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Oracle® Fusion Middleware高可用性ガイド
11g リリース1 (11.1.1)
B55898-08
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C Windowsでのサーバー全体の移行

この付録では、Windows XPシステムで仮想IPアドレスを有効化する手順について説明します。

C.1 Windowsコントロール・パネルの使用

この手順では、静的IPアドレスを使用するように構成されたWindows XPシステムを想定しています。

  1. コントロール パネル」を開きます。

  2. ネットワークとインターネット接続」を選択します。

  3. 「ネットワーク接続」を選択した後、「ローカルエリア接続」を選択します。

  4. インターネット プロトコル (TCP/IP)」を選択して「プロパティ」ボタンをクリックします。

  5. 次のウィンドウで、ダイアログの下部にある「詳細設定」をクリックします。

  6. IPアドレスの横にある「追加」をクリックして、対応するサブネット・マスクとともにIPアドレスを追加します。(システムが静的IP用に構成されている場合のみ可能。)

C.2 netshコマンドラインの使用

コマンドラインによる方法では、netshを使用します。例:

netsh interface ip show address <interface>
netsh interface ip add address <interface> <address> <netmask>
netsh interface ip delete address <interface> addr=<address> 

次のコマンドを使用できます。

表C-1 アプリケーションのURL

アプリケーション URL

?

コマンドのリストを表示します。

add

表に構成エントリを追加します。

delete

表から構成エントリを削除します。

dump

構成スクリプトを表示します。

help

コマンドのリストを表示します。

ip

「netsh interface ip」コンテキストに変更します。

ipv6

「netsh interface ipv6」のコンテキストに変更します。

portproxy

「netsh interface portproxy」のコンテキストに変更します。

reset

情報をリセットします。

set

構成情報を設定します。

show

情報を表示します。


次のサブコンテキストを使用できます。

ip ipv6 portproxy

各コマンドのヘルプを表示するには、コマンドに続けてスペース1つと?を入力します。