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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processing EPL言語リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.7)
B55579-06
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はじめに

このリファレンスでは、ストリーミング・データをサポートするコンストラクトが追加された、SQLに基づく問合せ言語であるOracle Event Processing Language (Oracle EPL)について詳細に説明します。Oracle EPLを使用すると、データ・ストリームに対する問合せを作成して、Oracle Event Processingを使用してイベント処理を実行できます。


注意:

Oracle EPLは、Oracle Continuous Query Language (Oracle CQL)でで置き換えられています。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Event Processing CQL言語リファレンス』を参照してください。


Oracle Event Processing(以前の名称はWebLogic Event Server)は、高パフォーマンスのイベントドリブン・アプリケーションを開発するためのJavaサーバーです。それは、Equinox OSGiベースの軽量Javaアプリケーション・コンテナであり、ストリーミング・データをサポートするコンストラクトが追加されたSQLベースの問合せ言語Oracle Continuous Query Language (Oracle CQL)に基づく機能豊富で宣言的な環境を提供するOracle Event Processingサービス・エンジンなどの共有サービスも備えており、企業活動の管理の効率と効果を向上させる上で役に立ちます。Oracle Event Processingは、JRockit Real Timeを使用して極めて高いスループットとマイクロ秒のレイテンシをサポートし、完全リアルタイムでエンドツーエンドのJava Event-Driven Architecture (EDA)開発プラットフォームに対してOracle Event Processing VisualizerおよびOracle Event Processing IDE for Eclipseの開発者ツールを提供します。

対象読者

このドキュメントは、Oracle EPLのすべてのユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次を参照してください。

表記規則

このドキュメントでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

斜体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。