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Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suite管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1.7)
B55916-08
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30 Oracle JCAアダプタの構成

この章では、Oracle JCAアダプタ実行時のインバウンドおよびアウトバウンドのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。

この章では、次の項目について説明します。

アダプタのチューニングとパフォーマンス・プロパティの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareパフォーマンスおよびチューニング・ガイド』を参照してください。

30.1 インバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成

この項では、インバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。次の項目が含まれます。

30.1.1 インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で事前定義プロパティを編集できます。

インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを編集する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを編集します。

    1. 「プロパティ」をクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 編集するプロパティを選択します。

    3. 「値」テキスト・ボックスで値を編集し、次に、「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.1.2 インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後でプロパティを追加できます。


注意:

「プロパティ」ページには、エンドポイント・プロパティとバインディング・プロパティの両方がリストされますが、追加できるのはエンドポイント・プロパティのみです。


インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを追加します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。

      「プロパティ」ダイアログが表示されます。

    4. 特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。

    5. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.1.3 インバウンド・アダプタの新規プロパティの作成

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で新しいプロパティを追加できます。

インバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. 新規プロパティを作成します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.1.4 インバウンド・アダプタのプロパティの削除

プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。

インバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. プロパティを削除します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして処理を確認します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.1.5 インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す

自分で変更したプロパティのみ元に戻すことができます。また、元に戻す操作を実行できるのは、既存のプロパティ値に対してのみで、プロパティの事前定義リストから追加したプロパティまたは作成したプロパティに対しては実行できません。

インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでインバウンド・アダプタ(サービス)をクリックします。

      「サービス・ホーム」ページが表示されます。


  2. インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして処理を確認します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.2 アウトバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成

この項では、アウトバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。次の項目が含まれます。

30.2.1 アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で事前定義プロパティを編集できます。

アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを編集する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを編集します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 編集するプロパティを選択します。

    3. 「値」テキスト・ボックスで値を編集し、次に、「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集を完了しました。


注意:

非同期のアウトバウンド・リクエスト/リプライ・シナリオにおけるOracle MQ Seriesアダプタでは、プロパティは(Enqueue)または(Dequeue)ラベルによって区別されます。たとえば、QueueName(Enqueue)はメッセージをプットするために使用され、QueueName(Dequeue)はリプライをデキューするために使用されます。

このシナリオでOracle MQ Seriesアダプタのプロパティを編集する場合は、次のことに注意してください。

  • ReplyToQueueName(Enqueue)プロパティを変更する場合は、QueueName(Dequeue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。

  • MessageId(Dequeue)プロパティを変更する場合は、MessageId(Enqueue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。

  • CorrelationId(Dequeue)プロパティを変更する場合は、CorrelationId(Enqueue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。


アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.2.2 アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で事前定義プロパティを追加できます。

アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを追加します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。

      「プロパティ」ダイアログが表示されます。

    4. 特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。

    5. 「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.2.3 アウトバウンド・アダプタの新規プロパティの作成

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で新しいプロパティを追加できます。

アウトバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。


  2. 新規プロパティを作成します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.2.4 アウトバウンド・アダプタのプロパティの削除

プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。

アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして処理を確認します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

30.2.5 アウトバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す

既存のプロパティ値に対する変更(ある場合)のみ元に戻すことができます。プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティに対する変更は元に戻せません。

インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。

    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. 「ホーム」をクリックします。

      「SOAインフラストラクチャ」ページが表示されます。

    2. 「デプロイ済コンポジット」タブをクリックします。

      デプロイ済コンポジット・アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 「コンポジット」セクションで、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    4. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 右パネルの「サービスと参照」セクションでアウトバウンド・アダプタ(参照)をクリックします。

      「参照ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして処理を確認します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。

アダプタの構成の詳細は、第36.1項「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。