Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Portlets公開ガイド 11g リリース1(11.1.1) E51912-01 |
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Oracle WebLogic Portalを使用すると、異種混合環境からのアプリケーション・データや機能を、カスタマイズ可能な統合型の動的Webベース・ポータル・ユーザー・インタフェースに表示でき、顧客、パートナおよび従業員を複数のデバイスで同時にサポートできます。Oracle WebLogic Portalの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portal概要を参照してください。この付録では、Oracle WebLogic PortalでのOracle BI Discovererポートレットの公開について説明します。
Oracle WebLogic PortalへのDiscovererポートレットの追加
Oracle WebLogic Portalでは、Discoverer WSRPポートレットを"リモート・ポートレット"として公開できます。Oracle WebLogic Portalでのリモート・ポートレットの管理の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalフェデレーテッド・ポータル・ガイドを参照してください。
リモート・プロデューサを検索し、そのプロデューサから提供されるリソースを検出して、ポータル・リソース・ライブラリに追加するには、WebLogic Portal管理コンソールを使用します。
注意: WebLogic Serverシステム管理者またはWebLogic Portal管理者のユーザー名およびパスワードを所有している場合にのみ、WebLogic Portal管理コンソールにログインできます。 |
Oracle WebLogic PortalにDiscovererポートレットを追加するには、まず、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalフェデレーテッド・ポータル・ガイドのProducerの追加の項の説明のとおり、Discoverer WSRP Portlet ProviderをWeblogic Portal Producerとして登録する必要があります。
注意: 「プロデューサの追加」ウィザードで「プロデューサWSDLのURLを指定する」オプションを選択し、次の書式でDiscoverer Portlet ProviderのURLを入力します。
例: |
Discoverer WSRP Portlet Providerをポータル・リソース・ライブラリに追加した後、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalフェデレーテッド・ポータル・ガイドのポータル・ライブラリへのリモート・ポートレットの追加に関する項の手順のとおり、必要なDiscovererポートレットをリモート・プロデューサからライブラリに追加する必要があります。
リモート・ポートレットをライブラリに追加すると、ポートレットを既存のポータルまたは新しいポータルに追加できるようになります。WebLogic Portal管理コンソールを使用した新規ポータルおよびデスクトップ(ポータルのビュー)の作成の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalポータル開発ガイドのポータル・デスクトップの管理の章を参照してください。
Oracle WebLogic Portalでは、ページはポートレットのコンテナとして機能するポータル・リソースです。ポータルでDiscovererポートレットを公開するには、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalポータル開発ガイドの管理コンソールを使用したポートレットの管理に関する項の説明のとおり、ページを作成し、ポートレットをライブラリからページに追加する必要があります。
Oracle WebLogic PortalでのDiscovererポートレットの構成
Oracle WebLogic Portal上のDiscovererポートレットにDiscovererコンテンツを公開するには、「構成」アイコンをクリックし、Discoverer接続とワークシートの詳細を指定します。