ヘッダーをスキップ
Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 11g
へのアップグレード11gリリース1(11.1.1)

B61379-01
  ドキュメント・ライブラリへ
ライブラリ
製品リストへ
製品
目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

15 Webへのクライアント/サーバー・アプリケーションのアップグレード

この章では、クライアント/サーバー・アプリケーションをWebにアップグレードする場合のガイドラインについて説明します。

この章は、次の項で構成されています。

http://www.oracle.com/technology/products/forms/にあるホワイトペーパーやその他のリソースも参照してください。

15.1 アップグレードのガイドライン

アプリケーションをクライアント/サーバー・デプロイからWebにアップグレードするときは、Webベースのアプリケーションについて、次の点に留意してください。

これらのビルトインおよびパッケージの機能がクライアントに必要な場合は、WebUtilを使用してください。

15.2 クライアント/サーバーベースのアーキテクチャについて

図15-1に示すクライアント/サーバーベースの実装では、Forms Serverランタイム・エンジンとすべてのアプリケーション・ロジックがユーザーのデスクトップ・マシンにインストールされます。ユーザー・インタフェースとトリガーの処理は、一部のアプリケーションに含まれるデータベースサーバー側のトリガーとロジックを除いて、すべてそのクライアントで発生します。

図15-1 Oracle Formsのクライアント/サーバー・アーキテクチャ

Forms Serverのレガシー・クライアント/サーバーベース・アーキテクチャ

15.3 Webベースのアーキテクチャについて

図15-2に示すWebベースの実装では、Forms Servicesランタイム・エンジンとすべてのアプリケーション・ロジックが、クライアント・マシンではなく、アプリケーション・サーバーにインストールされます。トリガー処理はいずれもデータベース・サーバーとアプリケーション・サーバーで発生しますが、ユーザー・インタフェース処理はユーザーのシステム上にあるFormsクライアントで発生します。

図15-2 Oracle FormsのWebアーキテクチャ

Webベースのアーキテクチャの概要