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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing EPL言語リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.7)
B55579-06
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5 EPLへのプログラミング・インタフェース

この章では、イベント処理言語(EPL)を処理するためのJava APIについて説明します。EPLは非推奨になったことに注意してください。新たな開発ではOracle Continuous Query Language (Oracle CQL)を使用する必要があります。

この章には次の項が含まれます:

5.1 Javaプログラミング・インタフェース

EPLへのJavaプログラミング・インタフェースのルートはcom.bea.wlevs.ede.api.Processorインタフェースです。このインタフェースには、EPL文をロード、コンパイル、開始、終了、および取得するメソッドが用意されています。

EPL文は、以下のメソッドを通じて個別にロードおよびコンパイルされます。

  Statement createStatement(String query) throws StatementException;

問合せのコンパイルが失敗するとStatementExceptionがスローされます。また、以下のメソッドを使用すると、複数の文がURLからロードされます。

  List<Statement> loadStatements (URL location) throws MultiStatementException;

問合せのコンパイルが失敗するとMultiStatementExceptionがスローされます。ルール・ファイルの構造は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing for Eclipse開発者ガイド』のEPLプロセッサの構成に関する項で説明しています。createStatementを通じてコンパイルされた個々の問合せは永続化されず、URLの場所に置かれたルール・ファイルが影響を受けることはありません。

com.bea.wlevs.ede.api.Statementインタフェースでは、次のメソッドを使用してEPL文にイベント・シンクをアタッチできます。

  void addEventSink (EventSink listener);

文の実行結果としてイベントが出力ウィンドウに追加された場合、エンジンによってccom.bea.wlevs.ede.api.EventSinkインタフェースに対し、次のメソッドが呼び出されます。

  void onEvent (List newEvents);

詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing Java APIリファレンスを参照してください。