウンロード・ユーティリティを実行して、データベースからJDEdwards_LOCALE.propertiesファイルをダウンロードします。このユーティリティは、Oracle Identity Managerのインストール時に次の場所にコピーされます。


      注意:

      このユーティリティを使用する前に、Oracle WebLogic ServerをインストールしたディレクトリにWL_HOME環境変数が設定されていることを確認してください。

      • Microsoft Windowsの場合:

        OIM_HOME/server/bin/DownloadResourceBundles.bat

      • UNIXの場合:

        OIM_HOME/server/bin/DownloadResourceBundles.sh

      このユーティリティを実行すると、Oracle Identity Manager管理者のログイン資格証明、Oracle Identity Managerホスト・コンピュータのURL、コンテキスト・ファクトリ値、ダウンロードするリソース・バンドル・ファイルのタイプ、およびリソース・バンドル・ファイルをダウンロードする場所を入力するように求められます。リソース・バンドル・ファイル・タイプの値として2 (コネクタ・リソース)を指定します。


      関連項目:

      Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerのためのアプリケーションの開発とカスタマイズでリソース・バンドル・ダウンロード・ユーティリティを参照してください。

    2. テキスト・エディタで、JDEdwards_LOCALE.propertiesファイルを開きます。

    3. global.udf.UD_JDE_DATESEPARATIONCHARECTERを検索してglobal.udf.UD_JDE_DATESEPARATIONCHARACTERに置換します。

    4. global.udf.UD_JDE_DECIMALFORMATCHARATERを検索してglobal.udf.UD_JDE_DECIMALFORMATCHARACTERに置換します。

    5. 保存してファイルを閉じます。

    6. DATE SEPARATION CHARACTERフィールドとDECIMAL FORMAT CHARACTERフィールドの値が変換されたことを確認します。

  • Oracle Bug#16033928

    コネクタでは、マルチバイト・キャラクタ・セットの操作はサポートされていません。

  • Oracle Bug#16002973

    コネクタのアップグレード後に、次のユーザー・アカウントのプロセス・フォーム・バージョンはFVCユーティリティによって更新されません。

    古いバージョンのコネクタを使用してリコンサイルされたユーザー・アカウントが、Oracle Identity Managerで直接は変更されませんでした。

    また、そのようにリコンサイルされたユーザー・アカウントでのプロビジョニング更新操作は、失敗します。

    回避策として、Oracle Identity Managerデータベースの<PROCESS_FORM_NAME>_UPDATE列を、<PROCESS_FORM_NAME>_CREATE列の値で更新してください。

  • Oracle Bug#16049841

    Oracle Identity Manager 11gリリース2を使用すると、次の問題が発生します。

    子フォームのいずれかのフィールド(「有効日」、「有効期限」など)に対するプロビジョニング更新操作では、プロセス更新タスクが開始されません。また、エラー・メッセージも表示されません。

5.2 制限事項

ターゲット・システムに関連する制限事項を次に示します。

Oracle Bug#15883381

プロセス・フォームで参照フィールドの値をクリアしても、ターゲット・システムで対応する参照フィールドからの値はクリアされません。