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Oracle® Fusion Middleware管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B60984-06
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11 Oracle Fusion Middlewareの監視

この章では、Fusion Middleware Control、Oracle WebLogic Server管理コンソールおよびコマンドラインを使用したOracle Fusion Middlewareの監視方法について説明します。次の項目について説明します。


注意:

IBM Websphereでサーバーを管理する方法の詳細は、Oracle Fusion Middlewareサード・パーティ・アプリケーション・サーバー・ガイドのIBM WebsphereでのOracle Fusion Middlewareの管理に関する項を参照してください。


11.1 Oracle Fusion Middlewareのステータスの監視

Oracle Fusion Middleware環境の状態の監視、およびパフォーマンスが最適であることの確認は、管理者の重要な作業です。

Oracle Fusion Middlewareでは、次の方法で環境のステータスを監視できます。

この章のほとんどの監視タスクでは、Fusion Middleware Controlまたはコマンドラインを使用して監視する方法を説明します。

次の各項で、詳細を説明します。

11.1.1 一般情報の表示

Oracle Fusion Middleware環境の全体的なステータスは、Fusion Middleware Controlを使用して、ファームのホーム・ページから表示できます。このページには、すべてのコンポーネントの可用性とアプリケーション・デプロイのサマリーがリスト表示されます。SOAコンポジット・アプリケーションがデプロイされていれば、サマリーにはSOAコンポジットも表示されます。

全体的なステータスを表示するには、ナビゲーション・ペインでファームを選択します。

次の図のようにファームのホーム・ページが表示されます。

status.gifの説明は次にあります
図status.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • デプロイされたアプリケーションのリストおよびそれぞれのステータス

  • ドメインのリスト、そのドメイン内のサーバー、メタデータ・リポジトリ、その他のOracle Fusion Middlewareエンティティ、およびそれぞれのステータス

  • 関連ドキュメントへのリンクが表示されたリソース・センター

11.1.2 Oracle WebLogic Serverドメインの監視

また、Fusion Middleware Controlのドメインのホーム・ページでも、サーバー、クラスタ、ドメイン内のデプロイなどのドメインのステータスを表示できます。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いてから、「WebLogicドメイン」を開きます。

  2. ドメインを選択します。

    次の図のようにドメインのホーム・ページが表示されます。

    domainpage.gifの説明が続きます
    図domainpage.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • ドメインの一般的なサマリーおよびOracle WebLogic Server管理コンソールへのリンク

  • ドメイン内の管理サーバーと管理対象サーバーの両方に関する情報

  • ドメイン内のクラスタに関する情報

  • ドメイン内のデプロイに関する情報

  • 詳細情報へのリンクが組み込まれたリソース・センター


関連項目:

Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用したOracle WebLogic Serverドメインの監視の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの紹介』の管理コンソールの概要に関する項を参照してください。管理コンソールは、ドメインの健全性とパフォーマンスの詳細を提供します。


11.1.3 Oracle WebLogic Serverの管理サーバーや管理対象サーバーの監視

Fusion Middleware Controlで、WebLogic Serverの管理サーバーや管理対象サーバーのステータスを表示できます。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いてから、「WebLogicドメイン」を開き、そのドメインを開きます。

  2. サーバーを選択します。

    サーバーのホーム・ページが表示されます。

    次の図は、管理対象サーバーのホーム・ページを示しています。

    serverpage.gifの説明が続きます
    図serverpage.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • サーバーのステータス、サーバーで実行されているサーブレット、JSPおよびEJBに関する情報を含む、サーバーの一般的なサマリー

  • レスポンスと負荷

  • サーバーにデプロイされているアプリケーションに関する情報


関連項目:

Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用したサーバーの監視の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの紹介』の管理コンソールの概要に関する項を参照してください。管理コンソールは、サーバーの健全性とパフォーマンスの詳細を提供します。


11.1.4 クラスタの監視

Fusion Middleware Controlを使用して、クラスタ内のサーバーやデプロイメントを含めて、クラスタのステータスを表示できます。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いてから、「WebLogicドメイン」を開き、そのドメインを開きます。

  2. クラスタを選択します。

    次の図のようにクラスタ・ページが表示されます。

    cluster.gifの説明は次にあります
    図cluster.gifの説明

    このページには次の内容が表示されます。

    • ブロードキャスト・チャネル、(必要に応じて)ロード・アルゴリズム、メッセージング・モードなど、クラスタの一般的なサマリー

    • 1分当たりのリクエスト数とリクエスト処理時間を示すレスポンスと負荷セクション

    • クラスタにデプロイされているアプリケーションに関する情報を示すデプロイ・セクション

    • クラスタの一部となるサーバーを表で一覧表示するサーバー・セクション


関連項目:

Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用したクラスタの監視の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの紹介』の管理コンソールの概要に関する項を参照してください。管理コンソールは、クラスタの健全性とパフォーマンスの詳細を提供します。


11.1.5 Javaコンポーネントの監視

Fusion Middleware Controlのコンポーネントのホーム・ページでは、コンポーネントが起動されているかどうかといったJavaコンポーネントのステータスを表示できます。

WebCenter Portal: SpacesなどのJavaコンポーネントを監視する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開き、コンポーネント・タイプで「WebCenter」を選択してから、たとえばポータル、スペースの順に開きます。

  2. コンポーネントを選択します。たとえば、WebCenterスペースのインスタンスを選択します。

    次の図のように、コンポーネントのホーム・ページが表示されます。

    comppage.gifの説明は次にあります
    図comppage.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • WebCenterポータル: スペースのメトリック

  • CPUとメモリーの使用状況を示すグラフ

  • WebLogic Serverのメトリックを示すグラフ

  • セキュリティのメトリックを示すグラフ

  • WebCenterポータル: スペース・サービスを示すグラフ

  • 関連コンポーネント・セクション

  • 関連ドキュメントへのリンクが表示されたリソース・センター


関連項目:

Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用してJavaコンポーネントを監視する方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの紹介』の管理コンソールの概要に関する項を参照してください。


11.1.6 システム・コンポーネントの監視

Oracle HTTP Serverなどのシステム・コンポーネントを監視するには:

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いてから、「Web層」を開きます。

  2. ohs1などのコンポーネントを選択します。

    次の図のように、コンポーネントのホーム・ページが表示されます。

    opmn_comppage.gifの説明は次にあります
    図opmn_comppage.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • 1秒当たりのリクエスト数とリクエスト処理時間が表示されたレスポンスと負荷のセクション

  • CPU使用率およびメモリー使用量

  • 仮想ホストと、その名前、リクエスト・スループットおよびレスポンス・サイズ

  • モジュール・リクエスト統計と、モジュール一覧およびそれぞれのスループット(各モジュールの処理時間が表示された表)

  • 関連ドキュメントへのリンクが表示されたリソース・センター

11.1.7 Java EEアプリケーションの監視

Fusion Middleware Controlを使用してJava EEアプリケーションを監視する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開き、「アプリケーションのデプロイ」を開いてから、監視するアプリケーションを選択します。

    アプリケーションのホーム・ページが表示されます。

  2. このページで、アプリケーションのステータスのサマリー、アプリケーションのエントリ・ポイント、アプリケーションに関連付けられているWebサービスおよびモジュール、レスポンスと負荷を確認できます。

    次の図は、アプリケーションのホーム・ページの一部を示しています。

    app_home.gifの説明が続きます
    図app_home.gifの説明

このページには次の内容が表示されます。

  • アプリケーションの状態、デプロイされている管理対象サーバーや、アクティブ・セッション、アクティブ・リクエスト、リクエストの処理時間の情報などのアプリケーションのサマリー

  • WebモジュールおよびWebサービスなどのエントリ・ポイント

  • モジュールとそれぞれのモジュール・タイプの一覧

  • 1分当たりのリクエスト数とリクエスト処理時間を示すレスポンスと負荷

  • 最も頻繁にリクエストされるサーブレット、JSPおよびWebサービスのリスト

11.1.8 ADFアプリケーションの監視

ADFアプリケーションを監視する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開き、「アプリケーションのデプロイ」を開いてから、監視するアプリケーションを選択します。

    アプリケーションのホーム・ページが表示されます。

    次の図は、アプリケーションのホーム・ページの一部を示しています。

    adfapp.gifの説明が続きます
    adfapp.gifの説明

    • アプリケーションの状態、デプロイされている管理対象サーバーや、アクティブ・セッション、アクティブ・リクエスト、リクエストの処理時間の情報などのアプリケーションのサマリー

    • WebモジュールおよびWebサービスなどのエントリ・ポイント

    • モジュールとそれぞれのモジュール・タイプの一覧

    • 1分当たりのリクエスト数とリクエスト処理時間を示すレスポンスと負荷

    • 最も頻繁にリクエストされるサーブレットおよびJSPのリスト

  2. このページで、アプリケーションのステータスのサマリー、アプリケーションのエントリ・ポイント、アプリケーションに関連付けられているWebサービスおよびモジュール、レスポンスと負荷を確認できます。

  3. アプリケーション・モジュール、アプリケーション・モジュール・プールおよびタスク・フローに関するパフォーマンス情報を表示するには、「アプリケーションのデプロイ」から「ADF」「ADFパフォーマンス」を選択します。「ADFパフォーマンス」ページが表示されます。

    アプリケーション・モジュール・プールのタブがあり、リクエスト、平均作成時間および空きインスタンスが表示されます。タスク・フローのタブもあり、リクエスト処理時間とアクティブなタスク・フローが表示されます。

11.1.9 SOAコンポジット・アプリケーションの監視

SOAコンポジット・アプリケーションを監視する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開き、「SOA」「SOAインフラ」を開きます。監視するアプリケーションを選択します。

    アプリケーションのホーム・ページが表示されます。

  2. このページでは、実行中のインスタンス、フォルト・メッセージと拒否メッセージ、およびコンポーネント・メトリックを監視できます。

    次の図は、SOAコンポジットのホーム・ページの一部を示しています。

    soa_app.gifの説明は次にあります
    図soa_app.gifの説明

この図では、ページ内の「ダッシュボード」タブが選択され、次の項目が示されています。

  • 最新のインスタンス

  • 最新のフォルト・メッセージと拒否メッセージ

  • コンポーネント・メトリック

11.1.10 Oracle WebCenter Portalアプリケーションの監視

Oracle WebCenter Portal: Frameworkアプリケーションを監視する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開き、「アプリケーションのデプロイ」を開いてから、監視するアプリケーションを選択します。

    アプリケーションのホーム・ページが表示されます。

  2. このページで、アプリケーションのステータスのサマリー、アプリケーションのエントリ・ポイント、アプリケーションに関連付けられているWebサービスおよびモジュール、レスポンスと負荷を確認できます。

    webctr_app.gifの説明が続きます
    図webctr_app.gifの説明

  3. 一部のアプリケーションでは、サービス・メトリックを表示できます。「アプリケーション・デプロイメント」メニューで、「WebCenterポータル」「サービス・メトリック」を選択します。

    次の図は「サービス・メトリック」ページを示しています。

    webcenter_app.gifの説明は次にあります
    図webcenter_app.gifの説明

このページには、各サービスのステータスおよび呼出しとともに、WebCenterサービス・メトリックのサマリーが表示されます。


関連項目:

  • Spacesアプリケーションの監視の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイドのSpacesアプリケーションのホーム・ページへの移動に関する項を参照してください。

  • サービス・メトリックの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』のWebCenter Portalパフォーマンス・メトリックの理解に関する説明を参照してください。


11.1.11 クラスタにデプロイされたアプリケーションの監視

アプリケーションをクラスタにデプロイする場合、Oracle Fusion Middlewareでは、アプリケーションがクラスタ内の各管理対象サーバーに自動的にデプロイされます。そのため、各サーバーにはアプリケーションのインスタンスがあります。

個々のサーバーのアプリケーションのパフォーマンスを監視したり、クラスタ内のすべてのサーバーにわたってアプリケーションの全体的なパフォーマンスを監視することが必要になる場合があります。

たとえば、通常は、アプリケーションの全体的なパフォーマンスを管理して、ユーザーがどのインスタンスにアクセスしているかに関係なく、アプリケーションのすべてのユーザーに影響するパフォーマンスの問題が発生していないかどうかを確認します。パフォーマンスの問題に気付いたら、アプリケーションの具体的なインスタンスを掘り下げて、その問題の影響を受けているのが、クラスタ内のアプリケーション・インスタンスの1つなのかすべてなのかを確認します。

Fusion Middleware Controlでは、その両方のシナリオに対して監視ページが用意されています。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いて、「アプリケーションのデプロイ」を開きます。

    Fusion Middlewareでは、現在のドメインにデプロイされているアプリケーションが一覧表示されます。

    アプリケーションがクラスタにデプロイされている場合、Fusion Middleware Controlではアプリケーションの横に、クラスタにアプリケーションのインスタンスが複数あることを示すプラス記号(+)が表示されます。

  2. クラスタ・アプリケーションを開くと、次の図のように、アプリケーションの各インスタンスが表示されます。

    fmc_nav_cluster_app.gifの説明が続きます
    図fmc_nav_cluster_app.gifの説明

  3. クラスタ・アプリケーションをクリックしてクラスタ上のアプリケーションの全体的なパフォーマンスを監視するか、またはアプリケーション・デプロイ・インスタンスのいずれかをクリックして1つのサーバー上のアプリケーションのパフォーマンスを監視します。

11.2 Oracle Fusion Middlewareのパフォーマンスの表示

アプリケーションの実行速度の低下やハングなどの問題が発生した場合は、特定のターゲットのパフォーマンス・メトリックなど、パフォーマンスの詳細情報を表示して、問題の詳細を調べることができます。

Oracle Fusion Middlewareは、ランタイム・パフォーマンスを継続的に自動測定します。パフォーマンス・メトリックは自動的に有効化されるため、メトリックの収集のためにオプションを設定したり、追加の構成を実行する必要はありません。

Fusion Middleware Controlでは、リアルタイムのデータが表示されます。履歴データの表示が必要な場合は、Oracle Enterprise Manager Grid Controlの使用を検討してください。

たとえば、Oracle WebLogic Serverの管理対象サーバーのパフォーマンスを表示する手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション・ペインで、ファームを開いてから、「WebLogicドメイン」を開き、そのドメインを開きます。

  2. 監視するサーバーを選択します。

    管理対象サーバーのホーム・ページが表示されます。

  3. 「WebLogic Server」メニューで、「パフォーマンス・サマリー」を選択します。

    「パフォーマンス・サマリー」ページが表示されます。Oracle WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションのパフォーマンス・メトリックと、レスポンス時間およびリクエスト処理時間に関する情報が表示されます。

  4. 追加メトリックを表示するには、「メトリック・パレットの表示」をクリックして、メトリック・カテゴリを開きます。

    次の図は、メトリック・パレットが表示された「パフォーマンス・サマリー」ページです。

    metrics.gifの説明が続きます
    図metrics.gifの説明

  5. メトリックを選択して、パフォーマンス・サマリーに追加します。

  6. 別のターゲットをオーバーレイするには、「オーバーレイ」をクリックして、そのターゲットを選択します。このターゲットはチャートに追加され、複数のターゲットのパフォーマンスを一度に表示して比較できるようになります。

  7. チャートごとに表示される時間フレームをカスタマイズするには、次の処理を実行します。

    • スライダ」をクリックして、スライダ・ツールを表示します。これを使用すると、チャートに表示される時間を伸縮できます。たとえば、表示範囲を直前の15分から10分に変更する場合、左側のスライダ・コントロールを、直前の10分間が表示されるようになるまで右にスライドさせます。

    • カレンダと時計アイコンを選択します。次に、「開始時間」と「終了時間」を入力します。このような時間に関して利用可能なデータがない場合、確認メッセージが表示され、このデータが利用可能な期間へと時系列が自動的に調整されることが説明されます。

Oracle HTTP ServerやOracle SOA Suiteなどのコンポーネントのパフォーマンスも表示できます。目的のコンポーネントにナビゲートして「監視」を選択し、動的ターゲット・メニューから「パフォーマンス・サマリー」を選択します。

11.3 ルーティング・トポロジの表示

Fusion Middleware Controlには、ファームのトポロジ・ビューアが用意されています。トポロジ・ビューアは、コンポーネント間およびファームの要素間のルーティング関係をグラフィカルに表したものです。リクエストがコンポーネント間でどのようにルーティングされているかを容易に確認できます。たとえば、Oracle Web CacheからOracle HTTP Server、管理対象サーバー、データソースに、リクエストがどのようにルーティングされるかがわかります。


注意:

Oracle WebLogic Server、Oracle Web Cache、Oracle HTTP Serverの関係を表示するには、各ターゲットが稼働中で、ステータスが「稼働中」と表示されている必要があります。


トポロジ・ビューアを使用すると、Oracle Fusion Middleware環境の監視が容易になります。どのエンティティが稼働中でどのエンティティが停止しているかを確認できます。

トポロジを印刷することもできます。

トポロジを表示する手順は次のとおりです。

  1. 次の図のように、「トポロジ」をクリックします。

    topo_link.gifの説明が続きます
    図topo_link.gifの説明

    別のウィンドウに「トポロジ・ビューア」が表示されます。

  2. 特定のターゲットに関する情報を表示するには、そのターゲットにマウスを合せます。追加情報を表示するには、「詳細」をクリックします。

    次の図は、「トポロジ・ビューア」ウィンドウを示すもので、管理対象サーバーsoa_server1に関する情報が表示されています。

    topoview.gifの説明が続きます
    図topoview.gifの説明

トポロジ・ビューアでは、次の処理を実行することもできます。


注意:

  • Mozilla Firefoxを使用している場合は、トポロジ・ビューア内のリンクまたはメニュー・アイテムをクリックすると、動作はFusion Middleware Controlのメイン・ウィンドウに戻りますが、フォーカスがメイン・ウィンドウに戻るとはかぎりません。たとえば、ターゲット・ノードを右クリックしてターゲット・メニューから「ログ・メッセージの表示」を選択しても、フォーカスはトポロジ・ビューアのウィンドウに残ったままになります(メイン・ウィンドウに戻ると、「ログ・メッセージ」ページが正しく表示されます)。

    この問題が発生しないようにするには、Firefoxで次の変更を行います。

    「ツール」メニューから、「オプション」→「コンテンツ」を選択します。「詳細設定」をクリックします。「JavaScriptの詳細設定」ダイアログ・ボックスで、「ウィンドウのフォーカス(前面か背面か)を切り替える」を選択します。

  • Internet Explorerを使用する場合、「常に新しいタブでポップアップを開く」オプションをオフにします。